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チョコレートが白くなる…ファットブルームとは?味に影響ある?

チョコレートが白くなる…ファットブルームとは?味に影響ある?

家にあるチョコレートを見たら、表面に白く粉がふいたようになっていた。あるいは、所々白く膜が張っているように見える…といった経験はありませんか。これは、「ファットブルーム」という現象で、なぜ起こるのか、食べても大丈夫なのか気になるところです。 ここでは、チョコレートが白く粉をふいたような状態になるブルーム現象について、その原因や対処法を紹介。また、ブルーム現象を防ぐ、チョコレートの保管方法についても見ていきましょう。 ダンデライオン・チョコレートの商品一覧はこちら チョコレートのファットブルームはなぜ起きる? 表面に白い粉や膜が浮き出てくる、チョコレートのファットブルーム。これは、チョコレートに含まれているココアバターの結晶が28℃前後の高い温度によって溶け出し、再び冷えて固まることで起こります。 下記のようなことが原因となって、ファットブルームが引き起こされるのです。 製造におけるテンパリング(温度調整)が不十分 溶けかけのチョコレートを急速に冷やす 一度溶けたチョコレートが再び固まる   ファットブルームとシュガーブルームの違い ファットブルームとよく似た現象に、「シュガーブルーム」というものがあります。 チョコレートの表面に結露が発生すると、チョコレートに含まれる砂糖が溶け出します。この砂糖が再び冷えて固まることで、チョコレートの表面で白く結晶化してしまうのです。 溶け出して表面で固まる成分がココアバターなのか砂糖なのかが、ファットブルームとシュガーブルームの違いといえるでしょう。 シュガーブルームの主な原因としては、急激な温度変化や、湿度の高い場所での保存が挙げられます。     ブルーム現象が起きたチョコレートは食べても大丈夫? ブルーム現象を起こしたチョコレートを食べても害はなく、健康上の問題はありません。しかし、ブルーム現象を起こしたチョコレートは本来の味や香りが失われ、食感もざらざらとしてしまいます。 ひどいときには、ボロボロと崩れたり粉化したりしてしまうことも。これは、温度の高い場所で保存されたチョコレートによく見られます。 こうしたブルーム現象による劣化を防ぐためにも、チョコレートはなるべく早く食べきることと、保存する場合は適切な保存方法を心掛けることが大切です。     ブルーム現象とカビを間違えないように注意! ブルーム現象を起こしたチョコレートには、白い粉や膜が見られることから、カビと見分けがつきにくいことがあります。ブルーム現象であれば食べても害はありませんが、誤ってカビの生えたチョコレートを食べてしまうのは絶対に避けたいところです。   「そもそも、チョコレートにカビは生えるの?」と思う方もいるかもしれません。結論からいうと、チョコレートにもカビが生えることはあります。 カビの原因は湿気や水分で、チョコレートにも少量とはいえ水分が含まれるため、保存状態によってはカビが発生することがあるのです。   特に、果汁やウイスキーを含むボンボンショコラの他、生クリームを含む生チョコレート、ガナッシュ系のチョコレートは、一度開封すると劣化も早くなります。そのため、開封後はできるだけ早く食べきるようにしましょう。...

チョコレートが白くなる…ファットブルームとは?味に影響ある?

家にあるチョコレートを見たら、表面に白く粉がふいたようになっていた。あるいは、所々白く膜が張っているように見える…といった経験はありませんか。これは、「ファットブルーム」という現象で、なぜ起こるのか、食べても大丈夫なのか気になるところです。 ここでは、チョコレートが白く粉をふいたような状態になるブルーム現象について、その原因や対処法を紹介。また、ブルーム現象を防ぐ、チョコレートの保管方法についても見ていきましょう。 ダンデライオン・チョコレートの商品一覧はこちら チョコレートのファットブルームはなぜ起きる? 表面に白い粉や膜が浮き出てくる、チョコレートのファットブルーム。これは、チョコレートに含まれているココアバターの結晶が28℃前後の高い温度によって溶け出し、再び冷えて固まることで起こります。 下記のようなことが原因となって、ファットブルームが引き起こされるのです。 製造におけるテンパリング(温度調整)が不十分 溶けかけのチョコレートを急速に冷やす 一度溶けたチョコレートが再び固まる   ファットブルームとシュガーブルームの違い ファットブルームとよく似た現象に、「シュガーブルーム」というものがあります。 チョコレートの表面に結露が発生すると、チョコレートに含まれる砂糖が溶け出します。この砂糖が再び冷えて固まることで、チョコレートの表面で白く結晶化してしまうのです。 溶け出して表面で固まる成分がココアバターなのか砂糖なのかが、ファットブルームとシュガーブルームの違いといえるでしょう。 シュガーブルームの主な原因としては、急激な温度変化や、湿度の高い場所での保存が挙げられます。     ブルーム現象が起きたチョコレートは食べても大丈夫? ブルーム現象を起こしたチョコレートを食べても害はなく、健康上の問題はありません。しかし、ブルーム現象を起こしたチョコレートは本来の味や香りが失われ、食感もざらざらとしてしまいます。 ひどいときには、ボロボロと崩れたり粉化したりしてしまうことも。これは、温度の高い場所で保存されたチョコレートによく見られます。 こうしたブルーム現象による劣化を防ぐためにも、チョコレートはなるべく早く食べきることと、保存する場合は適切な保存方法を心掛けることが大切です。     ブルーム現象とカビを間違えないように注意! ブルーム現象を起こしたチョコレートには、白い粉や膜が見られることから、カビと見分けがつきにくいことがあります。ブルーム現象であれば食べても害はありませんが、誤ってカビの生えたチョコレートを食べてしまうのは絶対に避けたいところです。   「そもそも、チョコレートにカビは生えるの?」と思う方もいるかもしれません。結論からいうと、チョコレートにもカビが生えることはあります。 カビの原因は湿気や水分で、チョコレートにも少量とはいえ水分が含まれるため、保存状態によってはカビが発生することがあるのです。   特に、果汁やウイスキーを含むボンボンショコラの他、生クリームを含む生チョコレート、ガナッシュ系のチョコレートは、一度開封すると劣化も早くなります。そのため、開封後はできるだけ早く食べきるようにしましょう。...

カカオの生産地を知ろう(マヤ・マウンテン, ベリーズ)

カカオの生産地を知ろう(マヤ・マウンテン, ベリーズ)

マヤ・マウンテン, ベリーズ 70% 生産者:Maya Mountain Cacao (MMC)生産国:ベリーズ地域:トレド 事業形態:中央発酵施設を持つ社会的企業カカオ豆:400軒以上のカカオ農家からウェットビーンズを購入発酵方式:並べた木箱乾燥方法:ビニールハウス内の木製乾燥台とセメントのパティオカカオ豆のフレーバー:甘酸っぱい苺の中に軽やかな乳酸味、ピーナッツの香ばしさ ベリーズはどんな国? 中央アメリカ北東部、​​メキシコとグアテマラに接し、カリブ海に面している国です。 国土の面積は約2.3万㎢で四国の約1.2倍、中央アメリカでは2番目に小さい国になります(ちなみに一番小さい国はエルサルバドルです)。 人口は約39万人と中央アメリカで最も少なく、その半分は都市部に集中しています。   ベリーズはオーストラリアのグレートバリアリーフに次ぐ世界第2位の規模を誇るブルーホールやマヤ文明時代の遺跡など観光名所も多い国。また、イギリスの植民地だったため中米では唯一英語が公用語となっており、その他にスペイン語、ベリーズ・クレオール語、モパン語等、様々な人種が共存する多民族国家です。   国名の由来は国土の大半が密林と沼沢地であることから、先住民のマヤ民族の言葉で「泥水」という説が有力だそうです。 ベリーズのカカオ事情 ベリーズの主産業は砂糖やバナナ、柑橘類などの農業で、主にイギリスやアメリカに輸出されています。カカオは中南米で発祥し発展を遂げてきたため、歴史的、文化的にも重要な作物になりますが、ベリーズの年間生産量は100トンにも満たない程度で、比較的小規模の農家が何世代にも渡り受け継いでいるのが特徴です。またそのほとんどが各々の農園でカカオの栽培から加工(発酵・乾燥)まで行っていることもあり、国全体の生産量はとても少なくなります。   しかし、昔ながらの農法を守り農薬を使わずオーガニック認証を取得している農園が増えたこともあり、現在チョコレートメーカーの間では、ベリーズのカカオ豆は少ない生産量ながらも欧米を中心に人気の高い産地となっています。   カカオ農園はマヤ民族が多く在住することからベリーズの南にあるトレドに多く、また近年ではベリーズの高品質カカオへの期待も高まり、トレドの北側にあるスタンクリークやカヨにも農園があります。   マヤ・マウンテン・カカオについて マヤ・マウンテン・カカオは、2010年にアレックス・ウィットモア、ジェフ・プジーナ、ガブリエル・ポップ、エミリー・ストーンの4人によって設立されました。アレックスはタザ・チョコレートの創業者でスペシャルティカカオの産地としてベリーズに関心が高く、ジェフはベリーズの中でカカオ生産量の多い地域にエコロッジを経営していました。そしてガブリエルはベリーズ南部の何世代にも渡るカカオ農家の出身です。エミリーは彼らと一緒に、マヤの先住民族に優しいカカオ市場を作り出そうと立ち上がりました。   ベリーズのカカオ農家がこれまで行ってきたカカオの栽培から発酵、乾燥そして市場への輸送までの工程を全て自ら行うには、多くのリスクを背負わなければなりません。カカオ豆をきちんと発酵・乾燥できなかった場合販売することもできず、売れたとしても市場価格と変わらない安価な値段になってしまいます。   そこで、マヤ・マウンテン・カカオは農家の負担と金銭的リスクを抑えるため、農家たちから収穫後の生のカカオ豆(ウェットビーンズ)を高値で購入し、マヤ・マウンテン・カカオ の発酵施設に集め、まとめて加工することにしました。これにより、農家は作業が減った上に収入が安定します。また、集められたカカオ豆を発酵に特化した施設で加工することで、カカオ豆全体の品質向上と安定供給に繋がるビジネスモデルを確立しました。...

カカオの生産地を知ろう(マヤ・マウンテン, ベリーズ)

マヤ・マウンテン, ベリーズ 70% 生産者:Maya Mountain Cacao (MMC)生産国:ベリーズ地域:トレド 事業形態:中央発酵施設を持つ社会的企業カカオ豆:400軒以上のカカオ農家からウェットビーンズを購入発酵方式:並べた木箱乾燥方法:ビニールハウス内の木製乾燥台とセメントのパティオカカオ豆のフレーバー:甘酸っぱい苺の中に軽やかな乳酸味、ピーナッツの香ばしさ ベリーズはどんな国? 中央アメリカ北東部、​​メキシコとグアテマラに接し、カリブ海に面している国です。 国土の面積は約2.3万㎢で四国の約1.2倍、中央アメリカでは2番目に小さい国になります(ちなみに一番小さい国はエルサルバドルです)。 人口は約39万人と中央アメリカで最も少なく、その半分は都市部に集中しています。   ベリーズはオーストラリアのグレートバリアリーフに次ぐ世界第2位の規模を誇るブルーホールやマヤ文明時代の遺跡など観光名所も多い国。また、イギリスの植民地だったため中米では唯一英語が公用語となっており、その他にスペイン語、ベリーズ・クレオール語、モパン語等、様々な人種が共存する多民族国家です。   国名の由来は国土の大半が密林と沼沢地であることから、先住民のマヤ民族の言葉で「泥水」という説が有力だそうです。 ベリーズのカカオ事情 ベリーズの主産業は砂糖やバナナ、柑橘類などの農業で、主にイギリスやアメリカに輸出されています。カカオは中南米で発祥し発展を遂げてきたため、歴史的、文化的にも重要な作物になりますが、ベリーズの年間生産量は100トンにも満たない程度で、比較的小規模の農家が何世代にも渡り受け継いでいるのが特徴です。またそのほとんどが各々の農園でカカオの栽培から加工(発酵・乾燥)まで行っていることもあり、国全体の生産量はとても少なくなります。   しかし、昔ながらの農法を守り農薬を使わずオーガニック認証を取得している農園が増えたこともあり、現在チョコレートメーカーの間では、ベリーズのカカオ豆は少ない生産量ながらも欧米を中心に人気の高い産地となっています。   カカオ農園はマヤ民族が多く在住することからベリーズの南にあるトレドに多く、また近年ではベリーズの高品質カカオへの期待も高まり、トレドの北側にあるスタンクリークやカヨにも農園があります。   マヤ・マウンテン・カカオについて マヤ・マウンテン・カカオは、2010年にアレックス・ウィットモア、ジェフ・プジーナ、ガブリエル・ポップ、エミリー・ストーンの4人によって設立されました。アレックスはタザ・チョコレートの創業者でスペシャルティカカオの産地としてベリーズに関心が高く、ジェフはベリーズの中でカカオ生産量の多い地域にエコロッジを経営していました。そしてガブリエルはベリーズ南部の何世代にも渡るカカオ農家の出身です。エミリーは彼らと一緒に、マヤの先住民族に優しいカカオ市場を作り出そうと立ち上がりました。   ベリーズのカカオ農家がこれまで行ってきたカカオの栽培から発酵、乾燥そして市場への輸送までの工程を全て自ら行うには、多くのリスクを背負わなければなりません。カカオ豆をきちんと発酵・乾燥できなかった場合販売することもできず、売れたとしても市場価格と変わらない安価な値段になってしまいます。   そこで、マヤ・マウンテン・カカオは農家の負担と金銭的リスクを抑えるため、農家たちから収穫後の生のカカオ豆(ウェットビーンズ)を高値で購入し、マヤ・マウンテン・カカオ の発酵施設に集め、まとめて加工することにしました。これにより、農家は作業が減った上に収入が安定します。また、集められたカカオ豆を発酵に特化した施設で加工することで、カカオ豆全体の品質向上と安定供給に繋がるビジネスモデルを確立しました。...

チョコレートの賞味期限は?おいしく食べられる目安と保存のコツ

チョコレートの賞味期限は?おいしく食べられる目安と保存のコツ

一度に食べきれなかったチョコレートを保存する際や、保存していたチョコレートを久しぶりに取り出したときなどに気になるのが賞味期限。チョコレートは日持ちしやすい食べ物といわれていますが、種類によって賞味期限の長さや適切な保存方法は変わってきます。 そこで今回は、チョコレートの賞味期限や消費期限の考え方をご紹介します。適正な保存方法と併せて見ていきましょう。 ダンデライオン・チョコレートの商品一覧はこちら チョコレートの賞味期限はどれくらい? 長持ちするといわれているチョコレートの賞味期限ですが、実際はチョコレートの種類によって日持ちするかどうかが異なります。   チョコレートバーの賞味期限は比較的長い チョコレートバーの場合、賞味期限は短くて半年、長くて1年以上と長めに設定されています。なぜなら、水分をほとんど含んでいないため、カビや傷みが発生しにくいから。 ただし、長持ちするからといって長期保存をしていると、温度変化や湿気によってチョコレートの表面に白い粉が浮き出てくる「ファットブルーム」や「シュガーブルーム」といった現象が発生しやすくなります。 ブルーム現象を起こしたチョコレートを食べても、体に害はありませんが、チョコレート本来の風味や食感は失われるため、品質は大きく落ちてしまいます。 チョコレートバー各種 シングルオリジンカカオ豆とオーガニックのケインシュガー(きび砂糖)の2種類だけで作られたチョコレートバー。個性豊かなシングルオリジンのカカオ豆は、私たちが開発した独自の焙煎を行うことで、それぞれの豆が持っている独特のフレーバーやニュアンスを引き出しています。 生チョコレートや手作りチョコは賞味期限や消費期限が短め 賞味期限や消費期限に注意したいのが、次のようなチョコレートです。 ナッツやフルーツなどが入ったチョコレート 生チョコレート ガナッシュチョコレート   ナッツやフルーツなどが含まれているチョコレートの賞味期限や消費期限は、チョコレート以外の食材が傷みやすいため、短くなっています。 また、生クリームが使われている生チョコレートやガナッシュチョコレートは、含まれる水分が増えることで傷みやカビのリスクが高くなるため、賞味期限や消費期限が短く設定されています。   これらのチョコレートは、チョコレートバーと違って長期保存には向かないため、期限を確認しながら早めに食べきることをおすすめします。 手作りのチョコレートも、保存料などが市販のチョコレートよりも少ないため日持ちしないので、なるべく早めに食べきるようにしましょう。 賞味期限と消費期限の違いは? チョコレートは賞味期限が記載されている物もあれば、消費期限が設定されている物もあります。チョコレートに限らず、食品全般を安全に食べるためにも、これらの違いを確認しておくことが大切です。   賞味期限:品質が変わらずおいしく食べられる期限 賞味期限は「その年月日までであれば、品質が変わらずおいしく食べられる期限」です。賞味期限を過ぎても、すぐに食べられなくなるわけではありません。 なお、これは「袋や容器を開封せずに、記載された保存方法で保存していた場合」という条件があります。一度開封した食品については、賞味期限を問わず早めに食べることが推奨されています。  ...

チョコレートの賞味期限は?おいしく食べられる目安と保存のコツ

一度に食べきれなかったチョコレートを保存する際や、保存していたチョコレートを久しぶりに取り出したときなどに気になるのが賞味期限。チョコレートは日持ちしやすい食べ物といわれていますが、種類によって賞味期限の長さや適切な保存方法は変わってきます。 そこで今回は、チョコレートの賞味期限や消費期限の考え方をご紹介します。適正な保存方法と併せて見ていきましょう。 ダンデライオン・チョコレートの商品一覧はこちら チョコレートの賞味期限はどれくらい? 長持ちするといわれているチョコレートの賞味期限ですが、実際はチョコレートの種類によって日持ちするかどうかが異なります。   チョコレートバーの賞味期限は比較的長い チョコレートバーの場合、賞味期限は短くて半年、長くて1年以上と長めに設定されています。なぜなら、水分をほとんど含んでいないため、カビや傷みが発生しにくいから。 ただし、長持ちするからといって長期保存をしていると、温度変化や湿気によってチョコレートの表面に白い粉が浮き出てくる「ファットブルーム」や「シュガーブルーム」といった現象が発生しやすくなります。 ブルーム現象を起こしたチョコレートを食べても、体に害はありませんが、チョコレート本来の風味や食感は失われるため、品質は大きく落ちてしまいます。 チョコレートバー各種 シングルオリジンカカオ豆とオーガニックのケインシュガー(きび砂糖)の2種類だけで作られたチョコレートバー。個性豊かなシングルオリジンのカカオ豆は、私たちが開発した独自の焙煎を行うことで、それぞれの豆が持っている独特のフレーバーやニュアンスを引き出しています。 生チョコレートや手作りチョコは賞味期限や消費期限が短め 賞味期限や消費期限に注意したいのが、次のようなチョコレートです。 ナッツやフルーツなどが入ったチョコレート 生チョコレート ガナッシュチョコレート   ナッツやフルーツなどが含まれているチョコレートの賞味期限や消費期限は、チョコレート以外の食材が傷みやすいため、短くなっています。 また、生クリームが使われている生チョコレートやガナッシュチョコレートは、含まれる水分が増えることで傷みやカビのリスクが高くなるため、賞味期限や消費期限が短く設定されています。   これらのチョコレートは、チョコレートバーと違って長期保存には向かないため、期限を確認しながら早めに食べきることをおすすめします。 手作りのチョコレートも、保存料などが市販のチョコレートよりも少ないため日持ちしないので、なるべく早めに食べきるようにしましょう。 賞味期限と消費期限の違いは? チョコレートは賞味期限が記載されている物もあれば、消費期限が設定されている物もあります。チョコレートに限らず、食品全般を安全に食べるためにも、これらの違いを確認しておくことが大切です。   賞味期限:品質が変わらずおいしく食べられる期限 賞味期限は「その年月日までであれば、品質が変わらずおいしく食べられる期限」です。賞味期限を過ぎても、すぐに食べられなくなるわけではありません。 なお、これは「袋や容器を開封せずに、記載された保存方法で保存していた場合」という条件があります。一度開封した食品については、賞味期限を問わず早めに食べることが推奨されています。  ...

生産者が同じでもカカオのフレーバーが異なる? - ソルサル・エステートとソルサル・コミュニタリオの違いと魅力を解説 -

生産者が同じでもカカオのフレーバーが異なる? - ソルサル・エステートとソルサル・コミュニタリ...

ダンデライオン・チョコレートで販売している2種類のドミニカ共和国産カカオ70%のチョコレートバー「ソルサル・エステート, ドミニカ共和国 70%」と「ソルサル・コミュニタリオ, ドミニカ共和国 70%」は、実は同じ生産者「ソルサル・カカオ」のカカオ豆を使用していますが、その味わいは大きく異なります。なぜ、同じ生産国、生産者でも異なるフレーバーのチョコレートができるのでしょうか?それぞれの特徴や魅力を解説します。 生産者「ソルサル・カカオ」とは ソルサル・カカオはチャールズ・キルヒナー(通称チャック)達によって創設されたカカオ生産者。チャックはピース・コープ(日本の青年海外協力隊)で滞在したドミニカ共和国で、自身が博士課程で学んだ森林経済学の知識を活かし、カカオを通じて現地の経済活動を創ることができるのではと想い、この事業を始めました。 【関連記事】サステナブルなカカオビジネス:ソルサル・カカオの取り組み   私たちがなぜソルサル・カカオのカカオ豆を使用しているのか、それは彼らの理念に共感している他にも、チャックがとったある誠実な行動にもあります。 事業を始めた当初、ソルサル・カカオはカカオ豆の発酵施設を持っていなかったため、近隣のオコ・カリベという生産者に発酵・乾燥工程を委託していました。 【関連記事】カカオ豆が私たちの手元に届くまで – 収穫から出荷までの長い道のり -   私たちがチャックに初めて彼のカカオ豆を発注したとき、オコ・カリベはチャックのカカオ豆と別のカカオ豆をブレンドして発酵させてしまいました。ダンデライオン・チョコレートがシングルオリジンのカカオ豆にこだわっていることを知っていたチャックは、それを包み隠さず私たちに話し、「発注はキャンセルしても良い」と申し出てくれたのです。 おそらく、私たちは届いたカカオ豆を見ても、ブレンドされたかどうかまでは分からなかったと思います。チャックは私たちが何を大切にしているかを理解してくれていたからこそ、このように伝えてくれたのでした。 「顧客に対して誠実であることには価値がある。数千km離れた地でカカオ豆がどのように育てられたか事実を隠すのは簡単だが、長いパートナーシップの要は信頼を構築することであり、それが個人的にも経済的にも満足のいくビジネスになるんだ」   私たちはチャックを、そしてソルサル・カカオを信頼しているからこそ、自信を持って彼のカカオ豆を使用しているのです。 ソルサル・エステートのカカオ豆 「エステート」とは「私有地」のこと。ソルサル・エステートのカカオ豆はソルサル・カカオが購入したドゥアルテ州の山中412ヘクタールの土地のうち、約30%を占める地域で栽培されているカカオからできています。 この土地はドミニカでは初となる個人資本による野鳥の保全区域で、面積の70%はツグミの保護区(レゼルバ・ソルサル)として「永久に完全な自然状態」で維持されています。ここでチャック達はカカオ豆の生産を通したツグミの保護というビジネスモデルへの挑戦をスタートしたのです。 ソルサル・コミュニタリオのカカオ豆 「コミュニタリオ」はスペイン語で「コミュニティ」の意味。このカカオ豆はソルサル・カカオが保有する野鳥保護区「レゼルバ・ソルサル」の近隣地域にある農園で育てられたカカオからできています。つまりソルサル・カカオと同じコミュニティの仲間達によるカカオ豆です。 保全区域内に住む25の農家が育てた、バードフレンドリー認証を受けたカカオ。ソルサル・カカオは彼らと協力し農業技術や投資支援を通して、年間約200トンのカカオ豆を生産しています。 チョコレートの味わいの違い ソルサル・エステートとソルサル・コミュニタリオのチョコレートバーを開発したのは、ダンデライオン・チョコレートで最も長くチョコレートメーカーを務める2人、古野真理子(写真左)と土屋まり(写真右)。2人のこれまでの経験と感性で出来上がったチョコレートバーは、それぞれ全く異なる味わいになりました。  ...

生産者が同じでもカカオのフレーバーが異なる? - ソルサル・エステートとソルサル・コミュニタリ...

ダンデライオン・チョコレートで販売している2種類のドミニカ共和国産カカオ70%のチョコレートバー「ソルサル・エステート, ドミニカ共和国 70%」と「ソルサル・コミュニタリオ, ドミニカ共和国 70%」は、実は同じ生産者「ソルサル・カカオ」のカカオ豆を使用していますが、その味わいは大きく異なります。なぜ、同じ生産国、生産者でも異なるフレーバーのチョコレートができるのでしょうか?それぞれの特徴や魅力を解説します。 生産者「ソルサル・カカオ」とは ソルサル・カカオはチャールズ・キルヒナー(通称チャック)達によって創設されたカカオ生産者。チャックはピース・コープ(日本の青年海外協力隊)で滞在したドミニカ共和国で、自身が博士課程で学んだ森林経済学の知識を活かし、カカオを通じて現地の経済活動を創ることができるのではと想い、この事業を始めました。 【関連記事】サステナブルなカカオビジネス:ソルサル・カカオの取り組み   私たちがなぜソルサル・カカオのカカオ豆を使用しているのか、それは彼らの理念に共感している他にも、チャックがとったある誠実な行動にもあります。 事業を始めた当初、ソルサル・カカオはカカオ豆の発酵施設を持っていなかったため、近隣のオコ・カリベという生産者に発酵・乾燥工程を委託していました。 【関連記事】カカオ豆が私たちの手元に届くまで – 収穫から出荷までの長い道のり -   私たちがチャックに初めて彼のカカオ豆を発注したとき、オコ・カリベはチャックのカカオ豆と別のカカオ豆をブレンドして発酵させてしまいました。ダンデライオン・チョコレートがシングルオリジンのカカオ豆にこだわっていることを知っていたチャックは、それを包み隠さず私たちに話し、「発注はキャンセルしても良い」と申し出てくれたのです。 おそらく、私たちは届いたカカオ豆を見ても、ブレンドされたかどうかまでは分からなかったと思います。チャックは私たちが何を大切にしているかを理解してくれていたからこそ、このように伝えてくれたのでした。 「顧客に対して誠実であることには価値がある。数千km離れた地でカカオ豆がどのように育てられたか事実を隠すのは簡単だが、長いパートナーシップの要は信頼を構築することであり、それが個人的にも経済的にも満足のいくビジネスになるんだ」   私たちはチャックを、そしてソルサル・カカオを信頼しているからこそ、自信を持って彼のカカオ豆を使用しているのです。 ソルサル・エステートのカカオ豆 「エステート」とは「私有地」のこと。ソルサル・エステートのカカオ豆はソルサル・カカオが購入したドゥアルテ州の山中412ヘクタールの土地のうち、約30%を占める地域で栽培されているカカオからできています。 この土地はドミニカでは初となる個人資本による野鳥の保全区域で、面積の70%はツグミの保護区(レゼルバ・ソルサル)として「永久に完全な自然状態」で維持されています。ここでチャック達はカカオ豆の生産を通したツグミの保護というビジネスモデルへの挑戦をスタートしたのです。 ソルサル・コミュニタリオのカカオ豆 「コミュニタリオ」はスペイン語で「コミュニティ」の意味。このカカオ豆はソルサル・カカオが保有する野鳥保護区「レゼルバ・ソルサル」の近隣地域にある農園で育てられたカカオからできています。つまりソルサル・カカオと同じコミュニティの仲間達によるカカオ豆です。 保全区域内に住む25の農家が育てた、バードフレンドリー認証を受けたカカオ。ソルサル・カカオは彼らと協力し農業技術や投資支援を通して、年間約200トンのカカオ豆を生産しています。 チョコレートの味わいの違い ソルサル・エステートとソルサル・コミュニタリオのチョコレートバーを開発したのは、ダンデライオン・チョコレートで最も長くチョコレートメーカーを務める2人、古野真理子(写真左)と土屋まり(写真右)。2人のこれまでの経験と感性で出来上がったチョコレートバーは、それぞれ全く異なる味わいになりました。  ...

チョコレートが太る原因ではない!上手に日常に取り入れるには?

チョコレートが太る原因ではない!上手に日常に取り入れるには?

疲労回復を促すチョコレートの栄養成分とは? ダイエットを決意すると、チョコレートをはじめとする甘い物を控えるようにするのが一般的だと思います。もちろん、甘い物を控えるのはダイエットをするにあたって有効に働きますが、チョコレート自体はお菓子の中でも太りにくい食べ物で、ダイエット中におすすめの種類があることはご存じでしょうか。   もし、チョコレートを食べて太ってしまうとしたら、食べ方やチョコレートの種類に原因があると考えられます。そこで今回は、チョコレートを食べて太ってしまう原因や、ダイエット中のチョコレートの食べ方をご紹介します。 ダンデライオン・チョコレートの商品一覧はこちら チョコレートが他の菓子類よりも太りにくい理由 冒頭でもふれたように、チョコレートはさまざまな菓子類の中でも、太りにくい食べ物といわれています。これは、チョコレートに含まれる脂質の種類とその性質が関係していると考えられます。   チョコレートの原料であるカカオ豆に、最も多く含まれている栄養素は脂肪です。このカカオ豆の脂肪を構成する主な脂肪酸は、下記の4種類。   ・ステアリン酸 ・オレイン酸 ・パルミチン酸 ・リノール酸   このうち、最も多いステアリン酸は、体内に吸収されにくい性質があると考えられています。つまり、脂肪酸でも体脂肪として蓄積されにくいのです。 脂肪や糖質を含むお菓子にはさまざまな物がありますが、チョコレートが太りにくいとされるのはそのためです。 チョコレートを食べて太る原因は「種類」や「食べ方」 チョコレート自体は太る原因ではなく、むしろ菓子類の中では太りにくい食べ物であることがわかりました。しかし、チョコレートにカロリーや糖質がまったく含まれないというわけではありません。食べ方やチョコレートの種類によっては、太る原因になってしまいます。 そこで、チョコレートを食べて太ってしまう場合に考えられる原因について見ていきましょう。   太る原因1:糖質が多いチョコレートを食べている 体脂肪として蓄積されにくい脂肪酸を含むチョコレートですが、糖質が多いと太りやすくなってしまいます。 これは、糖質をとって血糖値が上がったときに膵臓から分泌される、インスリンというホルモンが関係しています。インスリンは血糖値を一定に保つよう働きかけますが、その中で血中の糖分を脂肪と合成されるよう促し、体に蓄積させる作用も持つ――つまり、太ってしまうのです。   チョコレートの中でも、ホワイトチョコレートやミルクチョコレートは糖質を多く含みます。 また、チョコレート自体の糖質が控えめでも、ビスケットやアイスクリーム、パン、ドーナツといった食べ物と組み合わせることでも太りやすくなってしまうので注意しましょう。     太る原因2:就寝前の太りやすい時間帯に食べている...

チョコレートが太る原因ではない!上手に日常に取り入れるには?

疲労回復を促すチョコレートの栄養成分とは? ダイエットを決意すると、チョコレートをはじめとする甘い物を控えるようにするのが一般的だと思います。もちろん、甘い物を控えるのはダイエットをするにあたって有効に働きますが、チョコレート自体はお菓子の中でも太りにくい食べ物で、ダイエット中におすすめの種類があることはご存じでしょうか。   もし、チョコレートを食べて太ってしまうとしたら、食べ方やチョコレートの種類に原因があると考えられます。そこで今回は、チョコレートを食べて太ってしまう原因や、ダイエット中のチョコレートの食べ方をご紹介します。 ダンデライオン・チョコレートの商品一覧はこちら チョコレートが他の菓子類よりも太りにくい理由 冒頭でもふれたように、チョコレートはさまざまな菓子類の中でも、太りにくい食べ物といわれています。これは、チョコレートに含まれる脂質の種類とその性質が関係していると考えられます。   チョコレートの原料であるカカオ豆に、最も多く含まれている栄養素は脂肪です。このカカオ豆の脂肪を構成する主な脂肪酸は、下記の4種類。   ・ステアリン酸 ・オレイン酸 ・パルミチン酸 ・リノール酸   このうち、最も多いステアリン酸は、体内に吸収されにくい性質があると考えられています。つまり、脂肪酸でも体脂肪として蓄積されにくいのです。 脂肪や糖質を含むお菓子にはさまざまな物がありますが、チョコレートが太りにくいとされるのはそのためです。 チョコレートを食べて太る原因は「種類」や「食べ方」 チョコレート自体は太る原因ではなく、むしろ菓子類の中では太りにくい食べ物であることがわかりました。しかし、チョコレートにカロリーや糖質がまったく含まれないというわけではありません。食べ方やチョコレートの種類によっては、太る原因になってしまいます。 そこで、チョコレートを食べて太ってしまう場合に考えられる原因について見ていきましょう。   太る原因1:糖質が多いチョコレートを食べている 体脂肪として蓄積されにくい脂肪酸を含むチョコレートですが、糖質が多いと太りやすくなってしまいます。 これは、糖質をとって血糖値が上がったときに膵臓から分泌される、インスリンというホルモンが関係しています。インスリンは血糖値を一定に保つよう働きかけますが、その中で血中の糖分を脂肪と合成されるよう促し、体に蓄積させる作用も持つ――つまり、太ってしまうのです。   チョコレートの中でも、ホワイトチョコレートやミルクチョコレートは糖質を多く含みます。 また、チョコレート自体の糖質が控えめでも、ビスケットやアイスクリーム、パン、ドーナツといった食べ物と組み合わせることでも太りやすくなってしまうので注意しましょう。     太る原因2:就寝前の太りやすい時間帯に食べている...

カカオ豆とはどういうもの?チョコレートの原料の産地や品種を紹介

カカオ豆とはどういうもの?チョコレートの原料の産地や品種を紹介

チョコレートの主原料であるカカオ豆。どのようなカカオ豆を使うかによって、チョコレートの味や香りは大きく変わります。カカオ豆の風味はカカオの品種や産地によって異なり、さらに発酵や乾燥の方法によっても変化します。同じ原材料で作られたチョコレートでも、カカオ豆が異なることでさまざまな味わいが楽しめるのもそのためです。 ここでは、チョコレートを知る上で欠かせないカカオ豆について、その特徴や代表的な生産地、品種についてご紹介します。   【関連記事】カカオ豆ときび砂糖のみでつくったチョコレート、なぜここまで味わいが違う? ダンデライオン・チョコレートの商品一覧はこちら カカオ豆とは? チョコレートやココアの主原料であるカカオ豆とは、カカオの木に実る果実の中にある種子を指します。まずは、そもそもカカオとはどのようなものなのか見ていきましょう。   カカオは「神様の食べもの」? カカオの学名は「テオブロマ・カカオ(Theobroma cacao)」。テオブロマとはギリシア語で「神様の食べもの」という意味を持ちます。この名前が表すように、かつてカカオ豆はとても珍重されていました。 例えば、メキシコのアステカ王国においては、カカオ豆は飲料としてだけでなく、神様への供ものや貨幣としても用いられていたといいます。 ヨーロッパでカカオ豆がチョコレートの原料として広まって以降も、しばらくのあいだは上流階級だけが口にすることのできる貴重な嗜好品だったのです。   カカオの木の特徴 カカオの木はアオギリ科の常緑種で、「カカオノキ」「ココアノキ」とも呼ばれています。高さは7~10m、幹は大きいもので30~40cmと、太く大きな木に育ちます。 また、カカオの木は花も特徴的で、無数の白い花が枝や幹に一年中咲きます。この花が「カカオポッド」と呼ばれるカカオの実の元になるのです。   カカオ豆の正体はカカオポッド 「カカオ豆」と呼ばれてはいるものの、カカオはマメ科の植ものではありません。カカオの実の内側にある種子が、カカオ豆と呼ばれています。 カカオの実は長さ15~30cm、直径10~15cm程のラグビーボール状で、枝や幹にたくさんぶら下がるようにして実るのも大きな特徴。   硬い殻で覆われたカカオポッドを割ると、中には「パルプ」という白い果肉があり、その内側にカカオ豆が並んでいます。ひとつのカカオポッドにつき、通常30~40個のカカオ豆が入っています。 発酵させたカカオ豆がチョコレートの主原料 カカオポッドからパルプごと取り出したカカオ豆を発酵させたものが、チョコレートの主原料になります。チョコレートらしい風味の元となる成分は、この発酵の過程を経ることで生まれるのです。 カカオの生産地は湿潤で雨の多い亜熱帯地域 カカオ豆は、どのような環境で育つのでしょうか。カカオの木の生育条件は、なるべく湿潤で降雨量の多い地域。具体的には、次のような気候や土壌などの環境が求められます。   【カカオの木の生育条件】・平均気温27℃以上であり、年間を通じて気温差が少ない・平均日照時間が1日5~7時間・降雨量が年間1,500~2,500mm以上・高温多湿・規則的な降雨と排水の良い土壌がある・風除けや日除けとなる樹木も育てられる  ...

カカオ豆とはどういうもの?チョコレートの原料の産地や品種を紹介

チョコレートの主原料であるカカオ豆。どのようなカカオ豆を使うかによって、チョコレートの味や香りは大きく変わります。カカオ豆の風味はカカオの品種や産地によって異なり、さらに発酵や乾燥の方法によっても変化します。同じ原材料で作られたチョコレートでも、カカオ豆が異なることでさまざまな味わいが楽しめるのもそのためです。 ここでは、チョコレートを知る上で欠かせないカカオ豆について、その特徴や代表的な生産地、品種についてご紹介します。   【関連記事】カカオ豆ときび砂糖のみでつくったチョコレート、なぜここまで味わいが違う? ダンデライオン・チョコレートの商品一覧はこちら カカオ豆とは? チョコレートやココアの主原料であるカカオ豆とは、カカオの木に実る果実の中にある種子を指します。まずは、そもそもカカオとはどのようなものなのか見ていきましょう。   カカオは「神様の食べもの」? カカオの学名は「テオブロマ・カカオ(Theobroma cacao)」。テオブロマとはギリシア語で「神様の食べもの」という意味を持ちます。この名前が表すように、かつてカカオ豆はとても珍重されていました。 例えば、メキシコのアステカ王国においては、カカオ豆は飲料としてだけでなく、神様への供ものや貨幣としても用いられていたといいます。 ヨーロッパでカカオ豆がチョコレートの原料として広まって以降も、しばらくのあいだは上流階級だけが口にすることのできる貴重な嗜好品だったのです。   カカオの木の特徴 カカオの木はアオギリ科の常緑種で、「カカオノキ」「ココアノキ」とも呼ばれています。高さは7~10m、幹は大きいもので30~40cmと、太く大きな木に育ちます。 また、カカオの木は花も特徴的で、無数の白い花が枝や幹に一年中咲きます。この花が「カカオポッド」と呼ばれるカカオの実の元になるのです。   カカオ豆の正体はカカオポッド 「カカオ豆」と呼ばれてはいるものの、カカオはマメ科の植ものではありません。カカオの実の内側にある種子が、カカオ豆と呼ばれています。 カカオの実は長さ15~30cm、直径10~15cm程のラグビーボール状で、枝や幹にたくさんぶら下がるようにして実るのも大きな特徴。   硬い殻で覆われたカカオポッドを割ると、中には「パルプ」という白い果肉があり、その内側にカカオ豆が並んでいます。ひとつのカカオポッドにつき、通常30~40個のカカオ豆が入っています。 発酵させたカカオ豆がチョコレートの主原料 カカオポッドからパルプごと取り出したカカオ豆を発酵させたものが、チョコレートの主原料になります。チョコレートらしい風味の元となる成分は、この発酵の過程を経ることで生まれるのです。 カカオの生産地は湿潤で雨の多い亜熱帯地域 カカオ豆は、どのような環境で育つのでしょうか。カカオの木の生育条件は、なるべく湿潤で降雨量の多い地域。具体的には、次のような気候や土壌などの環境が求められます。   【カカオの木の生育条件】・平均気温27℃以上であり、年間を通じて気温差が少ない・平均日照時間が1日5~7時間・降雨量が年間1,500~2,500mm以上・高温多湿・規則的な降雨と排水の良い土壌がある・風除けや日除けとなる樹木も育てられる  ...