ホールセールリポート vol.5「トリュフベーカリー」

ダンデライオン・チョコレートでは、企業さま向けにカカオ豆やチョコレートのWholesale(卸販売)を行っております。
毎月、Bean to Bar メーカーはもちろん、カフェやパン屋など様々なお客さまにカカオニブやグラウンドチョコレート(製菓用チョコレート)をお送りしております。わたしたちの商品をどのようなお店(企業)にどう使っていただいているのかを、担当の則武よりご紹介させていただきます。

今回ご紹介させていただくお客さまは2018年よりご利用頂いているトリュフベーカリーです。

トリュフベーカリーは、フランスやイタリアなどヨーロッパ各国の専門食材を取り扱うWEB通販「ハイ食材室」を運営するDRESSTABLEが手掛けたベーカリーです。普段はあまり関わることのない専門食材をもっと身近に感じてほしいという思いから、本質的な食材を徹底的に選び抜き、化学調味料を使わない、安心して召し上がっていただけるパンを焼き上げています。
現在、門前仲町本店、三軒茶屋店、広尾店、軽井沢店、Mitchelle by TruffleBAKERYにて、ダンデライオン・チョコレートのドミニカ共和国産のグラウンドチョコレートとカカオニブをお取り扱いいただいております。
昨年には新橋と有楽町の駅ナカにも新業態TRUFFLE mini(トリュフミニ)を立ち上げた今話題のお店です。


今回は、広尾駅交差点にあるトリュフベーカリー広尾店に行ってきました。

連日テレビや雑誌などメディアでも多く取り上げられている広尾店は、1階が販売スペース、2階は全面厨房となっており、お店の前には焼き立てのパンのいい香りが漂っていました。どんなパンがあるのだろう…と、なんだかとてもワクワクしてきます。

トリュフベーカリーと言えば「白トリュフの塩パン*」が有名ですが、わたしたちのチョコレートは「カカオニブスコーン」「カカオニブ」にご使用いただいています。

*白トリュフの塩パン:マーガリン、コンパウンドを一切使用せず100%フレッシュバターのみで製造。パンの中には自家製トリュフバターを巻き込み、仕上げにトリュフオイルに白トリュフと塩を、表面はカリッと白トリュフが香り、中はバターと心地よい香りに引きのある弾力のあるパンとして焼き上げています。

「カカオニブ」は、ふわふわの生地の中にチョコクリームとたっぷりのカカオニブ入っている見た目も可愛らしいパンです。パンのふわふわとニブのカリッとした食感の相性が面白く、ボリュームがありますが、どんどん手がすすみ、あっという間にぺろりと食べられてしまいます。表面のカカオニブからはわたしたちのドミニカ共和国産カカオの特徴でもあるフルーティーな酸味がしっかりと感じられました。

「カカオニブスコーン」は、外はカリカリ、中はしっとり、ほっくりとした口当たりの良いスコーンです。クランベリーの酸っぱさとニブの香ばしさが絶妙にマッチしていました。
すぐにでも食べたいところをグッと我慢して少しあたためると、スコーンのやわらかさが増し、より美味しくなるのでおすすめです。

店内で、なんだかいい香りがしてくるな〜?と思っていると、「ただ今パンが焼きあがりました!」との声が。
焼き立てという言葉に思わずつられて、スタッフさん一押し「白トリュフの塩パン*」も購入しました。タイミングが良ければ、焼き立ての「カカオニブ」や「カカオニブスコーン」にも出会えるかもしれませんね!

わたしたちのチョコレートがパンという新しい形に変わり、さらに多くのお客さまにお召し上がりいただけることはとても嬉しいです。

ダンデライオン・チョコレートのWholesaleに興味をお持ちの方は、お問い合わせフォームからお気軽にお問い合わせください。

Text by Kaeko

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