フレーバーノート:レモン、ヨーグルト、はちみつ
カーティケヤン・パラニサミーとハリシュ・クマールが所有する農地と発酵所で作られるアナマライのカカオ豆は、小粒で赤みがあり、芳しい香りが特徴です。生のカカオ豆がもつ華やかな酸味を生かし、フルーティーな味わいのバーに仕上げました。おすすめのペアリングは、甘めのフレーバーティー、アールグレイ、カフェラテです。
チョコレートバーの開発担当者が語る、商品誕生裏話
開発を担当したのは、チョコレート・プロダクション・チームの齋藤朱莉さん。
このチョコレートバーについて、開発にかけた想いやおすすめのペアリングを伺いました。
- 今回初めてのアナマライ, インドの開発でしたが、当初どんなフレーバーにしたいと考えていましたか?
生豆は酸味が強い印象がありました。その個性を活かしつつも、酸味が主張しすぎないように整え、フルーティーさを感じられる味わいにしたいと思いました。
親しみやすく食べやすいチョコレートを目指して仕上げています。
-開発する上で難しかったことやこだわったことを教えてください。
今回のカカオ豆は酸味が強く個性的で、その特徴をどう表現するかとても悩みました。単に酸味を抑えるのではなく、フルーティーな香りや奥行きを引き出すことに注力しました。
結果的に、酸味と果実味のバランスが取れた、明るくも親しみやすいチョコレートに仕上がったと思います。
─ 出来上がったチョコレートのフレーバーはいかがでしたか?
出来上がったチョコレートは、当初強く感じられた酸味がほどよくまとまり、フルーティーで華やかな酸味や優しい甘味が広がる仕上がりになりました。インドのカカオ豆らしい個性を生かしつつ、食べやすさのあるバランスに整えられらと思います。
─食べるときのおすすめのペアリングやシチュエーションを教えてください。
甘めのフレーバーティーやカフェラテと一緒に楽しむのがおすすめです。午後のちょっとした休憩や読書タイム、友人とのおしゃべりなど、リラックスしたシーンにぴったり。チョコレートの甘さと飲み物の香りが心地よく合わさり、気軽に楽しんでいただけます。