高カカオチョコレートに含まれるカカオポリフェノールの主な効能のひとつが、体内の活性酸素の働きを抑える抗酸化作用。カカオポリフェノールは水溶性の成分のため体内の水分と一緒に吸収され、比較的短時間で効果が発揮されるのが特徴です。
しかしその分、持続性が低く、数時間しか体内にとどめておくことができず、尿と一緒に排出されてしまいます。効果を持続するためには、毎日少しずつ、こまめに食べることが大切です。
食べるタイミングとしておすすめなのは…
・すっきりしたい朝の目覚めに
高カカオチョコレートには少量のカフェインも含まれているため、朝に摂取することですっきり目覚めることができます。
・仕事の合間に
チョコレートの苦味成分でもあるテオブロミンは脳を刺激し、認知機能を高める効果があるともいわれています。集中力がなくなってきたときにもおすすめです。
・おやつに
高カカオチョコレートはミルクチョコレートやホワイトチョコレートよりも砂糖の量が少ない分糖質も控えめ。糖質が気になる方のおやつとしても適しています。
・一日の終わりに
高カカオチョコレートに含まれるテオブロミンには自律神経を整える作用があるため、一日の終わりのリラックスしたい時間に食べると心を落ち着かせてくれる効果があります。
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