スタッフ紹介の最後を飾るのは、ファクトリー&カフェ蔵前でアシスタントマネージャーを務める鏑木くんです。コーヒーと人好きが高じて、バリスタという職業についた彼は、ここに来る前は某大手コーヒーショップで働いていました。世界規模の会社で働き、名古屋から東京へ転勤し、ヘッドバリスタからアシスタントマネージャーへ昇進という、一見すると順調なキャリアを築いていた鏑木くん。
そんな彼はなぜダンデライオン・チョコレートへの入社を決めたのでしょうか。
鏑木拓人(入社:2017年4月)
「きっかけは代官山にある私立珈琲小学校で行われたダンデライオン・チョコレートのワークショップです。
コーヒーと似ている部分があることから、もともとBean to Barチョコレートに興味があって。学べるところも少なかったですし、勉強するなら今だと感じました。」
目黒のPARKING COFFEE × CACAO WORKS(閉店)でBean to Barチョコレートを作っていた朝日将人さん(Minimal – Bean to Bar Chocolateの製造責任者)のお店に訪れたことから鏑木くんはBean to Barに興味を持ったそうです。
「僕は、難しいことをわかりやすく噛み砕いて広めることが好きなんです。
Bean to Barというと難しい印象を受ける方も多いと思います。それをより気軽に楽しめる形で提案できるのがダンデライオン・チョコレートのカフェだと考えました。僕はバリスタなので、カフェを併設したここはぴったりでした。
クラフトチョコレートとペアリングを行なうなど“食”という広い分野に関わることができるダンデライオン・チョコレートの可能性に惹かれ、今までの経験を生かしてここで働くことを決めました。」