2020年1月に初めて登場した「ベンチェ, ベトナム 70%」は、2018年に収穫したカカオ豆を使用したもの。
この度、2020年収穫のカカオ豆に切り替わり、新たなフレーバーとしてリニューアルします!
2018年収穫のカカオ豆を使用した「ベンチェ, ベトナム 70%」は甘酸っぱいチェリーやハニーキャラメル、ジンジャースナップクッキーのような味わいでしたが、今回の2020年収穫のものはセミドライのアプリコットのような柔らかい甘酸っぱさ、香ばしいジンジャーブレッド、ほのかに甘いキャラメルのフレーバーと、全体的にほっこりとした印象に。果実感とスパイス感のバランスが良いチョコレートになりました。
ベンチェ, ベトナムについて
このカカオ豆はベトナムの Bean to Bar チョコレート メーカー・マルゥ(MAROU)から購入しているもの。ホーチミン・シティから南西約86kmに位置するベンチェ省のアグリフォレスト農園で、ヤシの木陰を利用して育てられています。
植民地支配の歴史や社会事情に振り回されながらも今も残る農家たちによって大事に守られてきたベトナム産カカオは、南北に長くのびる地形からも、生産地によってフレーバーが大きく異なり、多くのBean to Bar チョコレートメーカーが注目する生産地です。
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商品開発へのこだわり
ダンデライオン・チョコレートでは新しい産地や収穫年のカカオ豆が届くと、毎回チョコレートの開発を一から行っています。
今回開発を担当したのは、前作に引き続きチョコレートメーカーの武内優季。実際にベトナムの生産地も訪れ、どのようにカカオが栽培されカカオ豆が出来上がるのかを知る彼女だからこそ、現地に想いを馳せながら開発したチョコレートです。
同じ産地でもカカオ豆の収穫年が変わるとチョコレートの味わいも変わるもの。今回の開発ではこのカカオ豆がもともと持つ芳醇で華やかなフレーバーは残しつつ、前年のものよりも酸味をより柔らかく引き立てられるように意識しました。
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おすすめのペアリングやシチュエーション
華やかなフレーバーが特徴の「ベンチェ, ベトナム 70%」には、ミディアムボディの赤ワインや浅煎りのコーヒーがおすすめ。他にはミルクティーやホットミルクとの相性も良いです。
心地良い甘酸っぱさとスパイス感があり気持ちも安らぐフレーバーなので、小腹が空いたときやお仕事の合間、お休みの日に一息つきたいときにぜひ。お気に入りの飲み物と合わせてぜひお楽しみください。
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