【スタッフ紹介】ペストリーチーム(1)

 

ダンデライオン・チョコレートでは現在スタッフを募集しています。


わたしたちの平均勤務時間は約8時間。1日の1/3にあたります。それほど長い時間を過ごすことになるのだから、スタッフには自分に合う場所で生き生きと働いてほしいと願っています。


そこで4回に渡って、ダンデライオン・チョコレートで働くことについて、個性的なスタッフから生の声をお届けしたいと思います。


 


最初にご紹介するのは、ファクトリー&カフェ蔵前のペストリーで働く渡邊美恕さん。彼女は、以前オーストラリアのフレンチベーカリーでパティシエ兼パン職人の見習いをしていました。


 



渡邊美恕さん(2017年3月入社)


 


渡邊さんとダンデライオン・チョコレートの出会いはInstagramだったそうです。


「Instagramでスタッフを募集している投稿を見つけ、興味を持ちました。去年一時帰国した際にはファクトリー&カフェ蔵前にも来店しました。」


 


高校2年生まで日本で暮らし、その後オーストラリアに渡った渡邊さん。現地のカフェやお菓子屋さんで働くなど様々な経験を積んだ彼女ですが、ダンデライオン・チョコレートを選んだ理由はどこにあったのでしょう。


「まず蔵前にあるのが良かったです。地元愛が強いので。


わたしはお菓子作りはもちろんですが、料理も一から行うことが好きなんです。ダンデライオン・チョコレートでは全ての商品を手作りしていて、そんなところにも惹かれました。


またサンフランシスコから来た企業なので、アメリカと日本の文化が融合されていると考えました。自由度が高く、個人ができることの幅もその分、広いだろうと。働いているスタッフも多様性がありますし、ユニークな人がいると感じました。」


 


渡邊さんは前職を辞め、日本に帰国する前に履歴書を送り、帰国して2日後には面接を受けていたそうです。


「履歴書を送る前に、ネットで画像検索したり、食べログの口コミやインタビュー記事を読んだり、ダンデライオン・チョコレートについていろいろと調べました。結果、ここが一番自分に合っていると感じました。」


 



 


技術も実力もある彼女はダンデライオン・チョコレートにおいてなくてはならない存在です。やりがいと情熱を持てる仕事と環境を求めて帰国したそうですが、入社して約半年。実際に働いてみての感想を聞いてみました。


「ここには、年齢や性別、雇用形態に関係なく、挑戦させてくれる環境があります。英語を話せるということもあり、入社して2週間でサンフランシスコから来たシェフの通訳を任せてもらいました。伊勢外宮前店への出張や新商品の提案など、意見を言える場もたくさん用意してくれています。ペストリー以外のチームや、サンフランシスコのスタッフと交流できるのも面白いですね。


また1日8時間勤務、週に2日の休みもきちんと取れます。繁忙期でも1時間はしっかり休憩しますし、時間外労働になった場合は残業代も出してもらえます。規則正しい生活を送ることができるようになったので、肉体的にも精神的にも健康になりました。」


 



 


会社のみんなに会うのが楽しみと笑顔で話す渡邊さん。


面接の時からダンデライオン・チョコレートは長く働きたいと話していたそうです。そんな彼女は目標も清々しいほどはっきりと決まっていました。


「ペストリーでの目標はシェフになること。いつかチャンスがあればソーシングにも関わりたいです。」


 


最後に、今後一緒に働く方へメッセージを聞きました。


「地方から来ていたり、海外で生活していたり、パティシエからバリスタへ転身したりと、様々なバックグラウンドを持っている人がたくさん働いています。多様性がある場所で仕事がしたい人にはとても良い環境だと思います。『働きたい』という強い気持ちがあれば、未経験だとしてもチャレンジしてほしいですね。


あ、あとダンデライオン・チョコレートでは髪の色も自由ですし、ピアスやタトゥーをしている人も歓迎していますよ。笑」


 


渡邊さん、ありがとうございました。


ペストリースタッフはファクトリー&カフェ蔵前と伊勢外宮前店で募集中です。(応募はこちら)


 


 


【参考】


Bean to Barの力 (日本仕事百貨 2015.10.2 )


溶け合う文化 (日本仕事百貨 2016.10.26)


これからの仕事は「快楽原則」。マーケティングは一切しない、サンフランシスコ発・堀淵清治さんの仕事づくり ( THE BAKE MAGAZINE 2017.5.18 )

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