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高カカオチョコレートを食べるタイミングはいつ、どれくらいが適切?

栄養価が高く健康効果が期待できるといわれる「高カカオチョコレート」。最近ではスーパーやコンビニでもカカオ分70%や85%、90%以上のダークチョコレートも多く目にするようになりました。このような高カカオチョコレートはどのようなタイミングで食べるのが良いのでしょうか。日常的に取り入れる方法や適切な摂取量、また選ぶ際にはどのような点に注意するべきか解説します。

 

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高カカオチョコレートはいつ食べると良い?

高カカオチョコレートに含まれるカカオポリフェノールの主な効能のひとつが、体内の活性酸素の働きを抑える抗酸化作用。カカオポリフェノールは水溶性の成分のため体内の水分と一緒に吸収され、比較的短時間で効果が発揮されるのが特徴です。

しかしその分、持続性が低く、数時間しか体内にとどめておくことができず、尿と一緒に排出されてしまいます。効果を持続するためには、毎日少しずつ、こまめに食べることが大切です

食べるタイミングとしておすすめなのは…

 

・すっきりしたい朝の目覚めに

高カカオチョコレートには少量のカフェインも含まれているため、朝に摂取することですっきり目覚めることができます。

 

・仕事の合間に

チョコレートの苦味成分でもあるテオブロミンは脳を刺激し、認知機能を高める効果があるともいわれています。集中力がなくなってきたときにもおすすめです。

 

・おやつに

高カカオチョコレートはミルクチョコレートやホワイトチョコレートよりも砂糖の量が少ない分糖質も控えめ。糖質が気になる方のおやつとしても適しています。

 

・一日の終わりに
高カカオチョコレートに含まれるテオブロミンには自律神経を整える作用があるため、一日の終わりのリラックスしたい時間に食べると心を落ち着かせてくれる効果があります。


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高カカオチョコレートは1日どれくらい食べるのがいい?

厚生労働省・農林水産省の「食事バランスガイド」によると、菓子・嗜好飲料の目安量は1日200kcal程度とされています。そのため、間食の適切量として1日あたり30gを超えないようにすることが望ましいです。ダンデライオン・チョコレートのチョコレートバーでいうと、1日5-9片程度。高カカオチョコレートは1日のいつでも楽しめますが、適切な量を守って摂取しましょう。

高カカオチョコレートを選ぶ際の注意点

せっかく高カカオチョコレートを食べるなら、より効率的に摂取したいですよね。

実は「高カカオチョコレート」と呼ばれるチョコレートには、はっきりとした定義はなく、一般的にカカオの含有率(カカオ分)が70%以上のチョコレートを「高カカオ(ハイカカオ)チョコレート」として分類されることが多いです。

 

それでは、「カカオ分」とは何を指すのでしょうか?カカオ分とは、チョコレートの製品中に含まれる「カカオ由来の原材料の割合」のこと。つまり、カカオ豆そのものや、カカオ豆を加工してできるカカオニブ、カカオマス、ココアパウダー、ココアバターのことで、その使用割合の合算値が「カカオ〇〇%」として表記されています。


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健康効果を期待するなら原材料表示をチェック!

ここで注意すべきなのが、「ココアバター」はカカオ豆中の脂肪分だけを抽出したものでカカオポリフェノールやテオブロミンは含まれません。そのため、健康効果はあまり期待できない、ということです。

健康効果が期待できるのは「カカオ固形分」と呼ばれる、いわゆる「カカオの苦味や香りを持つ成分」になります。

左から、カカオニブ、カカオマス、ココアパウダー、ココアバター

実際にはカカオニブやカカオマスにも45-50%程度の油脂が含まれるため、製品中に何gのカカオ固形分が含まれているのかを製品に記載されている食品表示からは判断できませんが、原材料表示は含有率の多い順に並んでいるため、ココアバターの記載が原材料表示の最初の方にあるものは、ココアバターの含有率が多い可能性が高い、と考えることができるでしょう。

 

また、食感や味わいの点でいうと、ココアバターを含むチョコレートは、油分によるなめらかさを感じ口溶けも良くなりますが、高カカオチョコレートならではの「カカオの濃さ」については、記載されているカカオ分よりも低く感じられることもあります。

 

高カカオチョコレートを選ぶ際は、製品に記載されている原材料表示を参考に、お好みの味わいや食感を探してみるのがおすすめです。

適切な量のチョコレートを毎日楽しもう

高カカオチョコレートは1日あたり30gを超えない程度に毎日少しずつ、こまめに食べることが大切です。また選ぶ際にはカカオ分70%以上のもので、使用している原材料をよく確認した上で食べることをおすすめします。

ダンデライオン・チョコレートではカカオ豆ときび砂糖のみでつくったカカオ分70%と85%のチョコレートバーをご用意しています。カカオの産地によって味わいが異なるため、健康効果が目的でも飽きずにさまざまなフレーバーをお楽しみいただけます。ぜひ一度お試しください。

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