フレーバーノート:マカダミアナッツ、フレッシュオレンジジュース、サワークリーム
ウガンダ西部の雨熱帯地域にある国立公園セムリキ森林の近く、ルウェンゾリ山脈の麓で採れたカカオ豆を使用。豆の特徴的な果実味をほどよく引き出し、酸味とナッツ感のバランスが良いチョコレートに仕上げました。おすすめのペアリングはコールドブリュー、緑茶や紅茶など。
チョコレートバーの開発担当者が語る、商品誕生裏話
開発を担当したのは、チョコレート・プロダクション・チームの齋藤朱莉さん。
このチョコレートバーについて、開発にかけた想いやおすすめのペアリングを伺いました。
─ 今回初めてのセムリキ・フォレスト, ウガンダの開発でしたが、当初どんなフレーバーにしたいと考えていましたか?
今回開発したウガンダ産のチョコレートは、ダンデライオン・チョコレートでは初めて取り扱うカカオ豆を使用しています。そのため、カカオ豆が持つ特徴を引き出すことを意識しました。初めてウガンダ産のチョコレートを食べたとき、酸味と旨味のバランスが良く、カカオ分70%でありながら甘さが感じらzれる食べやすいチョコレートだと思いました。この印象を意識して開発を行いました。
─ 開発する上で難しかったことやこだわったことを教えてください。
初めて扱うカカオ豆の開発だったため、低温でのローストが良いのか、それとも高温のローストが適しているのか、温度帯を決めるのにとても悩みました。また、決めた温度帯で製造したチョコレートの味が日を追うごとに変化していくこともあり、最終的な温度帯を決めるのは大変でしたが、周りの意見も参考にしながら試行錯誤を重ねた結果、納得のいくチョコレートを作ることができたと思います。
─ 出来上がったチョコレートのフレーバーはいかがでしたか?
優しい酸味とまろやかなナッティー感、そして少しさっぱりとしたサワークリームのような味わいが広がる、酸味とナッツ感のバランスが良いチョコレートが出来上がりました。
酸味が感じられるものの強すぎず、食べやすいチョコレートバーになったと思います。是非みなさんに食べていただきたいです!
─食べるときのおすすめのペアリングやシチュエーションを教えてください。
おすすめのペアリングは、中深煎りのコールドブリューと食べるとフルーティーな味わいがより感じると思います。また、紅茶や緑茶などと合わせても酸味がマイルドに感じられるのでおすすめです。いろんなシーンで楽しんでいただけると思います。