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Bean to Bar チョコレートセット発売

Bean to Bar チョコレートセット発売

昨年4月に期間限定で発売しご好評いただいた、日本のクラフトチョコレートメーカーの商品を集めた「CRAFT CHOCOLATE TASTING SETS」。多くの方に、日本にはたくさんのおいしいチョコレートがあること知っていただけるきっかけになったと思います。これらの商品は現在、ダンデライオン・チョコレート ファクトリー&カフェ蔵前でも販売していますが、少しでも多くのみなさまに様々なチョコレートを味わっていただきたいと思い、新たに「Bean to Bar チョコレートセット」として発売を開始いたします。季節に合わせて、毎回異なるテーマで日本各地の人気クラフトチョコレートをピックアップし、お届けいたします。 「Bean to Bar チョコレートセット」第一弾は「Honduras Set」。ホンジュラスのパトゥカ川流域にあるマングローブで育った「ワンプゥ, ホンジュラス」のカカオ豆を使ったチョコレートセットです。 困難な流通ルートであるカヌーを使い運んだ豆は、みずみずしさと力強い土壌感があります。作り手たちが惚れ込んだ同じ豆を使って丁寧に作り上げたチョコレートをご賞味ください。考古学的調査によると、ホンジュラスでは数千年もの間カカオが栽培されてきましたが、ワンプシルピ(現地では「ワンプゥ」と呼ばれています)においては、想像を絶する遠隔地にあり、また高温多湿でカカオ豆の発酵や乾燥に適さない環境で、高品質のカカオ豆を作るためには多くの課題がありました。このカカオ豆は、ピパンテという丸太をくり抜いて作ったカヌーに乗り、生物保護区圏内のペトゥカ川を2日間かけて上流に渡ってたどり着いたものです。「ワンプゥ, ホンジュラス」のカカオ豆についての詳細は、こちらをご覧ください。第二弾は「Belize Set」。カカオを通じて社会活動を行う「アンコモン・カカオ」が手掛ける「マヤ・マウンテン, ベリーズ」が、マヤの先住民と共に作り上げるカカオ豆を使用したチョコレートを集めました。 可愛らしいフレッシュなフルーティーさが特徴のカカオです。同じ産地のカカオ豆が、作り手によってどう変わるのかをお楽しみください。ベリーズは比較的小規模農家が多いカカオ生産国として知られています。カカオ自体がマヤ地域の発祥とも言われるため、歴史的、文化的、そして商業的にも重要な農作物です。今回お届けする「Belize Set」に使われているカカオ豆は、ベリーズ南部のトレドやスタンクリーク地区の中でも、ケクチ族やモパン族といったマヤの先住民族が、何世代にも渡って栽培している家族経営の農家のものです。「マヤ・マウンテン, ベリーズ」のカカオ豆についての詳細は、こちらをご覧ください。そして今回は、3種類のチョコレートバーと共に、昨年開催中止となったクラフトチョコレートの祭典「CRAFT CHOCOLATE EXPERIENCE TOKYO 2020」で販売予定だった限定商品「伊勢木綿 手ぬぐいカカオトート」をセットでお届けいたします。このカカオトートは当初イベント中にチョコレートを入れられるようにと考案しましたが、ちょっとしたお出かけやお散歩にもちょうど良いサイズ。レトロなカカオ柄も愛着が湧きます。 日本のクラフトチョコレートメーカーが一枚一枚丁寧に作り上げたチョコレートをじっくり味わい、お楽しみいただけると嬉しいです。Honduras Set(チョコレートバー 3枚 +...

Bean to Bar チョコレートセット発売

昨年4月に期間限定で発売しご好評いただいた、日本のクラフトチョコレートメーカーの商品を集めた「CRAFT CHOCOLATE TASTING SETS」。多くの方に、日本にはたくさんのおいしいチョコレートがあること知っていただけるきっかけになったと思います。これらの商品は現在、ダンデライオン・チョコレート ファクトリー&カフェ蔵前でも販売していますが、少しでも多くのみなさまに様々なチョコレートを味わっていただきたいと思い、新たに「Bean to Bar チョコレートセット」として発売を開始いたします。季節に合わせて、毎回異なるテーマで日本各地の人気クラフトチョコレートをピックアップし、お届けいたします。 「Bean to Bar チョコレートセット」第一弾は「Honduras Set」。ホンジュラスのパトゥカ川流域にあるマングローブで育った「ワンプゥ, ホンジュラス」のカカオ豆を使ったチョコレートセットです。 困難な流通ルートであるカヌーを使い運んだ豆は、みずみずしさと力強い土壌感があります。作り手たちが惚れ込んだ同じ豆を使って丁寧に作り上げたチョコレートをご賞味ください。考古学的調査によると、ホンジュラスでは数千年もの間カカオが栽培されてきましたが、ワンプシルピ(現地では「ワンプゥ」と呼ばれています)においては、想像を絶する遠隔地にあり、また高温多湿でカカオ豆の発酵や乾燥に適さない環境で、高品質のカカオ豆を作るためには多くの課題がありました。このカカオ豆は、ピパンテという丸太をくり抜いて作ったカヌーに乗り、生物保護区圏内のペトゥカ川を2日間かけて上流に渡ってたどり着いたものです。「ワンプゥ, ホンジュラス」のカカオ豆についての詳細は、こちらをご覧ください。第二弾は「Belize Set」。カカオを通じて社会活動を行う「アンコモン・カカオ」が手掛ける「マヤ・マウンテン, ベリーズ」が、マヤの先住民と共に作り上げるカカオ豆を使用したチョコレートを集めました。 可愛らしいフレッシュなフルーティーさが特徴のカカオです。同じ産地のカカオ豆が、作り手によってどう変わるのかをお楽しみください。ベリーズは比較的小規模農家が多いカカオ生産国として知られています。カカオ自体がマヤ地域の発祥とも言われるため、歴史的、文化的、そして商業的にも重要な農作物です。今回お届けする「Belize Set」に使われているカカオ豆は、ベリーズ南部のトレドやスタンクリーク地区の中でも、ケクチ族やモパン族といったマヤの先住民族が、何世代にも渡って栽培している家族経営の農家のものです。「マヤ・マウンテン, ベリーズ」のカカオ豆についての詳細は、こちらをご覧ください。そして今回は、3種類のチョコレートバーと共に、昨年開催中止となったクラフトチョコレートの祭典「CRAFT CHOCOLATE EXPERIENCE TOKYO 2020」で販売予定だった限定商品「伊勢木綿 手ぬぐいカカオトート」をセットでお届けいたします。このカカオトートは当初イベント中にチョコレートを入れられるようにと考案しましたが、ちょっとしたお出かけやお散歩にもちょうど良いサイズ。レトロなカカオ柄も愛着が湧きます。 日本のクラフトチョコレートメーカーが一枚一枚丁寧に作り上げたチョコレートをじっくり味わい、お楽しみいただけると嬉しいです。Honduras Set(チョコレートバー 3枚 +...

カカオ豆が私たちの手元に届くまで – 収穫から出荷までの長い道のり -

カカオ豆が私たちの手元に届くまで – 収穫から出荷までの長い道のり -

ダンデライオン・チョコレートでは、日々カカオ豆からチョコレートを作っています。ではその「カカオ豆」とはどのようにして出来るのか、ご存知でしょうか?私たちの手元には、カカオの生産国からこのような麻袋に入ったかたちで届きます。実は、この状態になるまでにも、カカオの品質に関わる重要な工程があり、私たちはカカオ生産者の努力のおかげで、毎日美味しいチョコレートが作れるのです。 今回はカカオ豆がどのような工程を経て私たちの手元に届くのか、ご紹介します。 ダンデライオン・チョコレートの商品一覧はこちら 全国一律送料無料キャンペーン中 カカオ農園 カカオ豆は、カカオの木(テオブロマ・カカオ)にできる実(カカオポッド)の中にある種のこと。カカオの収穫期は、年2回(5月と10月頃)の地域が多いです。カカオを育てるカカオ農家は、家族経営の小規模のものから、大規模な農園を所有するものまで事業規模は様々。日本茶や海苔、お米でイメージすると、分かりやすいかもしれません。【関連記事】●カカオの木はどう育てられている?おいしいチョコレートにつながる最初の一歩 カカオの収穫 カカオの収穫は全て手作業。生産地の多くが奥地や山の中にあるため、手でもいだり、ハサミを使用してカカオ農家が一つ一つ丁寧に収穫します。収穫したカカオポッドは、山積みにしてまとめます。 カカオの実と種の取り出し 収穫したカカオは、中の実の部分(パルプ)が腐りやすいため、なるべく早めに割り、パルプと種を取り出します。この段階で、中が熟しすぎているもの、逆に未熟なものとを選別し、スペシャルティカカオ用と一般流通用のカカオ(コモディティカカオ)に分ける生産地もあります。取り出したパルプと種は、バケツや袋に入れておきます。 発酵 取り出したパルプと種を発酵させます。そしてこの「発酵」こそ、カカオの産地特有のフレーバーが決まる肝と言っても過言ではない、最も大事な工程です。発酵は木箱などに入れ、バナナの葉や麻袋で蓋をして包み、6-8日間かけて行います。発酵方法はワインに近く、酵母や細菌の働きによって果肉に含まれる糖分を利用して熱とアルコールを生成し(嫌気性発酵 -けんきせいはっこう-)、発酵の途中でかき混ぜることで空気を含み、種の中に含まれるアミノ酸や糖分が変性し(好気性発酵 -こうきせいはっこう-)、香りの元を作り出します。発酵の方法は並べた木箱やひな壇式など生産者によって様々ですが、60-70%程度の発酵具合だとフルーティーなカカオ豆になったり、発酵する際培養菌を添加することで異なるフレーバーを生み出すことが出来たりと、とても奥の深い領域です。また、発酵を失敗してしまうとスペシャルティカカオとして販売することが難しくなるため、高い技術力も必要になります。カカオ農家の中には、カカオの栽培からカカオ豆になるまでの一連の工程を自身の農園で全て完結する場合と、カカオの実と種を取り出すところまでを行い、発酵施設を持つカカオ生産者に生のカカオ豆(ウェットビーンズ)の状態で売る場合があります。後者の利点として、カカオ農家にとっては設備投資もかかり難しい作業でもある発酵や乾燥の工程にかかる負担を軽減出来ること、そして発酵施設にウェットビーンズを納品した段階で金銭を受け取ることが出来ることから、安定的な収入の確保に繋がります。また、カカオ生産者にとっては、カカオ農園を持たずに周囲のカカオ農家からウェットビーンズを集め、発酵技術に特化したスタッフが加工することで、スペシャルティカカオを生産し、高値で販売することができます。その分、カカオ農家から高値でウェットビーンズを購入することができ、結果的にお互いの収益を上げることができます。もちろん、私たちチョコレートメーカーも、その恩恵を受けて、美味しいチョコレートが作れるようになります。【関連記事】●サステナブルなカカオビジネス:ソルサル・カカオの取り組み 乾燥 発酵が完了したら、カカオ豆を乾燥させます。目的は、これ以上発酵を進めると腐敗してしまうため発酵を止め、そして保存や輸送に備えて水分を7-8%以下にするためです。乾燥の方法も生産者により様々。カカオ豆をパティオと呼ばれるセメントの台に広げて直射日光の下で乾かしたり、ビニールハウス内に乾燥台を設置したり、両方を併用するところもあります。乾燥工程には約1週間かかりますが、発酵工程同様、乾燥にかける時間や方法によっても、最終的なカカオ豆のフレーバーが変わります。均一に乾燥が進むように、トンボのようなものでかき混ぜたり、カットテストをしてカカオ豆の品質を確認したりします。 梱包・出荷 いよいよ出来上がったカカオ豆を梱包します。現地でも選別を行った後、麻袋に詰めます(ビニール製の内袋に入れる生産者もあります)。容量は一袋50-70kg、最近は小規模のチョコレートメーカーの要望に応じて、20-30kgの小さい単位でも袋詰めされています。 カカオ生産者の協力なくして、美味しいチョコレートは生まれない 私たちが日本でカカオ豆を受け取るまでに、カカオの生産地でも長い道のりと様々な工程があります。カカオを収穫してからカカオ豆になるまで約1ヶ月、カカオ農家と生産者のおかげで、私たちはこの遠く離れた日本でも、美味しいBean to Bar チョコレートをみなさまにお届けすることが出来るのです。カカオの生産地は日本から遠く、なかなか現地の様子を知ることは難しいのが現状です。ダンデライオン・チョコレートではダイレクト・トレードでカカオ豆を購入しているため、現地の生産者や流通過程をよく理解しています。よって、これからもカカオの生産地のことをどんどんご紹介していこうと思います。 「製造工程のすべては私たちのファクトリーで」ダンデライオン・チョコレートのチョコレートバー 商品一覧はこちら 「製造工程のすべては私たちのファクトリーで」ダンデライオン・チョコレートのチョコレートバー 商品一覧はこちら SOURCING REPORT 現地報告として、毎年ソーシングレポートを公開しています。カカオ農園のこと、私たちのビジネス全体への取り組み方など、詳しくお知りになりたい方は下記のリンクからどうぞ。2015...

カカオ豆が私たちの手元に届くまで – 収穫から出荷までの長い道のり -

ダンデライオン・チョコレートでは、日々カカオ豆からチョコレートを作っています。ではその「カカオ豆」とはどのようにして出来るのか、ご存知でしょうか?私たちの手元には、カカオの生産国からこのような麻袋に入ったかたちで届きます。実は、この状態になるまでにも、カカオの品質に関わる重要な工程があり、私たちはカカオ生産者の努力のおかげで、毎日美味しいチョコレートが作れるのです。 今回はカカオ豆がどのような工程を経て私たちの手元に届くのか、ご紹介します。 ダンデライオン・チョコレートの商品一覧はこちら 全国一律送料無料キャンペーン中 カカオ農園 カカオ豆は、カカオの木(テオブロマ・カカオ)にできる実(カカオポッド)の中にある種のこと。カカオの収穫期は、年2回(5月と10月頃)の地域が多いです。カカオを育てるカカオ農家は、家族経営の小規模のものから、大規模な農園を所有するものまで事業規模は様々。日本茶や海苔、お米でイメージすると、分かりやすいかもしれません。【関連記事】●カカオの木はどう育てられている?おいしいチョコレートにつながる最初の一歩 カカオの収穫 カカオの収穫は全て手作業。生産地の多くが奥地や山の中にあるため、手でもいだり、ハサミを使用してカカオ農家が一つ一つ丁寧に収穫します。収穫したカカオポッドは、山積みにしてまとめます。 カカオの実と種の取り出し 収穫したカカオは、中の実の部分(パルプ)が腐りやすいため、なるべく早めに割り、パルプと種を取り出します。この段階で、中が熟しすぎているもの、逆に未熟なものとを選別し、スペシャルティカカオ用と一般流通用のカカオ(コモディティカカオ)に分ける生産地もあります。取り出したパルプと種は、バケツや袋に入れておきます。 発酵 取り出したパルプと種を発酵させます。そしてこの「発酵」こそ、カカオの産地特有のフレーバーが決まる肝と言っても過言ではない、最も大事な工程です。発酵は木箱などに入れ、バナナの葉や麻袋で蓋をして包み、6-8日間かけて行います。発酵方法はワインに近く、酵母や細菌の働きによって果肉に含まれる糖分を利用して熱とアルコールを生成し(嫌気性発酵 -けんきせいはっこう-)、発酵の途中でかき混ぜることで空気を含み、種の中に含まれるアミノ酸や糖分が変性し(好気性発酵 -こうきせいはっこう-)、香りの元を作り出します。発酵の方法は並べた木箱やひな壇式など生産者によって様々ですが、60-70%程度の発酵具合だとフルーティーなカカオ豆になったり、発酵する際培養菌を添加することで異なるフレーバーを生み出すことが出来たりと、とても奥の深い領域です。また、発酵を失敗してしまうとスペシャルティカカオとして販売することが難しくなるため、高い技術力も必要になります。カカオ農家の中には、カカオの栽培からカカオ豆になるまでの一連の工程を自身の農園で全て完結する場合と、カカオの実と種を取り出すところまでを行い、発酵施設を持つカカオ生産者に生のカカオ豆(ウェットビーンズ)の状態で売る場合があります。後者の利点として、カカオ農家にとっては設備投資もかかり難しい作業でもある発酵や乾燥の工程にかかる負担を軽減出来ること、そして発酵施設にウェットビーンズを納品した段階で金銭を受け取ることが出来ることから、安定的な収入の確保に繋がります。また、カカオ生産者にとっては、カカオ農園を持たずに周囲のカカオ農家からウェットビーンズを集め、発酵技術に特化したスタッフが加工することで、スペシャルティカカオを生産し、高値で販売することができます。その分、カカオ農家から高値でウェットビーンズを購入することができ、結果的にお互いの収益を上げることができます。もちろん、私たちチョコレートメーカーも、その恩恵を受けて、美味しいチョコレートが作れるようになります。【関連記事】●サステナブルなカカオビジネス:ソルサル・カカオの取り組み 乾燥 発酵が完了したら、カカオ豆を乾燥させます。目的は、これ以上発酵を進めると腐敗してしまうため発酵を止め、そして保存や輸送に備えて水分を7-8%以下にするためです。乾燥の方法も生産者により様々。カカオ豆をパティオと呼ばれるセメントの台に広げて直射日光の下で乾かしたり、ビニールハウス内に乾燥台を設置したり、両方を併用するところもあります。乾燥工程には約1週間かかりますが、発酵工程同様、乾燥にかける時間や方法によっても、最終的なカカオ豆のフレーバーが変わります。均一に乾燥が進むように、トンボのようなものでかき混ぜたり、カットテストをしてカカオ豆の品質を確認したりします。 梱包・出荷 いよいよ出来上がったカカオ豆を梱包します。現地でも選別を行った後、麻袋に詰めます(ビニール製の内袋に入れる生産者もあります)。容量は一袋50-70kg、最近は小規模のチョコレートメーカーの要望に応じて、20-30kgの小さい単位でも袋詰めされています。 カカオ生産者の協力なくして、美味しいチョコレートは生まれない 私たちが日本でカカオ豆を受け取るまでに、カカオの生産地でも長い道のりと様々な工程があります。カカオを収穫してからカカオ豆になるまで約1ヶ月、カカオ農家と生産者のおかげで、私たちはこの遠く離れた日本でも、美味しいBean to Bar チョコレートをみなさまにお届けすることが出来るのです。カカオの生産地は日本から遠く、なかなか現地の様子を知ることは難しいのが現状です。ダンデライオン・チョコレートではダイレクト・トレードでカカオ豆を購入しているため、現地の生産者や流通過程をよく理解しています。よって、これからもカカオの生産地のことをどんどんご紹介していこうと思います。 「製造工程のすべては私たちのファクトリーで」ダンデライオン・チョコレートのチョコレートバー 商品一覧はこちら 「製造工程のすべては私たちのファクトリーで」ダンデライオン・チョコレートのチョコレートバー 商品一覧はこちら SOURCING REPORT 現地報告として、毎年ソーシングレポートを公開しています。カカオ農園のこと、私たちのビジネス全体への取り組み方など、詳しくお知りになりたい方は下記のリンクからどうぞ。2015...

コーヒーとチョコレートの相性が良い理由、おすすめの組み合わせは?

コーヒーとチョコレートの相性が良い理由、おすすめの組み合わせは?

コーヒーのお供としてチョコレートを選ぶ人も多いと思いますが、もちろん両者の相性は抜群。それぞれの香りと味わいが双方のおいしさをさらに引き立て、ティータイムを贅沢に彩ってくれます。コーヒーとチョコレートは、なぜ相性がいいのでしょうか。その理由から、よりおいしく味わうための組み合わせまで、詳しく解説します。 ダンデライオン・チョコレート公式オンラインストア 商品一覧はこちら コーヒーとチョコレートは相性抜群!その理由は共通点の多さにあり そもそも、コーヒーとチョコレートはなぜ相性がいいのでしょうか。その理由は、コーヒーはコーヒー豆、チョコレートはカカオ豆と、いずれも「果実の種」からできている物であることをはじめ、多くの共通点があるからと考えられます。ここでは、主な共通点をいくつか紹介しましょう。●チョコレートの原材料とは? 【共通点1】 産地 コーヒーとチョコレートの産地は、どちらも南半球の開発途上国が中心となっています。<チョコレート>チョコレートの原材料であるカカオ豆が育つのは、中南米、アフリカ、アジアなど、赤道を挟んで南緯20°から北緯20°以内の「カカオベルト」と呼ばれるエリア。気温が17℃を下回るとカカオの木に栄養が行き渡らないため、年間を通じて温度差が少なく、湿潤な地域に限られます。<コーヒー>コーヒー豆も同様に、中南米やアフリカ、アジアなどで育ちます。カカオとの違いは、寒暖差があるとコーヒーの実が引き締まるため、標高が高いエリアであること。具体的には、赤道を挟んで北緯25°から南緯25°までを「コーヒーベルト」と呼びます。 【共通点2】 栽培方法 コーヒーとチョコレートの栽培方法も似ています。<チョコレート>カカオの木は直射日光に弱いため、バナナやコショウ、ハーブ、レモングラスなど、「シェイドツリー」と呼ばれる背の高い木とともに植えて、日陰を作ります。ちなみに、シェイドツリーには、効率良く複数の作物を育てて農家の生計を助ける役割も。一般的には年に2回しか収穫期がなく、病害菌にも弱いカカオを育てる農家にとっては、非常に重要な収入源です。<コーヒー>コーヒーの木も、風味を安定させるには直射日光を浴びすぎないことが大切。こちらも、同じくシェイドツリーを一緒に植えて、直射日光から守ります。 【共通点3】 製法 コーヒーとチョコレート、それぞれ良質な豆を作るためのプロセスには、一部共通する部分があります。<チョコレート>カカオ豆は、カカオポッドという果実から取り出した実を木箱や麻袋、バスケットなどに入れて発酵・乾燥させて作ります。<コーヒー>コーヒー豆の製法は多様で、・収穫した実をそのまま乾燥させる「ナチュラル」・果肉を取り除いて粘液が残った状態で発酵・乾燥させ、最後に水洗いする「ウォッシュド」・粘液を取り除かずに乾燥させる「セミウォッシュド」が代表的。カカオ豆と「ウォッシュド」で作られたコーヒー豆は、発酵・乾燥のプロセスが共通しています。 【共通点4】 味・栄養成分 同じような環境下で作られても、産地や製法、発酵方法などによって味が大きく異なる点はカカオ豆もコーヒー豆も同様。ローストの強弱によって、引き出される風味が違ってくるところも似ています。また、どちらにも、カフェインとポリフェノールといった栄養成分が含まれています。 チョコレートは体にいい?期待できる効能と適切な摂取量   コーヒー×チョコレート、よりおいしく味わうには? コーヒーとチョコレートはどのように組み合わせてもおいしいものですが、よりお互いの味を引き立てるコツがあります。 ・イメージできる「色」で考える まずは、チョコレートのフレーバーを「色」で考えること。これは、「甘い」「苦い」など、主観で表現されがちなフレーバーをより客観的に、視覚的に表現することをいい、コーヒーの味をより論理的に分類するために発明されたフレーバーホイール(Coffee Taster’s Flavor Wheel)の流れをくむ考え方です。例えば、ダンデライオン・チョコレートの「マヤ・マウンテン, ベリーズ 70%」で考えてみましょう。 商品ページはこちら マヤ・マウンテン, ベリーズ 70%には、フルーティーな酸味があって苺のような味わいが感じられます。色でいうと、苺の赤がイメージできるのではないでしょうか。そんな「赤」をイメージさせるチョコレートバーにコーヒーを合わせるときは、同じく「赤」をイメージさせるコーヒー豆を選びます。一般的に、収穫した豆をそのまま乾燥させる「ナチュラル」で作られたコーヒー豆は、さわやかなベリー系の酸味と甘味が感じられることが多いので、マヤ・マウンテン, ベリーズ 70%はより相性がいいといえるでしょう。...

コーヒーとチョコレートの相性が良い理由、おすすめの組み合わせは?

コーヒーのお供としてチョコレートを選ぶ人も多いと思いますが、もちろん両者の相性は抜群。それぞれの香りと味わいが双方のおいしさをさらに引き立て、ティータイムを贅沢に彩ってくれます。コーヒーとチョコレートは、なぜ相性がいいのでしょうか。その理由から、よりおいしく味わうための組み合わせまで、詳しく解説します。 ダンデライオン・チョコレート公式オンラインストア 商品一覧はこちら コーヒーとチョコレートは相性抜群!その理由は共通点の多さにあり そもそも、コーヒーとチョコレートはなぜ相性がいいのでしょうか。その理由は、コーヒーはコーヒー豆、チョコレートはカカオ豆と、いずれも「果実の種」からできている物であることをはじめ、多くの共通点があるからと考えられます。ここでは、主な共通点をいくつか紹介しましょう。●チョコレートの原材料とは? 【共通点1】 産地 コーヒーとチョコレートの産地は、どちらも南半球の開発途上国が中心となっています。<チョコレート>チョコレートの原材料であるカカオ豆が育つのは、中南米、アフリカ、アジアなど、赤道を挟んで南緯20°から北緯20°以内の「カカオベルト」と呼ばれるエリア。気温が17℃を下回るとカカオの木に栄養が行き渡らないため、年間を通じて温度差が少なく、湿潤な地域に限られます。<コーヒー>コーヒー豆も同様に、中南米やアフリカ、アジアなどで育ちます。カカオとの違いは、寒暖差があるとコーヒーの実が引き締まるため、標高が高いエリアであること。具体的には、赤道を挟んで北緯25°から南緯25°までを「コーヒーベルト」と呼びます。 【共通点2】 栽培方法 コーヒーとチョコレートの栽培方法も似ています。<チョコレート>カカオの木は直射日光に弱いため、バナナやコショウ、ハーブ、レモングラスなど、「シェイドツリー」と呼ばれる背の高い木とともに植えて、日陰を作ります。ちなみに、シェイドツリーには、効率良く複数の作物を育てて農家の生計を助ける役割も。一般的には年に2回しか収穫期がなく、病害菌にも弱いカカオを育てる農家にとっては、非常に重要な収入源です。<コーヒー>コーヒーの木も、風味を安定させるには直射日光を浴びすぎないことが大切。こちらも、同じくシェイドツリーを一緒に植えて、直射日光から守ります。 【共通点3】 製法 コーヒーとチョコレート、それぞれ良質な豆を作るためのプロセスには、一部共通する部分があります。<チョコレート>カカオ豆は、カカオポッドという果実から取り出した実を木箱や麻袋、バスケットなどに入れて発酵・乾燥させて作ります。<コーヒー>コーヒー豆の製法は多様で、・収穫した実をそのまま乾燥させる「ナチュラル」・果肉を取り除いて粘液が残った状態で発酵・乾燥させ、最後に水洗いする「ウォッシュド」・粘液を取り除かずに乾燥させる「セミウォッシュド」が代表的。カカオ豆と「ウォッシュド」で作られたコーヒー豆は、発酵・乾燥のプロセスが共通しています。 【共通点4】 味・栄養成分 同じような環境下で作られても、産地や製法、発酵方法などによって味が大きく異なる点はカカオ豆もコーヒー豆も同様。ローストの強弱によって、引き出される風味が違ってくるところも似ています。また、どちらにも、カフェインとポリフェノールといった栄養成分が含まれています。 チョコレートは体にいい?期待できる効能と適切な摂取量   コーヒー×チョコレート、よりおいしく味わうには? コーヒーとチョコレートはどのように組み合わせてもおいしいものですが、よりお互いの味を引き立てるコツがあります。 ・イメージできる「色」で考える まずは、チョコレートのフレーバーを「色」で考えること。これは、「甘い」「苦い」など、主観で表現されがちなフレーバーをより客観的に、視覚的に表現することをいい、コーヒーの味をより論理的に分類するために発明されたフレーバーホイール(Coffee Taster’s Flavor Wheel)の流れをくむ考え方です。例えば、ダンデライオン・チョコレートの「マヤ・マウンテン, ベリーズ 70%」で考えてみましょう。 商品ページはこちら マヤ・マウンテン, ベリーズ 70%には、フルーティーな酸味があって苺のような味わいが感じられます。色でいうと、苺の赤がイメージできるのではないでしょうか。そんな「赤」をイメージさせるチョコレートバーにコーヒーを合わせるときは、同じく「赤」をイメージさせるコーヒー豆を選びます。一般的に、収穫した豆をそのまま乾燥させる「ナチュラル」で作られたコーヒー豆は、さわやかなベリー系の酸味と甘味が感じられることが多いので、マヤ・マウンテン, ベリーズ 70%はより相性がいいといえるでしょう。...

抽選でガトーショコラをプレゼント!公式Twitterにて「#母の日にガトーショコラを」キャンペーン開催!

抽選でガトーショコラをプレゼント!公式Twitterにて「#母の日にガトーショコラを」キャンペ...

Dandelion Chocolate Japan 公式Twitterアカウントで、「#母の日にガトーショコラを」キャンペーンを開催いたします。もうすぐ母の日。日頃の感謝を込めて、贈りものを考え始める時期ですね。そこで、Dandelion Chocolate Japan 公式Twitterアカウントでは、「#母の日にガトーショコラを」と題しキャンペーンを開催。「お母さま大好きエピソード」をTwitterにご投稿いただいた中から選ばれた3名のお母さまに、ご本人さまに代わり、5月9日(日)の母の日に、ガトーショコラをお届けいたします!※詳しい情報に関しましては、Dandelion Chocolate Japan公式Twitterアカウントと、こちらのページで逐次更新いたしますのでお見逃しなく。【キャンペーン概要】■応募方法
①Dandelion Chocolate Japan 公式Twitterアカウントをフォロー。お母さま大好きエピソードを記入し、ハッシュタグ「#母の日にガトーショコラを」を付けて、引用リツイートで応募完了となります。
②応募いただいた方の中から抽選で3名さまに代わって、母の日に「ガトーショコラ」をプレゼントいたします。■応募期間
2021年4月15日(木)~4月25日(日)23:59まで
※上記期間内にフォロー、キャンペーンに参加いただいたアカウントが選考の対象です。■応募場所
Dandelion Chocolate Japan 公式Twitterアカウント「@DandelionChocoJ」■賞品
ガトーショコラ■当選発表と連絡方法について
①応募期間終了後、厳正なる審査の結果、当選した方に公式Twitterアカウントよりダイレクトメールをお送りいたします。
②受付期間内に当選ダイレクトメールに必要事項をご記入いただき送信後、当選確定とさせていただきます。■応募規約
ご応募資格 / 規約( 必ずご確認下さい )この規約は、Dandelion Chocolate Japan 株式会社(@DandelionChocoJ)が展開する「#母の日にガトーショコラを」キャンペーンに適用されるものです。
・ご応募は期間中お一人さま1回限りとさせていただきます。
・日本国内にお住まいの方に限らせていただきます。・ご応募の際のインターネット接続料および通信費等はご自身のご負担になります。
・本キャンペーンの参加は、応募者自らの判断と責任において行うものとし、応募に際して応募者に何らかの障害が生じた場合、当社の故意または重過失に起因するものを除きその責任を一切負いません。
・やむを得ない事情により、賞品の内容等が変更になる場合があります。
・本キャンペーンに掲載される全ての内容(文章・画像等)に関する権利は、当社ないしその委託先等が著作権等の知的財産権、またはその使用権その他の権利を有しております。応募のためにリツイートをされる場合および著作権法で認められている範囲を超えて、本キャンペーンに掲載されているコンテンツを著作権者に無断で使用することはできません。■注意事項(必ずご確認下さい)
本キャンペーンの運営を事前の予告なく中断・中止・終了する場合があります。又本キャンペーンに掲載されている内容を変更する場合があります。あらかじめご了承願います。これらの中断・中止・変更・終了等によってお客様に生じた損害について、当社は一切の責任を負いません
。・応募規約の内容は変更されることがあります。その際は、随時、本サイト上で告知いたしますので、最新の内容をご自身でご確認いただきますようお願いいたします。
・抽選の結果、当選者なしとなる場合がございます。
・Twitterキャンペーン実施についてのガイドラインに基づき、1日に複数回応募した場合は無効となります。
・ご応募いただいた内容に関しての有効・無効の問合せや当落についてのお問合せはお受けしておりません。
・諸事情により賞品の発送が遅れる場合がございますので、ご了承願います。
・Twitterのダイレクトメールが解放されていない場合など、お客さまの都合によりダイレクトメールを送信できない場合は、当選を無効とさせていただく場合があります。
■その他
・本キャンペーンは、Twitter 社の提供・協賛によるものではありません。
・お預かりした個人情報は、当社のプライバシーポリシーに基づき利用いたします。
 【本キャンペーンに関するお問い合わせ先】Dandelion Chocolate Japan SNS担当 sns@dandelionchocolate.co.jp
※ 土日祝日は対応しておりませんのでご了承ください。

抽選でガトーショコラをプレゼント!公式Twitterにて「#母の日にガトーショコラを」キャンペ...

Dandelion Chocolate Japan 公式Twitterアカウントで、「#母の日にガトーショコラを」キャンペーンを開催いたします。もうすぐ母の日。日頃の感謝を込めて、贈りものを考え始める時期ですね。そこで、Dandelion Chocolate Japan 公式Twitterアカウントでは、「#母の日にガトーショコラを」と題しキャンペーンを開催。「お母さま大好きエピソード」をTwitterにご投稿いただいた中から選ばれた3名のお母さまに、ご本人さまに代わり、5月9日(日)の母の日に、ガトーショコラをお届けいたします!※詳しい情報に関しましては、Dandelion Chocolate Japan公式Twitterアカウントと、こちらのページで逐次更新いたしますのでお見逃しなく。【キャンペーン概要】■応募方法
①Dandelion Chocolate Japan 公式Twitterアカウントをフォロー。お母さま大好きエピソードを記入し、ハッシュタグ「#母の日にガトーショコラを」を付けて、引用リツイートで応募完了となります。
②応募いただいた方の中から抽選で3名さまに代わって、母の日に「ガトーショコラ」をプレゼントいたします。■応募期間
2021年4月15日(木)~4月25日(日)23:59まで
※上記期間内にフォロー、キャンペーンに参加いただいたアカウントが選考の対象です。■応募場所
Dandelion Chocolate Japan 公式Twitterアカウント「@DandelionChocoJ」■賞品
ガトーショコラ■当選発表と連絡方法について
①応募期間終了後、厳正なる審査の結果、当選した方に公式Twitterアカウントよりダイレクトメールをお送りいたします。
②受付期間内に当選ダイレクトメールに必要事項をご記入いただき送信後、当選確定とさせていただきます。■応募規約
ご応募資格 / 規約( 必ずご確認下さい )この規約は、Dandelion Chocolate Japan 株式会社(@DandelionChocoJ)が展開する「#母の日にガトーショコラを」キャンペーンに適用されるものです。
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・本キャンペーンの参加は、応募者自らの判断と責任において行うものとし、応募に際して応募者に何らかの障害が生じた場合、当社の故意または重過失に起因するものを除きその責任を一切負いません。
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【ワークショップ レポート】人の気持ちを変えるチョコレートをつくろう〜カカオ豆から作るチョコ作り体験〜

【ワークショップ レポート】人の気持ちを変えるチョコレートをつくろう〜カカオ豆から作るチョコ作...

こんにちは!ダンデライオン・チョコレートの伴野です。今回ご縁があり、とってもワクワクする企画に携わることができたので、ご紹介したいと思います 全国の中学校・高等学校とともにクックパッドが取り組んでいる学びの場作り「クックパッドの学び支援」。東京都豊島区にある豊島岡女子学園とクックパッドは協働プロジェクト「Break Through Project(ブレイクスループロジェクト)」を立ち上げ、校外講師から学ぶ“MEET”と、そこで学んだことを実践する“ ACT”の2回をセットにして、視野を広げ、チャレンジして行動する気持ちが湧いてくるプロジェクトを行っています。今回は第3回目の”MEET”(シリコンバレーから学ぶ!社会に貢献する仕事)で学んだ「トライアンドエラーの中に学びがある」ということを実践する”ACT”の場として、「カカオ豆からチョコレートを作る」という企画で、ダンデライオン・チョコレートが携わることになりました。テーマは「人の気持ちを変えるチョコレートをつくろう」。チョコレートの歴史や社会問題、原材料や製造工程を学んだ上で、「誰にどんなチョコレートを作り、どんな気持ちを変えたいか」を考え、実際に作ってみる、という内容です。今回は3月16日に初回のキックオフ授業を行い、その後各自自宅でチョコレートを作り、報告会を行う、という流れで実施しました。実は、ダンデライオン・チョコレートで「自宅でカカオ豆からチョコレートを作る」という企画を行うのは初めて。普段はファクトリーにある機械で生産しているチョコレートを、どうしたら家庭にある器具で簡単に作れるのか、私も試行錯誤しながら考えました。また、製造工程を事細かに伝えすぎると、創造力やチャレンジする気持ちを感じられないので、なるべく最低限の工程と、ちょっとしたヒントだけお伝えし、あとは生徒のみなさんに託しました。それぞれどのような工程でチョコレートを作るのか、楽しみな反面、ちゃんとうまく行くのか、少し不安もありました。 (実際に自宅で試作した様子) そして、4月10日の報告会。一人一人、手順や写真を紹介しながらプレゼンしました。毎日お仕事で忙しいご両親へ向けてなど、ご家族のためにチョコレートを作った生徒さんが多く、「お母さんはコーヒーが好きなので、コーヒーと一緒に楽しめるチョコレート」など、どんな味が良いか具体的に想像しながら作っていました。 印象的だったのは、生徒のみなさんの一工夫。型の代わりにプラスチックのスプーンに流し込み、スプーンの柄にメッセージを添えたり、チョコレートをトレイに薄く流して冷却した後カットしたり、余ったチョコレートでケーキを作ったり。一番難しかったチョコレートを液状化する「メランジング」の工程がうまくいかなかった生徒さんは、それをクッキー生地に練り込んでチョコレートクッキーにするという機転を効かせており、生徒さんの創造力に驚きました。思った以上に大変な「カカオ豆の皮剥き」は途方に暮れながらも家族と一緒に協力してやり遂げるなど、「創造力とチャレンジする気持ち」を体感するのと同時に、家族内でのコミュニケーションも増えたのではないかと思います。私はよくワークショップやインタビューでも話すのですが、チョコレートは、テンパリングというココアバターの「科学」、チョコレートの歴史から現在に至る「技術革新」、そしてその裏に潜む奴隷制度や児童労働などの「社会問題」・・・と様々な側面からアプローチすることが出来る、とても奥の深い食べ物です。今回のようにフードプロセッサーやすり鉢で作るチョコレートはなめらかにならずじゃりじゃりになってしまいますが、普段食べるチョコレートはいかに技術の高いものなのか。また手作りのチョコレートはこんなに作るのが大変なのに、なぜ市販のチョコレートの多くはとても安価なのかなど、「食の背景」を考えるきっかけになっていただけると嬉しいです。今回の授業では、生徒さんだけでなく、先生、クックパッドのメンバー、私も作り、それぞれ同じ目線でチョコレートを作る苦労や楽しさを共感出来たのも、いわゆる「学校の授業」を超えた経験になったと思います。私が作ったチョコレートは、また次回製造工程含めてご紹介します。どんなチョコレートになったのか、お楽しみに!

【ワークショップ レポート】人の気持ちを変えるチョコレートをつくろう〜カカオ豆から作るチョコ作...

こんにちは!ダンデライオン・チョコレートの伴野です。今回ご縁があり、とってもワクワクする企画に携わることができたので、ご紹介したいと思います 全国の中学校・高等学校とともにクックパッドが取り組んでいる学びの場作り「クックパッドの学び支援」。東京都豊島区にある豊島岡女子学園とクックパッドは協働プロジェクト「Break Through Project(ブレイクスループロジェクト)」を立ち上げ、校外講師から学ぶ“MEET”と、そこで学んだことを実践する“ ACT”の2回をセットにして、視野を広げ、チャレンジして行動する気持ちが湧いてくるプロジェクトを行っています。今回は第3回目の”MEET”(シリコンバレーから学ぶ!社会に貢献する仕事)で学んだ「トライアンドエラーの中に学びがある」ということを実践する”ACT”の場として、「カカオ豆からチョコレートを作る」という企画で、ダンデライオン・チョコレートが携わることになりました。テーマは「人の気持ちを変えるチョコレートをつくろう」。チョコレートの歴史や社会問題、原材料や製造工程を学んだ上で、「誰にどんなチョコレートを作り、どんな気持ちを変えたいか」を考え、実際に作ってみる、という内容です。今回は3月16日に初回のキックオフ授業を行い、その後各自自宅でチョコレートを作り、報告会を行う、という流れで実施しました。実は、ダンデライオン・チョコレートで「自宅でカカオ豆からチョコレートを作る」という企画を行うのは初めて。普段はファクトリーにある機械で生産しているチョコレートを、どうしたら家庭にある器具で簡単に作れるのか、私も試行錯誤しながら考えました。また、製造工程を事細かに伝えすぎると、創造力やチャレンジする気持ちを感じられないので、なるべく最低限の工程と、ちょっとしたヒントだけお伝えし、あとは生徒のみなさんに託しました。それぞれどのような工程でチョコレートを作るのか、楽しみな反面、ちゃんとうまく行くのか、少し不安もありました。 (実際に自宅で試作した様子) そして、4月10日の報告会。一人一人、手順や写真を紹介しながらプレゼンしました。毎日お仕事で忙しいご両親へ向けてなど、ご家族のためにチョコレートを作った生徒さんが多く、「お母さんはコーヒーが好きなので、コーヒーと一緒に楽しめるチョコレート」など、どんな味が良いか具体的に想像しながら作っていました。 印象的だったのは、生徒のみなさんの一工夫。型の代わりにプラスチックのスプーンに流し込み、スプーンの柄にメッセージを添えたり、チョコレートをトレイに薄く流して冷却した後カットしたり、余ったチョコレートでケーキを作ったり。一番難しかったチョコレートを液状化する「メランジング」の工程がうまくいかなかった生徒さんは、それをクッキー生地に練り込んでチョコレートクッキーにするという機転を効かせており、生徒さんの創造力に驚きました。思った以上に大変な「カカオ豆の皮剥き」は途方に暮れながらも家族と一緒に協力してやり遂げるなど、「創造力とチャレンジする気持ち」を体感するのと同時に、家族内でのコミュニケーションも増えたのではないかと思います。私はよくワークショップやインタビューでも話すのですが、チョコレートは、テンパリングというココアバターの「科学」、チョコレートの歴史から現在に至る「技術革新」、そしてその裏に潜む奴隷制度や児童労働などの「社会問題」・・・と様々な側面からアプローチすることが出来る、とても奥の深い食べ物です。今回のようにフードプロセッサーやすり鉢で作るチョコレートはなめらかにならずじゃりじゃりになってしまいますが、普段食べるチョコレートはいかに技術の高いものなのか。また手作りのチョコレートはこんなに作るのが大変なのに、なぜ市販のチョコレートの多くはとても安価なのかなど、「食の背景」を考えるきっかけになっていただけると嬉しいです。今回の授業では、生徒さんだけでなく、先生、クックパッドのメンバー、私も作り、それぞれ同じ目線でチョコレートを作る苦労や楽しさを共感出来たのも、いわゆる「学校の授業」を超えた経験になったと思います。私が作ったチョコレートは、また次回製造工程含めてご紹介します。どんなチョコレートになったのか、お楽しみに!

理想の口溶けを追求したチョコレートチップ「Large Chips」をMakuakeにて先行販売

理想の口溶けを追求したチョコレートチップ「Large Chips」をMakuakeにて先行販売

ダンデライオン・チョコレートが新たに開発したプロダクト「Large Chips」。イノベーションを送り出し続ける街サンフランシスコだからこそ生まれた、今全米で話題のチョコレートチップです。 アメリカの主要メディアにも大きく取り上げられ大ヒットとなったこの「Large Chips」を4月8日より、Makuakeで先行販売を開始いたします。 Makuakeプロジェクトページはこちら クラフトチョコレートとテクノロジーの融合 ダンデライオン・チョコレートの本拠地であるサンフランシスコは、周知の通り、イノベーションを生み出すIT産業のメッカとして、世界中から一流のエンジニアやデザイナーが集う街。サンフランシスコの中でも特にダイバーシティ豊かなミッション地区にあるダンデライオン・チョコレートのカフェには、自然とチョコレート好きのIT企業関係者が多く訪れます。シリコンバレーに拠点を置く電気自動車メーカー「テスラ」のインダストリアルデザイナー、レミー・ラベスク氏もそんなチョコレートラバーの一人。彼がダンデライオン・チョコレートの創業者トッド・マソニスに出会ったのは、トッド自身が講師を務めるチョコレート・ワークショップに参加したのがきっかけでした。チョコレートを製造するプロセスには、化学反応を操るための知識や計算に裏打ちされた技術と探究心が必要とされ、突き詰めて行けば行くほどに奥が深まる世界。トッドとレミーは、互いのイノベーティブ・スピリットが共鳴したのか、すぐに意気投合します。 当時、ダンデライオン・チョコレートでは、クッキーなどのペストリー(焼き菓子)に自社製のチョコレートを使う際、テンパリング(チョコレートに含まれるココアバターの結晶を最も安定した状態にする温度調整作業)を施した大量のチョコレートブロックを、ペストリースタッフが手作業で砕いてチップ状にしていました。クラフトマンシップにこだわる社風とはいえ、必要以上に時間と手間がかかっていたのです。そこで、この工程をなんとか効率化したいという現場の声に応えるため、トッドとレミーは、独自のチョコレートチップを開発することを思いつきます。レミーは本業の傍ら、個人的なサイドプロジェクトとして参画し、ペストリーチームを率いるエグゼクティブ・シェフのリサ・ヴェガの協力も得ながら、理想的な口溶けを追求する「Large Chips」を3年越しで完成させました。サンフランシスコだからこそ生まれた、チョコレートとテクノロジーのコラボレーション。話題性もさることながら、その計算し尽くされた緻密な味わいは全米のチョコレートファンの心を鷲掴みにして、瞬く間に大ヒット商品に。今回は、この日本未上陸の「Large Chips」をMakuakeにて数量限定で先行販売します。 Makuakeプロジェクトページはこちら 理想の口溶けを追求したクラフトチョコレート レミーが手描きのコンセプトをデジタルツールでデザインに落とし込み、幾度となく作られたプロトタイプを経てレミーが辿り着いたのは、面によって薄さを変えるユニークな立体的デザインでした。これまでアメリカの市場に出回ってきた一般的なチョコレートチップは大半が円いドロップ型で、生産効率性が重視された80年前のデザインのまま。一方で、ダンデライオン・チョコレートが開発した「Large Chips」は、シンプルな立体構造を崩さないようにしつつ、その各先端部分をできる限り薄くしてあります。チョコレートは薄くなるほど熱質量が低くなるので、この薄く整えられた先端部分が舌の温度に触れてすぐに溶けだし、チョコレートのフレーバーが瞬間的に、そして段階的に口の中で広がるようにデザインされているのです。 現代のインダストリアルデザインの世界では、すでに多くのものが最適化・シンプル化され尽くしている、というレミー。そんな中において、長いこと誰も目を向けてこなかったチョコレートチップをデザインの力で再定義し、チョコレートの食体験を最適化できたことは、彼にとっても大変誇らしい経験となったようです。こうして、フレーバー豊かなシングルオリジン・チョコレートを最高の形で味わうために最適化された「Large Chips」のデザインが生まれました。 当初はダンデライオン・チョコレートのペストリーチームのために考案された「Large Chips」でしたが、一般の消費者にも広く楽しんでもらえるよう商品化されました。クッキー生地に混ぜ込んでオーブンに入れれば、チップの中心部は柔らかく、薄い面はほどよく生地に溶け出して、焼きあがったクッキーはチョコレートの味わいとしっとりしたクッキーのテクスチャーの両方を存分に楽しめる仕上がりに。そのまま食べても、チョコレートバー(板チョコレート)とはまた違う口溶けや味わいを楽しめるようになっています。新進気鋭のインダストリアルデザイナーとの出会いによって生まれた、新たなクラフトチョコレート体験。この機会にぜひご堪能ください。 Makuakeプロジェクトページはこちら Large Chips「コスタ・エスメラルダス, エクアドル 70%」 このチョコレートには、エクアドル北岸の「コスタ・エスメラルダス」という農園で2018年に収穫されたカカオ豆を使っています。農園オーナーのフレディ・サラザールは、イギリスに留学して経営学を学んだのち、父親からカカオ農園の経営を引き継ぎました。そして、発酵専門家のダン・オドハーティーとパートナーシップを組み、これまでにない高品質のカカオ豆を作るため、カカオの栽培から発酵、乾燥までのすべての作業を一から再構築し、世界でも稀に見る洗練されたプロセスを実現していったのです。フレディとダンのこうした努力の結果、新生コスタ・エスメラルダスの豆が生まれました。この農園を訪れたダンデライオン・チョコレートのチョコレートメーカー、エリック・チュウィンは、フレディや生産者たちの品質へのこだわりに感銘を受け、彼らと一緒に豆の発酵所で作業をした経験を元にプロファイルを行いました。ナッツ感のあるアメリカのクラッシックなチョコレートを思わせるような仕上がりとなっており、ファッジブラウニーやフレッシュミルク、そしてチェリーのようなフレーバーが楽しめます。 Makuakeプロジェクトページはこちら スケジュール 4月8日(木)クラウドファンディング開始 5月14日(金)クラウドファンディング終了 5月24日(月)〜順次発送開始

理想の口溶けを追求したチョコレートチップ「Large Chips」をMakuakeにて先行販売

ダンデライオン・チョコレートが新たに開発したプロダクト「Large Chips」。イノベーションを送り出し続ける街サンフランシスコだからこそ生まれた、今全米で話題のチョコレートチップです。 アメリカの主要メディアにも大きく取り上げられ大ヒットとなったこの「Large Chips」を4月8日より、Makuakeで先行販売を開始いたします。 Makuakeプロジェクトページはこちら クラフトチョコレートとテクノロジーの融合 ダンデライオン・チョコレートの本拠地であるサンフランシスコは、周知の通り、イノベーションを生み出すIT産業のメッカとして、世界中から一流のエンジニアやデザイナーが集う街。サンフランシスコの中でも特にダイバーシティ豊かなミッション地区にあるダンデライオン・チョコレートのカフェには、自然とチョコレート好きのIT企業関係者が多く訪れます。シリコンバレーに拠点を置く電気自動車メーカー「テスラ」のインダストリアルデザイナー、レミー・ラベスク氏もそんなチョコレートラバーの一人。彼がダンデライオン・チョコレートの創業者トッド・マソニスに出会ったのは、トッド自身が講師を務めるチョコレート・ワークショップに参加したのがきっかけでした。チョコレートを製造するプロセスには、化学反応を操るための知識や計算に裏打ちされた技術と探究心が必要とされ、突き詰めて行けば行くほどに奥が深まる世界。トッドとレミーは、互いのイノベーティブ・スピリットが共鳴したのか、すぐに意気投合します。 当時、ダンデライオン・チョコレートでは、クッキーなどのペストリー(焼き菓子)に自社製のチョコレートを使う際、テンパリング(チョコレートに含まれるココアバターの結晶を最も安定した状態にする温度調整作業)を施した大量のチョコレートブロックを、ペストリースタッフが手作業で砕いてチップ状にしていました。クラフトマンシップにこだわる社風とはいえ、必要以上に時間と手間がかかっていたのです。そこで、この工程をなんとか効率化したいという現場の声に応えるため、トッドとレミーは、独自のチョコレートチップを開発することを思いつきます。レミーは本業の傍ら、個人的なサイドプロジェクトとして参画し、ペストリーチームを率いるエグゼクティブ・シェフのリサ・ヴェガの協力も得ながら、理想的な口溶けを追求する「Large Chips」を3年越しで完成させました。サンフランシスコだからこそ生まれた、チョコレートとテクノロジーのコラボレーション。話題性もさることながら、その計算し尽くされた緻密な味わいは全米のチョコレートファンの心を鷲掴みにして、瞬く間に大ヒット商品に。今回は、この日本未上陸の「Large Chips」をMakuakeにて数量限定で先行販売します。 Makuakeプロジェクトページはこちら 理想の口溶けを追求したクラフトチョコレート レミーが手描きのコンセプトをデジタルツールでデザインに落とし込み、幾度となく作られたプロトタイプを経てレミーが辿り着いたのは、面によって薄さを変えるユニークな立体的デザインでした。これまでアメリカの市場に出回ってきた一般的なチョコレートチップは大半が円いドロップ型で、生産効率性が重視された80年前のデザインのまま。一方で、ダンデライオン・チョコレートが開発した「Large Chips」は、シンプルな立体構造を崩さないようにしつつ、その各先端部分をできる限り薄くしてあります。チョコレートは薄くなるほど熱質量が低くなるので、この薄く整えられた先端部分が舌の温度に触れてすぐに溶けだし、チョコレートのフレーバーが瞬間的に、そして段階的に口の中で広がるようにデザインされているのです。 現代のインダストリアルデザインの世界では、すでに多くのものが最適化・シンプル化され尽くしている、というレミー。そんな中において、長いこと誰も目を向けてこなかったチョコレートチップをデザインの力で再定義し、チョコレートの食体験を最適化できたことは、彼にとっても大変誇らしい経験となったようです。こうして、フレーバー豊かなシングルオリジン・チョコレートを最高の形で味わうために最適化された「Large Chips」のデザインが生まれました。 当初はダンデライオン・チョコレートのペストリーチームのために考案された「Large Chips」でしたが、一般の消費者にも広く楽しんでもらえるよう商品化されました。クッキー生地に混ぜ込んでオーブンに入れれば、チップの中心部は柔らかく、薄い面はほどよく生地に溶け出して、焼きあがったクッキーはチョコレートの味わいとしっとりしたクッキーのテクスチャーの両方を存分に楽しめる仕上がりに。そのまま食べても、チョコレートバー(板チョコレート)とはまた違う口溶けや味わいを楽しめるようになっています。新進気鋭のインダストリアルデザイナーとの出会いによって生まれた、新たなクラフトチョコレート体験。この機会にぜひご堪能ください。 Makuakeプロジェクトページはこちら Large Chips「コスタ・エスメラルダス, エクアドル 70%」 このチョコレートには、エクアドル北岸の「コスタ・エスメラルダス」という農園で2018年に収穫されたカカオ豆を使っています。農園オーナーのフレディ・サラザールは、イギリスに留学して経営学を学んだのち、父親からカカオ農園の経営を引き継ぎました。そして、発酵専門家のダン・オドハーティーとパートナーシップを組み、これまでにない高品質のカカオ豆を作るため、カカオの栽培から発酵、乾燥までのすべての作業を一から再構築し、世界でも稀に見る洗練されたプロセスを実現していったのです。フレディとダンのこうした努力の結果、新生コスタ・エスメラルダスの豆が生まれました。この農園を訪れたダンデライオン・チョコレートのチョコレートメーカー、エリック・チュウィンは、フレディや生産者たちの品質へのこだわりに感銘を受け、彼らと一緒に豆の発酵所で作業をした経験を元にプロファイルを行いました。ナッツ感のあるアメリカのクラッシックなチョコレートを思わせるような仕上がりとなっており、ファッジブラウニーやフレッシュミルク、そしてチェリーのようなフレーバーが楽しめます。 Makuakeプロジェクトページはこちら スケジュール 4月8日(木)クラウドファンディング開始 5月14日(金)クラウドファンディング終了 5月24日(月)〜順次発送開始