AUTUMN COLLECTION 2025
ダンデライオン・チョコレート 秋のコレクション
5,000円以上ご注文で送料無料
PICK UP
クッキーアソートメント メープル
3,200
「オータムメープルクッキー」は、ウガンダ産カカオニブを練り込んだほろほろ食感のクッキーに、香り高いメープルシュガーを贅沢にまぶしました。
カカオの風味とやさしいメープルの甘さが広がる、深まる秋にぴったりのこっくりとした味わいです。
定番の「チョコレートチップクッキー」と「チョコレートクッキー」と組み合わせた贈り物としても人気の「クッキーアソートメント」です。
コーヒートフィーチョコレート
3,000
サクサクとした食感のバターキャラメルをカカオ70%の濃厚なチョコレートで包み込み、深煎りコーヒーの香ばしいアクセントをプラスしました。
ほろ苦さと甘さの絶妙なバランスが、大人のための味わいを演出し、ひと口ごとに豊かな余韻が広がります。
ブラウニーバイトフライト 9個入
3,800
産地ごとの個性を味わう、「カアボン, グアテマラ」「ソルサル・エステート, ドミニカ共和国」「ココア・カミリ, タンザニア」3種のブラウニー。
シングルオリジン・チョコレートの魅力を最大限に引き出した食べ比べができるセットです。
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オランジェット 12本
通常価格 ¥1,900通常価格単価 / あたり特別価格 ¥1,900オレンジと相性の良いカカオ70%のシングルオリジン・チョコレートを使用しました
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【期間限定】クッキーアソートメント メープル
通常価格 ¥3,200通常価格単価 / あたり特別価格 ¥3,200ウガンダ産カカオニブを混ぜたほろほろ食感のクッキーに、香り高いメープルシュガーをまぶしました。カカオの風味とやさしいメープルの甘さが広がる秋にぴったりの味わいです。
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【第4章】タイ・カカオ産地 訪問記 生産者の想い — Farmを支える人々
Dandelion Chocolateアメリカ・日本チームが巡る、チャンタブリー5日間の旅 カカオ豆の一粒が私たちのもとへ届くまでには、たくさんの人の手と想いが重なっています。今回のチャンタブリーへの訪問では、カカオを育てる農家の方々と直接言葉を交わし、日々の仕事やカカオへの想い、そして産地の未来についてお話を伺うことができました。 「カカオを通じて人と人がつながり、そのつながりが新しい産地の可能性を育てている」 最終章では、今回出会った人々と、チャンタブリーのカカオがこれからどのように広がっていくのかについてお伝えします。 一粒のカカオから見えてきた産地の未来 今回は、農家の方々やカカオ・チョコレートに携わるタイの方々、そしてDandelion Chocolateのメンバーで、これからのカカオについてディスカッションする時間がありました。Dandelion Chocolateからは以下の点において、私たちの考えや想いをお伝えしました。 ・タイのカカオの味わいを、より多くの人に伝えていくこと・カカオ豆の価格が上がっても、品質や価値を理解し、買い続けること・Dandelion Chocolateがチョコレートづくりで大切にしているプロセスのこと・一度きりの取引ではなく、長く関係を築いていくこと 果樹栽培とともに広がる、カカオの可能性 この地域の主な換金作物は、ドリアン、マンゴスチン、ゴムの木です。訪れた農園では、バナナやココナッツも一緒に植えられていました。すでに確立されたこれらの農業環境は、カカオの木が育つための理想的なアグロフォレストリー(森林農法)システムを生み出しています。新たに土地を切り開く必要はなく、農家は既存の作物が作る木陰の中にカカオを植えることができます。タイにおけるカカオ栽培の歴史はまだ浅く、これまで盛んだった果樹栽培からの収入源を多様化する方法として、多くの農家がカカオ栽培を取り入れています。 農家と地域がともに育てる、カカオのコミュニティ 彼らは、毎年1月頃に1回、人々が集まり、さまざまなアクティビティを通してカカオについて学ぶ、地域に根ざした仕組みを作っているようです。地元の農家さんの家を、いわば小さな教育センターのように活用していて、ホームステイのような形で、農家さんや地域の人たちから直接学べる機会を提供しています。また、さまざまな農家から少量ずつカカオ豆を集め、それらをまとめて評価・比較する取り組みも行っています。さらに、近隣の農家さんと協力してカカオをまとめて運ぶことで、交通費などのコストも抑えることができるそうです。地域のカカオコミュニティを作っていくための、とても知恵のある、工夫された取り組みだと思います。 今回の訪問で学び感じたこと 生産者の方々と直接言葉を交わし、カカオを育てる側とチョコレートをつくる側、それぞれの想いを知ることができた、貴重な時間となりました。おいしいカカオ豆をつくるために、研究を重ね、細やかな手仕事を続けるタイの方々の姿を目の当たりにし、そこにはダンデライオン・チョコレートが大切にしているものと通じる部分があると感じました。カカオを愛し、より良いものをつくろうとする想いは、国を越えてつながっています。 産地で出会った人々の想いや、そこに至るまでの一つひとつの仕事を知ったことで、目の前にあるチョコレートを、これまで以上に愛おしく感じる機会となりました。チャンタブリー産カカオ豆を使ったダンデライオン・チョコレートでの商品開発は、現在進行中です。今回の旅で出会ったカカオ豆から、これからどんなチョコレートが生まれてくるのか。産地で出会った人々の想いとともに、皆さまにも楽しみにお待ちいただけたら嬉しく思います。 ページトップに戻る タイ・カカオ産地 訪問記 第1章 人と産地 — Ryan BerkとThai Cacao Distribution第2章 カカオの成長— チャンタブリーのカカオができるまで第3章 カカオの発酵と乾燥 —...
【第4章】タイ・カカオ産地 訪問記 生産者の想い — Farmを支える人々
Dandelion Chocolateアメリカ・日本チームが巡る、チャンタブリー5日間の旅 カカオ豆の一粒が私たちのもとへ届くまでには、たくさんの人の手と想いが重なっています。今回のチャンタブリーへの訪問では、カカオを育てる農家の方々と直接言葉を交わし、日々の仕事やカカオへの想い、そして産地の未来についてお話を伺うことができました。 「カカオを通じて人と人がつながり、そのつながりが新しい産地の可能性を育てている」 最終章では、今回出会った人々と、チャンタブリーのカカオがこれからどのように広がっていくのかについてお伝えします。 一粒のカカオから見えてきた産地の未来 今回は、農家の方々やカカオ・チョコレートに携わるタイの方々、そしてDandelion Chocolateのメンバーで、これからのカカオについてディスカッションする時間がありました。Dandelion Chocolateからは以下の点において、私たちの考えや想いをお伝えしました。 ・タイのカカオの味わいを、より多くの人に伝えていくこと・カカオ豆の価格が上がっても、品質や価値を理解し、買い続けること・Dandelion Chocolateがチョコレートづくりで大切にしているプロセスのこと・一度きりの取引ではなく、長く関係を築いていくこと 果樹栽培とともに広がる、カカオの可能性 この地域の主な換金作物は、ドリアン、マンゴスチン、ゴムの木です。訪れた農園では、バナナやココナッツも一緒に植えられていました。すでに確立されたこれらの農業環境は、カカオの木が育つための理想的なアグロフォレストリー(森林農法)システムを生み出しています。新たに土地を切り開く必要はなく、農家は既存の作物が作る木陰の中にカカオを植えることができます。タイにおけるカカオ栽培の歴史はまだ浅く、これまで盛んだった果樹栽培からの収入源を多様化する方法として、多くの農家がカカオ栽培を取り入れています。 農家と地域がともに育てる、カカオのコミュニティ 彼らは、毎年1月頃に1回、人々が集まり、さまざまなアクティビティを通してカカオについて学ぶ、地域に根ざした仕組みを作っているようです。地元の農家さんの家を、いわば小さな教育センターのように活用していて、ホームステイのような形で、農家さんや地域の人たちから直接学べる機会を提供しています。また、さまざまな農家から少量ずつカカオ豆を集め、それらをまとめて評価・比較する取り組みも行っています。さらに、近隣の農家さんと協力してカカオをまとめて運ぶことで、交通費などのコストも抑えることができるそうです。地域のカカオコミュニティを作っていくための、とても知恵のある、工夫された取り組みだと思います。 今回の訪問で学び感じたこと 生産者の方々と直接言葉を交わし、カカオを育てる側とチョコレートをつくる側、それぞれの想いを知ることができた、貴重な時間となりました。おいしいカカオ豆をつくるために、研究を重ね、細やかな手仕事を続けるタイの方々の姿を目の当たりにし、そこにはダンデライオン・チョコレートが大切にしているものと通じる部分があると感じました。カカオを愛し、より良いものをつくろうとする想いは、国を越えてつながっています。 産地で出会った人々の想いや、そこに至るまでの一つひとつの仕事を知ったことで、目の前にあるチョコレートを、これまで以上に愛おしく感じる機会となりました。チャンタブリー産カカオ豆を使ったダンデライオン・チョコレートでの商品開発は、現在進行中です。今回の旅で出会ったカカオ豆から、これからどんなチョコレートが生まれてくるのか。産地で出会った人々の想いとともに、皆さまにも楽しみにお待ちいただけたら嬉しく思います。 ページトップに戻る タイ・カカオ産地 訪問記 第1章 人と産地 — Ryan BerkとThai Cacao Distribution第2章 カカオの成長— チャンタブリーのカカオができるまで第3章 カカオの発酵と乾燥 —...
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【第3章】タイ・カカオ産地 訪問記 カカオの発酵と乾燥 — チャンタブリーのカカオができるまで
>>第4章を読む Dandelion Chocolateアメリカ・日本チームが巡る、チャンタブリー5日間の旅 タイ・チャンタブリーにあるThai Cacao Distributionでは、小規模農家が育てたカカオポッドを集荷し、Suriya Cocoaで発酵・乾燥を行うことで品質を管理しています。タイ・チャンタブリー産カカオ豆の特徴は、フルーツや甘い芳香、スパイスを感じる個性的な風味を持つスペシャルティのカカオです。カカオポッドから取り出されたばかりの豆は、白いカカオパルプに包まれた、まだ「チョコレート」とは遠い姿をしています。そこから発酵と乾燥を経て、少しずつ香りや風味が生まれ、私たちが知るカカオ豆へと変わっていきます。チャンタブリーでは、その変化を支えるために、気候や豆の状態を見ながら、一つひとつの工程が丁寧に行われていました。今回の訪問では、カカオ豆が「チョコレートになる前」の変化の途中を、間近で見ることができました。 一粒のカカオ豆に、風味が生まれるまで 収穫したカカオポッドから取り出したカカオ豆は、白いカカオパルプに包まれた状態で発酵の工程へと進みます。 チャンタブリーでは、カカオ豆とカカオパルプを箱に入れて発酵させます。発酵の初期段階では、カカオ豆とカカオパルプをバナナの葉などで覆い、外気から守りながら発酵を進めます。パルプに含まれる糖分を酵母などの微生物が利用することで発酵が始まり、その後、酸素が入ることで細菌による発酵へと移行します。こうした微生物の働きによる変化が、カカオ豆の中にチョコレートらしい香りや風味のもととなる成分をつくっていきます。 発酵中の温度を確認したり、豆を割って内部の状態を確認する「カットテスト」を行ったりしながら、品質を管理しています。 太陽と人の手で仕上げる、カカオの乾燥 発酵を終えたカカオ豆は、まだ水分を多く含んだ状態です。そこで次に行われるのが「乾燥」です。チャンタブリーでは、太陽の光を利用した天日乾燥が行われています。発酵直後から急激に乾燥させるのではなく、最初はゆっくりと乾燥させることで、発酵によって生まれた酸を徐々に外へ逃がしていきます。その後、十分に乾燥させ、水分量を適切な状態まで下げることで、カカオ豆を安全に保管・輸送できる状態に仕上げます。また、チャンタブリーでは8月から11月がモンスーンの時期にあたるため、この時期は乾燥工程にも特別な調整が必要です。雨や湿度と向き合いながら、カカオの状態を見極めて乾燥させることも、産地での重要な仕事のひとつです。 発酵と乾燥は、カカオ豆を「チョコレートの原料」へと変えていく大切な工程 実際に現地では、くっついた豆を一粒ずつ手作業で外すなど、丁寧な手仕事が行われている様子を見ることができました。同じカカオ豆でも、どのように発酵させ、どのように乾燥させるかによって、最終的なチョコレートの香りや味わいは大きく変わります。今回、発酵・乾燥の各段階にあるチャンタブリーのカカオ豆の香りを確かめてみると、優しい酸味と、ほんのりとまろやかで甘い香りが印象的でした。熟す前のバナナのような青みを感じる、やさしく甘い香り。そんな表現が近いかもしれません。Ryanは、酸味のある風味を引き出すために、時間をかけて発酵させているそうです。発酵の時間や方法によって、カカオ豆の香りや味わいは大きく変化します。このカカオ豆が、これからチョコレートバーになったときに、どんな味わいを見せてくれるのか。その変化も楽しみのひとつです。 ページトップに戻る タイ・カカオ産地 訪問記 第1章 人と産地 — Ryan BerkとThai Cacao Distribution第2章 カカオの成長— チャンタブリーのカカオができるまで第3章 カカオの発酵と乾燥 —...
【第3章】タイ・カカオ産地 訪問記 カカオの発酵と乾燥 — チャンタブリーのカカオができるまで
>>第4章を読む Dandelion Chocolateアメリカ・日本チームが巡る、チャンタブリー5日間の旅 タイ・チャンタブリーにあるThai Cacao Distributionでは、小規模農家が育てたカカオポッドを集荷し、Suriya Cocoaで発酵・乾燥を行うことで品質を管理しています。タイ・チャンタブリー産カカオ豆の特徴は、フルーツや甘い芳香、スパイスを感じる個性的な風味を持つスペシャルティのカカオです。カカオポッドから取り出されたばかりの豆は、白いカカオパルプに包まれた、まだ「チョコレート」とは遠い姿をしています。そこから発酵と乾燥を経て、少しずつ香りや風味が生まれ、私たちが知るカカオ豆へと変わっていきます。チャンタブリーでは、その変化を支えるために、気候や豆の状態を見ながら、一つひとつの工程が丁寧に行われていました。今回の訪問では、カカオ豆が「チョコレートになる前」の変化の途中を、間近で見ることができました。 一粒のカカオ豆に、風味が生まれるまで 収穫したカカオポッドから取り出したカカオ豆は、白いカカオパルプに包まれた状態で発酵の工程へと進みます。 チャンタブリーでは、カカオ豆とカカオパルプを箱に入れて発酵させます。発酵の初期段階では、カカオ豆とカカオパルプをバナナの葉などで覆い、外気から守りながら発酵を進めます。パルプに含まれる糖分を酵母などの微生物が利用することで発酵が始まり、その後、酸素が入ることで細菌による発酵へと移行します。こうした微生物の働きによる変化が、カカオ豆の中にチョコレートらしい香りや風味のもととなる成分をつくっていきます。 発酵中の温度を確認したり、豆を割って内部の状態を確認する「カットテスト」を行ったりしながら、品質を管理しています。 太陽と人の手で仕上げる、カカオの乾燥 発酵を終えたカカオ豆は、まだ水分を多く含んだ状態です。そこで次に行われるのが「乾燥」です。チャンタブリーでは、太陽の光を利用した天日乾燥が行われています。発酵直後から急激に乾燥させるのではなく、最初はゆっくりと乾燥させることで、発酵によって生まれた酸を徐々に外へ逃がしていきます。その後、十分に乾燥させ、水分量を適切な状態まで下げることで、カカオ豆を安全に保管・輸送できる状態に仕上げます。また、チャンタブリーでは8月から11月がモンスーンの時期にあたるため、この時期は乾燥工程にも特別な調整が必要です。雨や湿度と向き合いながら、カカオの状態を見極めて乾燥させることも、産地での重要な仕事のひとつです。 発酵と乾燥は、カカオ豆を「チョコレートの原料」へと変えていく大切な工程 実際に現地では、くっついた豆を一粒ずつ手作業で外すなど、丁寧な手仕事が行われている様子を見ることができました。同じカカオ豆でも、どのように発酵させ、どのように乾燥させるかによって、最終的なチョコレートの香りや味わいは大きく変わります。今回、発酵・乾燥の各段階にあるチャンタブリーのカカオ豆の香りを確かめてみると、優しい酸味と、ほんのりとまろやかで甘い香りが印象的でした。熟す前のバナナのような青みを感じる、やさしく甘い香り。そんな表現が近いかもしれません。Ryanは、酸味のある風味を引き出すために、時間をかけて発酵させているそうです。発酵の時間や方法によって、カカオ豆の香りや味わいは大きく変化します。このカカオ豆が、これからチョコレートバーになったときに、どんな味わいを見せてくれるのか。その変化も楽しみのひとつです。 ページトップに戻る タイ・カカオ産地 訪問記 第1章 人と産地 — Ryan BerkとThai Cacao Distribution第2章 カカオの成長— チャンタブリーのカカオができるまで第3章 カカオの発酵と乾燥 —...
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【第2章】タイ・カカオ産地 訪問記 カカオの成長— チャンタブリーのカカオができるまで
>>第3章を読む Dandelion Chocolateアメリカ・日本チームが巡る、チャンタブリー5日間の旅 チャンタブリーは、タイ東部に位置する自然豊かな町。ドリアンやマンゴスチンなどの果樹栽培が盛んで、「フルーツの産地」として知られています。一方で、山や森林、川、海にも恵まれ、宝石の町としての顔や、多様な文化が交差してきた歴史も持っています。そんな果樹栽培の盛んな土地で、近年新たな作物として注目されているのがカカオです。既存の果樹がつくる木陰を活かしながらカカオを育てるなど、この土地ならではの農業のかたちが生まれています。今回の訪問では、果樹園の中で育つカカオと、そこに携わる人々を訪ねました。 Suriya Farm|カカオの品質を支える、発酵と乾燥の拠点 チャンタブリーでカカオを栽培するSuriya Chaisuttiさんと妻のBoomさんが営むSuriya Farm。自らカカオを育てるだけでなく、周辺の生産者から集められたカカオの発酵・乾燥も行う、Thai Cacao Distributionの重要な拠点のひとつです。 Suriya Farmは単にカカオを育てるだけではなく、ドリアンやマンゴスチンなどの果樹とカカオを組み合わせた農法にも取り組んでいます。 今回訪れた各農園で出会った、カカオの成長の様子をご紹介します。 カカオの苗木 カカオの実から取り出した種(カカオ豆)は、発芽するとカカオの苗木へと成長します。種を植えて発芽すると、徐々に葉が増え、苗木へと成長します。発芽から約6か月の間に、根や茎、葉が育ち、成長の基盤がつくられます。 苗木が成長すると、徐々に幹が太くなり、成木へと近づいていきます。一般的に植え付けから約2〜3年ほどで、花をつけるようになります。 カカオの花 カカオの花は、枝先ではなく、幹や太い枝に直接咲くのが特徴です。小さく繊細な花が咲き、その花が受粉することでカカオの実へと成長していきます。 成長中のカカオポッド 受粉した花の一部が実を結び、カカオポッドへと成長していきます。 最初は小さな実ですが、時間とともに少しずつ大きくなっていきます。 品種によって形や色が異なり、成長段階では緑色・赤紫色・黄色など、さまざまな色をしています。 カカオの果肉 カカオの果肉(カカオパルプ/cacao pulp)とは、カカオポッドの中でカカオ豆を包んでいる、白くてみずみずしい果肉のことです。カカオポッドを割ると、中にはカカオ豆がぎっしりと並んでおり、一粒一粒が白いカカオパルプに包まれています。 チャンタブリーで出会ったパルプは甘く、フルーティーな香りとともに、まろやかな酸味を感じました。以前、ウガンダを訪れたメンバーとカカオパルプの味わいについて話した際には、「ウガンダのカカオパルプは、甘さよりも少し酸味が印象的だった」という話がありました。シングルオリジン・チョコレートを産地ごとに食べたことのある方なら、想像していただけるかもしれません。産地によってカカオの香りや甘み、酸味に違いがあるように、カカオ豆を包むカカオパルプの味わいにも、それぞれの産地ならではの個性があるのかもしれません。 ページトップに戻る...
【第2章】タイ・カカオ産地 訪問記 カカオの成長— チャンタブリーのカカオができるまで
>>第3章を読む Dandelion Chocolateアメリカ・日本チームが巡る、チャンタブリー5日間の旅 チャンタブリーは、タイ東部に位置する自然豊かな町。ドリアンやマンゴスチンなどの果樹栽培が盛んで、「フルーツの産地」として知られています。一方で、山や森林、川、海にも恵まれ、宝石の町としての顔や、多様な文化が交差してきた歴史も持っています。そんな果樹栽培の盛んな土地で、近年新たな作物として注目されているのがカカオです。既存の果樹がつくる木陰を活かしながらカカオを育てるなど、この土地ならではの農業のかたちが生まれています。今回の訪問では、果樹園の中で育つカカオと、そこに携わる人々を訪ねました。 Suriya Farm|カカオの品質を支える、発酵と乾燥の拠点 チャンタブリーでカカオを栽培するSuriya Chaisuttiさんと妻のBoomさんが営むSuriya Farm。自らカカオを育てるだけでなく、周辺の生産者から集められたカカオの発酵・乾燥も行う、Thai Cacao Distributionの重要な拠点のひとつです。 Suriya Farmは単にカカオを育てるだけではなく、ドリアンやマンゴスチンなどの果樹とカカオを組み合わせた農法にも取り組んでいます。 今回訪れた各農園で出会った、カカオの成長の様子をご紹介します。 カカオの苗木 カカオの実から取り出した種(カカオ豆)は、発芽するとカカオの苗木へと成長します。種を植えて発芽すると、徐々に葉が増え、苗木へと成長します。発芽から約6か月の間に、根や茎、葉が育ち、成長の基盤がつくられます。 苗木が成長すると、徐々に幹が太くなり、成木へと近づいていきます。一般的に植え付けから約2〜3年ほどで、花をつけるようになります。 カカオの花 カカオの花は、枝先ではなく、幹や太い枝に直接咲くのが特徴です。小さく繊細な花が咲き、その花が受粉することでカカオの実へと成長していきます。 成長中のカカオポッド 受粉した花の一部が実を結び、カカオポッドへと成長していきます。 最初は小さな実ですが、時間とともに少しずつ大きくなっていきます。 品種によって形や色が異なり、成長段階では緑色・赤紫色・黄色など、さまざまな色をしています。 カカオの果肉 カカオの果肉(カカオパルプ/cacao pulp)とは、カカオポッドの中でカカオ豆を包んでいる、白くてみずみずしい果肉のことです。カカオポッドを割ると、中にはカカオ豆がぎっしりと並んでおり、一粒一粒が白いカカオパルプに包まれています。 チャンタブリーで出会ったパルプは甘く、フルーティーな香りとともに、まろやかな酸味を感じました。以前、ウガンダを訪れたメンバーとカカオパルプの味わいについて話した際には、「ウガンダのカカオパルプは、甘さよりも少し酸味が印象的だった」という話がありました。シングルオリジン・チョコレートを産地ごとに食べたことのある方なら、想像していただけるかもしれません。産地によってカカオの香りや甘み、酸味に違いがあるように、カカオ豆を包むカカオパルプの味わいにも、それぞれの産地ならではの個性があるのかもしれません。 ページトップに戻る...
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【第1章】タイ・カカオ産地 訪問記 人と産地 — Ryan BerkとThai Cacao D...
>>第2章を読む Dandelion Chocolateアメリカ・日本チームが巡る、チャンタブリー5日間の旅 アメリカのダンデライオン・チョコレートのGregは、毎年カカオ豆の買い付けを行うため、各国の産地を訪れています。そこでは、カカオ豆の品質を確かめるだけでなく、生産者や現地の人々と直接言葉を交わし、つながりを育てていくことも大切にしています。 2026年8月、Gregとともにアメリカと日本のダンデライオン・チョコレートのスタッフがタイ・チャンタブリーにあるThai Cacao Distributionへ訪問しました。 ダンデライオン・チョコレートとRyan Berk左からRyan 、Suriya FarmのSuriya Chaisuttiさんと妻のBoomさん、Greg(DCA) チャンタブリーのカカオとの出会いは、一人のシェフ、Ryan Berkの情熱から始まりました。Ryan Berkは、Thai Cacao Distributionの共同創業者であり、Parliament Chocolateを手がける、カリフォルニア州ロサンゼルスを拠点とするシェフ兼チョコレートメーカーです。タイを“第二の故郷”とし、若い頃からタイに通い続け、現在は現地でレストラン「Aroi Mak Mak」も営んでいます。Parliament Chocolateなどを手がける中で、良質で倫理的なタイ産カカオを求めるようになり、発酵への情熱をきっかけに、2016年にThai Cacao Distributionを共同創業しました。タイ最大級の輸出体制を築くため、チャンタブリーの約40軒の生産者を束ね、2019年には同地のファインカカオを初めて米国へ輸出。現在では、タイ国内最大級のカカオ輸出を担っています。 ダンデライオン・チョコレートとRyan Berkは「10年来の“旅の仲間”」 出会いは2013年、ベリーズのマヤマウンテン。以来、各地のカカオ産地をともに巡ってきた長年の友人です。Ryan Berkが築いたThai Cacao Distributionを通じて、ダンデライオン・チョコレートはチャンタブリー産のカカオを調達するようになりました。今回の訪問でも、このネットワークを通じて、チャンタブリーの生産者やカカオ産地を訪れることができました。「生産者とのつながりを大切にし、カカオの価値を正当に評価する――。」 そんな両者に共通する哲学が、ダンデライオン・チョコレートとRyan Berkの関係を支えています。...
【第1章】タイ・カカオ産地 訪問記 人と産地 — Ryan BerkとThai Cacao D...
>>第2章を読む Dandelion Chocolateアメリカ・日本チームが巡る、チャンタブリー5日間の旅 アメリカのダンデライオン・チョコレートのGregは、毎年カカオ豆の買い付けを行うため、各国の産地を訪れています。そこでは、カカオ豆の品質を確かめるだけでなく、生産者や現地の人々と直接言葉を交わし、つながりを育てていくことも大切にしています。 2026年8月、Gregとともにアメリカと日本のダンデライオン・チョコレートのスタッフがタイ・チャンタブリーにあるThai Cacao Distributionへ訪問しました。 ダンデライオン・チョコレートとRyan Berk左からRyan 、Suriya FarmのSuriya Chaisuttiさんと妻のBoomさん、Greg(DCA) チャンタブリーのカカオとの出会いは、一人のシェフ、Ryan Berkの情熱から始まりました。Ryan Berkは、Thai Cacao Distributionの共同創業者であり、Parliament Chocolateを手がける、カリフォルニア州ロサンゼルスを拠点とするシェフ兼チョコレートメーカーです。タイを“第二の故郷”とし、若い頃からタイに通い続け、現在は現地でレストラン「Aroi Mak Mak」も営んでいます。Parliament Chocolateなどを手がける中で、良質で倫理的なタイ産カカオを求めるようになり、発酵への情熱をきっかけに、2016年にThai Cacao Distributionを共同創業しました。タイ最大級の輸出体制を築くため、チャンタブリーの約40軒の生産者を束ね、2019年には同地のファインカカオを初めて米国へ輸出。現在では、タイ国内最大級のカカオ輸出を担っています。 ダンデライオン・チョコレートとRyan Berkは「10年来の“旅の仲間”」 出会いは2013年、ベリーズのマヤマウンテン。以来、各地のカカオ産地をともに巡ってきた長年の友人です。Ryan Berkが築いたThai Cacao Distributionを通じて、ダンデライオン・チョコレートはチャンタブリー産のカカオを調達するようになりました。今回の訪問でも、このネットワークを通じて、チャンタブリーの生産者やカカオ産地を訪れることができました。「生産者とのつながりを大切にし、カカオの価値を正当に評価する――。」 そんな両者に共通する哲学が、ダンデライオン・チョコレートとRyan Berkの関係を支えています。...

