チョコレートの原材料である生のカカオ豆からチョコレートまで、自宅で一から作れるキットです。フードプロセッサーを使用し、ご家庭でBean to Bar チョコレート作りを体験できます。
カカオ豆のフレーバーや甘さ、トッピングなどアレンジの仕方は無限大。オリジナルのチョコレート作りをぜひお楽しみください!
チョコレートの原材料である生のカカオ豆からチョコレートまで、自宅で一から作れるキットです。フードプロセッサーを使用し、ご家庭でBean to Bar チョコレート作りを体験できます。
カカオ豆のフレーバーや甘さ、トッピングなどアレンジの仕方は無限大。オリジナルのチョコレート作りをぜひお楽しみください!
【キットの内容】
・生のカカオ豆 約200g*
・きび砂糖 60g*
・型 1個
・チョコレートメイキングキットの説明書
* 約150g〜200gのチョコレートをお作りいただけます。
※ ナッツ・ドライフルーツ等はキットに含まれていません。アレンジする際は別途ご用意ください。
【ご用意いただく道具】
・ボウル
・ドライヤー
・お好みの型
・はかり
・ゴムベラ
・温度計(必要に応じて)
・フードプロセッサー
・スプーン
ローストの工程で、最終的なチョコレートの香りが決まります。浅めの焙煎だとフルーティーな味わいに、深めだとカカオ感の強い味わいになります。オーブンレンジがおすすめですが、フライパンでも代用できます。
【オーブンレンジ】
約130℃に予熱し35-40分程度加熱します(途中でカカオ豆を軽くかき混ぜると、均一に加熱できます)
【フライパン】
弱火で20分程度加熱します(なるべくフライパンを揺すりながら均一に加熱していきます)
カカオ豆の外皮を剥き、細かく砕いたものが「カカオニブ」です。
① 落花生を割る要領で、カカオ豆を軽く押し外側の外皮を取り除きます。
② ボウルやトレイを用意し、外皮とカカオニブを分けます。(浅煎りの場合、外皮が取り除きにくくなります)
③ カカオニブはビニール袋に入れ、めん棒などで軽く砕いておくと、次の工程ですり混ぜやすくなります。(外皮は使用しませんが、染料などにも活用できます)
カカオニブをすり混ぜて液状化する工程です。 フードプロセッサーがおすすめですが、コーヒーミルやジュー サー*、すり鉢などでも代用できます。
* ナッツが砕けるもの
チョコレートに含まれる油分(ココアバター)は32℃以上で溶けるため、温めながら混ぜていきます。
【フードプロセッサー】
約10分間、ドライヤーをあてながらプロセッサーにかけ、液状化させます。
【すり鉢】
すり鉢で細かく砕いた豆を、湯煎にかけながら液状化していきます。
※ ご使用器具の故障を防ぐため、各説明をよくお読みください。
※ 機械の稼働時間が長いと熱を持ち故障する可能性があるため、適宜休ませながらご使用ください
砂糖の量と種類によって甘さや味わいが変わります。
カカオニブの重量(g)x 0.3 ÷ 0.7 = 砂糖の重量 (g)
チョコレートが液状化したら、お好みの量の砂糖をあたためながら入れ、更にすり混ぜます*。ミルクチョコレートを作る場合、砂糖を入れてすり混ぜてから、粉体のミルク(全粉乳やスキムミルク)を入れます。
* 液状の砂糖は分離しやすいので注意が必要です。すり混ぜる工程で舌触りが変わりますが、とろりとなめらかな状態になるには限界があります。
チョコレートの温度を調整し、パリッと割れる食感とツヤをつくる工程。テンパリング無しでも固まりますが、ツヤがなく溶けやすい状態になることがあります。
出来上がったチョコレートをボウルに移し、よく撹拌しながら約30℃(人肌よりぬるいくらい)になるまで下げます。テンパリングを行う場合、冷水を入れたボウルに浸け、ゴムベラで混ぜながらチョコレートの温度を27℃に下げ、再度湯せんにあて、29〜32℃まで温めます。
お好みの形に固めましょう!
すばやく型*に入れて冷蔵庫で15分ほど冷却します。ナッツやドライフルーツをトッピングしても美味しくいただけます。
* クッキー型、アルミカップ、クッキングシート等にのせる
数日おくと味が馴染むのでフレーバーの変化もお楽しみください。
*チョコレートづくりのポイントを動画で解説しています