OUR DAYS

秋を味わう「和栗のモンブラン」

秋を味わう「和栗のモンブラン」

日中はまだまだ暑い日もありますが、朝晩の気温もさがり、公園の草木がだんだんと色づいてきたりと、秋の気配を少しずつ感じるようになってきました。栗、かぼちゃ、柿...など旬の食べ物が多く店頭に並ぶ秋は、食通ならずとも『味覚の秋』を心待ちにしている方も多いのではないでしょうか。 9月18日(水)より和栗を使った「モンブラン」の販売が始まります。「モンブラン」のレシピは、関西エリアの森本シェフが担当。王道の「モンブラン」と迷いましたが、森本らしく違うアプローチを探りました。今秋ダンデライオン・チョコレートでは、生地とマロンクリームを一緒に味わうことができる「モンブラン」を提案。本来であれば主役はマロンクリームですが、わたしたちはチョコレートの生地をメインに持ってきました。 ドミニカ共和国のカカオ豆から作られたチョコレートのしっとりとした⽣地に和栗とカシスを入れ焼き上げ、仕上げにカシスリキュールをアンビバージュ。(焼きたての熱いうちにリキュールを軽くうつことで、アルコールを飛ばしカシスの香りをのせます)生地の上には和栗ベースのマロンクリームを絞ります。そして側面にはキャラメリゼしたアーモンドパウダーを。柔いチョコレート生地になめらかなマロンクリーム、そしてアーモンドパウダーの食感の変化が面白い一品になりました。この時期だけのチョコレートと栗とカシスの完成されたコンビネーションをぜひお試しください。*「モンブラン」販売開始に伴い、「レモンタルト」は9月17日(火)で販売終了となります。また夏季限定の「アイスクリーム」と「梅カカオソーダ」は、9月15日(日)まで(無くなり次第)です。【ペストリーメニュー】ダンデライオン・チョコレート・ジャパン オリジナルレシピモンブラン(Mont Blanc)期間:9月18日(水)〜11月26日(火)価格:600円 ( 税別 ) 店舗:ファクトリー&カフェ蔵前、伊勢外宮前店、鎌倉店、京都東山一念坂店*「モンブラン」は、TOGOも可能です。

秋を味わう「和栗のモンブラン」

日中はまだまだ暑い日もありますが、朝晩の気温もさがり、公園の草木がだんだんと色づいてきたりと、秋の気配を少しずつ感じるようになってきました。栗、かぼちゃ、柿...など旬の食べ物が多く店頭に並ぶ秋は、食通ならずとも『味覚の秋』を心待ちにしている方も多いのではないでしょうか。 9月18日(水)より和栗を使った「モンブラン」の販売が始まります。「モンブラン」のレシピは、関西エリアの森本シェフが担当。王道の「モンブラン」と迷いましたが、森本らしく違うアプローチを探りました。今秋ダンデライオン・チョコレートでは、生地とマロンクリームを一緒に味わうことができる「モンブラン」を提案。本来であれば主役はマロンクリームですが、わたしたちはチョコレートの生地をメインに持ってきました。 ドミニカ共和国のカカオ豆から作られたチョコレートのしっとりとした⽣地に和栗とカシスを入れ焼き上げ、仕上げにカシスリキュールをアンビバージュ。(焼きたての熱いうちにリキュールを軽くうつことで、アルコールを飛ばしカシスの香りをのせます)生地の上には和栗ベースのマロンクリームを絞ります。そして側面にはキャラメリゼしたアーモンドパウダーを。柔いチョコレート生地になめらかなマロンクリーム、そしてアーモンドパウダーの食感の変化が面白い一品になりました。この時期だけのチョコレートと栗とカシスの完成されたコンビネーションをぜひお試しください。*「モンブラン」販売開始に伴い、「レモンタルト」は9月17日(火)で販売終了となります。また夏季限定の「アイスクリーム」と「梅カカオソーダ」は、9月15日(日)まで(無くなり次第)です。【ペストリーメニュー】ダンデライオン・チョコレート・ジャパン オリジナルレシピモンブラン(Mont Blanc)期間:9月18日(水)〜11月26日(火)価格:600円 ( 税別 ) 店舗:ファクトリー&カフェ蔵前、伊勢外宮前店、鎌倉店、京都東山一念坂店*「モンブラン」は、TOGOも可能です。

<NEW ITEM>ニットキャップ&手ぬぐいトート登場

<NEW ITEM>ニットキャップ&手ぬぐいトート登場

9月10日(火)より「ダンデライオン・ニットキャップ」とSOU・SOUとのコラボレーションアイテム「伊勢木綿 手ぬぐいトート」が登場します。■ダンデライオン・ニットキャップ 日米両国のチョコレートプロダクションチームで使用するために作られたチョコレートカラーが印象的なニットキャップです。身につけているのを忘れてしまうくらい軽量で、通気性に優れた素材を使用し作られています。日米を繋ぐ新たなユニフォームの誕生を記念して、数量限定での販売が決定しました。ダンデライオン・ニットキャップ価格 : 2,400円(税別)素材 : 綿、ポリエステルサイズ : フリーサイズ販売場所 : ファクトリー&カフェ蔵前、Bean to Bar Lounge、オンラインストア ■伊勢木綿 手ぬぐいトート/ダンデライオン・チョコレート  SOU・SOUのテキスタイルデザイナーとして活躍する脇坂克二氏に、たんぽぽ(ダンデライオン)の柄を依頼。可愛らしい手描きのたんぽぽが布一面にあしらわれています。生地は三重県津市の伝統工芸品で優しい風合いが魅力の「伊勢木綿*」を、取っ手部分には伸びにくく丈夫な「真田紐*」を使用しています。普段使いにはもちろん、ちょっとしたお出かけにもぴったりなトートバックです。■伊勢木綿 手ぬぐいトート/ダンデライオン・チョコレート価格 : 1,200円(税別)素材 : 伊勢木綿・綿100% / 真田紐・綿、絹販売場所 : ファクトリー&カフェ蔵前、伊勢外宮前店、鎌倉店、京都東山一念坂店、Bean to Bar Lounge、オンラインストアその他、SOU・SOUとのコラボレーションアイテム・伊勢木綿...

<NEW ITEM>ニットキャップ&手ぬぐいトート登場

9月10日(火)より「ダンデライオン・ニットキャップ」とSOU・SOUとのコラボレーションアイテム「伊勢木綿 手ぬぐいトート」が登場します。■ダンデライオン・ニットキャップ 日米両国のチョコレートプロダクションチームで使用するために作られたチョコレートカラーが印象的なニットキャップです。身につけているのを忘れてしまうくらい軽量で、通気性に優れた素材を使用し作られています。日米を繋ぐ新たなユニフォームの誕生を記念して、数量限定での販売が決定しました。ダンデライオン・ニットキャップ価格 : 2,400円(税別)素材 : 綿、ポリエステルサイズ : フリーサイズ販売場所 : ファクトリー&カフェ蔵前、Bean to Bar Lounge、オンラインストア ■伊勢木綿 手ぬぐいトート/ダンデライオン・チョコレート  SOU・SOUのテキスタイルデザイナーとして活躍する脇坂克二氏に、たんぽぽ(ダンデライオン)の柄を依頼。可愛らしい手描きのたんぽぽが布一面にあしらわれています。生地は三重県津市の伝統工芸品で優しい風合いが魅力の「伊勢木綿*」を、取っ手部分には伸びにくく丈夫な「真田紐*」を使用しています。普段使いにはもちろん、ちょっとしたお出かけにもぴったりなトートバックです。■伊勢木綿 手ぬぐいトート/ダンデライオン・チョコレート価格 : 1,200円(税別)素材 : 伊勢木綿・綿100% / 真田紐・綿、絹販売場所 : ファクトリー&カフェ蔵前、伊勢外宮前店、鎌倉店、京都東山一念坂店、Bean to Bar Lounge、オンラインストアその他、SOU・SOUとのコラボレーションアイテム・伊勢木綿...

ワークショップ 2019年10月

ワークショップ 2019年10月

本日より、10月のワークショップの募集を開始します。10月よりChocolate History Classが始まります。サンフランシスコのダンデライオン・チョコレートで開催されていた、Chocolate History Classを日本のクラフトシーンに合わせて編集。初めて人類がカカオを食べてからの歴史を体感することができるクラスです。カカオフルーツやメターテ(石皿)を使った2種類のカカオドリンクのテイスティングなど、カカオからチョコレートの発展までを五感を使って学んでいただけます。   【ファクトリー&カフェ蔵前】■ Factory Tour 10月2日(水) 18:30 - 19:30 10月16日(水) 18:30 - 19:30【Bean to Bar Lab】■ Step1 / Chocolate 101 10月12日(土) 10:30 - 12:30 ■ Step2 / Chocolate 201 10月20日(日) 10:30 - 14:30 ■ Chocolate History...

ワークショップ 2019年10月

本日より、10月のワークショップの募集を開始します。10月よりChocolate History Classが始まります。サンフランシスコのダンデライオン・チョコレートで開催されていた、Chocolate History Classを日本のクラフトシーンに合わせて編集。初めて人類がカカオを食べてからの歴史を体感することができるクラスです。カカオフルーツやメターテ(石皿)を使った2種類のカカオドリンクのテイスティングなど、カカオからチョコレートの発展までを五感を使って学んでいただけます。   【ファクトリー&カフェ蔵前】■ Factory Tour 10月2日(水) 18:30 - 19:30 10月16日(水) 18:30 - 19:30【Bean to Bar Lab】■ Step1 / Chocolate 101 10月12日(土) 10:30 - 12:30 ■ Step2 / Chocolate 201 10月20日(日) 10:30 - 14:30 ■ Chocolate History...

9月18日(水)「ハシエンダ・アズール, コスタリカ 85%」 発売開始!

9月18日(水)「ハシエンダ・アズール, コスタリカ 85%」 発売開始!

2019年9月18日(水)より蔵前のファクトリーで作られた新作のチョコレートバー「ハシエンダ・アズール, コスタリカ 85%」 の販売を開始します。 このチョコレートバー は、トゥリアルバ近くのハシエンダ・アズールという単一農園で作られたカカオ豆です。すでに販売を開始している「ハシエンダ・アズール, コスタリカ 70%」とは収穫年違いのカカオ豆を使用しています。2016年収穫のカカオ豆は、ベリーの果実味とコーヒーのようなナッツ感のバランスがよく、2018年収穫はのものは、野生的で薬草のような苦味が特徴です。今回の「ハシエンダ・アズール, コスタリカ 85%」を開発したのは、Factory Tourのインストラクターとしても活躍中の尾崎雅章。2018年収穫のカカオ豆を初めて食べた際に「まるでスパイシーで個性的な味わいを持つシラー(ワインの品種)のようだった」と言います。ダンデライオン・チョコレートでは、カカオ豆が持つ味わいの良さを引き出すように開発を行なっています。プロファイラーによっては、カカオ豆が持つ数ある味わいの中からある味わいを引き出すために試行錯誤する方法もありますが、尾崎は生豆で食べた際に感じたそのままの風味をいかすことに注力しました。完成したチョコレートは、ローストしたコーヒーのような味わいから始まり、その後サワークリームやナッツのようなまったりとした風味の中にほのかな酸味を感じていただけます。ラストはグレープフルーツの白い果皮部分のような渋みが続き、それぞれの段階での変化がわかりやすく、フィニッシュの引きが潔い玄人好みに。飲食店での経験をいかしたと話す尾崎の「ハシエンダ・アズール, コスタリカ 85%」をぜひお試しください。【 蔵前製チョコレートバー第11弾 】ハシエンダ・アズール, コスタリカ (HACIENDA AZUL, COSTA RICA)85%価 格:1,200円 (税別)生産者:ハシエンダ・アズール原産地:コスタリカローストプロファイラー:尾崎雅章フレーバー:コーヒー、サワークリーム、グレープフルーツ【参考】・わたしたちのチョコレートについてOur Chocolate

9月18日(水)「ハシエンダ・アズール, コスタリカ 85%」 発売開始!

2019年9月18日(水)より蔵前のファクトリーで作られた新作のチョコレートバー「ハシエンダ・アズール, コスタリカ 85%」 の販売を開始します。 このチョコレートバー は、トゥリアルバ近くのハシエンダ・アズールという単一農園で作られたカカオ豆です。すでに販売を開始している「ハシエンダ・アズール, コスタリカ 70%」とは収穫年違いのカカオ豆を使用しています。2016年収穫のカカオ豆は、ベリーの果実味とコーヒーのようなナッツ感のバランスがよく、2018年収穫はのものは、野生的で薬草のような苦味が特徴です。今回の「ハシエンダ・アズール, コスタリカ 85%」を開発したのは、Factory Tourのインストラクターとしても活躍中の尾崎雅章。2018年収穫のカカオ豆を初めて食べた際に「まるでスパイシーで個性的な味わいを持つシラー(ワインの品種)のようだった」と言います。ダンデライオン・チョコレートでは、カカオ豆が持つ味わいの良さを引き出すように開発を行なっています。プロファイラーによっては、カカオ豆が持つ数ある味わいの中からある味わいを引き出すために試行錯誤する方法もありますが、尾崎は生豆で食べた際に感じたそのままの風味をいかすことに注力しました。完成したチョコレートは、ローストしたコーヒーのような味わいから始まり、その後サワークリームやナッツのようなまったりとした風味の中にほのかな酸味を感じていただけます。ラストはグレープフルーツの白い果皮部分のような渋みが続き、それぞれの段階での変化がわかりやすく、フィニッシュの引きが潔い玄人好みに。飲食店での経験をいかしたと話す尾崎の「ハシエンダ・アズール, コスタリカ 85%」をぜひお試しください。【 蔵前製チョコレートバー第11弾 】ハシエンダ・アズール, コスタリカ (HACIENDA AZUL, COSTA RICA)85%価 格:1,200円 (税別)生産者:ハシエンダ・アズール原産地:コスタリカローストプロファイラー:尾崎雅章フレーバー:コーヒー、サワークリーム、グレープフルーツ【参考】・わたしたちのチョコレートについてOur Chocolate

PARCO_ya上野 で POP UP SHOP 開催

PARCO_ya上野 で POP UP SHOP 開催

9月4日(水)から18日(水)までの約2週間、PARCO_ya上野に「ダンデライオン・チョコレート POP UP SHOP」をオープンいたします。 今回のPOP UP SHOPでは、自社ファクトリーで1枚1枚丁寧に作られたチョコレートバーや映画のお供にもぴったりのブラウニーやクッキーを販売いたします。また、京都東山一念坂店とオンラインストアのみで販売中のSOU・SOU との特別仕様のチョコレートバーも数量限定でご用意。PARCO_ya上野は、JR 御徒町駅から徒歩1分、東京メトロの銀座線や千代田線、都営地下鉄の大江戸線なども通っており、大変立地のいい場所にあります。期間限定ではありますが、今まで蔵前が遠いと感じていた方、休日や通学・通勤の途中に是非ご来店ください。■Shop Infoダンデライオン・チョコレート POP UP SHOP〒110-0005 東京都台東区上野3丁目25-10 パルコヤ1F 特設会場開催期間 2019年9月4日(水)~18日(水)営業時間 10:00~20:00■ Menu・チョコレートバー(7種類) 1,200円・烏羽玉カカオ(6pcs) 950円・SO-SU-U CACAO和三盆 850円・ダンデライオン・チョコレートチップクッキー 330円・ブラウニーバイトフライト 630円 など

PARCO_ya上野 で POP UP SHOP 開催

9月4日(水)から18日(水)までの約2週間、PARCO_ya上野に「ダンデライオン・チョコレート POP UP SHOP」をオープンいたします。 今回のPOP UP SHOPでは、自社ファクトリーで1枚1枚丁寧に作られたチョコレートバーや映画のお供にもぴったりのブラウニーやクッキーを販売いたします。また、京都東山一念坂店とオンラインストアのみで販売中のSOU・SOU との特別仕様のチョコレートバーも数量限定でご用意。PARCO_ya上野は、JR 御徒町駅から徒歩1分、東京メトロの銀座線や千代田線、都営地下鉄の大江戸線なども通っており、大変立地のいい場所にあります。期間限定ではありますが、今まで蔵前が遠いと感じていた方、休日や通学・通勤の途中に是非ご来店ください。■Shop Infoダンデライオン・チョコレート POP UP SHOP〒110-0005 東京都台東区上野3丁目25-10 パルコヤ1F 特設会場開催期間 2019年9月4日(水)~18日(水)営業時間 10:00~20:00■ Menu・チョコレートバー(7種類) 1,200円・烏羽玉カカオ(6pcs) 950円・SO-SU-U CACAO和三盆 850円・ダンデライオン・チョコレートチップクッキー 330円・ブラウニーバイトフライト 630円 など

【ワークショップ レポート】ショコラミルでチョコレートを作ろう

【ワークショップ レポート】ショコラミルでチョコレートを作ろう

先月、チョコレート研究の第一人者である広島大学名誉教授・工学博士の佐藤清隆先生をお迎えして、ワークショップを開催しました。チョコレートに携わっているわたしたちでさえ、佐藤先生のお話をお伺いする機会はそれほど多くありません。そんな貴重なクラス様子を、チョコレートメーカーの海老沢めぐみがレポートします。 “夏の足音がようやく聞こえてきた7月末、わたしは佐藤先生に初めてお会いしました。ダンデライオン・チョコレートとしては、今年2月に開催したクラフトチョコレートマーケット前夜祭の特別コンテンツとして、佐藤先生にワークショップ行なっていただきました。公開直後に満席になるなど、全国のチョコレート好きが先生の話を聞きに蔵前に集まりました。そんなご縁もあって、大人向けのワークショップと子ども向けのワークショップの2つを佐藤先生にお願いしました。わたしが参加したのは、「ショコラミルでチョコレートを作ろう」という、キッズ向けのクラスです。トリュフやオランジェット、チョコレートドリンクを作ったり、マシュマロやオレンジピールにショコラミルで作ったできたてのカカオリカーをディップしてテイスティングを行なったり、盛りだくさんの内容です。佐藤先生は終始笑顔。大きな身振り手振りで行われるクラスは、終始引き込まれっぱなし、圧倒されまくりのあっという間の2時間です。   ワークショップが始まり、「ショコラミル」の話になると佐藤先生の目がキラリと輝きます。皆さんは「ショコラミル」をご存知でしょうか?なかなか聞きなれないこの単語。それもそのはず、こちらは佐藤先生が開発した機械なのです。昔は、メターテと呼ばれる石のまな板を使ってカカオ豆からチョコレートを作っていました。そのメターテの日本版とも言えるのがこの「ショコラミル」です。素材は御影石という摩擦などに強く劣化しにくいものを使用しており、見た目は石臼の製粉機のような形で上部に穴があいていて、そこにカカオニブを入れて石臼を回すと、石臼の間からすり潰されたカカオリカーがでてくる仕組みになっています。石臼の中を見てみるとたくさんの溝と空間があります。この隙間は、ニブをきちんとすりつぶすために重要な仕組みなのだそうです。「ショコラミル」を使用することで、ニブが液状に変化していくことが見てわかりやすく、参加している子どもたちの目が急に輝くのがとても印象的でした。出てきたカカオリカーのテイスティングをみんなで行います。お砂糖が入っていないので、カカオリカーは大変苦く、口に残ります。佐藤先生もこのビターすぎるカカオリカーは好きではないそうです。   カカオは、約500年ほど前から中南米に広がりました。古くは液体にして飲まれていたようで、今わたしたちが食べているような固形のチョコレートは、170年ほど前からなんだとか。食べるチョコレートができたのは、随分最近だということがわかりました。チョコレートは、1000種類以上の香り成分を持ち、「失恋したらチョコレート」や「寝る前にチョコレート」など香りがもたらす効果があること、そしてそれは人工的に作り出すことはできないなど。カカオについて、チョコレートについて、まだまだ自分の知らないことばかりで、小学生向けとはいえ普段チョコレートを製造しているわたしも聞き入ってしまうほど面白い内容でした。   他のスタッフからも聞いていた通り、佐藤先生は熱く、パワフルな方でした。子どもたちと同じ目線に立ち、全力で向き合い応えようとする姿は素晴らしく、一人のインストラクターとして多くのことを学ばせていただきました。佐藤先生のような方に出会えたのは、自分の人生にとって大変大きな出来事でした。 Text by Ebisawa” つい先日、佐藤先生から「面白い内容のワークショップができた!」と連絡が入りました。次回の佐藤先生のクラスは、今年の冬を予定しています。少し先になりますが、楽しみにお待ちくださいませ。

【ワークショップ レポート】ショコラミルでチョコレートを作ろう

先月、チョコレート研究の第一人者である広島大学名誉教授・工学博士の佐藤清隆先生をお迎えして、ワークショップを開催しました。チョコレートに携わっているわたしたちでさえ、佐藤先生のお話をお伺いする機会はそれほど多くありません。そんな貴重なクラス様子を、チョコレートメーカーの海老沢めぐみがレポートします。 “夏の足音がようやく聞こえてきた7月末、わたしは佐藤先生に初めてお会いしました。ダンデライオン・チョコレートとしては、今年2月に開催したクラフトチョコレートマーケット前夜祭の特別コンテンツとして、佐藤先生にワークショップ行なっていただきました。公開直後に満席になるなど、全国のチョコレート好きが先生の話を聞きに蔵前に集まりました。そんなご縁もあって、大人向けのワークショップと子ども向けのワークショップの2つを佐藤先生にお願いしました。わたしが参加したのは、「ショコラミルでチョコレートを作ろう」という、キッズ向けのクラスです。トリュフやオランジェット、チョコレートドリンクを作ったり、マシュマロやオレンジピールにショコラミルで作ったできたてのカカオリカーをディップしてテイスティングを行なったり、盛りだくさんの内容です。佐藤先生は終始笑顔。大きな身振り手振りで行われるクラスは、終始引き込まれっぱなし、圧倒されまくりのあっという間の2時間です。   ワークショップが始まり、「ショコラミル」の話になると佐藤先生の目がキラリと輝きます。皆さんは「ショコラミル」をご存知でしょうか?なかなか聞きなれないこの単語。それもそのはず、こちらは佐藤先生が開発した機械なのです。昔は、メターテと呼ばれる石のまな板を使ってカカオ豆からチョコレートを作っていました。そのメターテの日本版とも言えるのがこの「ショコラミル」です。素材は御影石という摩擦などに強く劣化しにくいものを使用しており、見た目は石臼の製粉機のような形で上部に穴があいていて、そこにカカオニブを入れて石臼を回すと、石臼の間からすり潰されたカカオリカーがでてくる仕組みになっています。石臼の中を見てみるとたくさんの溝と空間があります。この隙間は、ニブをきちんとすりつぶすために重要な仕組みなのだそうです。「ショコラミル」を使用することで、ニブが液状に変化していくことが見てわかりやすく、参加している子どもたちの目が急に輝くのがとても印象的でした。出てきたカカオリカーのテイスティングをみんなで行います。お砂糖が入っていないので、カカオリカーは大変苦く、口に残ります。佐藤先生もこのビターすぎるカカオリカーは好きではないそうです。   カカオは、約500年ほど前から中南米に広がりました。古くは液体にして飲まれていたようで、今わたしたちが食べているような固形のチョコレートは、170年ほど前からなんだとか。食べるチョコレートができたのは、随分最近だということがわかりました。チョコレートは、1000種類以上の香り成分を持ち、「失恋したらチョコレート」や「寝る前にチョコレート」など香りがもたらす効果があること、そしてそれは人工的に作り出すことはできないなど。カカオについて、チョコレートについて、まだまだ自分の知らないことばかりで、小学生向けとはいえ普段チョコレートを製造しているわたしも聞き入ってしまうほど面白い内容でした。   他のスタッフからも聞いていた通り、佐藤先生は熱く、パワフルな方でした。子どもたちと同じ目線に立ち、全力で向き合い応えようとする姿は素晴らしく、一人のインストラクターとして多くのことを学ばせていただきました。佐藤先生のような方に出会えたのは、自分の人生にとって大変大きな出来事でした。 Text by Ebisawa” つい先日、佐藤先生から「面白い内容のワークショップができた!」と連絡が入りました。次回の佐藤先生のクラスは、今年の冬を予定しています。少し先になりますが、楽しみにお待ちくださいませ。