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チョコレートのおいしい食べ方は?テイスティングや保存方法を紹介

チョコレートのおいしい食べ方は?テイスティングや保存方法を紹介

日中のおやつや休憩時の糖分補給、食後のお茶のお供に…など、チョコレートを食べるのにおすすめのシーンはさまざまあります。せっかくお気に入りのチョコレートを食べるなら、そのおいしさを最大限引き出した食べ方を試してみるのはいかがでしょうか。実は、チョコレートは食べる前のちょっとした準備や一緒に飲む物、保存方法などによって、味わいが大きく変わってきます。ここでは、チョコレートをよりおいしく食べるための方法をご紹介。 ダンデライオン・チョコレートの商品一覧はこちら 全国一律送料無料キャンペーン中 チョコレートを食べる前に まずは、おいしくチョコレートを食べるために知っておきたい、おすすめの食べるタイミングや、簡単な下準備について見ていきましょう。 ・空腹・満腹時を避ける チョコレートのおいしさを堪能するには、空腹または満腹時をできるだけ避けたほうが良いでしょう。おなかが空いていると、食欲を満たすほうを優先して、チョコレートの風味を楽しむことなく食べてしまいやすくなります。反対に、満腹時は味覚の感度が鈍りやすいため、チョコレートの繊細な味を感じにくい状態です。なお、チョコレートを食べるのに最も適しているのは、味覚が一番敏感な朝がベストといわれています。【関連記事】食べるシーン別、自分好みのチョコレートの選び方 ・食べる気温(室温)を適正に&チョコレートを常温に チョコレートを食べる際、気温(室温)やチョコレートそのものの温度はとても重要。気温(室温)は暑すぎても寒すぎても、チョコレートの風味や食感を下げてしまいます。チョコレートが影響を受けにくい最適な気温(室温)は18~20℃。難しければ、15~22℃程度に調整できると◯。また、チョコレートを冷蔵保存している場合は、食べる10~15分程前に取り出して、常温に戻してから召し上がるのが良いでしょう。 ・いろいろな大きさにカットしてみる チョコレートは、大きさや厚みによって風味や口溶けが変わってきます。そのため、チョコレートバー(板チョコレート)など自分でカットできる形状であれば、さまざまなサイズにカットして、それぞれ味わいの違いを比較してみましょう。試していく中で、お気に入りのサイズや形状が見つかるかもしれません。 ・常温のミネラルウォーターを用意する チョコレートは、コーヒーや紅茶との相性も良いですが、カカオ本来の味わいを楽しみたいときは、常温のミネラルウォーターと一緒に召し上がってみてください。水は、最もカカオの風味を邪魔しない飲み物なのです。いくつか種類の異なるチョコレートを食べ比べるときも、1つ食べた後に、ミネラルウォーターで味覚をリセットしてから別のチョコレートを食べるようにすると、風味の違いを感じやすくなります。 チョコレートのおいしい食べ方 続いては、実際にチョコレートをテイスティングする際のポイントを見ていきましょう。 ・まずはチョコレートの見た目、香りを楽しむ チョコレートは色や見た目、香りなど、味以外にも楽しめる部分があります。チョコレートのツヤや形状も、チョコレートの種類によってさまざまですから、こうした見た目の部分に注目してみましょう。そして、材料の種類や作り方などによって、チョコレートの持つ香りも変わってきます。ワインのようにまずは香りを楽しむことで、口に含んだときも丁寧に味わうことができるはずです。●どれが好き?ダンデライオン・チョコレートのチョコレートバーとは ・最初の一口は小さめに 見た目や香りも堪能したら、いよいよチョコレートを味わっていきます。ポイントは、最初の一口は、小指の第一関節くらいの大きさにすること。口に入れたらすぐに噛まず、まずは舌の上で転がして溶かしていきます。体温でチョコレートが溶けることでカカオの香りが広がり、風味を深く感じられるでしょう。そして2口目は、好みの大きさにして、もう少し長めに味わいます。じっくりと味わうことで、1口目では感じられなかった味わいや余韻を感じられると思いますよ。●ヒトの味覚とテイスティング〜チョコレートの味わいは人それぞれ〜 「製造工程のすべては私たちのファクトリーで」ダンデライオン・チョコレートのチョコレートバー 商品一覧はこちら 「製造工程のすべては私たちのファクトリーで」ダンデライオン・チョコレートのチョコレートバー 商品一覧はこちら チョコレートの保存方法にも気をつけよう チョコレートをおいしく食べるためには、保存方法にも気を使うと良いでしょう。チョコレートの最適な保存方法は種類によって異なりますが、チョコレートバーの場合は、直射日光のあたらない湿度の低い場所で、常温保存することが望ましいです。冷蔵庫で保存する場合も多いですが、チョコレートが硬くなりすぎたり、他の食材のにおいが移ったりして、チョコレート本来の食感や風味を損なってしまう可能性があります。しかし、夏場は室内の温度が上がり、チョコレートを置いておくと溶けてしまいやすくなります。そんな時期は、チョコレートをジッパー付きの保存袋で密封し、冷蔵庫の野菜室で保存してみましょう。野菜室は冷蔵庫の中でも温度が比較的高めに設定されており、チョコレートの風味を損なう原因となる「急激な温度変化」の影響を受けにくい所なので、おすすめです。そして、食べるときは先述のとおり、野菜室から出して常温に戻してからにしましょう。●チョコレートの正しい保存方法は?おいしさを保つためのコツ チョコレートは食べ方や保存方法によっておいしさも変わる! 普段、何気なく口にしているチョコレートも、食べるタイミングや味わい方を意識するだけで、これまで気づかなかったおいしさを発見できるかもしれません。また、チョコレートは保管場所の気温や湿度など、保存の仕方による影響も受けやすい食べ物なので、ここでご紹介した保存方法を参考に、おいしい状態で召し上がっていただけると嬉しいです。 ダンデライオン・チョコレートの商品一覧はこちら 全国一律送料無料キャンペーン中

チョコレートのおいしい食べ方は?テイスティングや保存方法を紹介

日中のおやつや休憩時の糖分補給、食後のお茶のお供に…など、チョコレートを食べるのにおすすめのシーンはさまざまあります。せっかくお気に入りのチョコレートを食べるなら、そのおいしさを最大限引き出した食べ方を試してみるのはいかがでしょうか。実は、チョコレートは食べる前のちょっとした準備や一緒に飲む物、保存方法などによって、味わいが大きく変わってきます。ここでは、チョコレートをよりおいしく食べるための方法をご紹介。 ダンデライオン・チョコレートの商品一覧はこちら 全国一律送料無料キャンペーン中 チョコレートを食べる前に まずは、おいしくチョコレートを食べるために知っておきたい、おすすめの食べるタイミングや、簡単な下準備について見ていきましょう。 ・空腹・満腹時を避ける チョコレートのおいしさを堪能するには、空腹または満腹時をできるだけ避けたほうが良いでしょう。おなかが空いていると、食欲を満たすほうを優先して、チョコレートの風味を楽しむことなく食べてしまいやすくなります。反対に、満腹時は味覚の感度が鈍りやすいため、チョコレートの繊細な味を感じにくい状態です。なお、チョコレートを食べるのに最も適しているのは、味覚が一番敏感な朝がベストといわれています。【関連記事】食べるシーン別、自分好みのチョコレートの選び方 ・食べる気温(室温)を適正に&チョコレートを常温に チョコレートを食べる際、気温(室温)やチョコレートそのものの温度はとても重要。気温(室温)は暑すぎても寒すぎても、チョコレートの風味や食感を下げてしまいます。チョコレートが影響を受けにくい最適な気温(室温)は18~20℃。難しければ、15~22℃程度に調整できると◯。また、チョコレートを冷蔵保存している場合は、食べる10~15分程前に取り出して、常温に戻してから召し上がるのが良いでしょう。 ・いろいろな大きさにカットしてみる チョコレートは、大きさや厚みによって風味や口溶けが変わってきます。そのため、チョコレートバー(板チョコレート)など自分でカットできる形状であれば、さまざまなサイズにカットして、それぞれ味わいの違いを比較してみましょう。試していく中で、お気に入りのサイズや形状が見つかるかもしれません。 ・常温のミネラルウォーターを用意する チョコレートは、コーヒーや紅茶との相性も良いですが、カカオ本来の味わいを楽しみたいときは、常温のミネラルウォーターと一緒に召し上がってみてください。水は、最もカカオの風味を邪魔しない飲み物なのです。いくつか種類の異なるチョコレートを食べ比べるときも、1つ食べた後に、ミネラルウォーターで味覚をリセットしてから別のチョコレートを食べるようにすると、風味の違いを感じやすくなります。 チョコレートのおいしい食べ方 続いては、実際にチョコレートをテイスティングする際のポイントを見ていきましょう。 ・まずはチョコレートの見た目、香りを楽しむ チョコレートは色や見た目、香りなど、味以外にも楽しめる部分があります。チョコレートのツヤや形状も、チョコレートの種類によってさまざまですから、こうした見た目の部分に注目してみましょう。そして、材料の種類や作り方などによって、チョコレートの持つ香りも変わってきます。ワインのようにまずは香りを楽しむことで、口に含んだときも丁寧に味わうことができるはずです。●どれが好き?ダンデライオン・チョコレートのチョコレートバーとは ・最初の一口は小さめに 見た目や香りも堪能したら、いよいよチョコレートを味わっていきます。ポイントは、最初の一口は、小指の第一関節くらいの大きさにすること。口に入れたらすぐに噛まず、まずは舌の上で転がして溶かしていきます。体温でチョコレートが溶けることでカカオの香りが広がり、風味を深く感じられるでしょう。そして2口目は、好みの大きさにして、もう少し長めに味わいます。じっくりと味わうことで、1口目では感じられなかった味わいや余韻を感じられると思いますよ。●ヒトの味覚とテイスティング〜チョコレートの味わいは人それぞれ〜 「製造工程のすべては私たちのファクトリーで」ダンデライオン・チョコレートのチョコレートバー 商品一覧はこちら 「製造工程のすべては私たちのファクトリーで」ダンデライオン・チョコレートのチョコレートバー 商品一覧はこちら チョコレートの保存方法にも気をつけよう チョコレートをおいしく食べるためには、保存方法にも気を使うと良いでしょう。チョコレートの最適な保存方法は種類によって異なりますが、チョコレートバーの場合は、直射日光のあたらない湿度の低い場所で、常温保存することが望ましいです。冷蔵庫で保存する場合も多いですが、チョコレートが硬くなりすぎたり、他の食材のにおいが移ったりして、チョコレート本来の食感や風味を損なってしまう可能性があります。しかし、夏場は室内の温度が上がり、チョコレートを置いておくと溶けてしまいやすくなります。そんな時期は、チョコレートをジッパー付きの保存袋で密封し、冷蔵庫の野菜室で保存してみましょう。野菜室は冷蔵庫の中でも温度が比較的高めに設定されており、チョコレートの風味を損なう原因となる「急激な温度変化」の影響を受けにくい所なので、おすすめです。そして、食べるときは先述のとおり、野菜室から出して常温に戻してからにしましょう。●チョコレートの正しい保存方法は?おいしさを保つためのコツ チョコレートは食べ方や保存方法によっておいしさも変わる! 普段、何気なく口にしているチョコレートも、食べるタイミングや味わい方を意識するだけで、これまで気づかなかったおいしさを発見できるかもしれません。また、チョコレートは保管場所の気温や湿度など、保存の仕方による影響も受けやすい食べ物なので、ここでご紹介した保存方法を参考に、おいしい状態で召し上がっていただけると嬉しいです。 ダンデライオン・チョコレートの商品一覧はこちら 全国一律送料無料キャンペーン中

コーヒーとチョコレートの相性が良い理由、おすすめの組み合わせは?

コーヒーとチョコレートの相性が良い理由、おすすめの組み合わせは?

コーヒーのお供としてチョコレートを選ぶ人も多いと思いますが、もちろん両者の相性は抜群。それぞれの香りと味わいが双方のおいしさをさらに引き立て、ティータイムを贅沢に彩ってくれます。コーヒーとチョコレートは、なぜ相性がいいのでしょうか。その理由から、よりおいしく味わうための組み合わせまで、詳しく解説します。 ダンデライオン・チョコレート公式オンラインストア 商品一覧はこちら コーヒーとチョコレートは相性抜群!その理由は共通点の多さにあり そもそも、コーヒーとチョコレートはなぜ相性がいいのでしょうか。その理由は、コーヒーはコーヒー豆、チョコレートはカカオ豆と、いずれも「果実の種」からできている物であることをはじめ、多くの共通点があるからと考えられます。ここでは、主な共通点をいくつか紹介しましょう。●チョコレートの原材料とは? 【共通点1】 産地 コーヒーとチョコレートの産地は、どちらも南半球の開発途上国が中心となっています。<チョコレート>チョコレートの原材料であるカカオ豆が育つのは、中南米、アフリカ、アジアなど、赤道を挟んで南緯20°から北緯20°以内の「カカオベルト」と呼ばれるエリア。気温が17℃を下回るとカカオの木に栄養が行き渡らないため、年間を通じて温度差が少なく、湿潤な地域に限られます。<コーヒー>コーヒー豆も同様に、中南米やアフリカ、アジアなどで育ちます。カカオとの違いは、寒暖差があるとコーヒーの実が引き締まるため、標高が高いエリアであること。具体的には、赤道を挟んで北緯25°から南緯25°までを「コーヒーベルト」と呼びます。 【共通点2】 栽培方法 コーヒーとチョコレートの栽培方法も似ています。<チョコレート>カカオの木は直射日光に弱いため、バナナやコショウ、ハーブ、レモングラスなど、「シェイドツリー」と呼ばれる背の高い木とともに植えて、日陰を作ります。ちなみに、シェイドツリーには、効率良く複数の作物を育てて農家の生計を助ける役割も。一般的には年に2回しか収穫期がなく、病害菌にも弱いカカオを育てる農家にとっては、非常に重要な収入源です。<コーヒー>コーヒーの木も、風味を安定させるには直射日光を浴びすぎないことが大切。こちらも、同じくシェイドツリーを一緒に植えて、直射日光から守ります。 【共通点3】 製法 コーヒーとチョコレート、それぞれ良質な豆を作るためのプロセスには、一部共通する部分があります。<チョコレート>カカオ豆は、カカオポッドという果実から取り出した実を木箱や麻袋、バスケットなどに入れて発酵・乾燥させて作ります。<コーヒー>コーヒー豆の製法は多様で、・収穫した実をそのまま乾燥させる「ナチュラル」・果肉を取り除いて粘液が残った状態で発酵・乾燥させ、最後に水洗いする「ウォッシュド」・粘液を取り除かずに乾燥させる「セミウォッシュド」が代表的。カカオ豆と「ウォッシュド」で作られたコーヒー豆は、発酵・乾燥のプロセスが共通しています。 【共通点4】 味・栄養成分 同じような環境下で作られても、産地や製法、発酵方法などによって味が大きく異なる点はカカオ豆もコーヒー豆も同様。ローストの強弱によって、引き出される風味が違ってくるところも似ています。また、どちらにも、カフェインとポリフェノールといった栄養成分が含まれています。 チョコレートは体にいい?期待できる効能と適切な摂取量   コーヒー×チョコレート、よりおいしく味わうには? コーヒーとチョコレートはどのように組み合わせてもおいしいものですが、よりお互いの味を引き立てるコツがあります。 ・イメージできる「色」で考える まずは、チョコレートのフレーバーを「色」で考えること。これは、「甘い」「苦い」など、主観で表現されがちなフレーバーをより客観的に、視覚的に表現することをいい、コーヒーの味をより論理的に分類するために発明されたフレーバーホイール(Coffee Taster’s Flavor Wheel)の流れをくむ考え方です。例えば、ダンデライオン・チョコレートの「マヤ・マウンテン, ベリーズ 70%」で考えてみましょう。 商品ページはこちら マヤ・マウンテン, ベリーズ 70%には、フルーティーな酸味があって苺のような味わいが感じられます。色でいうと、苺の赤がイメージできるのではないでしょうか。そんな「赤」をイメージさせるチョコレートバーにコーヒーを合わせるときは、同じく「赤」をイメージさせるコーヒー豆を選びます。一般的に、収穫した豆をそのまま乾燥させる「ナチュラル」で作られたコーヒー豆は、さわやかなベリー系の酸味と甘味が感じられることが多いので、マヤ・マウンテン, ベリーズ 70%はより相性がいいといえるでしょう。...

コーヒーとチョコレートの相性が良い理由、おすすめの組み合わせは?

コーヒーのお供としてチョコレートを選ぶ人も多いと思いますが、もちろん両者の相性は抜群。それぞれの香りと味わいが双方のおいしさをさらに引き立て、ティータイムを贅沢に彩ってくれます。コーヒーとチョコレートは、なぜ相性がいいのでしょうか。その理由から、よりおいしく味わうための組み合わせまで、詳しく解説します。 ダンデライオン・チョコレート公式オンラインストア 商品一覧はこちら コーヒーとチョコレートは相性抜群!その理由は共通点の多さにあり そもそも、コーヒーとチョコレートはなぜ相性がいいのでしょうか。その理由は、コーヒーはコーヒー豆、チョコレートはカカオ豆と、いずれも「果実の種」からできている物であることをはじめ、多くの共通点があるからと考えられます。ここでは、主な共通点をいくつか紹介しましょう。●チョコレートの原材料とは? 【共通点1】 産地 コーヒーとチョコレートの産地は、どちらも南半球の開発途上国が中心となっています。<チョコレート>チョコレートの原材料であるカカオ豆が育つのは、中南米、アフリカ、アジアなど、赤道を挟んで南緯20°から北緯20°以内の「カカオベルト」と呼ばれるエリア。気温が17℃を下回るとカカオの木に栄養が行き渡らないため、年間を通じて温度差が少なく、湿潤な地域に限られます。<コーヒー>コーヒー豆も同様に、中南米やアフリカ、アジアなどで育ちます。カカオとの違いは、寒暖差があるとコーヒーの実が引き締まるため、標高が高いエリアであること。具体的には、赤道を挟んで北緯25°から南緯25°までを「コーヒーベルト」と呼びます。 【共通点2】 栽培方法 コーヒーとチョコレートの栽培方法も似ています。<チョコレート>カカオの木は直射日光に弱いため、バナナやコショウ、ハーブ、レモングラスなど、「シェイドツリー」と呼ばれる背の高い木とともに植えて、日陰を作ります。ちなみに、シェイドツリーには、効率良く複数の作物を育てて農家の生計を助ける役割も。一般的には年に2回しか収穫期がなく、病害菌にも弱いカカオを育てる農家にとっては、非常に重要な収入源です。<コーヒー>コーヒーの木も、風味を安定させるには直射日光を浴びすぎないことが大切。こちらも、同じくシェイドツリーを一緒に植えて、直射日光から守ります。 【共通点3】 製法 コーヒーとチョコレート、それぞれ良質な豆を作るためのプロセスには、一部共通する部分があります。<チョコレート>カカオ豆は、カカオポッドという果実から取り出した実を木箱や麻袋、バスケットなどに入れて発酵・乾燥させて作ります。<コーヒー>コーヒー豆の製法は多様で、・収穫した実をそのまま乾燥させる「ナチュラル」・果肉を取り除いて粘液が残った状態で発酵・乾燥させ、最後に水洗いする「ウォッシュド」・粘液を取り除かずに乾燥させる「セミウォッシュド」が代表的。カカオ豆と「ウォッシュド」で作られたコーヒー豆は、発酵・乾燥のプロセスが共通しています。 【共通点4】 味・栄養成分 同じような環境下で作られても、産地や製法、発酵方法などによって味が大きく異なる点はカカオ豆もコーヒー豆も同様。ローストの強弱によって、引き出される風味が違ってくるところも似ています。また、どちらにも、カフェインとポリフェノールといった栄養成分が含まれています。 チョコレートは体にいい?期待できる効能と適切な摂取量   コーヒー×チョコレート、よりおいしく味わうには? コーヒーとチョコレートはどのように組み合わせてもおいしいものですが、よりお互いの味を引き立てるコツがあります。 ・イメージできる「色」で考える まずは、チョコレートのフレーバーを「色」で考えること。これは、「甘い」「苦い」など、主観で表現されがちなフレーバーをより客観的に、視覚的に表現することをいい、コーヒーの味をより論理的に分類するために発明されたフレーバーホイール(Coffee Taster’s Flavor Wheel)の流れをくむ考え方です。例えば、ダンデライオン・チョコレートの「マヤ・マウンテン, ベリーズ 70%」で考えてみましょう。 商品ページはこちら マヤ・マウンテン, ベリーズ 70%には、フルーティーな酸味があって苺のような味わいが感じられます。色でいうと、苺の赤がイメージできるのではないでしょうか。そんな「赤」をイメージさせるチョコレートバーにコーヒーを合わせるときは、同じく「赤」をイメージさせるコーヒー豆を選びます。一般的に、収穫した豆をそのまま乾燥させる「ナチュラル」で作られたコーヒー豆は、さわやかなベリー系の酸味と甘味が感じられることが多いので、マヤ・マウンテン, ベリーズ 70%はより相性がいいといえるでしょう。...

理想の口溶けを追求したチョコレートチップ「Large Chips」をMakuakeにて先行販売

理想の口溶けを追求したチョコレートチップ「Large Chips」をMakuakeにて先行販売

ダンデライオン・チョコレートが新たに開発したプロダクト「Large Chips」。イノベーションを送り出し続ける街サンフランシスコだからこそ生まれた、今全米で話題のチョコレートチップです。 アメリカの主要メディアにも大きく取り上げられ大ヒットとなったこの「Large Chips」を4月8日より、Makuakeで先行販売を開始いたします。 Makuakeプロジェクトページはこちら クラフトチョコレートとテクノロジーの融合 ダンデライオン・チョコレートの本拠地であるサンフランシスコは、周知の通り、イノベーションを生み出すIT産業のメッカとして、世界中から一流のエンジニアやデザイナーが集う街。サンフランシスコの中でも特にダイバーシティ豊かなミッション地区にあるダンデライオン・チョコレートのカフェには、自然とチョコレート好きのIT企業関係者が多く訪れます。シリコンバレーに拠点を置く電気自動車メーカー「テスラ」のインダストリアルデザイナー、レミー・ラベスク氏もそんなチョコレートラバーの一人。彼がダンデライオン・チョコレートの創業者トッド・マソニスに出会ったのは、トッド自身が講師を務めるチョコレート・ワークショップに参加したのがきっかけでした。チョコレートを製造するプロセスには、化学反応を操るための知識や計算に裏打ちされた技術と探究心が必要とされ、突き詰めて行けば行くほどに奥が深まる世界。トッドとレミーは、互いのイノベーティブ・スピリットが共鳴したのか、すぐに意気投合します。 当時、ダンデライオン・チョコレートでは、クッキーなどのペストリー(焼き菓子)に自社製のチョコレートを使う際、テンパリング(チョコレートに含まれるココアバターの結晶を最も安定した状態にする温度調整作業)を施した大量のチョコレートブロックを、ペストリースタッフが手作業で砕いてチップ状にしていました。クラフトマンシップにこだわる社風とはいえ、必要以上に時間と手間がかかっていたのです。そこで、この工程をなんとか効率化したいという現場の声に応えるため、トッドとレミーは、独自のチョコレートチップを開発することを思いつきます。レミーは本業の傍ら、個人的なサイドプロジェクトとして参画し、ペストリーチームを率いるエグゼクティブ・シェフのリサ・ヴェガの協力も得ながら、理想的な口溶けを追求する「Large Chips」を3年越しで完成させました。サンフランシスコだからこそ生まれた、チョコレートとテクノロジーのコラボレーション。話題性もさることながら、その計算し尽くされた緻密な味わいは全米のチョコレートファンの心を鷲掴みにして、瞬く間に大ヒット商品に。今回は、この日本未上陸の「Large Chips」をMakuakeにて数量限定で先行販売します。 Makuakeプロジェクトページはこちら 理想の口溶けを追求したクラフトチョコレート レミーが手描きのコンセプトをデジタルツールでデザインに落とし込み、幾度となく作られたプロトタイプを経てレミーが辿り着いたのは、面によって薄さを変えるユニークな立体的デザインでした。これまでアメリカの市場に出回ってきた一般的なチョコレートチップは大半が円いドロップ型で、生産効率性が重視された80年前のデザインのまま。一方で、ダンデライオン・チョコレートが開発した「Large Chips」は、シンプルな立体構造を崩さないようにしつつ、その各先端部分をできる限り薄くしてあります。チョコレートは薄くなるほど熱質量が低くなるので、この薄く整えられた先端部分が舌の温度に触れてすぐに溶けだし、チョコレートのフレーバーが瞬間的に、そして段階的に口の中で広がるようにデザインされているのです。 現代のインダストリアルデザインの世界では、すでに多くのものが最適化・シンプル化され尽くしている、というレミー。そんな中において、長いこと誰も目を向けてこなかったチョコレートチップをデザインの力で再定義し、チョコレートの食体験を最適化できたことは、彼にとっても大変誇らしい経験となったようです。こうして、フレーバー豊かなシングルオリジン・チョコレートを最高の形で味わうために最適化された「Large Chips」のデザインが生まれました。 当初はダンデライオン・チョコレートのペストリーチームのために考案された「Large Chips」でしたが、一般の消費者にも広く楽しんでもらえるよう商品化されました。クッキー生地に混ぜ込んでオーブンに入れれば、チップの中心部は柔らかく、薄い面はほどよく生地に溶け出して、焼きあがったクッキーはチョコレートの味わいとしっとりしたクッキーのテクスチャーの両方を存分に楽しめる仕上がりに。そのまま食べても、チョコレートバー(板チョコレート)とはまた違う口溶けや味わいを楽しめるようになっています。新進気鋭のインダストリアルデザイナーとの出会いによって生まれた、新たなクラフトチョコレート体験。この機会にぜひご堪能ください。 Makuakeプロジェクトページはこちら Large Chips「コスタ・エスメラルダス, エクアドル 70%」 このチョコレートには、エクアドル北岸の「コスタ・エスメラルダス」という農園で2018年に収穫されたカカオ豆を使っています。農園オーナーのフレディ・サラザールは、イギリスに留学して経営学を学んだのち、父親からカカオ農園の経営を引き継ぎました。そして、発酵専門家のダン・オドハーティーとパートナーシップを組み、これまでにない高品質のカカオ豆を作るため、カカオの栽培から発酵、乾燥までのすべての作業を一から再構築し、世界でも稀に見る洗練されたプロセスを実現していったのです。フレディとダンのこうした努力の結果、新生コスタ・エスメラルダスの豆が生まれました。この農園を訪れたダンデライオン・チョコレートのチョコレートメーカー、エリック・チュウィンは、フレディや生産者たちの品質へのこだわりに感銘を受け、彼らと一緒に豆の発酵所で作業をした経験を元にプロファイルを行いました。ナッツ感のあるアメリカのクラッシックなチョコレートを思わせるような仕上がりとなっており、ファッジブラウニーやフレッシュミルク、そしてチェリーのようなフレーバーが楽しめます。 Makuakeプロジェクトページはこちら スケジュール 4月8日(木)クラウドファンディング開始 5月14日(金)クラウドファンディング終了 5月24日(月)〜順次発送開始

理想の口溶けを追求したチョコレートチップ「Large Chips」をMakuakeにて先行販売

ダンデライオン・チョコレートが新たに開発したプロダクト「Large Chips」。イノベーションを送り出し続ける街サンフランシスコだからこそ生まれた、今全米で話題のチョコレートチップです。 アメリカの主要メディアにも大きく取り上げられ大ヒットとなったこの「Large Chips」を4月8日より、Makuakeで先行販売を開始いたします。 Makuakeプロジェクトページはこちら クラフトチョコレートとテクノロジーの融合 ダンデライオン・チョコレートの本拠地であるサンフランシスコは、周知の通り、イノベーションを生み出すIT産業のメッカとして、世界中から一流のエンジニアやデザイナーが集う街。サンフランシスコの中でも特にダイバーシティ豊かなミッション地区にあるダンデライオン・チョコレートのカフェには、自然とチョコレート好きのIT企業関係者が多く訪れます。シリコンバレーに拠点を置く電気自動車メーカー「テスラ」のインダストリアルデザイナー、レミー・ラベスク氏もそんなチョコレートラバーの一人。彼がダンデライオン・チョコレートの創業者トッド・マソニスに出会ったのは、トッド自身が講師を務めるチョコレート・ワークショップに参加したのがきっかけでした。チョコレートを製造するプロセスには、化学反応を操るための知識や計算に裏打ちされた技術と探究心が必要とされ、突き詰めて行けば行くほどに奥が深まる世界。トッドとレミーは、互いのイノベーティブ・スピリットが共鳴したのか、すぐに意気投合します。 当時、ダンデライオン・チョコレートでは、クッキーなどのペストリー(焼き菓子)に自社製のチョコレートを使う際、テンパリング(チョコレートに含まれるココアバターの結晶を最も安定した状態にする温度調整作業)を施した大量のチョコレートブロックを、ペストリースタッフが手作業で砕いてチップ状にしていました。クラフトマンシップにこだわる社風とはいえ、必要以上に時間と手間がかかっていたのです。そこで、この工程をなんとか効率化したいという現場の声に応えるため、トッドとレミーは、独自のチョコレートチップを開発することを思いつきます。レミーは本業の傍ら、個人的なサイドプロジェクトとして参画し、ペストリーチームを率いるエグゼクティブ・シェフのリサ・ヴェガの協力も得ながら、理想的な口溶けを追求する「Large Chips」を3年越しで完成させました。サンフランシスコだからこそ生まれた、チョコレートとテクノロジーのコラボレーション。話題性もさることながら、その計算し尽くされた緻密な味わいは全米のチョコレートファンの心を鷲掴みにして、瞬く間に大ヒット商品に。今回は、この日本未上陸の「Large Chips」をMakuakeにて数量限定で先行販売します。 Makuakeプロジェクトページはこちら 理想の口溶けを追求したクラフトチョコレート レミーが手描きのコンセプトをデジタルツールでデザインに落とし込み、幾度となく作られたプロトタイプを経てレミーが辿り着いたのは、面によって薄さを変えるユニークな立体的デザインでした。これまでアメリカの市場に出回ってきた一般的なチョコレートチップは大半が円いドロップ型で、生産効率性が重視された80年前のデザインのまま。一方で、ダンデライオン・チョコレートが開発した「Large Chips」は、シンプルな立体構造を崩さないようにしつつ、その各先端部分をできる限り薄くしてあります。チョコレートは薄くなるほど熱質量が低くなるので、この薄く整えられた先端部分が舌の温度に触れてすぐに溶けだし、チョコレートのフレーバーが瞬間的に、そして段階的に口の中で広がるようにデザインされているのです。 現代のインダストリアルデザインの世界では、すでに多くのものが最適化・シンプル化され尽くしている、というレミー。そんな中において、長いこと誰も目を向けてこなかったチョコレートチップをデザインの力で再定義し、チョコレートの食体験を最適化できたことは、彼にとっても大変誇らしい経験となったようです。こうして、フレーバー豊かなシングルオリジン・チョコレートを最高の形で味わうために最適化された「Large Chips」のデザインが生まれました。 当初はダンデライオン・チョコレートのペストリーチームのために考案された「Large Chips」でしたが、一般の消費者にも広く楽しんでもらえるよう商品化されました。クッキー生地に混ぜ込んでオーブンに入れれば、チップの中心部は柔らかく、薄い面はほどよく生地に溶け出して、焼きあがったクッキーはチョコレートの味わいとしっとりしたクッキーのテクスチャーの両方を存分に楽しめる仕上がりに。そのまま食べても、チョコレートバー(板チョコレート)とはまた違う口溶けや味わいを楽しめるようになっています。新進気鋭のインダストリアルデザイナーとの出会いによって生まれた、新たなクラフトチョコレート体験。この機会にぜひご堪能ください。 Makuakeプロジェクトページはこちら Large Chips「コスタ・エスメラルダス, エクアドル 70%」 このチョコレートには、エクアドル北岸の「コスタ・エスメラルダス」という農園で2018年に収穫されたカカオ豆を使っています。農園オーナーのフレディ・サラザールは、イギリスに留学して経営学を学んだのち、父親からカカオ農園の経営を引き継ぎました。そして、発酵専門家のダン・オドハーティーとパートナーシップを組み、これまでにない高品質のカカオ豆を作るため、カカオの栽培から発酵、乾燥までのすべての作業を一から再構築し、世界でも稀に見る洗練されたプロセスを実現していったのです。フレディとダンのこうした努力の結果、新生コスタ・エスメラルダスの豆が生まれました。この農園を訪れたダンデライオン・チョコレートのチョコレートメーカー、エリック・チュウィンは、フレディや生産者たちの品質へのこだわりに感銘を受け、彼らと一緒に豆の発酵所で作業をした経験を元にプロファイルを行いました。ナッツ感のあるアメリカのクラッシックなチョコレートを思わせるような仕上がりとなっており、ファッジブラウニーやフレッシュミルク、そしてチェリーのようなフレーバーが楽しめます。 Makuakeプロジェクトページはこちら スケジュール 4月8日(木)クラウドファンディング開始 5月14日(金)クラウドファンディング終了 5月24日(月)〜順次発送開始

ヒトの味覚とテイスティング〜チョコレートの味わいは人それぞれ〜

ヒトの味覚とテイスティング〜チョコレートの味わいは人それぞれ〜

こんにちは。ダンデライオン・チョコレートで「チョコレート・エクスペリエンス」という部署を担当している伴野智映子です。普段はオンラインワークショップの講師として、皆さんにチョコレートの魅力や奥深さをお伝えしています。最近目にする機会が増えたBean to Bar チョコレートですが、商品説明に例えばこのようなフレーバーノートの説明が記載されているのを、見かけたことはないでしょうか? 「フレーバー:はちみつ、フレッシュピーチ、ホームメードファッジ」 ワインやコーヒーでも見かける様々なフレーバーワード。お客様にとっては購入時のヒントにもなりますが、逆になんのことか疑問を抱いてしまう方もいるかもしれません。「チョコレートを食べているのに、フレッシュピーチなんて感じる?」「言われてみればそうかもしれないけど、何も言われずに食べたら気づかなそう」「そんなに舌が良い方ではないから違いが分からなそう」実は、私もそう思っていた中の一人です。ちなみに、私が栄養学を学んだ大学で行った味覚テスト(水に微量に含まれている五味「甘味・塩味・酸味・苦味・うま味」成分を当てるテスト)では、塩味と苦味しか分かりませんでした。これまでの職場では開発担当の経験もありますが、上司に「これは美味しい」と褒められたことは一度もなく、自分には味覚センスがない、と思っていました。そんな私でもチョコレートは楽しめるので、安心してください。究極を言えば、自分が「おお!これなんか分からないけど美味しい!」と思えればいいのです。 違う環境で育てば、違う舌を持ち、違うフレーバーを感じる 自分が感じるフレーバーは、必ずしも周りと一緒とは限りません。なぜならそれは、皆それぞれ違う舌を持っているから。同じ環境で同じものをずっと一緒に食していない限り、同じ感じ方はできません。なので、自由に美味しく食べていただければ、それで良いと思います。チョコレートをテイスティングする際、私たちは必ず一緒に食べ、意見交換をしていますが、その中で感じたことは、味の表現は「普段自分が食べ慣れている味に例えやすい」ということでした。私たちのチームでは、ダンデライオン・チョコレートのサンフランシスコ本店から来日した、アメリカ人のスタッフが一緒に働いていました。アメリカ人は相対的に見ると、ナッツ類をよく食べます(少なくとも日本人よりは)。そのため、ナッツ類の表現を非常に多く持っています。「くるみ」「アーモンド」「ピスタチオ」「ピーカンナッツ」「マカダミアナッツ」・・・とナッツの中でも違いをより的確に表現します。日本人はというと、どうやらアメリカ人のいう「ナッツ」が「豆」に置き換わる傾向がありました。「大豆」「きな粉」「味噌」「納豆くさい」等の「豆」関連のワードが多くなります。「砂糖の甘さ」の表現でも、アメリカでは「ブラウンシュガー」「ファッジ」「カラメル」になるところが、日本だと「黒糖」「和三盆」になったりします。例えば、チョコレートのフレーバーに「軽く炙ったナッツ」と記載されていても、人によっては「きな粉」なのかもしれない。「ファッジブラウニー」は「黒糖」の感覚に近いのかもしれません。そう思うと、急に親近感が沸きませんか?記載通りのフレーバーを感じなくても、自由に感じていいんだな、と思えると思います。 チョコレートをテイスティングしてみよう 「チョコレートの味わいを感じるにはどうしたらいいですか?」と聞かれることがあります。テイスティングの方法も様々な方法がありますが、これだけ守れば大丈夫です。「小指の第一関節くらいの大きさ」のチョコレートを「ボリボリ噛まずに」食べてみてください。小さすぎるとフレーバーが分かりにくく、大きすぎると噛まないといけない。なのでサイズは1-2cmくらい(厚みにもよりますが)がおすすめです。 そして、ボリボリ噛んでしまうとフレーバーを感じられないままチョコレートが喉を通ってしまうので、飴を舐める感覚で。私は空気と触れると香りを感じやすいので、たまに鼻から息を吸って口に空気を含ませたりしています。あとは、下を見つめてものすごく真剣に味わっていると疲れるので、なるべく遠くをぼーっと眺めながら味わっています。蔵前のお店でテイスティングをする時は、お向かいにある精華公園の様子を見ています。 「色」をイメージすることもあります。「このチョコレート、色に例えると緑っぽいな」と感じたら、「あ、ハーブかな」「葉が生い茂った森かな」「抹茶のえぐ味に近いのか」と想像していきます(ちょっと連想ゲームみたいですね)。 テイスティングしたチョコレートを「人」に例えて、フレーバーのイメージを膨らませる人もいます。「バリバリ働くキャリアウーマンみたい」という想像を抱かせるチョコレートなら、「レモンのようなはっきりとした酸味」や「ベリーの中でも甘いイチゴではなくクランベリー」といったように。ワークショップではもう少し掘り下げてテイスティングの方法をお伝えしていますが、普段チョコレートを食べるシーンで「よし!どんな味わいか探ってやるぞ!」ということもないと思います。堅苦しく考えず、美味しく食べていただければ良いので、何気なく食べてふと「あ、なんか美味しい」と思えるのが一番です。チョコレートの味わいは、その時の自分の気持ちや体調、気候によっても変わります。「これが正解」というのはないので、まずはひとかけら食べて「あ、美味しい」と思って笑顔になっていただけると嬉しいです。 普段はこんなふうに和気あいあいと、他のメーカーのBean to Bar チョコレートを皆でテイスティングすることも。最後になりましたが、チョコレートやカカオにまつわるワークショップを随時開催しておりますので、もっとチョコレートについて知ってみたいと思った方は、ぜひご参加ください。詳細・空き状況確認、お申し込みはPeatixから 関連商品 チョコレートバー各種¥1,296(税込)シングルオリジンカカオ豆とオーガニックのケインシュガー(きび砂糖)の2種類だけで作られたチョコレートバー。個性豊かなシングルオリジンのカカオ豆は、私たちが開発した独自の焙煎を行うことで、それぞれの豆が持っている独特のフレーバーやニュアンスを引き出しています。

ヒトの味覚とテイスティング〜チョコレートの味わいは人それぞれ〜

こんにちは。ダンデライオン・チョコレートで「チョコレート・エクスペリエンス」という部署を担当している伴野智映子です。普段はオンラインワークショップの講師として、皆さんにチョコレートの魅力や奥深さをお伝えしています。最近目にする機会が増えたBean to Bar チョコレートですが、商品説明に例えばこのようなフレーバーノートの説明が記載されているのを、見かけたことはないでしょうか? 「フレーバー:はちみつ、フレッシュピーチ、ホームメードファッジ」 ワインやコーヒーでも見かける様々なフレーバーワード。お客様にとっては購入時のヒントにもなりますが、逆になんのことか疑問を抱いてしまう方もいるかもしれません。「チョコレートを食べているのに、フレッシュピーチなんて感じる?」「言われてみればそうかもしれないけど、何も言われずに食べたら気づかなそう」「そんなに舌が良い方ではないから違いが分からなそう」実は、私もそう思っていた中の一人です。ちなみに、私が栄養学を学んだ大学で行った味覚テスト(水に微量に含まれている五味「甘味・塩味・酸味・苦味・うま味」成分を当てるテスト)では、塩味と苦味しか分かりませんでした。これまでの職場では開発担当の経験もありますが、上司に「これは美味しい」と褒められたことは一度もなく、自分には味覚センスがない、と思っていました。そんな私でもチョコレートは楽しめるので、安心してください。究極を言えば、自分が「おお!これなんか分からないけど美味しい!」と思えればいいのです。 違う環境で育てば、違う舌を持ち、違うフレーバーを感じる 自分が感じるフレーバーは、必ずしも周りと一緒とは限りません。なぜならそれは、皆それぞれ違う舌を持っているから。同じ環境で同じものをずっと一緒に食していない限り、同じ感じ方はできません。なので、自由に美味しく食べていただければ、それで良いと思います。チョコレートをテイスティングする際、私たちは必ず一緒に食べ、意見交換をしていますが、その中で感じたことは、味の表現は「普段自分が食べ慣れている味に例えやすい」ということでした。私たちのチームでは、ダンデライオン・チョコレートのサンフランシスコ本店から来日した、アメリカ人のスタッフが一緒に働いていました。アメリカ人は相対的に見ると、ナッツ類をよく食べます(少なくとも日本人よりは)。そのため、ナッツ類の表現を非常に多く持っています。「くるみ」「アーモンド」「ピスタチオ」「ピーカンナッツ」「マカダミアナッツ」・・・とナッツの中でも違いをより的確に表現します。日本人はというと、どうやらアメリカ人のいう「ナッツ」が「豆」に置き換わる傾向がありました。「大豆」「きな粉」「味噌」「納豆くさい」等の「豆」関連のワードが多くなります。「砂糖の甘さ」の表現でも、アメリカでは「ブラウンシュガー」「ファッジ」「カラメル」になるところが、日本だと「黒糖」「和三盆」になったりします。例えば、チョコレートのフレーバーに「軽く炙ったナッツ」と記載されていても、人によっては「きな粉」なのかもしれない。「ファッジブラウニー」は「黒糖」の感覚に近いのかもしれません。そう思うと、急に親近感が沸きませんか?記載通りのフレーバーを感じなくても、自由に感じていいんだな、と思えると思います。 チョコレートをテイスティングしてみよう 「チョコレートの味わいを感じるにはどうしたらいいですか?」と聞かれることがあります。テイスティングの方法も様々な方法がありますが、これだけ守れば大丈夫です。「小指の第一関節くらいの大きさ」のチョコレートを「ボリボリ噛まずに」食べてみてください。小さすぎるとフレーバーが分かりにくく、大きすぎると噛まないといけない。なのでサイズは1-2cmくらい(厚みにもよりますが)がおすすめです。 そして、ボリボリ噛んでしまうとフレーバーを感じられないままチョコレートが喉を通ってしまうので、飴を舐める感覚で。私は空気と触れると香りを感じやすいので、たまに鼻から息を吸って口に空気を含ませたりしています。あとは、下を見つめてものすごく真剣に味わっていると疲れるので、なるべく遠くをぼーっと眺めながら味わっています。蔵前のお店でテイスティングをする時は、お向かいにある精華公園の様子を見ています。 「色」をイメージすることもあります。「このチョコレート、色に例えると緑っぽいな」と感じたら、「あ、ハーブかな」「葉が生い茂った森かな」「抹茶のえぐ味に近いのか」と想像していきます(ちょっと連想ゲームみたいですね)。 テイスティングしたチョコレートを「人」に例えて、フレーバーのイメージを膨らませる人もいます。「バリバリ働くキャリアウーマンみたい」という想像を抱かせるチョコレートなら、「レモンのようなはっきりとした酸味」や「ベリーの中でも甘いイチゴではなくクランベリー」といったように。ワークショップではもう少し掘り下げてテイスティングの方法をお伝えしていますが、普段チョコレートを食べるシーンで「よし!どんな味わいか探ってやるぞ!」ということもないと思います。堅苦しく考えず、美味しく食べていただければ良いので、何気なく食べてふと「あ、なんか美味しい」と思えるのが一番です。チョコレートの味わいは、その時の自分の気持ちや体調、気候によっても変わります。「これが正解」というのはないので、まずはひとかけら食べて「あ、美味しい」と思って笑顔になっていただけると嬉しいです。 普段はこんなふうに和気あいあいと、他のメーカーのBean to Bar チョコレートを皆でテイスティングすることも。最後になりましたが、チョコレートやカカオにまつわるワークショップを随時開催しておりますので、もっとチョコレートについて知ってみたいと思った方は、ぜひご参加ください。詳細・空き状況確認、お申し込みはPeatixから 関連商品 チョコレートバー各種¥1,296(税込)シングルオリジンカカオ豆とオーガニックのケインシュガー(きび砂糖)の2種類だけで作られたチョコレートバー。個性豊かなシングルオリジンのカカオ豆は、私たちが開発した独自の焙煎を行うことで、それぞれの豆が持っている独特のフレーバーやニュアンスを引き出しています。

チョコレートの「ペアリング」について考える。

チョコレートの「ペアリング」について考える。

こんにちは。ペストリーシェフの森本です。皆さんは食べ物の「ペアリング」というと、どんなものを想像するでしょう?ワインの世界では、昔から「肉料理には赤、魚料理には白」と言われていますが、日本にも「抹茶に上生菓子」など、古くから親しまれているペアリングがあります。最近ではレストランやカフェなど、様々な場所で目や耳にする「ペアリング」という言葉。今日はこの言葉に注目しつつ、チョコレートにまつわるペアリングについて、お話させていただこうと思います。 1. そもそも、「ペアリング」って何のこと? 「ペアリング」と同じような使われ方をする言葉に「マリアージュ」があります。これらは共に「単体ではなく一緒に味わうことで相乗効果を引き出し、その美味しさを増幅させる食べ物の組み合わせ」を指す言葉。どちらも以前は、ワインと料理など、飲み物と食べ物の組み合わせに使用されることが多かったようです。そこから次第に、食品同士の組み合わせにも使われるようになったこれらの言葉ですが、厳密にいえば、ペアリングは「相性のよい最適の組み合わせ」、フランス語で結婚という意味を持つマリアージュは「新たな美味しさを生み出す組み合わせ」となるそう。では皆さんは、これらの言葉からどんな組み合わせを思い起こしますか?しっかり香りを抽出した紅茶とイチゴのショートケーキ、キンキンに冷えた生ビールと茹でたての枝豆、淹れたての緑茶と団子…...。食事をより一層美味しく楽しく感じることが出来る組み合わせを、皆さんもきっとご存じですよね。食品同士のペアリングについては、2011年に「フードペアリング理論」という食べ合わせについての論文も発表されています。ざっくりと言うと「食品同士のフレーバーの相性に注目すれば、美味しさを引き出すことができる」というこのサイエンス理論。今や三ツ星シェフも活用するほど、世界的に注目されているようです。科学的な視点からも、食べ物には最良の「ペアリング」が存在するということが証明されているんですね。 2. チョコレートの「ペアリング」を見つけよう。 ではここからは、チョコレートのペアリングについて考えてみましょう。よくイメージされるのは「チョコレート」×「コーヒー」ですが、これらはなぜ相性が良いのでしょうか?もちろん味わいのバランスというところもあります。心地良い苦味と香ばしい香り、お互いの味わいを助長してくれる濃度。その他、いわゆるフレイバーの部分以外にも、相性の良さにつながるものがあるのでは、と私は考えています。例えば、チョコレートとコーヒーは「プロセス(作られる経過)が似ている」ということ。どちらも元々は果実で、「発酵」、「乾燥」、「焙煎」とプロセスが似ていますよね。このように同じ要素を持つものはペアリングがしやすい傾向にあるのではないでしょうか。 3. 因数分解で紐解く、ペアリングの面白さ。 チョコレートを因数分解して紐解くことで、ペアリングをさせやすいモノを見つけられるとしたら、その他には、どんな切り口があるのでしょうか?1つは「産地」。ドミニカ共和国産のカカオ豆から作られたチョコレートには、同じドミニカ共和国産のラム酒を合わせてみるのはどうでしょう。そこには、同じ国で作られたというテロワール(気候風土)やストーリーが紐付くかもしれません。 次に「アロマ」。例えば、チェリーのようにジューシーな酸味を引き出す焙煎によって作られたチョコレートには、発酵させたサクランボから作られるブランデーのキルシュを。または、チェリーから連想される「色」から、華やかなピノ・ノワールの赤ワインを合わせるのもいいかもしれません。その他にも「作られる過程」に注目してみるのも面白いでしょう。作成プロセスにおける作業の強弱(急速な発酵なのか、緩やかな発酵なのか)や濃淡(しっかりとした深い焙煎なのか、じっくりと火入れする優しい焙煎なのか)によっても、そのチョコレートから感じる印象、風味は変わってきます。ここに注目すると、意外なペアリングが見つかるかもしれません。 4. ぜひ、あなたならではの「ペアリング」を。 このように、「チョコレート」という1つのモノにしっかりと向き合い、紐解いていけば、何通りもの「ペアリング」が見つかりそうです。自分好みのペアリングを見つける旅。ちょっと面白そうじゃありませんか?ちなみに私が試してみたいのは、表参道店限定の「H2Oチョコレートムース」×デザートワイン。その他、ダンデライオン・チョコレートのバーを開発したプロファイラーたちがおススメするペアリングは、以下のようになっています。 『ワンプゥ,ホンジュラス70%』× 赤ワイン(フルボディ)、白ワイン(フルボディ) 『マヤ・マウンテン,ベリーズ70%』× フルーティーな日本酒、煎茶 『ソルサル・コミュニタリオ,ドミニカ共和国70%』× カフェラテ 何から組み合わせればいいの?と迷ってしまった方は、上記のような、おすすめのペアリングを試すところからスタートしてもいいかもしれません。そして「いいな」と思うペアリングがあれば、それをぜひ因数分解してみてください。そこにはご自身の嗜好の軸、好みのペアリングを見つける鍵があるはずです。Bean to Barクラフトチョコレートでは、チョコレート自体にも産地は勿論、カカオ分や粒度、添加物など様々なバリエーションがあるので、ペアリングの探しがいがありそうです。ぜひ、自分なりの楽しい、美味しいペアリングを探してみてください。 関連商品 日本酒とチョコレートのペアリングセット¥8,140(税込)「作 凝縮 concentration H」とチョコレートバーのペアリングセット。フルーティーな酸味を持つマヤマウンテン, ベリーズ 70%とのペアリングでは、「作...

チョコレートの「ペアリング」について考える。

こんにちは。ペストリーシェフの森本です。皆さんは食べ物の「ペアリング」というと、どんなものを想像するでしょう?ワインの世界では、昔から「肉料理には赤、魚料理には白」と言われていますが、日本にも「抹茶に上生菓子」など、古くから親しまれているペアリングがあります。最近ではレストランやカフェなど、様々な場所で目や耳にする「ペアリング」という言葉。今日はこの言葉に注目しつつ、チョコレートにまつわるペアリングについて、お話させていただこうと思います。 1. そもそも、「ペアリング」って何のこと? 「ペアリング」と同じような使われ方をする言葉に「マリアージュ」があります。これらは共に「単体ではなく一緒に味わうことで相乗効果を引き出し、その美味しさを増幅させる食べ物の組み合わせ」を指す言葉。どちらも以前は、ワインと料理など、飲み物と食べ物の組み合わせに使用されることが多かったようです。そこから次第に、食品同士の組み合わせにも使われるようになったこれらの言葉ですが、厳密にいえば、ペアリングは「相性のよい最適の組み合わせ」、フランス語で結婚という意味を持つマリアージュは「新たな美味しさを生み出す組み合わせ」となるそう。では皆さんは、これらの言葉からどんな組み合わせを思い起こしますか?しっかり香りを抽出した紅茶とイチゴのショートケーキ、キンキンに冷えた生ビールと茹でたての枝豆、淹れたての緑茶と団子…...。食事をより一層美味しく楽しく感じることが出来る組み合わせを、皆さんもきっとご存じですよね。食品同士のペアリングについては、2011年に「フードペアリング理論」という食べ合わせについての論文も発表されています。ざっくりと言うと「食品同士のフレーバーの相性に注目すれば、美味しさを引き出すことができる」というこのサイエンス理論。今や三ツ星シェフも活用するほど、世界的に注目されているようです。科学的な視点からも、食べ物には最良の「ペアリング」が存在するということが証明されているんですね。 2. チョコレートの「ペアリング」を見つけよう。 ではここからは、チョコレートのペアリングについて考えてみましょう。よくイメージされるのは「チョコレート」×「コーヒー」ですが、これらはなぜ相性が良いのでしょうか?もちろん味わいのバランスというところもあります。心地良い苦味と香ばしい香り、お互いの味わいを助長してくれる濃度。その他、いわゆるフレイバーの部分以外にも、相性の良さにつながるものがあるのでは、と私は考えています。例えば、チョコレートとコーヒーは「プロセス(作られる経過)が似ている」ということ。どちらも元々は果実で、「発酵」、「乾燥」、「焙煎」とプロセスが似ていますよね。このように同じ要素を持つものはペアリングがしやすい傾向にあるのではないでしょうか。 3. 因数分解で紐解く、ペアリングの面白さ。 チョコレートを因数分解して紐解くことで、ペアリングをさせやすいモノを見つけられるとしたら、その他には、どんな切り口があるのでしょうか?1つは「産地」。ドミニカ共和国産のカカオ豆から作られたチョコレートには、同じドミニカ共和国産のラム酒を合わせてみるのはどうでしょう。そこには、同じ国で作られたというテロワール(気候風土)やストーリーが紐付くかもしれません。 次に「アロマ」。例えば、チェリーのようにジューシーな酸味を引き出す焙煎によって作られたチョコレートには、発酵させたサクランボから作られるブランデーのキルシュを。または、チェリーから連想される「色」から、華やかなピノ・ノワールの赤ワインを合わせるのもいいかもしれません。その他にも「作られる過程」に注目してみるのも面白いでしょう。作成プロセスにおける作業の強弱(急速な発酵なのか、緩やかな発酵なのか)や濃淡(しっかりとした深い焙煎なのか、じっくりと火入れする優しい焙煎なのか)によっても、そのチョコレートから感じる印象、風味は変わってきます。ここに注目すると、意外なペアリングが見つかるかもしれません。 4. ぜひ、あなたならではの「ペアリング」を。 このように、「チョコレート」という1つのモノにしっかりと向き合い、紐解いていけば、何通りもの「ペアリング」が見つかりそうです。自分好みのペアリングを見つける旅。ちょっと面白そうじゃありませんか?ちなみに私が試してみたいのは、表参道店限定の「H2Oチョコレートムース」×デザートワイン。その他、ダンデライオン・チョコレートのバーを開発したプロファイラーたちがおススメするペアリングは、以下のようになっています。 『ワンプゥ,ホンジュラス70%』× 赤ワイン(フルボディ)、白ワイン(フルボディ) 『マヤ・マウンテン,ベリーズ70%』× フルーティーな日本酒、煎茶 『ソルサル・コミュニタリオ,ドミニカ共和国70%』× カフェラテ 何から組み合わせればいいの?と迷ってしまった方は、上記のような、おすすめのペアリングを試すところからスタートしてもいいかもしれません。そして「いいな」と思うペアリングがあれば、それをぜひ因数分解してみてください。そこにはご自身の嗜好の軸、好みのペアリングを見つける鍵があるはずです。Bean to Barクラフトチョコレートでは、チョコレート自体にも産地は勿論、カカオ分や粒度、添加物など様々なバリエーションがあるので、ペアリングの探しがいがありそうです。ぜひ、自分なりの楽しい、美味しいペアリングを探してみてください。 関連商品 日本酒とチョコレートのペアリングセット¥8,140(税込)「作 凝縮 concentration H」とチョコレートバーのペアリングセット。フルーティーな酸味を持つマヤマウンテン, ベリーズ 70%とのペアリングでは、「作...

カカオ天然酵母使用の「カンパーニュ」

カカオ天然酵母使用の「カンパーニュ」

4月9日(木)より販売を開始した「パン詰め合わせ」。自粛期間が明けた今もなお、朝食やおやつ、遠方に住むご家族やお友達へのちょっとしたサプライズにと、たくさんの方にお選びいただいております。そしてこの度、「パン詰め合わせ」にカカオ豆からつくった天然酵母を使用した芳醇な香りの「カンパーニュ」が、新しくラインナップに加わることになりました(「スティックパン」と入れ替えになります)。それに合わせて、特に人気の高いニブフランスパンとパン・オ・ショコラを各2個ずつに増量し、新たに9個7種類のセットとしてリニューアルいたします。「パン詰め合わせ」では、基本的にすべてのパンにドミニカ共和国産カカオ豆を使用しておりますが、今回新たに開発した「カンパーニュ」のみ、インド産カカオ豆から作った天然酵母を使用して焼き上げました(今後変更する可能性あり)。 パンの主な材料は、「小麦、水、塩、酵母」です。「カンパーニュ」を作るにあたり、わたしたちはパンの生地を発酵させて膨らませる役割を持つ「パン酵母」に着目しました。「パン酵母」は、大きく分けて「イースト」と「天然酵母」の2種類があります。「イースト」は、パン作りに適した酵母を培養し、量産したパン専用の酵母で、安定した品質・発酵が可能です。そのため、初心者や日常的にパン作る方、大量に製造する際にも向いています。「天然酵母」の「酵母」は、自然界に生息している「生き物(微生物)」のこと。果実や穀物を発酵させて作るので、酵母の他に乳酸菌などの複数の微生物も共生しています。「天然酵母」には、さまざまな種類があり、個性もそれぞれ異なります。専門的な知識が必要で、発酵の工程も含まれ手間がかかってしまいますが、深みのある味わいを生むことができます。天然酵母は、「イースト」のように独特の香りに邪魔されません。そのため、小麦やバターなど素材本来の風味を感じていただけます。また、水分量が増えるため、しっとりと焼き上げる事が可能です。 先日から販売していた「パン詰め合わせ」は、ペストリーシェフの辻舞が開発を行いましたが、この「カンパーニュ」には唯一、チョコレートチームの岡田悠登が関わっています。岡田は、ビジョナリーアーツ(専門学校)ショコラ専攻(チョコレート菓子はもちろん製菓やパンの技術も学ぶことができる)在学中、パン屋さんで働いていたこともあり、ゆくゆくはパンを作る仕事をしたいと考えています。その大好きなパンを通じて、カカオ豆の持つ多面的な可能性をさらに追求するため、チームの垣根を超え、今回の開発に至りました。当初は、自身がローストプロファイルを担当したグアテマラ産カカオ豆のチョコレートやニブを使用したものを考えていましたが、Bean to Bar の素材としての面白さを感じていただける新たな提案として「パン酵母」としてカカオを再発酵することを閃いたそうです。岡田が、愛情をこめて育てた「カカオ酵母」の「カンパーニュ」をどうぞお試しください。 ■パンの詰め合わせラインナップ (合計9個7種類)【new】カンパーニュ(1個)カカオ豆からつくった酵母を使用して発酵させた芳醇な香り漂うカンパーニュです。 ミニフランスパン(2個)定番のフランスパンに細かく砕いたカカオニブを入れました。表面はサクッ、中はモチっとした弾力のある食感です。フランスパンの独特の香りの中に、カカオの芳ばしさを感じていただけます。 パン・オ・ショコラ(2個)サクサクの クロワッサン生地にチョコレートプラリネを挟みました。パン・オ・ショコラ好きをも唸らせる個性ゆたかなチョコレートの美味しさをご堪能ください。コッペパン(1個)おなじみのコッペパンに甘さ控えめのニブシュガーとバターをのせて焼きあげました。ふんわりもっちりの食感がやみつきに。ブリオッシュ(1個)生地にドミニカ共和国産のカカオを使ったチョコレートとオレンジピールを混ぜ込みました。オレンジの爽やかな甘みと、ほろ苦フルーティーな酸味を持つチョコレートの絶妙なバランスをお試しください。クロワッサン・オ・ザマンド(1個)クロワッサンをシロップにつけ、カカオニブ入りのアーモンドクリームとチョコレートをサンドし、焼き上げています。一度食べだしたら止まらない美味しさです。クイニーアマン(1個)フランスの定番お菓子であるクイニーアマン。ザクっとした生地の食感に、カカオニブとバター、そしてコクのある優しい甘さのニブシュガーのマリアージュをお楽しみいただける一品です。パン詰め合わせ 価 格 :3,490円(税込)内容量 :9個入り(7種類)賞味期限:製造より30日(-18℃以下で保存)*解凍後はお早めにお召し上がりください。取り扱い店舗:ダンデライオン・チョコレート オンラインストア

カカオ天然酵母使用の「カンパーニュ」

4月9日(木)より販売を開始した「パン詰め合わせ」。自粛期間が明けた今もなお、朝食やおやつ、遠方に住むご家族やお友達へのちょっとしたサプライズにと、たくさんの方にお選びいただいております。そしてこの度、「パン詰め合わせ」にカカオ豆からつくった天然酵母を使用した芳醇な香りの「カンパーニュ」が、新しくラインナップに加わることになりました(「スティックパン」と入れ替えになります)。それに合わせて、特に人気の高いニブフランスパンとパン・オ・ショコラを各2個ずつに増量し、新たに9個7種類のセットとしてリニューアルいたします。「パン詰め合わせ」では、基本的にすべてのパンにドミニカ共和国産カカオ豆を使用しておりますが、今回新たに開発した「カンパーニュ」のみ、インド産カカオ豆から作った天然酵母を使用して焼き上げました(今後変更する可能性あり)。 パンの主な材料は、「小麦、水、塩、酵母」です。「カンパーニュ」を作るにあたり、わたしたちはパンの生地を発酵させて膨らませる役割を持つ「パン酵母」に着目しました。「パン酵母」は、大きく分けて「イースト」と「天然酵母」の2種類があります。「イースト」は、パン作りに適した酵母を培養し、量産したパン専用の酵母で、安定した品質・発酵が可能です。そのため、初心者や日常的にパン作る方、大量に製造する際にも向いています。「天然酵母」の「酵母」は、自然界に生息している「生き物(微生物)」のこと。果実や穀物を発酵させて作るので、酵母の他に乳酸菌などの複数の微生物も共生しています。「天然酵母」には、さまざまな種類があり、個性もそれぞれ異なります。専門的な知識が必要で、発酵の工程も含まれ手間がかかってしまいますが、深みのある味わいを生むことができます。天然酵母は、「イースト」のように独特の香りに邪魔されません。そのため、小麦やバターなど素材本来の風味を感じていただけます。また、水分量が増えるため、しっとりと焼き上げる事が可能です。 先日から販売していた「パン詰め合わせ」は、ペストリーシェフの辻舞が開発を行いましたが、この「カンパーニュ」には唯一、チョコレートチームの岡田悠登が関わっています。岡田は、ビジョナリーアーツ(専門学校)ショコラ専攻(チョコレート菓子はもちろん製菓やパンの技術も学ぶことができる)在学中、パン屋さんで働いていたこともあり、ゆくゆくはパンを作る仕事をしたいと考えています。その大好きなパンを通じて、カカオ豆の持つ多面的な可能性をさらに追求するため、チームの垣根を超え、今回の開発に至りました。当初は、自身がローストプロファイルを担当したグアテマラ産カカオ豆のチョコレートやニブを使用したものを考えていましたが、Bean to Bar の素材としての面白さを感じていただける新たな提案として「パン酵母」としてカカオを再発酵することを閃いたそうです。岡田が、愛情をこめて育てた「カカオ酵母」の「カンパーニュ」をどうぞお試しください。 ■パンの詰め合わせラインナップ (合計9個7種類)【new】カンパーニュ(1個)カカオ豆からつくった酵母を使用して発酵させた芳醇な香り漂うカンパーニュです。 ミニフランスパン(2個)定番のフランスパンに細かく砕いたカカオニブを入れました。表面はサクッ、中はモチっとした弾力のある食感です。フランスパンの独特の香りの中に、カカオの芳ばしさを感じていただけます。 パン・オ・ショコラ(2個)サクサクの クロワッサン生地にチョコレートプラリネを挟みました。パン・オ・ショコラ好きをも唸らせる個性ゆたかなチョコレートの美味しさをご堪能ください。コッペパン(1個)おなじみのコッペパンに甘さ控えめのニブシュガーとバターをのせて焼きあげました。ふんわりもっちりの食感がやみつきに。ブリオッシュ(1個)生地にドミニカ共和国産のカカオを使ったチョコレートとオレンジピールを混ぜ込みました。オレンジの爽やかな甘みと、ほろ苦フルーティーな酸味を持つチョコレートの絶妙なバランスをお試しください。クロワッサン・オ・ザマンド(1個)クロワッサンをシロップにつけ、カカオニブ入りのアーモンドクリームとチョコレートをサンドし、焼き上げています。一度食べだしたら止まらない美味しさです。クイニーアマン(1個)フランスの定番お菓子であるクイニーアマン。ザクっとした生地の食感に、カカオニブとバター、そしてコクのある優しい甘さのニブシュガーのマリアージュをお楽しみいただける一品です。パン詰め合わせ 価 格 :3,490円(税込)内容量 :9個入り(7種類)賞味期限:製造より30日(-18℃以下で保存)*解凍後はお早めにお召し上がりください。取り扱い店舗:ダンデライオン・チョコレート オンラインストア