ダンデライオン・チョコレート・ジャパン初の「2019 Bean to Bar Chocolate アドベントカレンダー」。11月1日(金)より、オンラインストアでの予約を開始しました。19のクラフトチョコレートメーカーによって作られた、25種のチョコレート菓子がお楽しみいただけるスペシャルチョコレートボックスです。
アドベントカレンダーとは、クリスマスまでの期間を数えるためのカレンダーのことです。12月1日より毎日、日付が書かれた小窓を開けるカウントダウンしていきます。一般的には、写真やイラスト、詩や物語の一編、チョコレートなどのお菓子などの小さな贈り物が詰められていることが多いようです。
最終日の今日は、「パッケージデザイン」と「ロゴデザイン」についてご紹介したいと思います。
関連記事:2019 Advent Calendar vol.01、vol.02
■パッケージデザイン
日米のアドベントカレンダーのパッケージデザインをお願いしたのは、アーティスト、イラストレーター、バルーンデザイナー、そしてノルウェーのフォークソングシンガーでもあるKirsten Sevig 。
彼女のグリーティングカードを初めて見たとき、複雑な模様ながら温かみのあるパッチワークやキルト柄が特徴のデザインに、すぐに魅了されました。
現在、ミネアポリス(ミネソタ州)に、生まれたばかりの子供と猫とともに4人暮らしのKirsten。彼女が立ち上げたStriped Pear Studiosでは細かい柄の印刷や文房具、布、壁紙、包装紙を手作りしています。
2019年のアドベントカレンダーのタイトルは”Quail in a Cacao Tree(カカオの木に止まるウズラ)”。クリスマスを祝う歌”クリスマスの12日間”の歌詞にあるPartridge in a Pear Tree(梨の木の中の山鶉)とカルフォルニアの州鳥でもあるカンムリウズラからインスピレーションをえたデザインが出来上がりました。
外箱は私たちのチョコレートバーでも使用している、リサイクルコットンペーパーでつくられています。
■ロゴデザインについて
サンフランシスコ在住のレターアーティスト兼デザイナー、またレターデザインを日々発信するFriends of Typeの共同創立者Erik Marinovichに依頼しました。Erik Marinovichは、2009年以降多くのブランドのロゴデザインを行い、2012年にはレターデザイン等のワークショップスペースとしてTitle Caseを設立。クライアントからの依頼や講師、デザインワークの傍ら、Friends of TypeからKeep Fresh Stay Radというポストカードボックスやデザイン誌Let’s Go Letter Hunting: A Field Guide for Typographic Expeditionsの発行も手がけています。
毎年異なるテイストで登場するのアドベントカレンダーの中でも、あたたかみのあるデザインになりました。箱の中の小箱も、カカオにまつわる可愛らしいデザインが施され、プレゼント用の箱としても再利用できるようになっています。
日本に住むわたしたちにとっても特別な日にあたるクリスマス。そんなクリスマスまでのきらきらした日々に寄り添うようにと作られたダンデライオン・チョコレートのアドベントカレンダーをお愉しみください。
「2019 Bean to Bar Chocolate アドベントカレンダー」は、本日完売になりました。