チョコレートを使用したCOEDOとのコラボレーションビール第3弾

今年も、COEDOとのコラボレーションビール 第3弾「CHOCOLATE DUNKEL(チョコレート・デュンケル)」を数量限定にて、販売します。

2019年の「CHOCOLATE DUNKEL (チョコレート・デュンケル)」、2020年の「CHOCOLATE WEIZEN(チョコレート・ヴァイツェン)」に続くコラボレーション第3弾。本日1月13日(水)からダンデライオン・チョコレートのオンラインストアにて先行予約を開始いたします。
今回は、COEDOクラフトビール醸造所に伺った際の様子や、醸造の現場にてお伺いした開発秘話をご紹介したいと思います。

1. COEDOのビールづくり

COEDO(コエド)は、株式会社協同商事 コエドブルワリーが醸造する、日本を代表するクラフトビールメーカーのひとつです。色や味わいの異なる6種類のビールを定番として揃えることで、ビール本来の豊かな味わいと『ビールを自由に選ぶ』という新たな楽しみ方を提案しています。1996年に埼玉県川越市に創設されて以来、ビールの本場ドイツから工場の設備を輸入、またブラウマイスターを招聘し丁寧な醸造技術とともに、真摯なビール作りを続けています。現在は国内外の専門店やレストランでの提供を通し、日本のクラフトビールを国内だけでなく、欧米やアジア諸国にも広げています。

2016年9月埼玉県東松山市に新設された「COEDOクラフトビール醸造所」を案内していただいたのは、クラフトビール共創チームの藤咲湖南さんと、カスタマーコミュニケーションチームの原田康平さん。

(左:原田さん、右:藤咲さん)

さまざまなビールを開発するにあたり、原料となる麦芽やホップはその都度、商品に適した産地のものを数種類から厳選し使用しているそうです。
素材の産地が変われば味わいにもバラエティが生まれるというのは、クラフトの醍醐味ですね。

そんなこだわりの麦芽から作るビールの素ともいうべき麦汁。
その製造工程で残る「麦芽粕」は、これまで費用をかけて処分していたそうですが、現在では家畜の飼料として再利用しているそうです。

素材へのこだわりや職人の手作業、環境への配慮など、ダンデライオン・チョコレートが大事にしていることと重なる部分が多く、親近感を覚えました。

2. コラボレーションビールの開発者・藤咲さんについて

今回のコラボレーションビールの開発を担当したのは、前職はシステムエンジニアという異色の経歴をもち、COEDO随一の飲兵衛でもある藤咲さん。
お話を伺うと、楽しそうにビールについて語ってくださいました。

SEになる以前はバーで働いていたこともあり、その頃から様々なお酒を嗜み、ビール同様、麦を原料とするウイスキーがお好きだそう。
ビールの国際品評会の審査委員の資格まで持っている生粋のアルコールラバーです。
好きなチョコレートもお酒が入ったチョコレートという徹底ぶりでした。

藤咲さんがクラフトビールに注目し出した頃、手頃な価格で入手しやすいCOEDOのビールをよく飲んでいたそうです。そして前職を退職する際にCOEDOの求人を見つけたことがきっかけとなり、醸造家に転身しました。

そんな藤咲さんがビールづくりにおいて大事にしていることは「品質」と「お客様目線」。

COEDOのコンセプトとして、「強烈なる個性の追求ではなく、細部にまで目をくばり繊細なバランスをとる」という哲学があります。

品評会の審査委員までこなすほど知識や味覚をもつ藤咲さんですが、ビールのことをお話しする様子はとても楽しそうで、多くのお客様にビールを楽しんで欲しいという想いが伝わり、COEDOのコンセプトを体現しているように感じました。

3. 「CHOCOLATE DUNKEL(チョコレート・デュンケル)」について

第3弾となる今回のコラボレーションビールは、第1弾と同じ「CHOCOLATE DUNKEL(チョコレート・デュンケル)」です。

第1弾との大きな違いは3つあります。

一つ目は「使用するチョコレートのカカオの産地」。
第1弾はグレープフルーツのような果実感とキャラメルの風味が特徴のタンザニア産カカオを使用しましたが、今回はよりクラシックなチョコレート感があるドミニカ共和国産カカオを使用しています。今回の醸造所訪問の際、濾過された麦汁にチョコレートを投入する作業を、ダンデライオン・チョコレートのスタッフが実際に体験させていただきました。

(麦汁の中に粉砕したチョコレートを投入するダンデライオン・チョコレート古野真理子)

二つ目は「モルトの種類」。
今回は、より濃い色合いのモルトを複数ブレンドすることで、飲みごたえが増し、麦芽の甘さとチョコレートとの相乗効果を狙っています。

三つ目は「ホップガンの使用」。
通常のビールは、仕込み後、貯酒タンクで発酵、冷却・熟成し、瓶や樽に充填されて出荷されます。今回のビールは充填の直前にホップガンという機器で3〜4時間、カカオニブを一緒に循環させることで、ビールにカカオの香りを添加しています。

昨年のコラボ第2弾「CHOCOLATE WEIZEN」も好評でしたが、ヴァイツェン(白ビール)にフルーティーなベリーズ産カカオを合わせ、いわゆる「チョコレート感」は控えめのビールだったため、Bean to Bar チョコレートに馴染みのない方には「チョコレートが入っている」ということが伝わりにくかったようです。

そんなお客様の声を活かし、より分かりやすく楽しんで欲しいという想いから、2019年の「CHOCOLATE DUNKEL」をアップデートすることになったそうです。

4. 最後に

約3時間ほど醸造所の見学とお話を伺いましたが、とても興味深く、あっという間に時間が過ぎてしまいました。
厳選した素材を用いて職人の手でビールを造るCOEDOさん。私たちダンデライオン・チョコレートと共通する部分も多く、クラフトコミュニティの仲間として、とてもいい刺激を受けました。

最後に、開発者の藤咲さんからメッセージをいただきました。

コロナ禍で、人と人との交流が少ない中ではありますが、大切な方へチョコレート・デュンケルをプレゼントしたり、ご自宅でゆっくり家飲みしたりするのにも、ぴったりのビールだと思います。
また、色が近いもの同士は相性が良いので、ぜひこのビールとダンデライオン・チョコレートのチョコレートと一緒にペアリングを楽しんでください。」

コラボレーションビール第3弾「CHOCOLATE DUNKEL」、多くの方に飲んでいただけると嬉しいです。


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