スタッフ研修を行いました!

 

2016年2月に蔵前店がオープンして約1年。

今では伊勢外宮前店、鎌倉店もでき3店舗となりました。店舗にはそれぞれ魅力的なメンバーが集まり、それがお店の“個性”になっています。

日々店頭に立ち、お客さまと真剣に向きあっていると「現状をさらに良くしたい」という欲求が生まれます。そこでダンデライオン・チョコレートでは少し落ち着いてきた、3月23日(木)~29日(水)までの7日間、伊勢外宮前店、鎌倉店のスタッフを蔵前へ呼び、研修を行うことにしました。

 

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カフェチーム顔合わせ

 

今回、伊勢外宮前店からはカフェスタッフの大八木(おおやぎ)さんとペストリースタッフの森本(もりもと)さんが、鎌倉店からはカフェスタッフの川上(かわうえ)さんの3人が参加しました。

カフェスタッフの大八木さんや川上さんは前職でもカフェを経験し、コーヒーに関しては知識も技術もあります。ペストリースタッフの森本さんもパティスリーで働いていた経験者です。

このレポートでは彼らがどのようなことを学び、そして研修の前後でどう変わったかについてお伝えできればと思います。

 

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Single Oでの研修

 

伊勢外宮前店でカフェを担当している大八木です。

僕は伊勢外宮前店がオープンする少し前、蔵前店で研修を受けました。そのため、蔵前店での研修は今回で2回目です。

前回の研修ではダンデライオン・チョコレートやBean to Barについて、カフェでのオペレーションなど、さまざまなプログラムを受けさせていただきました。その時もチョコレートプロダクションチームの作業に入らせてもらったので、伊勢外宮前店で働く前にそのような経験ができたことは今も大きな経験となっています。

伊勢外宮前店ができてもうすぐ半年、鎌倉店もでき、メールや電話でのやりとりはあるけど、顔を知らないスタッフが必然的に増えて来ました。また日々の業務を行う中で、いつも取引させていただいている“先(相手)”についても興味を持っていました。

そんな中での今回の研修。

僕としては蔵前店や鎌倉店のスタッフ、Single Oの山本さんなどに会い、話す機会をいただくことができて、本当に良かったと感じています。

研修から2週間ほどたちますが、伊勢外宮前店のスタッフと話す時も、前とは違います。

例えば、以前でしたらスタッフに指導するときもコーヒーの淹れ方について教えるだけでしたが、その先にはSingle Oさんという会社があって、どんな想いでコーヒーをつくっているなど、さらに深い部分まで伝えることができています。

伊勢外宮前店のお客さまにもさらに深めて話すことができるようになったのが研修を受けた後の強みだと思っています。

 

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新商品発表

 

伊勢外宮前店、ペストリーの森本です。

今までいくつかのパティスリーでプティガトーなどのお菓子についての経験を積んで来ました。しかし、ダンデライオン・チョコレートのようにカカオ豆からチョコレートをつくる機会はなく、今回の研修で最も楽しみにしていたのは、ファクトリーを見ることでした。Bean to Barメーカーはまだまだ日本でも少なく、なかなかその場に立ち会う機会がありません。作り手としての好奇心も、単純な興味としても両方ありました。

研修中には、新商品を提案をする機会をいただきました。

今まで働いていたところですと、例えば「季節にちなんだもの」などがテーマで、それに沿って商品開発を行なっていました。

ダンデライオン・チョコレートが違うのは「カカオ」という素材がテーマだということ。そこを起点に商品を生み出して行く過程は大変面白かったです。本当に良い経験をさせていただきました。

蔵前のペストリーチームに入り作業したこと、蔵前でのペストリーやドリンクのクオリティチェックに参加できたことも良い勉強になりました。

さらに今回、チョコレートプロダクションチームで、1からチョコレートづくりを学べたことは素晴らしい経験になりました。

伊勢に帰って、同じチームのメンバーにもこの経験を伝え、よりBean to Barへの理解を深めていきたいと思っています。

 

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ファクトリーツアー中

 

鎌倉店でのカフェでバリスタをしています、川上です。

鎌倉店で働く前は海外のカフェで働いていました。日本に帰ってくるタイミングで、知人からダンデライオン・チョコレートを紹介してもらったのがきっかけで今、働いています。

鎌倉店は今年2月にオープンしたばかりです。そのため、他店舗のカフェスタッフや他セクションとの交流がほぼありませんでした。

もともとコーヒーの知識や経験があったので、今回の研修ではぺストリーやBean to Barチョコレートについてさらに学びたいと思っていました。その部分を深めることでお客さまにより良い提案ができると確信していました。

研修ではチョコレートプロダクションチームで働くことでBean to Barを体感することができました。またペストリーやドリンクのクオリティチェック、新商品提案などの重要な会議に参加できたこともとても有意義でした。どんな立場であっても発言でき、僕の意見も尊重してくれていると感じることができました。

研修後、以前とは違う気持ちで店頭に立っています。蔵前店の良い部分を鎌倉店のスタッフにも伝え、実践しています。また、Bean to Barを身をもって経験できたことで、チョコレートの提案も自信をもってできるようになりました。

 

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今回の研修を通し、3人3通りの学びがあったようです。

各店舗で共有し、今回の研修で経験したこと、感じたことなどをお越しいただいたお客さま、各店舗のスタッフへ届けて欲しいと思います。

店舗にお越しいただいた際には、彼らに今回の研修の体験や感想についてぜひ尋ねてみてください。

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