伴野:これからもさまざまな変化が起きそうなovgo B.A.K.E.Rですが、これからブランドとしてどんな風になっていきたいと考えていますか?
溝渕:まずは各店舗やポップアップでその地域や人たちとコラボレーションしながら、その場所にしかないユニークな商品が常にあるといいなと思います。ovgo B.A.K.E.Rの店舗に来ていただいた方が、別の場所でも私たちの商品を見つけてくれて、そこにしかないものに出会えたらもっと楽しめると思うので。
あとはヴィーガンやプラントベースってどんな人でも食べれるんだよっていうことを伝えるためにも、さまざまな場所に出店していきたいですね。ラフォーレ原宿のポップアップでは若い世代に知っていただけたので、それこそアレルギーを持っている子どもを持つファミリー層や、コレステロールの制限がある中高年世代、宗教の関係で卵や乳製品が食べられない人など、アプローチできる場所はまだまだあると思います。その場所に合った伝え方をしていけたらいいなと思います。
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「アメリカンヴィーガンベイクショップ」というお店ひとつのなかに、多くの想いやストーリーがあり、クッキーという商品を通してその体験を伝えるovgo B.A.K.E.R。
これまでの食は希少な素材や高度な技術などで「食べ物自体」に付加価値を付けてきましたが、これからの食は「食べるという行為が何のためになるか」という付加価値こそが、重要視されてくるのではないかと感じます。
私たちがつくるBean to Bar チョコレートも、ただ「シングルオリジンのカカオ豆ときび砂糖のみを使った、手作業で丁寧につくるチョコレート」だけではありません。ヴィーガンでもあり、健康効果やフェアトレード・ダイレクトトレードの取り組み、カカオの栽培が環境保全に繋がるなど、さまざまな視点から興味を持つことができます。そんな幅広い視点からBean to Bar チョコレートの魅力を伝えることも、今後私たちが取り組んで行きたいことのひとつになりました。
クッキーを通して伝える”ovgo”なライフスタイルは、これからの新しい食文化として進化し、世の中に広く取り入れられるのではないかと思います。
ovgo B.A.K.E.Rは東京・小伝馬町のovgo B.A.K.E.R Edo St.店、軽井沢のovgo B.A.K.E.R Kiosk店のほか、全国各地でポップアップも開催しています。ぜひ最新の情報を公式アカウントから(@ovgo_official)チェックしてみてください!
第一回:「煎餅と、チョコレートと」
第二回:「自転車と、チョコレートと」