HISTORY

私たちの物語

  • 始まりはガレージから

     

     
    ダンデライオン・チョコレートは、トッド・マソニスとキャメロン・リング が2010年に創業したBean to Barチョコレートのファクトリー&カフェです。

     
    小さい頃からチョコレートが大好きだったトッドとキャメロンは、IT業界で起業家としての成功を収めた後、転身して友人のガレージを借りチョコレートの実験室を作りました。友人たちに見守られながら、オーブンで豆をローストし、たくさんのチョコレートショップを食べ歩きました。100年以上前からある伝統的なチョコレートのレシピやコミュニティサイトでの情報を元に、ガレージに器械をかき集め、チョコレート作りに没頭しました。

     

    その手作りチョコレートは友人たちの評判を呼び、2013年にはサンフランシスコにファクトリーを開くことになります。そこからダンデライオン・チョコレートが始まります。2人はカカオ豆を手に入れるため、ドミニカ、ベネズエラ、マダガスカル、様々な土地に出かけて直接生産者と交渉を行います。機材は中古を手に入れたり、コーヒー豆ロースターを改造したりと様々な工夫を加えていきました。またテイスティングを効率化することや、すべての工程をドキュメント化することも怠らず、多くの人たちの知恵も受け入れました。こうした細かいことの積み重ねの結果、多様性を尊び起業家精神に溢れるサンフランシスコで受け入れられていったのです。

     
    現在サンフランシスコのミッション地区にあるダンデライオンのファクトリーでは、カカオ豆の選別から、ロースティング(焙煎)、摩砕、テンパリングを行い、ひとつひとつのチョコレートバーを手作業で型に流し入れて成形し、包装までを行っています。また、使用するカカオ豆の生産者を全て訪れ、時には発酵から乾燥までのプロセスについて対話を行い、直接交渉を行った上で良質なカカオ豆を買い付け、チョコレートを丁寧に製造することによって、それぞれの豆の独自のフレーバーやニュアンスを引き出しています。

  • トッド(右) とキャメロン(左) 
    トッド(右) とキャメロン(左) 
  • カカオ豆からチョコレートバーへ

     

     
    世界のほとんどのチョコレートは大量生産で作られているということを、多くの人は意識していません。そうしたチョコレートはいくつかの巨大企業によって提供されています。大きな企業が目指しているのは安定した味とコストです。安価で均一な味のチョコレートを大量に作ることができるのは奇跡に近いことですが、すべてのチョコレートが必ずしもそうである必要はないと私たちは考えます。
     

     
    チョコレートは発酵と焙煎の両方を行う数少ない食べ物のひとつで、その2つの工程が独特のフレーバーを生み出します。ワインより複雑になると言われているチョコレートの風味ですが、ほとんどの企業は安定性とコストのためにその風味を取り除いてしまいます。そのため、いまだ多くの人はチョコレートの可能性を本当には体験したことがないのです。しかし今その状況に変化が起きはじめました。ヨーロッパのチョコレートに対抗して、アメリカ全土のガレージやキッチンで新しいクラフトチョコレート・ムーブメントが生まれています。小さなチョコレートメーカーたちは長い間チョコレートの世界に欠けていたフレーバーを探求しています。「スモールバッチ」、小ロット生産のBean to Barチョコレートが作られ始めたのです。
     

     
    Bean to Barとは文字通りカカオ豆からチョコレートバーをつくるまでのすべての工程を一貫して行うことで、ダンデライオン・チョコレートもその一端を担い、サンフランシスコから世界へそのムーブメントを広げようとしています。そして今、サンフランシスコ以外では初めての店を、東京蔵前に開きました。この場所は、歴史とクラフツマンシップに満ちています。この街から、さらにおいしいチョコレート作りを通して、ダンデライオンとチョコレートの新しい物語が始まります。

  • サンフランシスコから蔵前へ

     

     
    サンフランシスコ発祥のダンデライオン・チョコレートは、シングルオリジンのカカオ豆の買い付けから、選別、ロースティング(焙煎)、摩砕、テンパリング、成形、包装まで、すべて自分たちの手で行い、チョコレートを作っています。

     

    私たちの初の海外出店の場となった蔵前は、日本の伝統やクラフツマンシップが息づき、ファクトリー&カフェには多彩なバックグラウンドを持つ魅力的な人びとが集まりました。チョコレートの世界を見たい、その魅力を見極めたいという、チョコレートメーカー、パティシエ、バリスタたちです。
    それぞれのカカオ豆にあったおいしいチョコレートを作る工程は、とても手間のかかる仕事ですが、職人であるチョコレートメーカーたちと、日々最高のものを求めて精進しています。そして、チョコレートの話のみならず、世界のカカオ農園のこと、カカオ豆のことも、皆さまにお伝えして一緒に考えていきたいと願っています。

     

  • Bean to Bar(ビーントゥバー)とは、カカオ豆からチョコレートバーになるまで一貫して製造を行うことを言います。2000年代後半からアメリカでBean to Barがクラフトチョコレートのムーブメントとして興りました。ダンデライオンではカカオ豆の調達(ソーシング)も自社で行っています。
     

     
    一般にカカオの木は赤道の南北緯度20度以内で育ち、カカオポッドという果実をつけます。ダンデライオンでは、カカオ豆を買い付ける際は農園を訪ね、生産者について知り、彼らがどのように働いているのかを見に行くようにしています。
     

     
    農園では、まずカカオポッドを割り、白いパルプに包まれたカカオ豆を取り出します。それから大きな木箱に入れて発酵させます。カカオのフレーバーが生まれるのは発酵の時と、焙煎の時です。発酵には生産者の高い技術を必要とします。 その後乾燥させて発酵を止め、梱包し、豆が送られてきます。

     

OUR CHOCOLATE

私たちのチョコレートについて

ダンデライオン・チョコレートでは、カカオ豆の選定から買い付け、そして、選別からチョコレートバーを作る工程のすべてを、自分たちのファクトリーで行っています。

 
カカオ豆は、生産地や収穫年の気候、作り手によって味わいや香りが変わります。新しい豆が届いたら、焙煎の条件を変えながら何度もテイスティングを繰り返し、ローストプロファイルにまとめます。納得のいくものができてはじめて、お客さまにご紹介することになります。
このプロセスには最低でも1週間、ときには1カ月もかかることがあります。本国では1年を過ぎてもまだテストを繰り返している頑固な豆もあるそうです。

  • SINGLE ORIGIN

    チョコレートバーは、一種類のカカオ豆のみで作られているシングルオリジン。私たちが開発した独自の焙煎を行うことで、それぞれの豆が持っている独特のフレーバーやニュアンスを引き出しています。

  • COCOA BEANS AND CANE SUGAR

    チョコレートバーは、カカオ豆とオーガニックのケインシュガー(きび砂糖)、この2種類だけで作られています。ココアバター、レシチン、バニラ等は入っていません。

HOW WE MAKE CHOCOLATE

Bean to Bar チョコレートの製造工程

  • 01. ビーンズ

    良質のカカオ豆を作るには、「品種」、「丹精込めた栽培」、そして「発酵」の三つの組み合わせが大切です。それを担う現地の農家の人たちとの出会いを求めて、ダンデライオンは世界中どこにでも出かけていきます。そこで豆をサンプリングし、シングルオリジンチョコレートにふさわしい香りや味わいを持つものを見つけるのです。 製造に先立って、割れたり欠けたりしたものや発酵不十分なものを取り除きます。

  • 02. ロースティング

    ダンデライオンの焙煎機は、コーヒー豆用につくられたものを改造し、低温で長時間ローストできるような仕様に設計されています。こうすることで、カカオ豆本来の風味を損なうことなく、理想的な抽出が可能になるのです。最初は小ロットのカカオ豆をそれぞれ異なる温度と時間でローストしてテストします。ブラインドテイスティングで風味を比較したら、最適なものに合わせて30 kg単位で仕上げます。

  • 03. ウィノウイング

    焙煎が終わったら、カカオ豆を細かく砕き、外側の皮と内側のカカオニブを分離します。カカオ豆の風味はカオニブの中に閉じ込められています。その豊かな香りを引き出すために、ウィノウワーで割れた豆に送風し、軽くて毛羽立った状態の皮を吹き飛ばします。砕いたカカオ豆の粒は一つ一つ異なるため、振動スクリーンを用いて大きさごとに選別し皮を取り除いていきます。このプロセスを何度か繰り返します。

  • 04. メランジング

    次にメランジャーと呼ばれるドラムシリンダーで、カカオニブとオーガニックのキビ砂糖を合わせて挽いていきます。ダンデライオンの製法では、約三日間かけて、粒の大きさを20〜29ミクロンまで小さくします。この工程で砂糖とカカオニブが均一に混ざり、カカオに含まれている脂肪分の働きにより、舌の上でシルクのような滑らかさを感じることができるチョコレートが生まれます。

  • 05. ブロッキング

    メランジングしたチョコレートは、テンパリングの前にブロック状にして寝かせます。ブロック状にすることで保管しやすくなり、テンパリング作業に向けての準備が完了します。

  • 06. テンパリング

    この工程が豊かな風味をバーに閉じ込め、溶けにくく、パキッと割れる独特の感触を生み出します。こうした性質はカカオ豆に含まれているカカオバターが結晶化することで起こります。カカオバターは6つの異なる結晶型を持っていますが、私たちのこだわりはV型と呼ばれる結晶型を作り出すこと。そのためには加熱と冷却を正確に行う必要があります。最後に約15〜20分適温で冷却すれば成形の完成です。

  • 07. ラッピング

    テンパリングと成形が終わったら、一個一個ていねいにホイルで包んでいきます。ダンデライオンのラッピングペーパーは、すべてメイド・イン・インド。衣料工場でリサイクルされたコットン繊維の再生紙が使用され、そこに私たちでデザインしたオリジナルパターンが、昔ながらの手作業でシルクスクリーン印刷されています。

  • 08. バー

    さあ、チョコレートバーの完成です。 ダンデライオンは、シングルオリジンカカオ豆からチョコレートを作る、世界でも数少ないお店のひとつです。 私たちがどんな風にチョコレートを作っているのかをのぞきに来てください。そして、作りたてのチョコレートを味わってみてください。併設のカフェでは、ホームメイドのお菓子やホットチョコレートもお楽しみいただけます。

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OUR CHOCOLATE BAR

 

OUR DAYS

日々の出来事

  • 「The Market 吉祥寺」8月13日よりアメリカンマフィン販売開始!

    「The Market 吉祥寺」8月13日よりアメリカンマフィン販売開始!

    〜サンフランシスコ発クラフトチョコレートをもっと身近に!新作「アメリカンマフィン」が吉祥寺店限定で新登場!~ ダンデライオン・チョコレートのチョコレートをもっと身近に感じてもらいたいと、日常のお菓子として人気のアメリカンマフィンを「The Market 吉祥寺」限定で8月13日から販売開始します。 「The Market」とは、サンフランシスコ発のBean to Bar チョコレート専門店であるダンデライオン・チョコレートが提案する、新しいコンセプト。チョコレートから生まれる多彩な商品がぎゅっと詰まった「マーケット」を意味します。小さな空間ながらテイスティングスペースを設けた「The Market」の店内は、新作のアメリカンマフィンをはじめさまざまなチョコレートをお楽しみいただけます。訪れればいつでも楽しい発見がある、毎日でも通いたくなるような場所を目指しています。 また、8月13日(火)〜18日(日)の6日間限定で、マフィンを3個以上ご購入いただいたお客様先着20名様に、オリジナル巾着をプレゼントいたします。※お会計の際に順番でお渡しいたします。ノベルティは無くなり次第終了となります。   アメリカンマフィンの選べるフレーバーは6種類 アメリカンポップがコンセプトのわたしたちのマフィンは、チョコレートを通じて毎日を前向きに楽しく過ごしてもらいたいという想いが込められています。 マフィンは、サニーサイドスモア、オレンジムーン、マッチャブギーバック、ラズベリーマッチ、チャンキースモア、ハッピーピーポーと名付けた6種類のフレーバーを用意。その日の気分に合わせてお好みのフレーバーをお楽しみください。   サニーサイドスモア フレーバー ドミニカ共和国産カカオを使用したチョコレート生地にチョコレートチップを練り込んで焼き上げ、もっちりとしたマシュマロとガナッシュをトッピングしました。炙ったマシュマロのスモーキーな香り、濃厚かつ後味がスッキリしたチョコレートの風味が口の中に広がります。 コンセプト 「サニーサイドアップ(Sunny Side Up)」は、目玉焼きの一種で、片面だけを焼き、黄身が上に見える状態にしたものを指します。「サニーサイド」は、ポジティブで明るい側面や状況を表現するためにも使われます。例えば、「Look on the sunny side of life(人生の明るい面を見よう)」という表現からインスピレーションを受けたマフィンです。  ...

    「The Market 吉祥寺」8月13日よりアメリカンマフィン販売開始!

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  • 夏バテ予防・対策の食べ物にチョコレートがおすすめな理由

    夏バテ予防・対策の食べ物にチョコレートがおすすめな理由

    暑い夏を乗り越えるために、こまめな水分補給など暑さ対策をされている方も多いのではないでしょうか。実は、チョコレートは夏バテ予防に一役買ってくれる食べ物。ここでは、チョコレートが夏バテ対策に役立つ理由やおすすめの食べ方をご紹介します。   関連記事 疲労回復にチョコレートはなぜおすすめ?健康効果が期待できる食べ方 チョコレートは体にいい?期待できる効能と適切な摂取量   ダンデライオン・チョコレートの商品一覧     夏バテの原因とチョコレートの効果 夏バテはどのような理由で起きてしまい、それに対してチョコレートにはどのような効果があるのでしょうか?   気温差による自律神経の乱れをテオブロミンが改善 外は蒸し暑く室内はエアコンが効いていて気温差が激しい夏。体温調整が難しくなると、自律神経の働きが低下して疲れやすくなるなど体調を崩してしまいます。チョコレートに含まれるテオブロミンには、自律神経を整えたり、心身をリラックスさせたりする効果があります。   不足しやすいミネラルを補い、だるさや熱中症予防にも 夏は大量に汗をかくと、体内の水分やミネラルが失われて代謝や免疫力が低下し、体がだるくなりがちに。カカオにはカリウムやマグネシウムなどのミネラル成分が豊富に含まれているため、摂取することでミネラル不足を補うことができます。   食欲不振による栄養素不足を改善 暑い日が続くとさっぱりしたものや喉越しの良いものを選んでしまい、筋力や疲労回復に必要なたんぱく質をはじめ、健康に不可欠な栄養素が不足しやすくなります。チョコレートには多くの必須栄養素が含まれているため、食欲がないときでも気軽に栄養補給ができます。   夏バテ対策におすすめのチョコレートの摂取量 夏バテ対策としてチョコレートを食べるなら、効果的に摂取したいですよね。厚生労働省・農林水産省「食事バランスガイド」によると、菓子・嗜好飲料の目安量は1日200kcal程度とされています。これはダンデライオン・チョコレートのカカオ分70%のチョコレートバーで約25g、1/2枚程度になります。この量を目安に摂取すると良いでしょう。 また、チョコレートに含まれるカカオポリフェノールは摂取してから2-4時間程度で血液中から消失するといわれているため、一度に食べるのではなく、朝から数回に分けてこまめに摂取するのがおすすめです。ポリフェノールには抗酸化作用による美容効果も期待できるため、美肌の大敵である紫外線の強い夏にも摂取したい栄養素のひとつです。 ダンデライオン・チョコレートのチョコレートバーはカカオ分70%以上で、甘すぎないため暑くて甘いものを敬遠しがちな夏でも食べやすい味わいです。今年の夏はチョコレートで夏バテ対策してみてはいかがでしょうか?   ダンデライオン・チョコレートの商品一覧  

    夏バテ予防・対策の食べ物にチョコレートがおすすめな理由

    暑い夏を乗り越えるために、こまめな水分補給など暑さ対策をされている方も多いのではないでしょうか。実は、チョコレートは夏バテ予防に一役買ってくれる食べ物。ここでは、チョコレートが夏バテ対策に役立つ理由やおすすめの食べ方をご紹介します。   関連記事 疲労回復にチョコレートはなぜおすすめ?健康効果が期待できる食べ方 チョコレートは体にいい?期待できる効能と適切な摂取量   ダンデライオン・チョコレートの商品一覧     夏バテの原因とチョコレートの効果 夏バテはどのような理由で起きてしまい、それに対してチョコレートにはどのような効果があるのでしょうか?   気温差による自律神経の乱れをテオブロミンが改善 外は蒸し暑く室内はエアコンが効いていて気温差が激しい夏。体温調整が難しくなると、自律神経の働きが低下して疲れやすくなるなど体調を崩してしまいます。チョコレートに含まれるテオブロミンには、自律神経を整えたり、心身をリラックスさせたりする効果があります。   不足しやすいミネラルを補い、だるさや熱中症予防にも 夏は大量に汗をかくと、体内の水分やミネラルが失われて代謝や免疫力が低下し、体がだるくなりがちに。カカオにはカリウムやマグネシウムなどのミネラル成分が豊富に含まれているため、摂取することでミネラル不足を補うことができます。   食欲不振による栄養素不足を改善 暑い日が続くとさっぱりしたものや喉越しの良いものを選んでしまい、筋力や疲労回復に必要なたんぱく質をはじめ、健康に不可欠な栄養素が不足しやすくなります。チョコレートには多くの必須栄養素が含まれているため、食欲がないときでも気軽に栄養補給ができます。   夏バテ対策におすすめのチョコレートの摂取量 夏バテ対策としてチョコレートを食べるなら、効果的に摂取したいですよね。厚生労働省・農林水産省「食事バランスガイド」によると、菓子・嗜好飲料の目安量は1日200kcal程度とされています。これはダンデライオン・チョコレートのカカオ分70%のチョコレートバーで約25g、1/2枚程度になります。この量を目安に摂取すると良いでしょう。 また、チョコレートに含まれるカカオポリフェノールは摂取してから2-4時間程度で血液中から消失するといわれているため、一度に食べるのではなく、朝から数回に分けてこまめに摂取するのがおすすめです。ポリフェノールには抗酸化作用による美容効果も期待できるため、美肌の大敵である紫外線の強い夏にも摂取したい栄養素のひとつです。 ダンデライオン・チョコレートのチョコレートバーはカカオ分70%以上で、甘すぎないため暑くて甘いものを敬遠しがちな夏でも食べやすい味わいです。今年の夏はチョコレートで夏バテ対策してみてはいかがでしょうか?   ダンデライオン・チョコレートの商品一覧  

  • 【ワークショップ開催のお知らせ】ファクトリー&カフェ蔵前 チョコレートファクトリーツアー

    【ワークショップ開催のお知らせ】ファクトリー&カフェ蔵前 チョコレートファクトリーツアー

    ダンデライオン・チョコレートのファクトリーを巡りながらチョコレートの作り方を学べるツアーを体験してみませんか?このツアーでは、カカオ豆からチョコレートになるまでの工程を、テイスティングを交えながらご覧いただけます。   内容 ・チョコレートを一緒にテイスティングしながらチョコレートの製造工程について最初に説明します。・カカオ豆に実際に触れながら世界中から集められるチョコレートのストーリーについてお話しします。・カカオ豆からチョコレートになるまでの工程について、実際に使われている機械を見ながらお話しします。   こんな方におすすめです ・チョコレートの作り方について学んでみたい方 ・実際にカカオ豆に触れて、チョコレート作りの雰囲気を感じてみたい方・今後のチョコレートライフを豊かにしたい方   その他の詳細・お申し込みはこちら

    【ワークショップ開催のお知らせ】ファクトリー&カフェ蔵前 チョコレートファクトリーツアー

    ダンデライオン・チョコレートのファクトリーを巡りながらチョコレートの作り方を学べるツアーを体験してみませんか?このツアーでは、カカオ豆からチョコレートになるまでの工程を、テイスティングを交えながらご覧いただけます。   内容 ・チョコレートを一緒にテイスティングしながらチョコレートの製造工程について最初に説明します。・カカオ豆に実際に触れながら世界中から集められるチョコレートのストーリーについてお話しします。・カカオ豆からチョコレートになるまでの工程について、実際に使われている機械を見ながらお話しします。   こんな方におすすめです ・チョコレートの作り方について学んでみたい方 ・実際にカカオ豆に触れて、チョコレート作りの雰囲気を感じてみたい方・今後のチョコレートライフを豊かにしたい方   その他の詳細・お申し込みはこちら

  • チョコレートは何歳から食べても大丈夫?気をつけると良いポイントも紹介

    チョコレートは何歳から食べても大丈夫?気をつけると良いポイントも紹介

    子どもから大人まで、幅広く愛されているチョコレート。最近では健康面でのメリットも期待できる食品ともいわれています。ただ、乳幼児(※)のおやつとしてチョコレートを食べてもいいものか、気になる親御さんも多いのではないでしょうか。ここでは、チョコレートを何歳から食べても大丈夫なのか、その理由や気を付けたいポイントを紹介します。 ※乳幼児…児童福祉法では、乳児は生後0日~1歳未満、幼児は1歳から未就学児を指すため、この記事では0~5歳を乳幼児としています。   ダンデライオン・チョコレートの商品一覧はこちら     チョコレートバーは3歳頃から食べ始めるのが望ましい 前提として、子どもがチョコレートを「何歳からなら食べても良い」という明確な基準はありません。しかし、乳幼児は消化器官が未発達なため、砂糖などを含む食品は負担が大きくなります。よって、少なくとも1歳半頃から、チョコレートを食べるほうが良いでしょう。 1歳半までであっても、チョコレートを少しなめる程度であれば問題ありません。また、1歳半~3歳までのあいだは、クッキーなどほかのお菓子に乗っている少量のチョコレートに留めておくと安心でしょう。そして、実際にチョコレートバー(板チョコレート)を食べるのは3歳以降を目安にすることをおすすめします。 子どもの味覚は3歳までに食べた物の影響を受けるため、乳幼児の頃に味の濃い食べ物を口にしていると、将来的に濃い味を好んだりする傾向にあるといわれています。子どもの味覚を養うためにも、味の濃い食品は、3歳頃までは控えることをおすすめします。   適量を守れば子どもにも健康面でのメリットが チョコレートは、適当な時期に適量を守って食べるのであれば、健康面におけるメリットも期待できる食品です。ここでは、チョコレートに含まれる代表的な栄養成分を見ていきましょう。   カカオポリフェノール カカオポリフェノールは、カカオ豆が主原材料のチョコレートに含まれる代表的な栄養成分。特徴的な働きとしては、免疫力のバランスを整え、免疫力・抵抗力を高める抗酸化作用があり、子どもに流行しやすい風邪、感染症の予防に役立ちます。他にも、悪玉コレステロールの低下、ストレス解消などの効果が期待できるでしょう。   ミネラル チョコレートには、カルシウムやマグネシウム、鉄分などのミネラルも含まれています。ミネラルはビタミンなどと並ぶ五大栄養素のひとつ。血液や骨、歯など体づくりに欠かせない成分です。   ダンデライオン・チョコレートの商品一覧はこちら     子どもが食べるチョコレートの目安量と気をつけたほうが良い点 それでは具体的に、子どもはどのくらいの量のチョコレートを食べても大丈夫なのでしょうか。   幼児はチョコレート1~3片程度にしよう 幼児(1~5歳)がおやつで食べるチョコレートは、1~3片(20~60Kcal前後)程度がおすすめです。一般的な幼児の間食の目安は、1日の総摂取カロリー量の10~15%とされています。幼児の1日の総摂取カロリー量は、1~2歳で約1,000kcal、3~5歳で約1,300kcalとされているので、間食の摂取カロリー量は1~2歳だと100~150kcal、3~5歳では130kcal~195kcalが目安となります。 1日に食べるおやつのカロリーを計算した上で、牛乳など他の間食を加味して、チョコレートを食べる量を1~3片程度にすると良いでしょう。  ...

    チョコレートは何歳から食べても大丈夫?気をつけると良いポイントも紹介

    子どもから大人まで、幅広く愛されているチョコレート。最近では健康面でのメリットも期待できる食品ともいわれています。ただ、乳幼児(※)のおやつとしてチョコレートを食べてもいいものか、気になる親御さんも多いのではないでしょうか。ここでは、チョコレートを何歳から食べても大丈夫なのか、その理由や気を付けたいポイントを紹介します。 ※乳幼児…児童福祉法では、乳児は生後0日~1歳未満、幼児は1歳から未就学児を指すため、この記事では0~5歳を乳幼児としています。   ダンデライオン・チョコレートの商品一覧はこちら     チョコレートバーは3歳頃から食べ始めるのが望ましい 前提として、子どもがチョコレートを「何歳からなら食べても良い」という明確な基準はありません。しかし、乳幼児は消化器官が未発達なため、砂糖などを含む食品は負担が大きくなります。よって、少なくとも1歳半頃から、チョコレートを食べるほうが良いでしょう。 1歳半までであっても、チョコレートを少しなめる程度であれば問題ありません。また、1歳半~3歳までのあいだは、クッキーなどほかのお菓子に乗っている少量のチョコレートに留めておくと安心でしょう。そして、実際にチョコレートバー(板チョコレート)を食べるのは3歳以降を目安にすることをおすすめします。 子どもの味覚は3歳までに食べた物の影響を受けるため、乳幼児の頃に味の濃い食べ物を口にしていると、将来的に濃い味を好んだりする傾向にあるといわれています。子どもの味覚を養うためにも、味の濃い食品は、3歳頃までは控えることをおすすめします。   適量を守れば子どもにも健康面でのメリットが チョコレートは、適当な時期に適量を守って食べるのであれば、健康面におけるメリットも期待できる食品です。ここでは、チョコレートに含まれる代表的な栄養成分を見ていきましょう。   カカオポリフェノール カカオポリフェノールは、カカオ豆が主原材料のチョコレートに含まれる代表的な栄養成分。特徴的な働きとしては、免疫力のバランスを整え、免疫力・抵抗力を高める抗酸化作用があり、子どもに流行しやすい風邪、感染症の予防に役立ちます。他にも、悪玉コレステロールの低下、ストレス解消などの効果が期待できるでしょう。   ミネラル チョコレートには、カルシウムやマグネシウム、鉄分などのミネラルも含まれています。ミネラルはビタミンなどと並ぶ五大栄養素のひとつ。血液や骨、歯など体づくりに欠かせない成分です。   ダンデライオン・チョコレートの商品一覧はこちら     子どもが食べるチョコレートの目安量と気をつけたほうが良い点 それでは具体的に、子どもはどのくらいの量のチョコレートを食べても大丈夫なのでしょうか。   幼児はチョコレート1~3片程度にしよう 幼児(1~5歳)がおやつで食べるチョコレートは、1~3片(20~60Kcal前後)程度がおすすめです。一般的な幼児の間食の目安は、1日の総摂取カロリー量の10~15%とされています。幼児の1日の総摂取カロリー量は、1~2歳で約1,000kcal、3~5歳で約1,300kcalとされているので、間食の摂取カロリー量は1~2歳だと100~150kcal、3~5歳では130kcal~195kcalが目安となります。 1日に食べるおやつのカロリーを計算した上で、牛乳など他の間食を加味して、チョコレートを食べる量を1~3片程度にすると良いでしょう。  ...

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