OUR DAYS
日々の出来事
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ワークショップ 2022年9月
9月のワークショップの受講者募集が始まりました!これから、チョコレートを楽しく学んで体験できる2つのクラスを毎月開催します。 すべてファクトリー&カフェ蔵前で開催する少人数のクラスです。チョコレートの製造現場を覗けるワークショップルームでしか味わえない、臨場感のある雰囲気をぜひ楽しんでいただきたいと思います。 ダンデライオン・チョコレートのワークショップに申し込む ①Chocolate 101 このワークショップでは、実際にチョコレートを製造している様子を解説、”Bean to Bar” チョコレートとは何かをはじめ、チョコレートのテイスティングの仕方やおいしい食べ方、チョコレートの原材料を解説する体験しながら学ぶクラスです。チョコレートが好きで、食全般に対して関心がある方や、Bean to Bar チョコレートに興味をお持ちの方におすすめです。 【開催日時】 9月3日(土)11:00-12:30 ②Chocolate 103 今回初めての開催となるChocolate 103。このワークショップでは、5種類のチョコレートを食べ比べ、カカオの生産地による味わいの違いを体験します。おいしいテイスティングの仕方や、 Bean to Bar チョコレートのこだわりを知ることができます。また、5種類の中からお好きなチョコレートバーを1種類、お土産としてお持ち帰りいただけます。 「テイスティング」というと難しく敷居が高く感じるかもしれませんが、このクラスは和気あいあいとチョコレートを食べ比べ、初心者の方でも楽しんでいただけます。 【開催日時】 9月17日(土)11:00-12:30 各回定員に限りがありますので、お早めにお申し込みください。チョコレート好きのみなさまとお会いできるのを楽しみにしています! ダンデライオン・チョコレートのワークショップに申し込む
ワークショップ 2022年9月
9月のワークショップの受講者募集が始まりました!これから、チョコレートを楽しく学んで体験できる2つのクラスを毎月開催します。 すべてファクトリー&カフェ蔵前で開催する少人数のクラスです。チョコレートの製造現場を覗けるワークショップルームでしか味わえない、臨場感のある雰囲気をぜひ楽しんでいただきたいと思います。 ダンデライオン・チョコレートのワークショップに申し込む ①Chocolate 101 このワークショップでは、実際にチョコレートを製造している様子を解説、”Bean to Bar” チョコレートとは何かをはじめ、チョコレートのテイスティングの仕方やおいしい食べ方、チョコレートの原材料を解説する体験しながら学ぶクラスです。チョコレートが好きで、食全般に対して関心がある方や、Bean to Bar チョコレートに興味をお持ちの方におすすめです。 【開催日時】 9月3日(土)11:00-12:30 ②Chocolate 103 今回初めての開催となるChocolate 103。このワークショップでは、5種類のチョコレートを食べ比べ、カカオの生産地による味わいの違いを体験します。おいしいテイスティングの仕方や、 Bean to Bar チョコレートのこだわりを知ることができます。また、5種類の中からお好きなチョコレートバーを1種類、お土産としてお持ち帰りいただけます。 「テイスティング」というと難しく敷居が高く感じるかもしれませんが、このクラスは和気あいあいとチョコレートを食べ比べ、初心者の方でも楽しんでいただけます。 【開催日時】 9月17日(土)11:00-12:30 各回定員に限りがありますので、お早めにお申し込みください。チョコレート好きのみなさまとお会いできるのを楽しみにしています! ダンデライオン・チョコレートのワークショップに申し込む
ワークショップ 2022年7-8月
毎年恒例のダンデライオン・チョコレートの夏休み親子向けワークショップ。今年も開催が決定しました。 今年はすべてファクトリー&カフェ蔵前での開催。興味津々の目でチョコレートと向き合うお子さまとお会いできるのが、私たちも毎年楽しみです。チョコレートを直接見て触って作って食べて、大人も子どもも楽しめる内容になっています。 3種類のクラスをご用意しておりますので、お子さまの興味に合わせてお選びください。 (Peatixよりお申し込みください) ①【親子向け】チョコレートのつくりかたを学ぼう! カカオとはなにかを解説、チョコレートのテイスティングにも挑戦します。生のカカオ豆から一枚のチョコレートになるまでの製造工程を動画を見ながら一緒にテイスティングし、どのようにチョコレートができるかを五感を使って学ぶクラスです。 《開催日時》 7月26日(火)11:00-12:00 8月2日(火)11:00-12:00 ②【親子向け】チョコレートの歴史を体験しよう! チョコレートの歴史ははるか昔、約5300年前にまで遡ります。チョコレートの原材料であるカカオがどのようにして現在のチョコレートに変化したのか、当時の器具を使用したドリンク作りをはじめ、試食を交えて文明ごとに変化するカカオの食べ方を実際に体験します。 《開催日時》 7月29日(金)11:00-12:30 8月9日(火)11:00-12:30 ③ 絵本『ひと粒のチョコレートに』の朗読&チョコレート作り体験 特別講師として広島大学名誉教授の佐藤清隆先生をお迎えし、著書『ひと粒のチョコレートに』(たくさんのふしぎ・福音館書店)の朗読と、チョコレート作りを体験するクラスです。チョコレート研究の第一人者でもある佐藤教授がみなさんのあらゆる質問にもお答えします。 《開催日時》 8月5日(金)11:00-12:30 各回定員に限りがありますので、お早めにお申し込みください。また、通常のワークショップは9月より再開予定です。チョコレート好きのみなさまとお会いできるのを楽しみにしています! お申し込みはこちら
ワークショップ 2022年7-8月
毎年恒例のダンデライオン・チョコレートの夏休み親子向けワークショップ。今年も開催が決定しました。 今年はすべてファクトリー&カフェ蔵前での開催。興味津々の目でチョコレートと向き合うお子さまとお会いできるのが、私たちも毎年楽しみです。チョコレートを直接見て触って作って食べて、大人も子どもも楽しめる内容になっています。 3種類のクラスをご用意しておりますので、お子さまの興味に合わせてお選びください。 (Peatixよりお申し込みください) ①【親子向け】チョコレートのつくりかたを学ぼう! カカオとはなにかを解説、チョコレートのテイスティングにも挑戦します。生のカカオ豆から一枚のチョコレートになるまでの製造工程を動画を見ながら一緒にテイスティングし、どのようにチョコレートができるかを五感を使って学ぶクラスです。 《開催日時》 7月26日(火)11:00-12:00 8月2日(火)11:00-12:00 ②【親子向け】チョコレートの歴史を体験しよう! チョコレートの歴史ははるか昔、約5300年前にまで遡ります。チョコレートの原材料であるカカオがどのようにして現在のチョコレートに変化したのか、当時の器具を使用したドリンク作りをはじめ、試食を交えて文明ごとに変化するカカオの食べ方を実際に体験します。 《開催日時》 7月29日(金)11:00-12:30 8月9日(火)11:00-12:30 ③ 絵本『ひと粒のチョコレートに』の朗読&チョコレート作り体験 特別講師として広島大学名誉教授の佐藤清隆先生をお迎えし、著書『ひと粒のチョコレートに』(たくさんのふしぎ・福音館書店)の朗読と、チョコレート作りを体験するクラスです。チョコレート研究の第一人者でもある佐藤教授がみなさんのあらゆる質問にもお答えします。 《開催日時》 8月5日(金)11:00-12:30 各回定員に限りがありますので、お早めにお申し込みください。また、通常のワークショップは9月より再開予定です。チョコレート好きのみなさまとお会いできるのを楽しみにしています! お申し込みはこちら
【親子向けワークショップ】小学1年生 夏休みの自由研究レポートをご紹介
7月から8月にかけて毎年開催している、夏休みの親子向けワークショップ。多くの小学生のみなさんには、夏休みの自由研究に、という目的で参加していただいています。<ワークショップレポートはこちら>●【レポート】夏休み企画・親子向けワークショップ 回を重ねるごとに参加者のみなさんと私たちの距離も近くなり、ワークショップ後にまたお店に足を運んでいただいたり、「こんな風にまとめました!」と出来上がった自由研究を見せに来ていただくことも増えました。とても小学生とは思えない出来映えのものが本当に多く、スタッフ内でも「色使いが秀逸」「こんなに上手に包括的にまとめられるんだ」「私より詳しい!」など驚きの声が上がります。そんなみなさんの自由研究の成果を、私たちの中だけで止めておくのはもったいないので、今回「【親子向け】チョコレートの歴史を体験しよう!」と「ファクトリーツアー」に参加していただいた、小学1年生の自由研究をご紹介したいと思います! 驚かされるポイントはいくつもありますが、カカオが一体どんなものなのかから始まり、チョコレートの歴史、Bean to Bar チョコレートのつくりかた、最後にマヤ文明のチョコレートドリンクを自宅で再現するという構成からまとめかたまで、これを読めばチョコレートのことが一目で分かるレポートになっています。正直、特に歴史のクラスは小学1年生には難しすぎる内容だろうなと思っていましたが、これを見てしっかり理解していたことが分かり、とても嬉しくなりました。 小学校は今もなおオンライン授業、ご両親も在宅でお仕事となり、3時のおやつに皆で集まってチョコレートを食べながら、そのカカオの生産国についてお話ししたり、国旗を検索したりすることもあるそうです。活き活きと楽しそうにお話しする様子が目に浮かび、チョコレートを囲む家庭のあたたかさを感じることができました。元々チョコレートが大好きで、5歳の時にはカカオ分70%のチョコレートに目覚め、「将来はカカオ豆から作るチョコレート屋さんを開きたい」と夢を語っているそうです。私たちも、そんな未来のチョコレートメーカーの目標になれるよう、日々チョコレートづくりに励みたいと思います。来年もまた、楽しくワクワクするワークショップを開催しようと思いますので、お楽しみに。また、ご参加いただいたみなさまの「自由研究のウェブ展示会」を開催できたらいいなぁ、とも考えています。素敵なレポートをありがとうございました!またお店で会える日を、楽しみにしています! Bean to Bar チョコレートメイキングキット¥2,376(税込) チョコレートの原材料である生のカカオ豆からチョコレートまで、自宅で一から作れるキットです。フードプロセッサーを使用し、ご家庭でBean to Bar チョコレート作りを体験できます。カカオ豆のフレーバーや甘さ、トッピングなどアレンジの仕方は無限大。オリジナルのチョコレート作りをぜひお楽しみください!
【親子向けワークショップ】小学1年生 夏休みの自由研究レポートをご紹介
7月から8月にかけて毎年開催している、夏休みの親子向けワークショップ。多くの小学生のみなさんには、夏休みの自由研究に、という目的で参加していただいています。<ワークショップレポートはこちら>●【レポート】夏休み企画・親子向けワークショップ 回を重ねるごとに参加者のみなさんと私たちの距離も近くなり、ワークショップ後にまたお店に足を運んでいただいたり、「こんな風にまとめました!」と出来上がった自由研究を見せに来ていただくことも増えました。とても小学生とは思えない出来映えのものが本当に多く、スタッフ内でも「色使いが秀逸」「こんなに上手に包括的にまとめられるんだ」「私より詳しい!」など驚きの声が上がります。そんなみなさんの自由研究の成果を、私たちの中だけで止めておくのはもったいないので、今回「【親子向け】チョコレートの歴史を体験しよう!」と「ファクトリーツアー」に参加していただいた、小学1年生の自由研究をご紹介したいと思います! 驚かされるポイントはいくつもありますが、カカオが一体どんなものなのかから始まり、チョコレートの歴史、Bean to Bar チョコレートのつくりかた、最後にマヤ文明のチョコレートドリンクを自宅で再現するという構成からまとめかたまで、これを読めばチョコレートのことが一目で分かるレポートになっています。正直、特に歴史のクラスは小学1年生には難しすぎる内容だろうなと思っていましたが、これを見てしっかり理解していたことが分かり、とても嬉しくなりました。 小学校は今もなおオンライン授業、ご両親も在宅でお仕事となり、3時のおやつに皆で集まってチョコレートを食べながら、そのカカオの生産国についてお話ししたり、国旗を検索したりすることもあるそうです。活き活きと楽しそうにお話しする様子が目に浮かび、チョコレートを囲む家庭のあたたかさを感じることができました。元々チョコレートが大好きで、5歳の時にはカカオ分70%のチョコレートに目覚め、「将来はカカオ豆から作るチョコレート屋さんを開きたい」と夢を語っているそうです。私たちも、そんな未来のチョコレートメーカーの目標になれるよう、日々チョコレートづくりに励みたいと思います。来年もまた、楽しくワクワクするワークショップを開催しようと思いますので、お楽しみに。また、ご参加いただいたみなさまの「自由研究のウェブ展示会」を開催できたらいいなぁ、とも考えています。素敵なレポートをありがとうございました!またお店で会える日を、楽しみにしています! Bean to Bar チョコレートメイキングキット¥2,376(税込) チョコレートの原材料である生のカカオ豆からチョコレートまで、自宅で一から作れるキットです。フードプロセッサーを使用し、ご家庭でBean to Bar チョコレート作りを体験できます。カカオ豆のフレーバーや甘さ、トッピングなどアレンジの仕方は無限大。オリジナルのチョコレート作りをぜひお楽しみください!
【レポート】夏休み企画・親子向けワークショップ
こんにちは、ダンデライオン・チョコレートの伴野です。今回は毎年恒例となった、夏休みの親子向けワークショップのレポートをお伝えします。今年は初の試みが2つありました。一つは対面クラスとオンラインクラスの同時開催、そしてもう一つが「チョコレートの歴史」に焦点を当てたクラスの開催です。 ファクトリー&カフェ蔵前とオンラインの同時開催とは、店内に併設しているワークショップルームでは対面のクラスを、そして同じ内容でオンラインクラスも同時進行で開催。最後に対面クラスもオンラインで繋ぎ、ファクトリー内をバーチャルツアーで巡る、というもの。対面クラスもオンラインクラスも一緒に楽しめるようにしました。ダンデライオン・チョコレートのワークショップに参加する小学生のみなさんはチョコレートが大好きなことはもちろん、ダークチョコレートをよく食べる、という子どもたちが多いように感じます。ローストしたカカオ豆はさすがに「苦い〜」と驚きますが、カカオ分70%のチョコレートでも笑顔でパクパク食べてしまいます。そんな子どもたちの美味しそうな顔を見るのは、本当に作り手冥利に尽きます。対面クラスはお店にお越しいただいて体感する良さもありますが、オンラインクラスは自宅で気兼ねなくご家族でおしゃべりしながら楽しむことができます。遠方で参加しにくい、人前では緊張してしまうなど、参加者のみなさまが心地よい環境でご参加いただけるようになったと思います。 「【親子向け】チョコレートの歴史を体験しよう!」のクラスは、チョコレートに詳しい大人も脱帽する、チョコレートレベルの高い子どもたちが集まりました。カカオがどのようにして現在のチョコレートに進化したか、というチョコレートの「歴史だけ」に焦点を当てたマニアックなクラスにも関わらず、集まったのは小学校1年生から3年生の低学年生。私は正直「これは絶対難しすぎるよなぁ…」と始まるまでとても不安でした。しかし、クラスを開始して世界地図を見た途端「これカカオベルト!」「カカオってインドネシアで育つんだよ!」と子どもたちから声が上がり、目が点。国旗を見ただけで「ベトナム!」と言い当てることができ、「ベリーズの国旗ってちょっと変わってるんだよ」と大人顔負けの知識を披露してくれました。なかには「アステカ文明って日本の何時代?」と答えに詰まる質問が出るなど、私は常に「いい質問だねぇ」「よく知ってるねぇ」の連発でした。 昔のチョコレートドリンクを再現するべく、モリーニョという木の泡立て器を使って、すり潰したカカオ豆とシナモンやクローブ、チリパウダーを入れた飲みものを作るなど、合計1時間半のクラスでしたが、途中休憩もなく楽しんでくれた子どもたち。私にとってはこれまで開催した数あるワークショップのなかでも録画して残しておきたかった一回になり、やはり子どもからの直のパワーはすごい!と体感したクラスになりました。コロナ禍でなかなか思うように遊びにいけない子どもたち。大人にとっては何十年分の一の夏でも、子どもにとったら二度とない一年に一回の夏休みです。こんな状況でも、少しでも楽しい時間を過ごすことができたなら嬉しいです。ご自宅でカカオ豆からチョコレートを作ることができる「Bean to Bar チョコレートメイキングキット」も好評発売中。 関連商品 Bean to Bar チョコレートメイキングキット¥2,376(税込)チョコレートの原材料である生のカカオ豆からチョコレートまで、ご自宅で一から作れるキットです。フードプロセッサーを使用し、ご家庭でBean to Bar チョコレート作りを体験できます。カカオ豆のフレーバーや甘さ、トッピングなどアレンジの仕方は無限大。オリジナルのチョコレート作りをぜひお楽しみください!
【レポート】夏休み企画・親子向けワークショップ
こんにちは、ダンデライオン・チョコレートの伴野です。今回は毎年恒例となった、夏休みの親子向けワークショップのレポートをお伝えします。今年は初の試みが2つありました。一つは対面クラスとオンラインクラスの同時開催、そしてもう一つが「チョコレートの歴史」に焦点を当てたクラスの開催です。 ファクトリー&カフェ蔵前とオンラインの同時開催とは、店内に併設しているワークショップルームでは対面のクラスを、そして同じ内容でオンラインクラスも同時進行で開催。最後に対面クラスもオンラインで繋ぎ、ファクトリー内をバーチャルツアーで巡る、というもの。対面クラスもオンラインクラスも一緒に楽しめるようにしました。ダンデライオン・チョコレートのワークショップに参加する小学生のみなさんはチョコレートが大好きなことはもちろん、ダークチョコレートをよく食べる、という子どもたちが多いように感じます。ローストしたカカオ豆はさすがに「苦い〜」と驚きますが、カカオ分70%のチョコレートでも笑顔でパクパク食べてしまいます。そんな子どもたちの美味しそうな顔を見るのは、本当に作り手冥利に尽きます。対面クラスはお店にお越しいただいて体感する良さもありますが、オンラインクラスは自宅で気兼ねなくご家族でおしゃべりしながら楽しむことができます。遠方で参加しにくい、人前では緊張してしまうなど、参加者のみなさまが心地よい環境でご参加いただけるようになったと思います。 「【親子向け】チョコレートの歴史を体験しよう!」のクラスは、チョコレートに詳しい大人も脱帽する、チョコレートレベルの高い子どもたちが集まりました。カカオがどのようにして現在のチョコレートに進化したか、というチョコレートの「歴史だけ」に焦点を当てたマニアックなクラスにも関わらず、集まったのは小学校1年生から3年生の低学年生。私は正直「これは絶対難しすぎるよなぁ…」と始まるまでとても不安でした。しかし、クラスを開始して世界地図を見た途端「これカカオベルト!」「カカオってインドネシアで育つんだよ!」と子どもたちから声が上がり、目が点。国旗を見ただけで「ベトナム!」と言い当てることができ、「ベリーズの国旗ってちょっと変わってるんだよ」と大人顔負けの知識を披露してくれました。なかには「アステカ文明って日本の何時代?」と答えに詰まる質問が出るなど、私は常に「いい質問だねぇ」「よく知ってるねぇ」の連発でした。 昔のチョコレートドリンクを再現するべく、モリーニョという木の泡立て器を使って、すり潰したカカオ豆とシナモンやクローブ、チリパウダーを入れた飲みものを作るなど、合計1時間半のクラスでしたが、途中休憩もなく楽しんでくれた子どもたち。私にとってはこれまで開催した数あるワークショップのなかでも録画して残しておきたかった一回になり、やはり子どもからの直のパワーはすごい!と体感したクラスになりました。コロナ禍でなかなか思うように遊びにいけない子どもたち。大人にとっては何十年分の一の夏でも、子どもにとったら二度とない一年に一回の夏休みです。こんな状況でも、少しでも楽しい時間を過ごすことができたなら嬉しいです。ご自宅でカカオ豆からチョコレートを作ることができる「Bean to Bar チョコレートメイキングキット」も好評発売中。 関連商品 Bean to Bar チョコレートメイキングキット¥2,376(税込)チョコレートの原材料である生のカカオ豆からチョコレートまで、ご自宅で一から作れるキットです。フードプロセッサーを使用し、ご家庭でBean to Bar チョコレート作りを体験できます。カカオ豆のフレーバーや甘さ、トッピングなどアレンジの仕方は無限大。オリジナルのチョコレート作りをぜひお楽しみください!
ワークショップ 2021年7,8月
7月に入ると待ち遠しいのが夏休み。ダンデライオン・チョコレートでは夏休みの宿題や自由研究に、親子向けのワークショップを開催しています。今年はファクトリー&カフェ蔵前とオンラインの同時開催を含め、3種類のワークショップをご用意。お子さまの興味に合わせて、お選びください。興味津々の目でチョコレートと向き合うお子さまとお会いできるのが、私たちも毎年楽しみです。ぜひご参加ください! ①【親子向け】チョコレートのつくりかたを学ぼう!(蔵前店・オンライン同時開催)カカオとはなにかを解説、チョコレートのテイスティングにも挑戦します。さらに実際に稼働しているファクトリーと中継をつなぎ、生のカカオ豆から一枚のチョコレートになるまでの製造工程を、工程ごとに一緒にテイスティングしながら五感を使って学ぶクラスです。《開催日時》2021年7月27日(火)11:00-12:002021年8月3日(火)11:00-12:00②【親子向け】チョコレートの歴史を体験しよう!(ファクトリー&カフェ蔵前店開催)チョコレートの歴史ははるか昔、約5300年前にまで遡ります。チョコレートの原材料であるカカオがどのようにして現在のチョコレートに変化したのか、当時使用していた器具を使用しながら、テイスティングを交えて文明ごとに変化するカカオの食べ方を実際に体験します。《開催日時》2021年7月30日(金)11:00-12:30③【親子向け】チョコレートファクトリーツアー(オンライン開催)講師が実際にファクトリーの中を歩きながらチョコレートの製造工程をひとつひとつ丁寧に解説します。稼働中のファクトリーをご覧いただける、臨場感溢れるオンラインクラスです。そのほかにも、チョコレートに関するあらゆる質問にもお答えします。《開催日時》2021年8月6日(金)11:00-11:40
ワークショップ 2021年7,8月
7月に入ると待ち遠しいのが夏休み。ダンデライオン・チョコレートでは夏休みの宿題や自由研究に、親子向けのワークショップを開催しています。今年はファクトリー&カフェ蔵前とオンラインの同時開催を含め、3種類のワークショップをご用意。お子さまの興味に合わせて、お選びください。興味津々の目でチョコレートと向き合うお子さまとお会いできるのが、私たちも毎年楽しみです。ぜひご参加ください! ①【親子向け】チョコレートのつくりかたを学ぼう!(蔵前店・オンライン同時開催)カカオとはなにかを解説、チョコレートのテイスティングにも挑戦します。さらに実際に稼働しているファクトリーと中継をつなぎ、生のカカオ豆から一枚のチョコレートになるまでの製造工程を、工程ごとに一緒にテイスティングしながら五感を使って学ぶクラスです。《開催日時》2021年7月27日(火)11:00-12:002021年8月3日(火)11:00-12:00②【親子向け】チョコレートの歴史を体験しよう!(ファクトリー&カフェ蔵前店開催)チョコレートの歴史ははるか昔、約5300年前にまで遡ります。チョコレートの原材料であるカカオがどのようにして現在のチョコレートに変化したのか、当時使用していた器具を使用しながら、テイスティングを交えて文明ごとに変化するカカオの食べ方を実際に体験します。《開催日時》2021年7月30日(金)11:00-12:30③【親子向け】チョコレートファクトリーツアー(オンライン開催)講師が実際にファクトリーの中を歩きながらチョコレートの製造工程をひとつひとつ丁寧に解説します。稼働中のファクトリーをご覧いただける、臨場感溢れるオンラインクラスです。そのほかにも、チョコレートに関するあらゆる質問にもお答えします。《開催日時》2021年8月6日(金)11:00-11:40
【ワークショップ レポート】人の気持ちを変えるチョコレートをつくろう〜カカオ豆から作るチョコ作...
こんにちは!ダンデライオン・チョコレートの伴野です。今回ご縁があり、とってもワクワクする企画に携わることができたので、ご紹介したいと思います 全国の中学校・高等学校とともにクックパッドが取り組んでいる学びの場作り「クックパッドの学び支援」。東京都豊島区にある豊島岡女子学園とクックパッドは協働プロジェクト「Break Through Project(ブレイクスループロジェクト)」を立ち上げ、校外講師から学ぶ“MEET”と、そこで学んだことを実践する“ ACT”の2回をセットにして、視野を広げ、チャレンジして行動する気持ちが湧いてくるプロジェクトを行っています。今回は第3回目の”MEET”(シリコンバレーから学ぶ!社会に貢献する仕事)で学んだ「トライアンドエラーの中に学びがある」ということを実践する”ACT”の場として、「カカオ豆からチョコレートを作る」という企画で、ダンデライオン・チョコレートが携わることになりました。テーマは「人の気持ちを変えるチョコレートをつくろう」。チョコレートの歴史や社会問題、原材料や製造工程を学んだ上で、「誰にどんなチョコレートを作り、どんな気持ちを変えたいか」を考え、実際に作ってみる、という内容です。今回は3月16日に初回のキックオフ授業を行い、その後各自自宅でチョコレートを作り、報告会を行う、という流れで実施しました。実は、ダンデライオン・チョコレートで「自宅でカカオ豆からチョコレートを作る」という企画を行うのは初めて。普段はファクトリーにある機械で生産しているチョコレートを、どうしたら家庭にある器具で簡単に作れるのか、私も試行錯誤しながら考えました。また、製造工程を事細かに伝えすぎると、創造力やチャレンジする気持ちを感じられないので、なるべく最低限の工程と、ちょっとしたヒントだけお伝えし、あとは生徒のみなさんに託しました。それぞれどのような工程でチョコレートを作るのか、楽しみな反面、ちゃんとうまく行くのか、少し不安もありました。 (実際に自宅で試作した様子) そして、4月10日の報告会。一人一人、手順や写真を紹介しながらプレゼンしました。毎日お仕事で忙しいご両親へ向けてなど、ご家族のためにチョコレートを作った生徒さんが多く、「お母さんはコーヒーが好きなので、コーヒーと一緒に楽しめるチョコレート」など、どんな味が良いか具体的に想像しながら作っていました。 印象的だったのは、生徒のみなさんの一工夫。型の代わりにプラスチックのスプーンに流し込み、スプーンの柄にメッセージを添えたり、チョコレートをトレイに薄く流して冷却した後カットしたり、余ったチョコレートでケーキを作ったり。一番難しかったチョコレートを液状化する「メランジング」の工程がうまくいかなかった生徒さんは、それをクッキー生地に練り込んでチョコレートクッキーにするという機転を効かせており、生徒さんの創造力に驚きました。思った以上に大変な「カカオ豆の皮剥き」は途方に暮れながらも家族と一緒に協力してやり遂げるなど、「創造力とチャレンジする気持ち」を体感するのと同時に、家族内でのコミュニケーションも増えたのではないかと思います。私はよくワークショップやインタビューでも話すのですが、チョコレートは、テンパリングというココアバターの「科学」、チョコレートの歴史から現在に至る「技術革新」、そしてその裏に潜む奴隷制度や児童労働などの「社会問題」・・・と様々な側面からアプローチすることが出来る、とても奥の深い食べ物です。今回のようにフードプロセッサーやすり鉢で作るチョコレートはなめらかにならずじゃりじゃりになってしまいますが、普段食べるチョコレートはいかに技術の高いものなのか。また手作りのチョコレートはこんなに作るのが大変なのに、なぜ市販のチョコレートの多くはとても安価なのかなど、「食の背景」を考えるきっかけになっていただけると嬉しいです。今回の授業では、生徒さんだけでなく、先生、クックパッドのメンバー、私も作り、それぞれ同じ目線でチョコレートを作る苦労や楽しさを共感出来たのも、いわゆる「学校の授業」を超えた経験になったと思います。私が作ったチョコレートは、また次回製造工程含めてご紹介します。どんなチョコレートになったのか、お楽しみに!
【ワークショップ レポート】人の気持ちを変えるチョコレートをつくろう〜カカオ豆から作るチョコ作...
こんにちは!ダンデライオン・チョコレートの伴野です。今回ご縁があり、とってもワクワクする企画に携わることができたので、ご紹介したいと思います 全国の中学校・高等学校とともにクックパッドが取り組んでいる学びの場作り「クックパッドの学び支援」。東京都豊島区にある豊島岡女子学園とクックパッドは協働プロジェクト「Break Through Project(ブレイクスループロジェクト)」を立ち上げ、校外講師から学ぶ“MEET”と、そこで学んだことを実践する“ ACT”の2回をセットにして、視野を広げ、チャレンジして行動する気持ちが湧いてくるプロジェクトを行っています。今回は第3回目の”MEET”(シリコンバレーから学ぶ!社会に貢献する仕事)で学んだ「トライアンドエラーの中に学びがある」ということを実践する”ACT”の場として、「カカオ豆からチョコレートを作る」という企画で、ダンデライオン・チョコレートが携わることになりました。テーマは「人の気持ちを変えるチョコレートをつくろう」。チョコレートの歴史や社会問題、原材料や製造工程を学んだ上で、「誰にどんなチョコレートを作り、どんな気持ちを変えたいか」を考え、実際に作ってみる、という内容です。今回は3月16日に初回のキックオフ授業を行い、その後各自自宅でチョコレートを作り、報告会を行う、という流れで実施しました。実は、ダンデライオン・チョコレートで「自宅でカカオ豆からチョコレートを作る」という企画を行うのは初めて。普段はファクトリーにある機械で生産しているチョコレートを、どうしたら家庭にある器具で簡単に作れるのか、私も試行錯誤しながら考えました。また、製造工程を事細かに伝えすぎると、創造力やチャレンジする気持ちを感じられないので、なるべく最低限の工程と、ちょっとしたヒントだけお伝えし、あとは生徒のみなさんに託しました。それぞれどのような工程でチョコレートを作るのか、楽しみな反面、ちゃんとうまく行くのか、少し不安もありました。 (実際に自宅で試作した様子) そして、4月10日の報告会。一人一人、手順や写真を紹介しながらプレゼンしました。毎日お仕事で忙しいご両親へ向けてなど、ご家族のためにチョコレートを作った生徒さんが多く、「お母さんはコーヒーが好きなので、コーヒーと一緒に楽しめるチョコレート」など、どんな味が良いか具体的に想像しながら作っていました。 印象的だったのは、生徒のみなさんの一工夫。型の代わりにプラスチックのスプーンに流し込み、スプーンの柄にメッセージを添えたり、チョコレートをトレイに薄く流して冷却した後カットしたり、余ったチョコレートでケーキを作ったり。一番難しかったチョコレートを液状化する「メランジング」の工程がうまくいかなかった生徒さんは、それをクッキー生地に練り込んでチョコレートクッキーにするという機転を効かせており、生徒さんの創造力に驚きました。思った以上に大変な「カカオ豆の皮剥き」は途方に暮れながらも家族と一緒に協力してやり遂げるなど、「創造力とチャレンジする気持ち」を体感するのと同時に、家族内でのコミュニケーションも増えたのではないかと思います。私はよくワークショップやインタビューでも話すのですが、チョコレートは、テンパリングというココアバターの「科学」、チョコレートの歴史から現在に至る「技術革新」、そしてその裏に潜む奴隷制度や児童労働などの「社会問題」・・・と様々な側面からアプローチすることが出来る、とても奥の深い食べ物です。今回のようにフードプロセッサーやすり鉢で作るチョコレートはなめらかにならずじゃりじゃりになってしまいますが、普段食べるチョコレートはいかに技術の高いものなのか。また手作りのチョコレートはこんなに作るのが大変なのに、なぜ市販のチョコレートの多くはとても安価なのかなど、「食の背景」を考えるきっかけになっていただけると嬉しいです。今回の授業では、生徒さんだけでなく、先生、クックパッドのメンバー、私も作り、それぞれ同じ目線でチョコレートを作る苦労や楽しさを共感出来たのも、いわゆる「学校の授業」を超えた経験になったと思います。私が作ったチョコレートは、また次回製造工程含めてご紹介します。どんなチョコレートになったのか、お楽しみに!