【スタッフ紹介】ペストリーチーム(2)

スタッフ紹介3回目は、伊勢外宮前店のペストリーキッチンで働く岩田倫子さんです。

倫子さんのモットーは「楽しく働くこと」。「一緒に働いている相手も楽しませたいし、自分も楽しんで働きたい」のだそうです。凛とした雰囲気を持ちながらも、親しみやすく魅力的なキャラクターでスタッフから愛されている倫子さん。彼女は伊勢外宮前店のオープン日より少し前に入社しました。

岩田倫子(入社:2016年12月)

ダンデライオン・チョコレートの求人は夫が見つけてくれました。夫は日本仕事百貨の記事を読むのが好きだったんです。

今は焙煎だけですが、以前は志摩で夫と喫茶店を営んでいました。その時から2人ともコーヒーにはチョコレートが合うと思っていたんです。仕事百貨の記事を読んだ夫から、『行くべきなんちゃうん?』と言われ、背中を押されましたね。

チョコレートメーカーを希望していたのですが、面接で伊勢外宮前店にはファクトリーはないことを知り、その時にペストリーを勧めていただいて。喫茶店ではケーキも焼いていましたし、作るのも好きだったので、それならって。」

2人のお子さんのお母さんでもある倫子さんのシフトは、少し変則的です。

「子供がいるので、今は9時30分から15時30分の6時間勤務です。土日にお休みをいただいて、週に3~4日働いています。働き方については、面接の時に相談させていただきました。自分の生活に合った勤務形態にできたのは有難かったです。」

お菓子はすべて独学という倫子さん。専門学校やお菓子屋さんで働いた経験はありません。最初は専門用語もわからず、何をして良いか苦心していたそうです。

「経験がなかったので、右も左もわからない状態でした。オープンしたばかりだったのですごく忙しくて。目が回るくらい忙しいのに、辻さん(ペストリーマネージャー)や森本さん(伊勢外宮前店ペストリーシェフ)にはすごく丁寧に教えていただいて...感謝しかありません。他のスタッフの皆さんもとても良い人たちです。

ファクトリー&カフェ蔵前で働くスタッフの方も、月一の出張で助っ人として伊勢に来てくれています。皆さん、若いのに経験もそれぞれのやり方もあって、色々な方法を見ることができるので勉強になりますね。」

主婦というもう一つの顔をもつ倫子さんは、三重県を離れるのはなかなか難しいそうですが、いつか蔵前や鎌倉の店舗でも働いてみたいと話します。

「蔵前や鎌倉にも機会があれば行きたいし、チョコレートメーカーの仕事も経験してみたいです。目の前のことですと、お菓子はやればやるほど難しさを感じます。そこが面白いところですが。笑。まずは日々作っているものを、お客さまに良い状態でお出しするのが目標です。」

最後に、今後一緒に働く方へメッセージをもらいました。

「40歳近い年齢ですが、雇っていただけました。わたしのような未経験者でも働ける温かい会社です。経験者を募集していますが、チョコレートが好きで良いものを作りたい方はぜひチャレンジしてみてください。」

倫子さん、ありがとうございました。

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【参考】

Bean to Barの力 (日本仕事百貨 2015.10.2 )

溶け合う文化 (日本仕事百貨 2016.10.26)

これからの仕事は「快楽原則」。マーケティングは一切しない、サンフランシスコ発・堀淵清治さんの仕事づくり ( THE BAKE MAGAZINE 2017.5.18 )

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