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スモアとは?ダンデライオン・チョコレートの人気ペストリーを紹介
ダンデライオン・チョコレートがオープンして以来大人気のペストリー「スモア」。もともとどんなお菓子で、ダンデライオン・チョコレートのスモアにはどんな特徴があるのでしょうか。8月10日はナショナル・スモア・デーということで、今回はスモアの人気の秘密を解説します。 スモアとはどんなお菓子? スモア(S'more)はキャンプのときに作るアメリカでは定番のスイーツ。キャンプファイヤーの炎でマシュマロを炙り、チョコレートと一緒にグラハムクラッカーで挟んだものです。 スモアが初めてレシピとして公開されたのは、1927年に発行されたガールスカウトのハンドブックだそう。子どもたちが「おいしいからもっとちょうだい!」(Some more!)と言ったことから「スモア」と名付けられたそうです。 子どもから大人まで虜にするスモアは、ピーナッツバターやラズベリージャムを挟んだり、グラハムクラッカーの代わりにチョコレートチップクッキーでサンドしたりと、アメリカではさまざまなアレンジレシピがあります。 ダンデライオン・チョコレートのスモアとは? ダンデライオン・チョコレートのスモアは見た目から特徴的。グラハムクラッカーでサンドせず、スパイシーなサブレ生地の上にチョコレートを流し込んだ大きなマシュマロをのせ、岩塩をトッピングしています。 キャンプファイヤーでマシュマロを炙るように、注文ごとにバーナーで炙り出来立てを提供したいという想いから、この独特なかたちに辿り着きました。 また、味わいと食感のバランスにも秘密があります。ダンデライオン・チョコレートのペストリーシェフ・森本康志が解説します。 マシュマロはすべて自家製。市販のマシュマロは砂糖や水飴などのシロップとゼラチンを泡立てたものが多いですが、ダンデライオン・チョコレートでは熱いシロップを加えるイタリアンメレンゲを作ってゼラチンで固めています。 「マシュマロの食感は、泡立てる際の気泡の入れ方で変わります。ひと粒ひと粒の泡のかたちを均一に、丁寧に細やかな球体に仕上げることで、光が乱反射せずきれいな艶でむっちりとした独特の食感が生み出せます。」 チョコレートはグアテマラ産カカオ70%のガナッシュ。炙ったマシュマロとの相性を考え、多くの産地のなかから、ワインやウイスキーの樽香とフルーティーな香りを持つグアテマラ産カカオを選びました。 「マシュマロの比率が多いペストリーですが、チョコレートの味わいを感じてもらうためすべてのパーツのバランスが肝心です。サブレ生地、マシュマロ、チョコレートガナッシュ、少々の岩塩、炙ることで生まれる香ばしい香り。口内の温度と咀嚼によって絶妙にチョコレートを感じてもらうために、丁寧にパーツを作って組み立てられています。」 8月10日はNational S’mores Day 毎年8月10日は「ナショナル・スモア・デー」。家族や友人と一緒に作ったり食べたり、スモアを楽しむ日です。キャンプと同じような体験ができるダンデライオン・チョコレートのスモア。ぜひお店で「食感の妙」を味わってみてください。 ダンデライオン・チョコレートの店舗情報はこちら
スモアとは?ダンデライオン・チョコレートの人気ペストリーを紹介
ダンデライオン・チョコレートがオープンして以来大人気のペストリー「スモア」。もともとどんなお菓子で、ダンデライオン・チョコレートのスモアにはどんな特徴があるのでしょうか。8月10日はナショナル・スモア・デーということで、今回はスモアの人気の秘密を解説します。 スモアとはどんなお菓子? スモア(S'more)はキャンプのときに作るアメリカでは定番のスイーツ。キャンプファイヤーの炎でマシュマロを炙り、チョコレートと一緒にグラハムクラッカーで挟んだものです。 スモアが初めてレシピとして公開されたのは、1927年に発行されたガールスカウトのハンドブックだそう。子どもたちが「おいしいからもっとちょうだい!」(Some more!)と言ったことから「スモア」と名付けられたそうです。 子どもから大人まで虜にするスモアは、ピーナッツバターやラズベリージャムを挟んだり、グラハムクラッカーの代わりにチョコレートチップクッキーでサンドしたりと、アメリカではさまざまなアレンジレシピがあります。 ダンデライオン・チョコレートのスモアとは? ダンデライオン・チョコレートのスモアは見た目から特徴的。グラハムクラッカーでサンドせず、スパイシーなサブレ生地の上にチョコレートを流し込んだ大きなマシュマロをのせ、岩塩をトッピングしています。 キャンプファイヤーでマシュマロを炙るように、注文ごとにバーナーで炙り出来立てを提供したいという想いから、この独特なかたちに辿り着きました。 また、味わいと食感のバランスにも秘密があります。ダンデライオン・チョコレートのペストリーシェフ・森本康志が解説します。 マシュマロはすべて自家製。市販のマシュマロは砂糖や水飴などのシロップとゼラチンを泡立てたものが多いですが、ダンデライオン・チョコレートでは熱いシロップを加えるイタリアンメレンゲを作ってゼラチンで固めています。 「マシュマロの食感は、泡立てる際の気泡の入れ方で変わります。ひと粒ひと粒の泡のかたちを均一に、丁寧に細やかな球体に仕上げることで、光が乱反射せずきれいな艶でむっちりとした独特の食感が生み出せます。」 チョコレートはグアテマラ産カカオ70%のガナッシュ。炙ったマシュマロとの相性を考え、多くの産地のなかから、ワインやウイスキーの樽香とフルーティーな香りを持つグアテマラ産カカオを選びました。 「マシュマロの比率が多いペストリーですが、チョコレートの味わいを感じてもらうためすべてのパーツのバランスが肝心です。サブレ生地、マシュマロ、チョコレートガナッシュ、少々の岩塩、炙ることで生まれる香ばしい香り。口内の温度と咀嚼によって絶妙にチョコレートを感じてもらうために、丁寧にパーツを作って組み立てられています。」 8月10日はNational S’mores Day 毎年8月10日は「ナショナル・スモア・デー」。家族や友人と一緒に作ったり食べたり、スモアを楽しむ日です。キャンプと同じような体験ができるダンデライオン・チョコレートのスモア。ぜひお店で「食感の妙」を味わってみてください。 ダンデライオン・チョコレートの店舗情報はこちら

シェフが提案!ダンデライオン・チョコレート、夏のおいしい食べ方
高温多湿で過ごしにくい日本の夏。梅雨が明けて一気に加速する厳しい暑さに、気づけば疲労が溜まってバテぎみに…。そんなとき、失ったエネルギーを回復し、心身をリラックスさせてくれるスイーツは強い味方ですよね。 今回は、夏にダンデライオン・チョコレートのスイーツをおいしく味わっていただけるよう、暑い季節ならではのアイディアをプラスした食べ方を、ペストリーシェフの森本康志がご提案します。 ダンデライオン・チョコレートの商品一覧はこちら ちょっとアレンジで夏向けに|クッキーアソートメント オリジナルデザインの缶で、ギフトや手土産としてもご購入いただいているクッキーアソートメント。シンプルで飽きの来ない味を楽しんでいただける、3種類のクッキーが入っています。 クッキーアソートメントを注文する アイスサンドクッキー クッキーにお好みのアイスをのせ、もう1枚のクッキーで挟んだら、ラップにくるみます。冷凍庫に入れて半日程冷やしたら完成です。 クッキーのほろほろとした食感+溶ける前のアイスの食感も楽しく、サンドするアイスの種類を変えると、見た目も華やか。ご家族でのおやつタイムに喜んでいただけるのではないでしょうか。 3種のクッキーと、アイスのフレーバーの組み合わせをいろいろ変えて、お気に入りを見つけるのもおもしろそう。 冷たいミルクに浸して 冷やした牛乳をグラスに注ぎ、お好みのクッキーをちょっと浸して食べるだけ。 浸した部分のクッキーがやわらかくふやけて食感が変化する他、ミルクによって甘味が増します。仕事中にちょっと疲れたときや、気分転換したいときにどうぞ。 Sold out 香料、保存料、着色料を一切使用していないため、ご自宅用にも、お子さまがいるご家庭へのギフトとしても、安心してお選びいただけます。 「冷」「温」で食感や風味が変わる|ガトーショコラ ダンデライオン・チョコレートの数あるチョコレートスイーツの中でも、抜群の人気を誇る「ガトーショコラ」。常温でおいしいのはもちろん、温めたり冷やしたりすることで、また違った表情を引き出すことができます。 ガトーショコラを注文する 温かいガトーショコラのアイス添え 【作り方】 ガトーショコラをスライスし、オーブンで程良く温める お皿に盛りつけ、お好みのアイスを添える オーブンで温めたガトーショコラは、ふわふわとスフレのようにやわらかな食感へ変化。カカオのフレーバーや甘味は濃厚に感じられます。それがアイスと一緒に食べると、ガトーショコラの濃厚さがまろやかに変化。ガトーショコラの温かさとアイスの冷たさが交わる感覚も、じっくり楽しんでください。 冷凍ガトーショコラ 【作り方】 ガトーショコラを冷凍し、好みの大きさにスライスする お皿に盛りつける ...
シェフが提案!ダンデライオン・チョコレート、夏のおいしい食べ方
高温多湿で過ごしにくい日本の夏。梅雨が明けて一気に加速する厳しい暑さに、気づけば疲労が溜まってバテぎみに…。そんなとき、失ったエネルギーを回復し、心身をリラックスさせてくれるスイーツは強い味方ですよね。 今回は、夏にダンデライオン・チョコレートのスイーツをおいしく味わっていただけるよう、暑い季節ならではのアイディアをプラスした食べ方を、ペストリーシェフの森本康志がご提案します。 ダンデライオン・チョコレートの商品一覧はこちら ちょっとアレンジで夏向けに|クッキーアソートメント オリジナルデザインの缶で、ギフトや手土産としてもご購入いただいているクッキーアソートメント。シンプルで飽きの来ない味を楽しんでいただける、3種類のクッキーが入っています。 クッキーアソートメントを注文する アイスサンドクッキー クッキーにお好みのアイスをのせ、もう1枚のクッキーで挟んだら、ラップにくるみます。冷凍庫に入れて半日程冷やしたら完成です。 クッキーのほろほろとした食感+溶ける前のアイスの食感も楽しく、サンドするアイスの種類を変えると、見た目も華やか。ご家族でのおやつタイムに喜んでいただけるのではないでしょうか。 3種のクッキーと、アイスのフレーバーの組み合わせをいろいろ変えて、お気に入りを見つけるのもおもしろそう。 冷たいミルクに浸して 冷やした牛乳をグラスに注ぎ、お好みのクッキーをちょっと浸して食べるだけ。 浸した部分のクッキーがやわらかくふやけて食感が変化する他、ミルクによって甘味が増します。仕事中にちょっと疲れたときや、気分転換したいときにどうぞ。 Sold out 香料、保存料、着色料を一切使用していないため、ご自宅用にも、お子さまがいるご家庭へのギフトとしても、安心してお選びいただけます。 「冷」「温」で食感や風味が変わる|ガトーショコラ ダンデライオン・チョコレートの数あるチョコレートスイーツの中でも、抜群の人気を誇る「ガトーショコラ」。常温でおいしいのはもちろん、温めたり冷やしたりすることで、また違った表情を引き出すことができます。 ガトーショコラを注文する 温かいガトーショコラのアイス添え 【作り方】 ガトーショコラをスライスし、オーブンで程良く温める お皿に盛りつけ、お好みのアイスを添える オーブンで温めたガトーショコラは、ふわふわとスフレのようにやわらかな食感へ変化。カカオのフレーバーや甘味は濃厚に感じられます。それがアイスと一緒に食べると、ガトーショコラの濃厚さがまろやかに変化。ガトーショコラの温かさとアイスの冷たさが交わる感覚も、じっくり楽しんでください。 冷凍ガトーショコラ 【作り方】 ガトーショコラを冷凍し、好みの大きさにスライスする お皿に盛りつける ...

ワークショップ 2022年9月
9月のワークショップの受講者募集が始まりました!これから、チョコレートを楽しく学んで体験できる2つのクラスを毎月開催します。 すべてファクトリー&カフェ蔵前で開催する少人数のクラスです。チョコレートの製造現場を覗けるワークショップルームでしか味わえない、臨場感のある雰囲気をぜひ楽しんでいただきたいと思います。 ダンデライオン・チョコレートのワークショップに申し込む ①Chocolate 101 このワークショップでは、実際にチョコレートを製造している様子を解説、”Bean to Bar” チョコレートとは何かをはじめ、チョコレートのテイスティングの仕方やおいしい食べ方、チョコレートの原材料を解説する体験しながら学ぶクラスです。チョコレートが好きで、食全般に対して関心がある方や、Bean to Bar チョコレートに興味をお持ちの方におすすめです。 【開催日時】 9月3日(土)11:00-12:30 ②Chocolate 103 今回初めての開催となるChocolate 103。このワークショップでは、5種類のチョコレートを食べ比べ、カカオの生産地による味わいの違いを体験します。おいしいテイスティングの仕方や、 Bean to Bar チョコレートのこだわりを知ることができます。また、5種類の中からお好きなチョコレートバーを1種類、お土産としてお持ち帰りいただけます。 「テイスティング」というと難しく敷居が高く感じるかもしれませんが、このクラスは和気あいあいとチョコレートを食べ比べ、初心者の方でも楽しんでいただけます。 【開催日時】 9月17日(土)11:00-12:30 各回定員に限りがありますので、お早めにお申し込みください。チョコレート好きのみなさまとお会いできるのを楽しみにしています! ダンデライオン・チョコレートのワークショップに申し込む
ワークショップ 2022年9月
9月のワークショップの受講者募集が始まりました!これから、チョコレートを楽しく学んで体験できる2つのクラスを毎月開催します。 すべてファクトリー&カフェ蔵前で開催する少人数のクラスです。チョコレートの製造現場を覗けるワークショップルームでしか味わえない、臨場感のある雰囲気をぜひ楽しんでいただきたいと思います。 ダンデライオン・チョコレートのワークショップに申し込む ①Chocolate 101 このワークショップでは、実際にチョコレートを製造している様子を解説、”Bean to Bar” チョコレートとは何かをはじめ、チョコレートのテイスティングの仕方やおいしい食べ方、チョコレートの原材料を解説する体験しながら学ぶクラスです。チョコレートが好きで、食全般に対して関心がある方や、Bean to Bar チョコレートに興味をお持ちの方におすすめです。 【開催日時】 9月3日(土)11:00-12:30 ②Chocolate 103 今回初めての開催となるChocolate 103。このワークショップでは、5種類のチョコレートを食べ比べ、カカオの生産地による味わいの違いを体験します。おいしいテイスティングの仕方や、 Bean to Bar チョコレートのこだわりを知ることができます。また、5種類の中からお好きなチョコレートバーを1種類、お土産としてお持ち帰りいただけます。 「テイスティング」というと難しく敷居が高く感じるかもしれませんが、このクラスは和気あいあいとチョコレートを食べ比べ、初心者の方でも楽しんでいただけます。 【開催日時】 9月17日(土)11:00-12:30 各回定員に限りがありますので、お早めにお申し込みください。チョコレート好きのみなさまとお会いできるのを楽しみにしています! ダンデライオン・チョコレートのワークショップに申し込む

限定商品のお届け便「BLOOM」のお気に入りは?人気ベスト3を発表!
2021年12月にダンデライオン・チョコレートでスタートした「BLOOM」。新作・限定のペストリー数種をお届けするサービスですが、どんなペストリーが届くか分からず、試してみようか迷っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。 今回、サービス開始半年を記念してBLOOMユーザーのみなさまにお気に入り商品のアンケートを実施。人気のペストリーベスト3と、BLOOMユーザーからの感想をご紹介します。 通常購入:¥3,000(送料込) 定期購入:¥2,400(送料無料) 「一度、試してみたいという」あなたにピッタリな通常購入と「すこしでもお得に購入したい」というあなたには定期購入とシーンに合わせてご購入いただけます。 これまでのBLOOMラインナップ BLOOM限定のペストリーは、すべてBLOOMのためだけに開発されたもの。店頭では食べることのできない、そのときだけの限定商品です。ダンデライオン・チョコレートのシングルオリジンカカオで作ったチョコレートを贅沢に使用し、その季節に合わせた商品で構成しています。 2月 チョコレート・スモア オランジェット 十二穀米グラノーラ(クランベリー・ピスタチオ) 3月 チョコレートタルト・金柑 クッキーチョコレートがけ 十二穀米グラノーラ(パイナップル・くるみ) 4月 チョコレートブラウニー マカダミアナッツチョコレート 十二穀米グラノーラ(ドライフィグ・かぼちゃの種) 5月 チョコレートパウンドケーキ チョコレート・フロランタン 6月 チョコレートドーナツ パルミエショコラ 十二穀米グラノーラ(ドライみかん・アーモンド) 7月 カカオニブ・パンナコッタ カカオ・ブール・ド・ネージュ 十二穀米グラノーラ(ドライマンゴー・グリーンレーズン)...
限定商品のお届け便「BLOOM」のお気に入りは?人気ベスト3を発表!
2021年12月にダンデライオン・チョコレートでスタートした「BLOOM」。新作・限定のペストリー数種をお届けするサービスですが、どんなペストリーが届くか分からず、試してみようか迷っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。 今回、サービス開始半年を記念してBLOOMユーザーのみなさまにお気に入り商品のアンケートを実施。人気のペストリーベスト3と、BLOOMユーザーからの感想をご紹介します。 通常購入:¥3,000(送料込) 定期購入:¥2,400(送料無料) 「一度、試してみたいという」あなたにピッタリな通常購入と「すこしでもお得に購入したい」というあなたには定期購入とシーンに合わせてご購入いただけます。 これまでのBLOOMラインナップ BLOOM限定のペストリーは、すべてBLOOMのためだけに開発されたもの。店頭では食べることのできない、そのときだけの限定商品です。ダンデライオン・チョコレートのシングルオリジンカカオで作ったチョコレートを贅沢に使用し、その季節に合わせた商品で構成しています。 2月 チョコレート・スモア オランジェット 十二穀米グラノーラ(クランベリー・ピスタチオ) 3月 チョコレートタルト・金柑 クッキーチョコレートがけ 十二穀米グラノーラ(パイナップル・くるみ) 4月 チョコレートブラウニー マカダミアナッツチョコレート 十二穀米グラノーラ(ドライフィグ・かぼちゃの種) 5月 チョコレートパウンドケーキ チョコレート・フロランタン 6月 チョコレートドーナツ パルミエショコラ 十二穀米グラノーラ(ドライみかん・アーモンド) 7月 カカオニブ・パンナコッタ カカオ・ブール・ド・ネージュ 十二穀米グラノーラ(ドライマンゴー・グリーンレーズン)...

ソーシングレポートとは?2019-2020年版を公開
ダンデライオン・チョコレートでは、2014年から「ソーシングレポート」と呼ばれる、カカオ豆や生産者についてまとめたレポートを発行しています。なるべく毎年制作しよう、と私たちが大切にしているソーシングレポートとは一体どういうもので、誰に向けて、どんな目的で作成しているのか、簡単にご紹介したいと思います。 ダンデライオン・チョコレートの「2019-2020 ソーシングレポート (PDF) 」はこちら ソーシングレポートとは? Sourcingとは「調達」という意味。このレポートでは、ダンデライオン・チョコレートで取り扱っているカカオ豆の「調達」について、まとめています。 私たちが使用しているカカオ豆は、カカオ豆の買い付け担当であるグレッグを筆頭に、すべての産地を訪れ、生産者とお互いの信頼関係を築いてから直接購入しています。各生産者との出会いやカカオ農園を立ち上げるまでのストーリー、直面した課題や今後の展望についても、詳しく描いています。 ソーシングレポートの目的 このレポートは、私たちのチョコレート作りにおける大事な仲間を紹介するだけでなく、カカオの複雑な商流についても、ひと目でわかるようにまとめています。カカオには栽培から輸出まで、多くの人や団体が関わっています。すべての作業を自分たちで行う生産者は稀で、多くはカカオ農家とカカオ豆に加工する発酵施設を運営する人は別で、さらにその先に輸出業者や中間業者が入る場合もあります。 【関連記事】 カカオ豆が私たちの手元に届くまで – 収穫から出荷までの長い道のり - このレポートでは、各生産地のカカオ豆がどんな商流で私たちの手元に届くのかを、イラストを使って分かりやすく表しています。チョコレート業界にいないと知る由もないカカオの商流は、ちょっとした豆知識になるかもしれません。(詳しい解説は「2017/2018 ソーシングレポートを公開」をご覧ください) ソーシングレポートはこんな人におすすめ 私たちのチョコレートバーは、決して安価なものではありません。ご購入いただいているお客さまのなかには、一体どれくらいのお金がかかっているのだろう、と疑問に思う方もいらっしゃると思います。このレポートでは、私たちが各産地のカカオ豆をいくらでどれくらいの量を購入しているかも分かります。世界の市場価格との比較も掲載しているので、なぜ一般的なチョコレートは安価で、Bean to Bar チョコレートと呼ばれるものは高価なのか、ご理解いただけるかもしれません。 もちろん、チョコレート業界にいる人には、他の生産者がどのようにカカオを栽培し加工しているのか、参考になると思います。また、カカオ農家や生産者の取り組みについて知りたい方、食の透明性に興味がある方にも楽しんでいただけると思います。 ぜひ、物語を読む感覚で、各生産者のストーリーに触れていただけると嬉しいです。 クラフトチョコレートの世界を覗いてみよう このレポートを読み進めると、同じ専門家や団体の名前を何度も目にすると思います。クラフトチョコレートの世界は、世界のカカオ生産量を見ると1%にも満たない、まだとても小さな世界です。だからこそ、困っている生産者がいたら助け合い、おいしいカカオ豆とチョコレートができるように高め合える、そんなコミュニティであることが、このレポートからも分かると思います。 2019-2020年はコロナ禍ということもあり、実は大きなアップデートはあまりありません。ただ、このレポートを(なるべく)毎年制作する、ということは、私たちがチョコレートを作り続ける上でとても大切なことです。私たちがおいしいチョコレートを作ることができるのは、おいしいカカオ豆を作る人がいるからです。そんな感謝の気持ちを込めて、そして彼らのことを私たちのチョコレートを購入してくださる皆さまに知っていただき、生産者からお客さままで循環するひとつの手立てになることを期待しています。 ぜひ、チョコレートを片手にその産地のレポートを読んでみてください。ちょっとした旅気分を味わい、私たちのチョコレートをより奥深く感じていただけると嬉しいです。 ダンデライオン・チョコレートの「2019-2020...
ソーシングレポートとは?2019-2020年版を公開
ダンデライオン・チョコレートでは、2014年から「ソーシングレポート」と呼ばれる、カカオ豆や生産者についてまとめたレポートを発行しています。なるべく毎年制作しよう、と私たちが大切にしているソーシングレポートとは一体どういうもので、誰に向けて、どんな目的で作成しているのか、簡単にご紹介したいと思います。 ダンデライオン・チョコレートの「2019-2020 ソーシングレポート (PDF) 」はこちら ソーシングレポートとは? Sourcingとは「調達」という意味。このレポートでは、ダンデライオン・チョコレートで取り扱っているカカオ豆の「調達」について、まとめています。 私たちが使用しているカカオ豆は、カカオ豆の買い付け担当であるグレッグを筆頭に、すべての産地を訪れ、生産者とお互いの信頼関係を築いてから直接購入しています。各生産者との出会いやカカオ農園を立ち上げるまでのストーリー、直面した課題や今後の展望についても、詳しく描いています。 ソーシングレポートの目的 このレポートは、私たちのチョコレート作りにおける大事な仲間を紹介するだけでなく、カカオの複雑な商流についても、ひと目でわかるようにまとめています。カカオには栽培から輸出まで、多くの人や団体が関わっています。すべての作業を自分たちで行う生産者は稀で、多くはカカオ農家とカカオ豆に加工する発酵施設を運営する人は別で、さらにその先に輸出業者や中間業者が入る場合もあります。 【関連記事】 カカオ豆が私たちの手元に届くまで – 収穫から出荷までの長い道のり - このレポートでは、各生産地のカカオ豆がどんな商流で私たちの手元に届くのかを、イラストを使って分かりやすく表しています。チョコレート業界にいないと知る由もないカカオの商流は、ちょっとした豆知識になるかもしれません。(詳しい解説は「2017/2018 ソーシングレポートを公開」をご覧ください) ソーシングレポートはこんな人におすすめ 私たちのチョコレートバーは、決して安価なものではありません。ご購入いただいているお客さまのなかには、一体どれくらいのお金がかかっているのだろう、と疑問に思う方もいらっしゃると思います。このレポートでは、私たちが各産地のカカオ豆をいくらでどれくらいの量を購入しているかも分かります。世界の市場価格との比較も掲載しているので、なぜ一般的なチョコレートは安価で、Bean to Bar チョコレートと呼ばれるものは高価なのか、ご理解いただけるかもしれません。 もちろん、チョコレート業界にいる人には、他の生産者がどのようにカカオを栽培し加工しているのか、参考になると思います。また、カカオ農家や生産者の取り組みについて知りたい方、食の透明性に興味がある方にも楽しんでいただけると思います。 ぜひ、物語を読む感覚で、各生産者のストーリーに触れていただけると嬉しいです。 クラフトチョコレートの世界を覗いてみよう このレポートを読み進めると、同じ専門家や団体の名前を何度も目にすると思います。クラフトチョコレートの世界は、世界のカカオ生産量を見ると1%にも満たない、まだとても小さな世界です。だからこそ、困っている生産者がいたら助け合い、おいしいカカオ豆とチョコレートができるように高め合える、そんなコミュニティであることが、このレポートからも分かると思います。 2019-2020年はコロナ禍ということもあり、実は大きなアップデートはあまりありません。ただ、このレポートを(なるべく)毎年制作する、ということは、私たちがチョコレートを作り続ける上でとても大切なことです。私たちがおいしいチョコレートを作ることができるのは、おいしいカカオ豆を作る人がいるからです。そんな感謝の気持ちを込めて、そして彼らのことを私たちのチョコレートを購入してくださる皆さまに知っていただき、生産者からお客さままで循環するひとつの手立てになることを期待しています。 ぜひ、チョコレートを片手にその産地のレポートを読んでみてください。ちょっとした旅気分を味わい、私たちのチョコレートをより奥深く感じていただけると嬉しいです。 ダンデライオン・チョコレートの「2019-2020...

【レポート】ドミニカ共和国 農園訪問
私たちダンデライオン・チョコレートは創業以来、ダイレクトトレードのカカオ豆を使用したBean to Bar チョコレートを作り続けています。生産者の元を訪問し、カカオ豆の栽培や加工にかける想いを汲み取り、それを日々の商品開発に活かしてきました。 2020年、2021年はコロナウイルスの影響により海外渡航の機会を失い、残念ながら現地との直接的なコミュニケーションを取ることが叶いませんでした。そして2022年5月末、ようやく私たちはドミニカ共和国を訪問し、現地でカカオの栽培・加工を行うZORZAL CACAOに会い、直接話を聞く機会を持つことができました。 ZORZAL CACAOのカカオ豆は私たちが多くのペストリーに使用しており、チョコレートバーでは「ソルサル・エステート, ドミニカ共和国 70%」と「ソルサル・コミュニタリオ, ドミニカ共和国 70%」にも使用しています。今回の訪問では、現地の生産者の想いを知るとともに、私たちがチョコレートバーやペストリーに込めている想いを伝えてきました。 ZORZAL CACAOへの道のり 2022年5月末日、2回の乗り換えを含め30時間以上かけて、ドミニカ共和国(プエルト・プラタ空港)に入国。今回、アメリカのダンデライオン・チョコレートからソーシング(カカオ豆の買い付け)担当のGregを含む6名、日本からは3名のメンバーが農園を訪問しました。 左上から時計回りにコンフェクショナリーチームのDillon、ソーシング担当のGreg、コンフェクショナリーチームのAshley、 ラスベガス店のDenise 、商品開発担当のLauren 、プロダクションチームの田村、古野、クリエイションチームの辻、配送担当のHwan 到着初日、私たちはZORZAL CACAOが2018年から運営を始めたカカオの発酵・乾燥施設を訪問しました。 ZORZAL CACAOは私たちの滞在地から車でおよそ2時間半の場所にあるサンフランシスコ・デ・マコリスにあります。しばらく車を走らせると、車窓からはカカオの木が!青々と茂るカカオの葉の影にはラグビーボールのような形をしたカカオの実が、たわわとなっています。カカオの生産地域から遠く離れた地でチョコレート作りをしてきた私たちにとってカカオの木をこの目で見ることは、長い間待ち望んだ、とても感動的な瞬間でした。 車を降りた瞬間に私たちが感じたのは、カカオ豆が発酵している香りです。カカオと聞くと甘いチョコレートのような香りを想像しますが、実際にはカカオの実の中にある果肉部分を発酵させています。そのため酸の鋭い刺激的な香りとフルーツ由来の甘酸っぱい香りがして、鼻腔をくすぐります。 発酵施設には、階段状に4つの発酵ボックスが縦に並んでいます。それが横にずらりと整列することで、一度にたくさんのカカオ豆を発酵させることができます。 まず最初にカカオの果肉と種(カカオ豆)が最上段のボックスに入れられます。その後、下段のボックスに移しながら適宜攪拌しつつ、空気と接触させます。この攪拌のタイミングによって、カカオの香りや味わいをコントロールすることができます。 ここでは、最初のボックスで2日間、次のボックスで2日間、その後1日ずつボックスを移し、合計6日間かけて発酵を行っていました。...
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私たちダンデライオン・チョコレートは創業以来、ダイレクトトレードのカカオ豆を使用したBean to Bar チョコレートを作り続けています。生産者の元を訪問し、カカオ豆の栽培や加工にかける想いを汲み取り、それを日々の商品開発に活かしてきました。 2020年、2021年はコロナウイルスの影響により海外渡航の機会を失い、残念ながら現地との直接的なコミュニケーションを取ることが叶いませんでした。そして2022年5月末、ようやく私たちはドミニカ共和国を訪問し、現地でカカオの栽培・加工を行うZORZAL CACAOに会い、直接話を聞く機会を持つことができました。 ZORZAL CACAOのカカオ豆は私たちが多くのペストリーに使用しており、チョコレートバーでは「ソルサル・エステート, ドミニカ共和国 70%」と「ソルサル・コミュニタリオ, ドミニカ共和国 70%」にも使用しています。今回の訪問では、現地の生産者の想いを知るとともに、私たちがチョコレートバーやペストリーに込めている想いを伝えてきました。 ZORZAL CACAOへの道のり 2022年5月末日、2回の乗り換えを含め30時間以上かけて、ドミニカ共和国(プエルト・プラタ空港)に入国。今回、アメリカのダンデライオン・チョコレートからソーシング(カカオ豆の買い付け)担当のGregを含む6名、日本からは3名のメンバーが農園を訪問しました。 左上から時計回りにコンフェクショナリーチームのDillon、ソーシング担当のGreg、コンフェクショナリーチームのAshley、 ラスベガス店のDenise 、商品開発担当のLauren 、プロダクションチームの田村、古野、クリエイションチームの辻、配送担当のHwan 到着初日、私たちはZORZAL CACAOが2018年から運営を始めたカカオの発酵・乾燥施設を訪問しました。 ZORZAL CACAOは私たちの滞在地から車でおよそ2時間半の場所にあるサンフランシスコ・デ・マコリスにあります。しばらく車を走らせると、車窓からはカカオの木が!青々と茂るカカオの葉の影にはラグビーボールのような形をしたカカオの実が、たわわとなっています。カカオの生産地域から遠く離れた地でチョコレート作りをしてきた私たちにとってカカオの木をこの目で見ることは、長い間待ち望んだ、とても感動的な瞬間でした。 車を降りた瞬間に私たちが感じたのは、カカオ豆が発酵している香りです。カカオと聞くと甘いチョコレートのような香りを想像しますが、実際にはカカオの実の中にある果肉部分を発酵させています。そのため酸の鋭い刺激的な香りとフルーツ由来の甘酸っぱい香りがして、鼻腔をくすぐります。 発酵施設には、階段状に4つの発酵ボックスが縦に並んでいます。それが横にずらりと整列することで、一度にたくさんのカカオ豆を発酵させることができます。 まず最初にカカオの果肉と種(カカオ豆)が最上段のボックスに入れられます。その後、下段のボックスに移しながら適宜攪拌しつつ、空気と接触させます。この攪拌のタイミングによって、カカオの香りや味わいをコントロールすることができます。 ここでは、最初のボックスで2日間、次のボックスで2日間、その後1日ずつボックスを移し、合計6日間かけて発酵を行っていました。...