毎年7月から8月にかけて開催している、夏休みの親子向けワークショップ。多くの小学生のみなさんには、夏休みの自由研究に、という目的で参加していただいています。 チョコレートには長い歴史があり、製造工程も多く、すべてをまとめるには難しいように感じますが、毎年完成度の高い自由研究に私たちも驚かされます。 今年は「【親子向け】チョコレートのつくりかたを学ぼう!」のクラスに参加していただいた、小学3年生の自由研究をご紹介します。 参加したご本人はチョコレートが苦手でしたが、なぜ家族のみんなはチョコレートが好きなのだろう、と疑問に思い参加したそうです。 ご家族にインタビューをして、なぜそう思うのか、本でチョコレートの成分について調べて考察しています。 また、チョコレートの作り方からテイスティングの仕方まで、ワークショップで学んだことを細かく丁寧にまとめてくれました。 チョコレートのテイスティング中はお水を片手に、観察しながら慎重に食べ進めていました。苦手なチョコレート、いきなりカカオ分70%のものではちょっとハードルが高かったでしょうか? この自由研究を通して「好みのチョコレートをおすすめできるようになった」という頼もしい感想も。自身が苦手なことを敢えて自由研究の課題にする探究心はすばらしいと思います。また、「チョコレート好きな妹にも教えてあげるんだ」と言っていた姿も、素敵なお兄ちゃんだと思いました。 今年は計5回の夏休みワークショップを開催し、各回満席をいただきました。ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。 親子で参加できるワークショップは、これから行事やイベントにあわせて開催しようと思いますので、お楽しみに。 素敵なレポートをありがとうございました!またお店で会える日を、楽しみにしています。 Bean to Bar チョコレートメイキングキット チョコレートの原材料である生のカカオ豆からチョコレートまで、自宅で一から作れるキットです。フードプロセッサーを使用し、ご家庭でBean to Bar チョコレート作りを体験できます。 カカオ豆のフレーバーや甘さ、トッピングなどアレンジの仕方は無限大。オリジナルのチョコレート作りをぜひお楽しみください!