ラージチップス コスタ・エスメラルダス, エクアドル 70%
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ラージチップス コスタ・エスメラルダス, エクアドル 70%

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商品について

チョコレートの理想的な口溶けを追求して開発された「Large Chips」は、サンフランシスコのインダストリアルデザイナー、レミー・ラベスク紙が設計を手がけたチョコレート・チップです。口の中で瞬時に、そして段階的にフレーバーが広がるようにデザインされています。

エクアドル北岸に近いフレディ・サラザールの農園で作られたカカオ豆を使用しており、テンパリング(温度調整)済みですので、クッキーやブラウニー生地にまぜこむなど製菓材としても手軽にお使いいただけます。

【カカオ豆の産地】
 コスタ・エスメラルダス, エクアドル
  *同じ産地のチョコレートバーはこちら

【内容量】
 250g
 *1粒(2.5cm×2.5cm) 約3.5g

【賞味期限】
 6ヶ月以上のものをお届けします。 

開発ストーリー

クラフトチョコレートとテクノロジーの融合

ダンデライオン・チョコレートの本拠地であるサンフランシスコは、周知の通り、イノベーションを生み出すIT産業のメッカとして、世界中から一流のエンジニアやデザイナーが集う街。サンフランシスコの中でも特にダイバーシティ豊かなミッション地区にあるダンデライオン・チョコレートのカフェには、自然とチョコレート好きのIT企業関係者が多く訪れます。

シリコンバレーに拠点を置く電気自動車メーカーのインダストリアルデザイナー、レミー・ラベスク氏もそんなチョコレートラバーの一人。彼がダンデライオン・チョコレートの創業者トッド・マソニスに出会ったのは、トッド自身が講師を務めるチョコレート・ワークショップに参加したのがきっかけでした。

チョコレートを製造するプロセスには、化学反応を操るための知識や計算に裏打ちされた技術と探究心が必要とされ、突き詰めて行けば行くほどに奥が深まる世界。トッドとレミーは、互いのイノベーティブ・スピリットが共鳴したのか、すぐに意気投合します。

当時、ダンデライオン・チョコレートでは、クッキーなどのペストリー(焼き菓子)に自社製のチョコレートを使う際、テンパリング(チョコレートに含まれるココアバターの結晶を最も安定した状態にする温度調整作業)を施した大量のチョコレートブロックを、ペストリースタッフが手作業で砕いてチップ状にしていました。クラフトマンシップにこだわる社風とはいえ、必要以上に時間と手間がかかっていたのです。

そこで、この工程をなんとか効率化したいという現場の声に応えるため、トッドとレミーは、独自のチョコレートチップを開発することを思いつきます。レミーは本業の傍ら、個人的なサイドプロジェクトとして参画し、ペストリーチームを率いるエグゼクティブ・シェフのリサ・ヴェガの協力も得ながら、理想的な口溶けを追求する「Large Chips」を3年越しで完成させました。

サンフランシスコだからこそ生まれた、チョコレートとテクノロジーのコラボレーション。話題性もさることながら、その計算し尽くされた緻密な味わいは全米のチョコレートファンの心を鷲掴みにして、瞬く間に大ヒット商品に。

理想の口溶けを追求したクラフトチョコレート

レミーが手描きのコンセプトをデジタルツールでデザインに落とし込み、幾度となく作られたプロトタイプを経てが辿り着いたのは、面によって薄さを変えるユニークな立体的デザインでした。

これまでアメリカの市場に出回ってきた一般的なチョコレートチップは大半が円いドロップ型で、生産効率性が重視された80年前のデザインのまま。一方で、ダンデライオン・チョコレートが開発した「Large Chips」は、シンプルな立体構造を崩さないようにしつつ、その各先端部分をできる限り薄くしてあります。チョコレートは薄くなるほど熱質量が低くなるので、この薄く整えられた先端部分が舌の温度に触れてすぐに溶けだし、チョコレートのフレーバーが瞬間的に、そして段階的に口の中で広がるようにデザインされているのです。

現代のインダストリアルデザインの世界では、すでに多くのものが最適化・シンプル化され尽くしている、というレミー。そんな中において、長いこと誰も目を向けてこなかったチョコレートチップをデザインの力で再定義し、チョコレートの食体験を最適化できたことは、彼にとっても大変誇らしい経験となったようです。

こうして、フレーバー豊かなシングルオリジン・チョコレートを最高の形で味わうために最適化された「Large Chips」のデザインが生まれました。

当初はダンデライオン・チョコレートのペストリーチームのために考案された「Large Chips」でしたが、一般の消費者にも広く楽しんでもらえるよう商品化されました。

クッキー生地に混ぜ込んでオーブンに入れれば、チップの中心部は柔らかく、薄い面はほどよく生地に溶け出して、焼きあがったクッキーはチョコレートの味わいとしっとりしたクッキーのテクスチャーの両方を存分に楽しめる仕上がりに。そのまま食べても、チョコレートバー(板チョコレート)とはまた違う口溶けや味わいを楽しめるようになっています。

新進気鋭のインダストリアルデザイナーとの出会いによって生まれた、新たなクラフトチョコレート体験。この機会にぜひご堪能ください。

原材料はたったの2つ

ダンデライオン・チョコレートでは、使用するカカオ豆の生産者をすべて訪れ、時には発酵から乾燥までのプロセスについて対話し、交渉を行った上で、直接輸入しています。カカオ本来のフレーバーを純粋に味わうために、シングルオリジンのカカオ豆とオーガニックのきび砂糖のみを使用し、シンプルな美味しさを追求し続けています。

「Large Chips」の原材料もまた、シングルオリジンのカカオ豆と、オーガニックのきび砂糖のたった2つだけ。余計なものを加えないシンプルな製法だからこそ、シングルオリジンのカカオ豆が持っている独自のフレーバーが引き出され、産地ごとに全く異なる味わいを楽しむことが可能になるのです。

ダンデライオン・チョコレートが使用しているオーガニックのきび砂糖は、ブラジル・サンパウロ郊外にある「Native Green Cane Project」のもの。80年代から農薬や化学肥料を一切使用せず、サステナブルな農法で作られてきた彼らのきび砂糖は美味しいだけでなく、環境にも身体にも優しいエシカルな原材料として、ダンデライオン・チョコレートには欠かせないものとなっています。

そして、チョコレートのフレーバーを決定づける肝心の原材料がカカオ豆です。数ある産地の中から今回ご用意するのは「コスタ・エスメラルダス, エクアドル 70%」。70%という数値は、チョコレートに含まれているカカオ分の比率を示すもので、ダンデライオン・チョコレートの場合は、70%がカカオ豆、残り30%がきび砂糖という、実にシンプルな原材料構成になっています。

開発者紹介

【レミー・ラベスク Remy Labesque】

テスラのインダストリアルデザイナー。同社では主にソーラールーフや車のアクセサリーを担当。ダンデライオン・チョコレートの創業者トッドとは、2013年にトッドが開催したチョコレートを学ぶワークショップ「Chocolate 101」で出会い、細部までこだわり抜く姿勢に共感して意気投合。本業の傍らサイドプロジェクトとして、ダンデライオン・チョコレートのテイクアウト用カップやチョコレートチップのリデザインに関わる。

【リサ・ヴェガ Lisa Vega】

ダンデライオン・チョコレートのエグゼクティブ・ペストリーシェフ。世界一の料理大学として名高いカリナリー・インスティテュート・オブ・アメリカ(CIA)を卒業した後、ロサンゼルスやサンフランシスコのレストランのペストリーシェフとしてキャリアを積む。 2013年にダンデライオン・チョコレートに参画し、シングルオリジンのカカオ豆の個性と魅力を余すところなく引き出すペストリーやドリンクを開発し続けている。2016年にはサンフランシスコのスターシェフにも選出されている。

【トッド・マソニス Todd Masonis】

ダンデライオン・チョコレートの共同創業者兼CEO。スタンフォード大学卒業後に友人キャメロン・リングと立ち上げたウェブ事業を売却し、IT業界を去った後、子供の頃から持ち続けていたチョコレートへの情熱を追いかけることに。自国アメリカで100年以上前からある製造法に立ち返り、友人から借りたガレージで本来のチョコレートを再現しようと突き詰めた結果、Bean to Bar チョコレートに辿り着く。2008年には再びキャメロンとタッグを組み、サンフランシスコのミッション地区にダンデライオン・チョコレートを設立。カカオ豆の仕入れから製品化までを一貫して自ら行う小量生産のBean to Bar メーカーとして、業界を牽引する存在として認知されている。