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ホールセールリポート vol.5「トリュフベーカリー」

ホールセールリポート vol.5「トリュフベーカリー」

ダンデライオン・チョコレートでは、企業さま向けにカカオ豆やチョコレートのWholesale(卸販売)を行っております。毎月、Bean to Bar メーカーはもちろん、カフェやパン屋など様々なお客さまにカカオニブやグラウンドチョコレート(製菓用チョコレート)をお送りしております。わたしたちの商品をどのようなお店(企業)にどう使っていただいているのかを、担当の則武よりご紹介させていただきます。今回ご紹介させていただくお客さまは2018年よりご利用頂いているトリュフベーカリーです。 トリュフベーカリーは、フランスやイタリアなどヨーロッパ各国の専門食材を取り扱うWEB通販「ハイ食材室」を運営するDRESSTABLEが手掛けたベーカリーです。普段はあまり関わることのない専門食材をもっと身近に感じてほしいという思いから、本質的な食材を徹底的に選び抜き、化学調味料を使わない、安心して召し上がっていただけるパンを焼き上げています。現在、門前仲町本店、三軒茶屋店、広尾店、軽井沢店、Mitchelle by TruffleBAKERYにて、ダンデライオン・チョコレートのドミニカ共和国産のグラウンドチョコレートとカカオニブをお取り扱いいただいております。昨年には新橋と有楽町の駅ナカにも新業態TRUFFLE mini(トリュフミニ)を立ち上げた今話題のお店です。今回は、広尾駅交差点にあるトリュフベーカリー広尾店に行ってきました。 連日テレビや雑誌などメディアでも多く取り上げられている広尾店は、1階が販売スペース、2階は全面厨房となっており、お店の前には焼き立てのパンのいい香りが漂っていました。どんなパンがあるのだろう…と、なんだかとてもワクワクしてきます。トリュフベーカリーと言えば「白トリュフの塩パン*」が有名ですが、わたしたちのチョコレートは「カカオニブスコーン」と「カカオニブ」にご使用いただいています。*白トリュフの塩パン:マーガリン、コンパウンドを一切使用せず100%フレッシュバターのみで製造。パンの中には自家製トリュフバターを巻き込み、仕上げにトリュフオイルに白トリュフと塩を、表面はカリッと白トリュフが香り、中はバターと心地よい香りに引きのある弾力のあるパンとして焼き上げています。 「カカオニブ」は、ふわふわの生地の中にチョコクリームとたっぷりのカカオニブ入っている見た目も可愛らしいパンです。パンのふわふわとニブのカリッとした食感の相性が面白く、ボリュームがありますが、どんどん手がすすみ、あっという間にぺろりと食べられてしまいます。表面のカカオニブからはわたしたちのドミニカ共和国産カカオの特徴でもあるフルーティーな酸味がしっかりと感じられました。 「カカオニブスコーン」は、外はカリカリ、中はしっとり、ほっくりとした口当たりの良いスコーンです。クランベリーの酸っぱさとニブの香ばしさが絶妙にマッチしていました。すぐにでも食べたいところをグッと我慢して少しあたためると、スコーンのやわらかさが増し、より美味しくなるのでおすすめです。 店内で、なんだかいい香りがしてくるな〜?と思っていると、「ただ今パンが焼きあがりました!」との声が。焼き立てという言葉に思わずつられて、スタッフさん一押し「白トリュフの塩パン*」も購入しました。タイミングが良ければ、焼き立ての「カカオニブ」や「カカオニブスコーン」にも出会えるかもしれませんね! わたしたちのチョコレートがパンという新しい形に変わり、さらに多くのお客さまにお召し上がりいただけることはとても嬉しいです。ダンデライオン・チョコレートのWholesaleに興味をお持ちの方は、お問い合わせフォームからお気軽にお問い合わせください。 Text by Kaeko ホールセールレポート vol.1「松崎煎餅」ホールセールレポート vol.2「亀屋良長」ホールセールレポート vol.3「クアットロ パンキーネ」ホールセールレポート vol.4「Nomcraft Brewing」

ホールセールリポート vol.5「トリュフベーカリー」

ダンデライオン・チョコレートでは、企業さま向けにカカオ豆やチョコレートのWholesale(卸販売)を行っております。毎月、Bean to Bar メーカーはもちろん、カフェやパン屋など様々なお客さまにカカオニブやグラウンドチョコレート(製菓用チョコレート)をお送りしております。わたしたちの商品をどのようなお店(企業)にどう使っていただいているのかを、担当の則武よりご紹介させていただきます。今回ご紹介させていただくお客さまは2018年よりご利用頂いているトリュフベーカリーです。 トリュフベーカリーは、フランスやイタリアなどヨーロッパ各国の専門食材を取り扱うWEB通販「ハイ食材室」を運営するDRESSTABLEが手掛けたベーカリーです。普段はあまり関わることのない専門食材をもっと身近に感じてほしいという思いから、本質的な食材を徹底的に選び抜き、化学調味料を使わない、安心して召し上がっていただけるパンを焼き上げています。現在、門前仲町本店、三軒茶屋店、広尾店、軽井沢店、Mitchelle by TruffleBAKERYにて、ダンデライオン・チョコレートのドミニカ共和国産のグラウンドチョコレートとカカオニブをお取り扱いいただいております。昨年には新橋と有楽町の駅ナカにも新業態TRUFFLE mini(トリュフミニ)を立ち上げた今話題のお店です。今回は、広尾駅交差点にあるトリュフベーカリー広尾店に行ってきました。 連日テレビや雑誌などメディアでも多く取り上げられている広尾店は、1階が販売スペース、2階は全面厨房となっており、お店の前には焼き立てのパンのいい香りが漂っていました。どんなパンがあるのだろう…と、なんだかとてもワクワクしてきます。トリュフベーカリーと言えば「白トリュフの塩パン*」が有名ですが、わたしたちのチョコレートは「カカオニブスコーン」と「カカオニブ」にご使用いただいています。*白トリュフの塩パン:マーガリン、コンパウンドを一切使用せず100%フレッシュバターのみで製造。パンの中には自家製トリュフバターを巻き込み、仕上げにトリュフオイルに白トリュフと塩を、表面はカリッと白トリュフが香り、中はバターと心地よい香りに引きのある弾力のあるパンとして焼き上げています。 「カカオニブ」は、ふわふわの生地の中にチョコクリームとたっぷりのカカオニブ入っている見た目も可愛らしいパンです。パンのふわふわとニブのカリッとした食感の相性が面白く、ボリュームがありますが、どんどん手がすすみ、あっという間にぺろりと食べられてしまいます。表面のカカオニブからはわたしたちのドミニカ共和国産カカオの特徴でもあるフルーティーな酸味がしっかりと感じられました。 「カカオニブスコーン」は、外はカリカリ、中はしっとり、ほっくりとした口当たりの良いスコーンです。クランベリーの酸っぱさとニブの香ばしさが絶妙にマッチしていました。すぐにでも食べたいところをグッと我慢して少しあたためると、スコーンのやわらかさが増し、より美味しくなるのでおすすめです。 店内で、なんだかいい香りがしてくるな〜?と思っていると、「ただ今パンが焼きあがりました!」との声が。焼き立てという言葉に思わずつられて、スタッフさん一押し「白トリュフの塩パン*」も購入しました。タイミングが良ければ、焼き立ての「カカオニブ」や「カカオニブスコーン」にも出会えるかもしれませんね! わたしたちのチョコレートがパンという新しい形に変わり、さらに多くのお客さまにお召し上がりいただけることはとても嬉しいです。ダンデライオン・チョコレートのWholesaleに興味をお持ちの方は、お問い合わせフォームからお気軽にお問い合わせください。 Text by Kaeko ホールセールレポート vol.1「松崎煎餅」ホールセールレポート vol.2「亀屋良長」ホールセールレポート vol.3「クアットロ パンキーネ」ホールセールレポート vol.4「Nomcraft Brewing」

【ワークショップ レポート】人の気持ちを変えるチョコレートをつくろう〜カカオ豆から作るチョコ作り体験〜

【ワークショップ レポート】人の気持ちを変えるチョコレートをつくろう〜カカオ豆から作るチョコ作...

こんにちは!ダンデライオン・チョコレートの伴野です。今回ご縁があり、とってもワクワクする企画に携わることができたので、ご紹介したいと思います 全国の中学校・高等学校とともにクックパッドが取り組んでいる学びの場作り「クックパッドの学び支援」。東京都豊島区にある豊島岡女子学園とクックパッドは協働プロジェクト「Break Through Project(ブレイクスループロジェクト)」を立ち上げ、校外講師から学ぶ“MEET”と、そこで学んだことを実践する“ ACT”の2回をセットにして、視野を広げ、チャレンジして行動する気持ちが湧いてくるプロジェクトを行っています。今回は第3回目の”MEET”(シリコンバレーから学ぶ!社会に貢献する仕事)で学んだ「トライアンドエラーの中に学びがある」ということを実践する”ACT”の場として、「カカオ豆からチョコレートを作る」という企画で、ダンデライオン・チョコレートが携わることになりました。テーマは「人の気持ちを変えるチョコレートをつくろう」。チョコレートの歴史や社会問題、原材料や製造工程を学んだ上で、「誰にどんなチョコレートを作り、どんな気持ちを変えたいか」を考え、実際に作ってみる、という内容です。今回は3月16日に初回のキックオフ授業を行い、その後各自自宅でチョコレートを作り、報告会を行う、という流れで実施しました。実は、ダンデライオン・チョコレートで「自宅でカカオ豆からチョコレートを作る」という企画を行うのは初めて。普段はファクトリーにある機械で生産しているチョコレートを、どうしたら家庭にある器具で簡単に作れるのか、私も試行錯誤しながら考えました。また、製造工程を事細かに伝えすぎると、創造力やチャレンジする気持ちを感じられないので、なるべく最低限の工程と、ちょっとしたヒントだけお伝えし、あとは生徒のみなさんに託しました。それぞれどのような工程でチョコレートを作るのか、楽しみな反面、ちゃんとうまく行くのか、少し不安もありました。 (実際に自宅で試作した様子) そして、4月10日の報告会。一人一人、手順や写真を紹介しながらプレゼンしました。毎日お仕事で忙しいご両親へ向けてなど、ご家族のためにチョコレートを作った生徒さんが多く、「お母さんはコーヒーが好きなので、コーヒーと一緒に楽しめるチョコレート」など、どんな味が良いか具体的に想像しながら作っていました。 印象的だったのは、生徒のみなさんの一工夫。型の代わりにプラスチックのスプーンに流し込み、スプーンの柄にメッセージを添えたり、チョコレートをトレイに薄く流して冷却した後カットしたり、余ったチョコレートでケーキを作ったり。一番難しかったチョコレートを液状化する「メランジング」の工程がうまくいかなかった生徒さんは、それをクッキー生地に練り込んでチョコレートクッキーにするという機転を効かせており、生徒さんの創造力に驚きました。思った以上に大変な「カカオ豆の皮剥き」は途方に暮れながらも家族と一緒に協力してやり遂げるなど、「創造力とチャレンジする気持ち」を体感するのと同時に、家族内でのコミュニケーションも増えたのではないかと思います。私はよくワークショップやインタビューでも話すのですが、チョコレートは、テンパリングというココアバターの「科学」、チョコレートの歴史から現在に至る「技術革新」、そしてその裏に潜む奴隷制度や児童労働などの「社会問題」・・・と様々な側面からアプローチすることが出来る、とても奥の深い食べ物です。今回のようにフードプロセッサーやすり鉢で作るチョコレートはなめらかにならずじゃりじゃりになってしまいますが、普段食べるチョコレートはいかに技術の高いものなのか。また手作りのチョコレートはこんなに作るのが大変なのに、なぜ市販のチョコレートの多くはとても安価なのかなど、「食の背景」を考えるきっかけになっていただけると嬉しいです。今回の授業では、生徒さんだけでなく、先生、クックパッドのメンバー、私も作り、それぞれ同じ目線でチョコレートを作る苦労や楽しさを共感出来たのも、いわゆる「学校の授業」を超えた経験になったと思います。私が作ったチョコレートは、また次回製造工程含めてご紹介します。どんなチョコレートになったのか、お楽しみに!

【ワークショップ レポート】人の気持ちを変えるチョコレートをつくろう〜カカオ豆から作るチョコ作...

こんにちは!ダンデライオン・チョコレートの伴野です。今回ご縁があり、とってもワクワクする企画に携わることができたので、ご紹介したいと思います 全国の中学校・高等学校とともにクックパッドが取り組んでいる学びの場作り「クックパッドの学び支援」。東京都豊島区にある豊島岡女子学園とクックパッドは協働プロジェクト「Break Through Project(ブレイクスループロジェクト)」を立ち上げ、校外講師から学ぶ“MEET”と、そこで学んだことを実践する“ ACT”の2回をセットにして、視野を広げ、チャレンジして行動する気持ちが湧いてくるプロジェクトを行っています。今回は第3回目の”MEET”(シリコンバレーから学ぶ!社会に貢献する仕事)で学んだ「トライアンドエラーの中に学びがある」ということを実践する”ACT”の場として、「カカオ豆からチョコレートを作る」という企画で、ダンデライオン・チョコレートが携わることになりました。テーマは「人の気持ちを変えるチョコレートをつくろう」。チョコレートの歴史や社会問題、原材料や製造工程を学んだ上で、「誰にどんなチョコレートを作り、どんな気持ちを変えたいか」を考え、実際に作ってみる、という内容です。今回は3月16日に初回のキックオフ授業を行い、その後各自自宅でチョコレートを作り、報告会を行う、という流れで実施しました。実は、ダンデライオン・チョコレートで「自宅でカカオ豆からチョコレートを作る」という企画を行うのは初めて。普段はファクトリーにある機械で生産しているチョコレートを、どうしたら家庭にある器具で簡単に作れるのか、私も試行錯誤しながら考えました。また、製造工程を事細かに伝えすぎると、創造力やチャレンジする気持ちを感じられないので、なるべく最低限の工程と、ちょっとしたヒントだけお伝えし、あとは生徒のみなさんに託しました。それぞれどのような工程でチョコレートを作るのか、楽しみな反面、ちゃんとうまく行くのか、少し不安もありました。 (実際に自宅で試作した様子) そして、4月10日の報告会。一人一人、手順や写真を紹介しながらプレゼンしました。毎日お仕事で忙しいご両親へ向けてなど、ご家族のためにチョコレートを作った生徒さんが多く、「お母さんはコーヒーが好きなので、コーヒーと一緒に楽しめるチョコレート」など、どんな味が良いか具体的に想像しながら作っていました。 印象的だったのは、生徒のみなさんの一工夫。型の代わりにプラスチックのスプーンに流し込み、スプーンの柄にメッセージを添えたり、チョコレートをトレイに薄く流して冷却した後カットしたり、余ったチョコレートでケーキを作ったり。一番難しかったチョコレートを液状化する「メランジング」の工程がうまくいかなかった生徒さんは、それをクッキー生地に練り込んでチョコレートクッキーにするという機転を効かせており、生徒さんの創造力に驚きました。思った以上に大変な「カカオ豆の皮剥き」は途方に暮れながらも家族と一緒に協力してやり遂げるなど、「創造力とチャレンジする気持ち」を体感するのと同時に、家族内でのコミュニケーションも増えたのではないかと思います。私はよくワークショップやインタビューでも話すのですが、チョコレートは、テンパリングというココアバターの「科学」、チョコレートの歴史から現在に至る「技術革新」、そしてその裏に潜む奴隷制度や児童労働などの「社会問題」・・・と様々な側面からアプローチすることが出来る、とても奥の深い食べ物です。今回のようにフードプロセッサーやすり鉢で作るチョコレートはなめらかにならずじゃりじゃりになってしまいますが、普段食べるチョコレートはいかに技術の高いものなのか。また手作りのチョコレートはこんなに作るのが大変なのに、なぜ市販のチョコレートの多くはとても安価なのかなど、「食の背景」を考えるきっかけになっていただけると嬉しいです。今回の授業では、生徒さんだけでなく、先生、クックパッドのメンバー、私も作り、それぞれ同じ目線でチョコレートを作る苦労や楽しさを共感出来たのも、いわゆる「学校の授業」を超えた経験になったと思います。私が作ったチョコレートは、また次回製造工程含めてご紹介します。どんなチョコレートになったのか、お楽しみに!

【ワークショップ レポート】明光学園オンライン特別授業

【ワークショップ レポート】明光学園オンライン特別授業

こんにちは。ダンデライオン・チョコレートで「チョコレート・エクスペリエンス」という部署を担当している伴野智映子です。普段はオンラインワークショップの講師として、皆さんにチョコレートの魅力や奥深さをお伝えしています。今回は8月24日と25日、福岡県大牟田市にある私立明光学園高等学校の「フードデザイン」「家庭基礎」特別授業として、チョコレートのオンライン授業を行ったレポートです。ダンデライオン・チョコレートとしても初めての取り組みとなった、学校向けのオンライン授業。きっかけは明光学園家庭科の中島先生が、ダンデライオン・チョコレートのオンラインワークショップに参加されたことでした。明光学園高等学校はカトリック系の女子校で、国際的な教養や食育などを重視したカリキュラム構成になっています。その中にある「フードデザイン」という授業は選択科目として設定している学校が多い中、コース全員が履修しています。今回の特別授業については、「国際的問題の解決に近づくための方法を考えること」を目標に、様々な視点から学ぼうと社会科との合教科授業として実施しました。生徒さんは今回のオンライン授業の前に、私たちがチョコレートを口するまでの国際問題についても学んでいたようです。中島先生は、授業でチョコレートについて取り上げるためにワークショップに参加されていましたが、数ステップ連続して受講いただくうちに、管理栄養士の資格を持ちながらチョコレートの道に進んだ私のこれまでの経歴にも興味を持っていただき、直接生徒さんにお話しさせていただくことになりました。今回は8月24日に高校3年生「フードデザイン」の授業を、翌25日に高校1年生「家庭基礎」の授業を行い、チョコレートの原材料や分類について解説するStep 2の内容をベースに、一般的なチョコレートとBean to Bar チョコレートの食べ比べを交えてお話ししました。 生徒さんはタブレットでZoomに接続し、試食や質問はチャット機能を使うなど、まさに現代のオンライン授業。生徒さん一人一人の顔を見ることも出来て、遠く離れた福岡と東京の距離を全く感じることなく進めることが出来ました。 生徒さんのチョコレートの感想もとても興味深いものでした。普段のワークショップではある程度チョコレートに興味がある方にご参加いただいているため、カカオ分が高いほど反応が良かったり、Bean to Bar らしさを求めていただけるのですが、今回はダンデライオン・チョコレートもBean to Bar チョコレートも知らない生徒さんばかり。Bean to Bar のチョコレートに対して「新しい味」「後味の甘さがさっぱりしている」「お屠蘇っぽい」など新鮮な反応がありました。大学受験や進路を考える大事な時期である高校生。僭越ながら、最後に先輩社会人として私が大切にしていることをお伝えしました。 ・自分の経験は必ずどこかで活きる - 例え栄養学科を出て栄養士にならなくても、知識が活かせるお仕事や機会はたくさんある ・「好きなこと、やりたいこと」と、「向いていること」は違うけれど、チャレンジすることが大事 - 向いてないかも…と思わずとにかく挑戦することが大事。私もチョコレート作りには決して向いていないけれど、チョコレートを通じて新たな出会いや経験が出来ている・ご縁とタイミングを大切に - 今回のように、中島先生を通じてチョコレートの授業が出来るなんて滅多にない機会。毎日の出会いや人と過ごす時間を大切にしよう 初めての経験だった高校生向けのオンライン授業。受講後のアンケートでは、「チョコレートを作っている会社が、どんな事にこだわりを持っているのかを気にしながら買ってみたいです。」「ちょっとした味の違いに気付けるように、意識して食生活を送りたいなと思いました!素材の味を楽しむことも忘れないでいたいです。」「いつも何気なくチョコレートを食べているけれど、その製造の裏にはたくさんの人と人との関わりがあるのだと今回の授業を通して気づき、とても興味深いなと思いました。」「最後に先生がおっしゃられていた、「向いていることと好きなことは違うかもしれないけど、チャレンジすることを忘れてはならない」という言葉がとても心に残っています。進む道に迷った時はその言葉を参考にしたいと思いました。」と様々な感想をいただき、これからの生活でチョコレートの見かたが変わったり、将来を考えるときに少しでも思い出してもらえる一時になったら、と思います。今度は皆さんに直接会えますように。そしてこれを機に学校の授業でも、チョコレートのお話をする機会が増えると嬉しいです。オンラインワークショップは今後も継続して行います。皆さまぜひご参加ください! 詳細・空き状況確認、お申し込みはPeatixからオンライン授業のお問い合わせはchex@dandelionchocolate.jpまで

【ワークショップ レポート】明光学園オンライン特別授業

こんにちは。ダンデライオン・チョコレートで「チョコレート・エクスペリエンス」という部署を担当している伴野智映子です。普段はオンラインワークショップの講師として、皆さんにチョコレートの魅力や奥深さをお伝えしています。今回は8月24日と25日、福岡県大牟田市にある私立明光学園高等学校の「フードデザイン」「家庭基礎」特別授業として、チョコレートのオンライン授業を行ったレポートです。ダンデライオン・チョコレートとしても初めての取り組みとなった、学校向けのオンライン授業。きっかけは明光学園家庭科の中島先生が、ダンデライオン・チョコレートのオンラインワークショップに参加されたことでした。明光学園高等学校はカトリック系の女子校で、国際的な教養や食育などを重視したカリキュラム構成になっています。その中にある「フードデザイン」という授業は選択科目として設定している学校が多い中、コース全員が履修しています。今回の特別授業については、「国際的問題の解決に近づくための方法を考えること」を目標に、様々な視点から学ぼうと社会科との合教科授業として実施しました。生徒さんは今回のオンライン授業の前に、私たちがチョコレートを口するまでの国際問題についても学んでいたようです。中島先生は、授業でチョコレートについて取り上げるためにワークショップに参加されていましたが、数ステップ連続して受講いただくうちに、管理栄養士の資格を持ちながらチョコレートの道に進んだ私のこれまでの経歴にも興味を持っていただき、直接生徒さんにお話しさせていただくことになりました。今回は8月24日に高校3年生「フードデザイン」の授業を、翌25日に高校1年生「家庭基礎」の授業を行い、チョコレートの原材料や分類について解説するStep 2の内容をベースに、一般的なチョコレートとBean to Bar チョコレートの食べ比べを交えてお話ししました。 生徒さんはタブレットでZoomに接続し、試食や質問はチャット機能を使うなど、まさに現代のオンライン授業。生徒さん一人一人の顔を見ることも出来て、遠く離れた福岡と東京の距離を全く感じることなく進めることが出来ました。 生徒さんのチョコレートの感想もとても興味深いものでした。普段のワークショップではある程度チョコレートに興味がある方にご参加いただいているため、カカオ分が高いほど反応が良かったり、Bean to Bar らしさを求めていただけるのですが、今回はダンデライオン・チョコレートもBean to Bar チョコレートも知らない生徒さんばかり。Bean to Bar のチョコレートに対して「新しい味」「後味の甘さがさっぱりしている」「お屠蘇っぽい」など新鮮な反応がありました。大学受験や進路を考える大事な時期である高校生。僭越ながら、最後に先輩社会人として私が大切にしていることをお伝えしました。 ・自分の経験は必ずどこかで活きる - 例え栄養学科を出て栄養士にならなくても、知識が活かせるお仕事や機会はたくさんある ・「好きなこと、やりたいこと」と、「向いていること」は違うけれど、チャレンジすることが大事 - 向いてないかも…と思わずとにかく挑戦することが大事。私もチョコレート作りには決して向いていないけれど、チョコレートを通じて新たな出会いや経験が出来ている・ご縁とタイミングを大切に - 今回のように、中島先生を通じてチョコレートの授業が出来るなんて滅多にない機会。毎日の出会いや人と過ごす時間を大切にしよう 初めての経験だった高校生向けのオンライン授業。受講後のアンケートでは、「チョコレートを作っている会社が、どんな事にこだわりを持っているのかを気にしながら買ってみたいです。」「ちょっとした味の違いに気付けるように、意識して食生活を送りたいなと思いました!素材の味を楽しむことも忘れないでいたいです。」「いつも何気なくチョコレートを食べているけれど、その製造の裏にはたくさんの人と人との関わりがあるのだと今回の授業を通して気づき、とても興味深いなと思いました。」「最後に先生がおっしゃられていた、「向いていることと好きなことは違うかもしれないけど、チャレンジすることを忘れてはならない」という言葉がとても心に残っています。進む道に迷った時はその言葉を参考にしたいと思いました。」と様々な感想をいただき、これからの生活でチョコレートの見かたが変わったり、将来を考えるときに少しでも思い出してもらえる一時になったら、と思います。今度は皆さんに直接会えますように。そしてこれを機に学校の授業でも、チョコレートのお話をする機会が増えると嬉しいです。オンラインワークショップは今後も継続して行います。皆さまぜひご参加ください! 詳細・空き状況確認、お申し込みはPeatixからオンライン授業のお問い合わせはchex@dandelionchocolate.jpまで

ホールセールレポート vol.4「Nomcraft Brewing」

ホールセールレポート vol.4「Nomcraft Brewing」

ダンデライオン・チョコレートでは、企業さま向けにカカオ豆やチョコレートのWholesale(卸販売)を行っております。毎月、Bean to Bar メーカーはもちろん、カフェやお菓子屋さんなど様々なお客さまにニブやグラウンドチョコレートをお送りしています。「ホールセールレポート」は、わたしたちの商品をどのようなお店(企業)にどう使っていただいているのかを、お伝えするシリーズとなっております。 今回ご紹介するお客さまは、和歌山県 有田川町にある「Nomcraft Brewing」です。Nomcraft Brewingは、世界のクラフトビールの都と呼ばれるポートランド出身でマスターブリュワーのBenさん、Cicerone(ビールのソムリエ)の資格をお持ちのシカゴ出身Adamさん、そしてオーストラリアでの醸造インターンや岩手県での醸造研修経験をお持ちのTakumiさんが、農業と発酵・醸造文化が根付く町 有田川の保育所をリノベーションし、令和元年5月にオープンされたブルワリーです。 ビールの主原料である水には、高野山から流れ、日本で最も質の高い水の1つと言われる「空海水」を用いており、アメリカンスタイルのIPAやホッピーなものをベースに、日本一の生産量を誇る有田川のぶどう山椒や地元のデコポンを使用したクラフトビールなど、ポートランドやシカゴ、オーストラリアなどで彼らが積まれた経験を活かしたクラフトビールをたくさん作られています。お取引が始まったきっかけは、2019年11月。弊社までカカオハスクのお問い合わせをいただき、いくつかの産地のカカオハスクをお試しいただいた末、ドミニカ共和国産カカオハスクをご採用いただき、カカオハスクのアロマを引き出すためビールにふんだんにご使用いただきました。醸造日には、醸造の様子をすてきな写真と共にご報告いただきました。 そして6月に完成されたクラフトビールがこちらの「 CHOCO COCO COMBO (チョココココンボ)」です。 焙煎モルツとトーストされたココナッツを大量に使用して作られたCHOCO COCO COMBOの味わいの中には、ココナッツやチョコレートのようなアロマが感じられ、南国のイメージが思い浮かびます。これまで、ざっくりとダークビール=苦い というイメージを持ってたのですが、こちらはダークビール独特のモルト感がとても軽やかでさっぱりとしているためとても飲みやすく、ココナッツ感もありながら甘すぎない。夏の暑い日にもぴったりのビールです。いつもは捨てられてしまうカカオハスクですが、ビールの原料としてこんなにも力を発揮できることには驚きでした。ビールにもココナッツやチョコレート、シトラスやマンゴーのアロマがあるとより身近なものに感じられ、どれにしようかなととてもワクワクしてしまいます。特徴として書かれているアロマを探してみたり、それとはまた違うアロマが感じられたり…。いつも飲んでいる缶ビールよりも楽しむことができ、そしてちょっと贅沢な気分にもなり。もっといろいろなクラフトビールを試してみたいと興味を惹かれました。そういった面では、クラフトビールにはなんだかBean to Barチョコレートと通ずるものがあるなと感じます。また、Nomcraft Brewingの皆さんは、地元への「クラフトビールでまちづくり」という大きなプロジェクトにも取り組まれています。保育所だった建物をリノベーションして立ち上げられたブルワリーの隣には、Nomcraft Brewingのクラフトビールが常時飲めるカフェバーが作られたり、これからベーカリーやゲストハウス・シェアオフィスも入る予定だそうです。地元農家さんの食材を使ったクラフトビールを作られたり、地元のクラフトメーカーさん協力のもとオリジナルのコースターを制作したりなど、地域の方々と新しいアイディアに積極的に取り組まれ、有田川町を盛り上げていく姿はとても素敵ですね。今回ご紹介したCHOCO COCO COMBOをはじめとするクラフトビールは、Nomcraft Brewingのオンラインショップから購入可能です。みなさまも今年の夏はNomcraft Brewingのクラフトビールで乗り切りませんか。 ダンデライオン・チョコレートのWholesaleに興味をお持ちの方は、お問い合わせフォームからお気軽にお問い合わせください。 Text by...

ホールセールレポート vol.4「Nomcraft Brewing」

ダンデライオン・チョコレートでは、企業さま向けにカカオ豆やチョコレートのWholesale(卸販売)を行っております。毎月、Bean to Bar メーカーはもちろん、カフェやお菓子屋さんなど様々なお客さまにニブやグラウンドチョコレートをお送りしています。「ホールセールレポート」は、わたしたちの商品をどのようなお店(企業)にどう使っていただいているのかを、お伝えするシリーズとなっております。 今回ご紹介するお客さまは、和歌山県 有田川町にある「Nomcraft Brewing」です。Nomcraft Brewingは、世界のクラフトビールの都と呼ばれるポートランド出身でマスターブリュワーのBenさん、Cicerone(ビールのソムリエ)の資格をお持ちのシカゴ出身Adamさん、そしてオーストラリアでの醸造インターンや岩手県での醸造研修経験をお持ちのTakumiさんが、農業と発酵・醸造文化が根付く町 有田川の保育所をリノベーションし、令和元年5月にオープンされたブルワリーです。 ビールの主原料である水には、高野山から流れ、日本で最も質の高い水の1つと言われる「空海水」を用いており、アメリカンスタイルのIPAやホッピーなものをベースに、日本一の生産量を誇る有田川のぶどう山椒や地元のデコポンを使用したクラフトビールなど、ポートランドやシカゴ、オーストラリアなどで彼らが積まれた経験を活かしたクラフトビールをたくさん作られています。お取引が始まったきっかけは、2019年11月。弊社までカカオハスクのお問い合わせをいただき、いくつかの産地のカカオハスクをお試しいただいた末、ドミニカ共和国産カカオハスクをご採用いただき、カカオハスクのアロマを引き出すためビールにふんだんにご使用いただきました。醸造日には、醸造の様子をすてきな写真と共にご報告いただきました。 そして6月に完成されたクラフトビールがこちらの「 CHOCO COCO COMBO (チョココココンボ)」です。 焙煎モルツとトーストされたココナッツを大量に使用して作られたCHOCO COCO COMBOの味わいの中には、ココナッツやチョコレートのようなアロマが感じられ、南国のイメージが思い浮かびます。これまで、ざっくりとダークビール=苦い というイメージを持ってたのですが、こちらはダークビール独特のモルト感がとても軽やかでさっぱりとしているためとても飲みやすく、ココナッツ感もありながら甘すぎない。夏の暑い日にもぴったりのビールです。いつもは捨てられてしまうカカオハスクですが、ビールの原料としてこんなにも力を発揮できることには驚きでした。ビールにもココナッツやチョコレート、シトラスやマンゴーのアロマがあるとより身近なものに感じられ、どれにしようかなととてもワクワクしてしまいます。特徴として書かれているアロマを探してみたり、それとはまた違うアロマが感じられたり…。いつも飲んでいる缶ビールよりも楽しむことができ、そしてちょっと贅沢な気分にもなり。もっといろいろなクラフトビールを試してみたいと興味を惹かれました。そういった面では、クラフトビールにはなんだかBean to Barチョコレートと通ずるものがあるなと感じます。また、Nomcraft Brewingの皆さんは、地元への「クラフトビールでまちづくり」という大きなプロジェクトにも取り組まれています。保育所だった建物をリノベーションして立ち上げられたブルワリーの隣には、Nomcraft Brewingのクラフトビールが常時飲めるカフェバーが作られたり、これからベーカリーやゲストハウス・シェアオフィスも入る予定だそうです。地元農家さんの食材を使ったクラフトビールを作られたり、地元のクラフトメーカーさん協力のもとオリジナルのコースターを制作したりなど、地域の方々と新しいアイディアに積極的に取り組まれ、有田川町を盛り上げていく姿はとても素敵ですね。今回ご紹介したCHOCO COCO COMBOをはじめとするクラフトビールは、Nomcraft Brewingのオンラインショップから購入可能です。みなさまも今年の夏はNomcraft Brewingのクラフトビールで乗り切りませんか。 ダンデライオン・チョコレートのWholesaleに興味をお持ちの方は、お問い合わせフォームからお気軽にお問い合わせください。 Text by...

ホールセールレポート vol.3「クアットロ パンキーネ」

ホールセールレポート vol.3「クアットロ パンキーネ」

ダンデライオン・チョコレートでは、企業さま向けにカカオ豆やチョコレートのWholesale(卸販売)を行っております。毎月、Bean to Bar メーカーはもちろん、カフェやお菓子屋さんなど様々なお客さまにニブやグラウンドチョコレートをお送りしています。「ホールセールレポート」は、わたしたちの商品をどのようなお店(企業)にどう使っていただいているのかを、お伝えするシリーズとなっております。今回ご紹介するお客さまは、藤が丘駅(神奈川県 青葉区)にある「クアットロ パンキーネ」です。クアットロ パンキーネは、イタリア シチリア島で開かれる世界最大の「Sherbeth Festibal」というジェラートのコンテストで受賞経験があるオーナーの磯部シェフが、厳選した"天然素材"にこだわって作るジェラート屋さんです。こちらのジェラートは、乳化剤や着色料などを使用していないため、素材の味をしっかりと感じていただくことができます。 取引が始まったきっかけは、2019年12月。磯部シェフが、ファクトリー&カフェ蔵前まではるばるお越しになり、「グラウンドチョコレートが欲しいです!」とその場でサンプルをお持ち帰りされました。これまでは他社のチョコレートをご使用していたそうですが、乳化剤などを使用していないことからダンデライオン・チョコレートに興味を持ってくださったそうです。さまざまな産地をお試しいただき、口に入れた瞬間の奥行きのある味わい、ほのかな酸味とキレのあるカカオ感が感じられ「クアットロ パンキーネ」のジェラートと相性の良い「ココア・カミリ, タンザニア」のグラウンドチョコレートとカカオニブをご採用いただきました。 「磯部シェフのこだわりのジェラートをぜひ食べたい!」と、さっそくお店におうかがいしました。 タンザニア産のカカオを使用したジェラートはなめらかな口当たりでとても濃厚。1口食べると口いっぱいにチョコレートの豊かな味わいが広がります。「これはタンザニア産のカカオのフレーバーだ!」とわかるほど、素材の風味が引き出されていました。 ジェラート以外にビスコッティジェラートにも、わたしたちのチョコレートが使われています。コロンとした可愛いらしいビスコッティの側面には グラウンドチョコレートとニブが贅沢にまぶされています。チョコレート自体甘すぎず、しつこさがないので、何個でもペロリと食べられてしまいそうです。それにしても、クッキー、アイス、チョコレートの相性は抜群ですね。 グラウンドチョコレートは、通常ドリンクや焼き菓子などに使用される企業さまが多いため、ジェラートに使用いただくケースは少なく、とても新鮮でした。また、ダンデライオン・チョコレートらしさ(カカオ豆の風味を生かしたチョコレート)が感じられる製品に仕上げていただき、大変光栄です。 お店では ジェラートだけでなく、コーヒーやアルコールなどのドリンク類、キッシュやピザなどの軽食も販売されていて、まるでイタリアのバールに入ったかのような気分になりました。お店やスタッフさんの雰囲気があたたかく、思わず長居をしたくなってしまう素敵な空間です。今回ご紹介したクアットロ パンキーネのジェラートはオンラインショップでもご購入可能です。お家で、ジェラートを食べて少しでも幸せな気持ちになっていただけら幸いです。状況が落ち着きましたらぜひ、藤が丘の店舗へジェラートを食べに行ってみてください。ダンデライオン・チョコレートのWholesaleに興味をお持ちの方は、お問い合わせフォームからお気軽にお問い合わせください。 Text by Kaeko ■SHOP infoクアットロ パンキーネ営業時間 11:00~19:00(夏季)・11:00~18:00(冬季) 住所 〒227-0048 神奈川県横浜市青葉区柿の木台13-3電話番号 045-299-2760ホールセールレポート vol.1「松崎煎餅」ホールセールレポート...

ホールセールレポート vol.3「クアットロ パンキーネ」

ダンデライオン・チョコレートでは、企業さま向けにカカオ豆やチョコレートのWholesale(卸販売)を行っております。毎月、Bean to Bar メーカーはもちろん、カフェやお菓子屋さんなど様々なお客さまにニブやグラウンドチョコレートをお送りしています。「ホールセールレポート」は、わたしたちの商品をどのようなお店(企業)にどう使っていただいているのかを、お伝えするシリーズとなっております。今回ご紹介するお客さまは、藤が丘駅(神奈川県 青葉区)にある「クアットロ パンキーネ」です。クアットロ パンキーネは、イタリア シチリア島で開かれる世界最大の「Sherbeth Festibal」というジェラートのコンテストで受賞経験があるオーナーの磯部シェフが、厳選した"天然素材"にこだわって作るジェラート屋さんです。こちらのジェラートは、乳化剤や着色料などを使用していないため、素材の味をしっかりと感じていただくことができます。 取引が始まったきっかけは、2019年12月。磯部シェフが、ファクトリー&カフェ蔵前まではるばるお越しになり、「グラウンドチョコレートが欲しいです!」とその場でサンプルをお持ち帰りされました。これまでは他社のチョコレートをご使用していたそうですが、乳化剤などを使用していないことからダンデライオン・チョコレートに興味を持ってくださったそうです。さまざまな産地をお試しいただき、口に入れた瞬間の奥行きのある味わい、ほのかな酸味とキレのあるカカオ感が感じられ「クアットロ パンキーネ」のジェラートと相性の良い「ココア・カミリ, タンザニア」のグラウンドチョコレートとカカオニブをご採用いただきました。 「磯部シェフのこだわりのジェラートをぜひ食べたい!」と、さっそくお店におうかがいしました。 タンザニア産のカカオを使用したジェラートはなめらかな口当たりでとても濃厚。1口食べると口いっぱいにチョコレートの豊かな味わいが広がります。「これはタンザニア産のカカオのフレーバーだ!」とわかるほど、素材の風味が引き出されていました。 ジェラート以外にビスコッティジェラートにも、わたしたちのチョコレートが使われています。コロンとした可愛いらしいビスコッティの側面には グラウンドチョコレートとニブが贅沢にまぶされています。チョコレート自体甘すぎず、しつこさがないので、何個でもペロリと食べられてしまいそうです。それにしても、クッキー、アイス、チョコレートの相性は抜群ですね。 グラウンドチョコレートは、通常ドリンクや焼き菓子などに使用される企業さまが多いため、ジェラートに使用いただくケースは少なく、とても新鮮でした。また、ダンデライオン・チョコレートらしさ(カカオ豆の風味を生かしたチョコレート)が感じられる製品に仕上げていただき、大変光栄です。 お店では ジェラートだけでなく、コーヒーやアルコールなどのドリンク類、キッシュやピザなどの軽食も販売されていて、まるでイタリアのバールに入ったかのような気分になりました。お店やスタッフさんの雰囲気があたたかく、思わず長居をしたくなってしまう素敵な空間です。今回ご紹介したクアットロ パンキーネのジェラートはオンラインショップでもご購入可能です。お家で、ジェラートを食べて少しでも幸せな気持ちになっていただけら幸いです。状況が落ち着きましたらぜひ、藤が丘の店舗へジェラートを食べに行ってみてください。ダンデライオン・チョコレートのWholesaleに興味をお持ちの方は、お問い合わせフォームからお気軽にお問い合わせください。 Text by Kaeko ■SHOP infoクアットロ パンキーネ営業時間 11:00~19:00(夏季)・11:00~18:00(冬季) 住所 〒227-0048 神奈川県横浜市青葉区柿の木台13-3電話番号 045-299-2760ホールセールレポート vol.1「松崎煎餅」ホールセールレポート...

ホールセールレポート vol.2「亀屋良長」

ホールセールレポート vol.2「亀屋良長」

ダンデライオン・チョコレートでは、企業さま向けにカカオ豆やチョコレートのWholesale(卸販売)を行っております。毎月、Bean to Bar メーカーはもちろん、カフェやお菓子屋さんなど様々なお客さまにニブやグラウンドチョコレートをお送りしています。「ホールセールレポート」は、わたしたちの商品をどのようなお店(企業)にどう使っていただいているのかを、お伝えするシリーズとなっております。“亀屋良長は、江戸時代の享和3年、京菓子の名門と謳われた菓子司・亀屋良安さんから暖簾分けするかたちで京都・四条醒ヶ井にて創業した 京都で八代続く老舗の和菓子屋さんです。SO-SU-U和三盆や烏羽玉CACAOなど、わたしたちとのコラボ商品を作ってくださっています。4月14日(火)に、そんな亀屋良長から、新商品「そんなバナナ、」が発売されました。*こちらの商品は亀屋良長の店頭およびウェブサイトのみでの販売となります。 「そんなバナナ、」は、バナナ羊羹の上に 波照間島産の黒糖と、わたしたちのタンザニア産カカオ豆を使用したグラウンドチョコレートで作ったカカオ羊羹をかけた、チョコバナナ風の羊羹です。上にはくるみやマカデミアナッツ、甘納豆、沖縄の塩と一緒にカカオニブもトッピングされています。 ひと口食べた瞬間にバナナのトロピカル感やフルーティーさがグッと感じられ、その後だんだんとチョコレートの酸味やあずきの濃厚さが口の中に広がってきました。"チョコバナナ風"ではありますが、カカオとバナナのバランスがとても良いためくどすぎず、さっぱりとした羊羹に仕上がっています。ぎっしりとバナナでいっぱいのパッケージや、まるでチョコレートをとろ〜りと たらしたかのようなカカオ羊羹のとろけ具合、すべてがとてもかわいく、見惚れてしまいます。 「そんなバナナ、」という商品名は、「笑う」ことも免疫力アップに効果的ということから、思わずクスッと笑ってしまうような菓名にしたそうです。最近はニュースをみていると、沈んでしまうことも多いのですが、亀屋良長の新商品発売のお知らせに心が弾み、「そんなバナナ、」という商品名にもほっこりと和みました。 こちらは期間限定の商品です。販売期間につきましては亀屋良長のWEBサイトにてご確認ください。まだまだご自宅で過ごす時間が続くかと思いますが、少しでも楽しく、美味しいものを食べて、みなさまと一緒にこの状況を乗り越えられることを心より願っております。 ダンデライオン・チョコレートのWholesaleに興味をお持ちの方は、お問い合わせフォームからお気軽にお問い合わせください。 Text by Kaeko ” ■SHOP info亀屋良長 本店営業時間 9:00~18:00(茶房 11:00~17:00) 年中無休(元旦、2日除く)住所 〒600-8498 京都府京都市下京区四条通油小路西入柏屋町17-19電話番号 075-221-2005*茶房は現在営業を休止しております。詳しい店舗情報につきましてはこちらをご確認ください ホールセールレポート vol.1「松崎煎餅」ホールセールレポート vol.3「クアットロ パンキーネ」ホールセールレポート vol.4「Nomcraft Brewing」

ホールセールレポート vol.2「亀屋良長」

ダンデライオン・チョコレートでは、企業さま向けにカカオ豆やチョコレートのWholesale(卸販売)を行っております。毎月、Bean to Bar メーカーはもちろん、カフェやお菓子屋さんなど様々なお客さまにニブやグラウンドチョコレートをお送りしています。「ホールセールレポート」は、わたしたちの商品をどのようなお店(企業)にどう使っていただいているのかを、お伝えするシリーズとなっております。“亀屋良長は、江戸時代の享和3年、京菓子の名門と謳われた菓子司・亀屋良安さんから暖簾分けするかたちで京都・四条醒ヶ井にて創業した 京都で八代続く老舗の和菓子屋さんです。SO-SU-U和三盆や烏羽玉CACAOなど、わたしたちとのコラボ商品を作ってくださっています。4月14日(火)に、そんな亀屋良長から、新商品「そんなバナナ、」が発売されました。*こちらの商品は亀屋良長の店頭およびウェブサイトのみでの販売となります。 「そんなバナナ、」は、バナナ羊羹の上に 波照間島産の黒糖と、わたしたちのタンザニア産カカオ豆を使用したグラウンドチョコレートで作ったカカオ羊羹をかけた、チョコバナナ風の羊羹です。上にはくるみやマカデミアナッツ、甘納豆、沖縄の塩と一緒にカカオニブもトッピングされています。 ひと口食べた瞬間にバナナのトロピカル感やフルーティーさがグッと感じられ、その後だんだんとチョコレートの酸味やあずきの濃厚さが口の中に広がってきました。"チョコバナナ風"ではありますが、カカオとバナナのバランスがとても良いためくどすぎず、さっぱりとした羊羹に仕上がっています。ぎっしりとバナナでいっぱいのパッケージや、まるでチョコレートをとろ〜りと たらしたかのようなカカオ羊羹のとろけ具合、すべてがとてもかわいく、見惚れてしまいます。 「そんなバナナ、」という商品名は、「笑う」ことも免疫力アップに効果的ということから、思わずクスッと笑ってしまうような菓名にしたそうです。最近はニュースをみていると、沈んでしまうことも多いのですが、亀屋良長の新商品発売のお知らせに心が弾み、「そんなバナナ、」という商品名にもほっこりと和みました。 こちらは期間限定の商品です。販売期間につきましては亀屋良長のWEBサイトにてご確認ください。まだまだご自宅で過ごす時間が続くかと思いますが、少しでも楽しく、美味しいものを食べて、みなさまと一緒にこの状況を乗り越えられることを心より願っております。 ダンデライオン・チョコレートのWholesaleに興味をお持ちの方は、お問い合わせフォームからお気軽にお問い合わせください。 Text by Kaeko ” ■SHOP info亀屋良長 本店営業時間 9:00~18:00(茶房 11:00~17:00) 年中無休(元旦、2日除く)住所 〒600-8498 京都府京都市下京区四条通油小路西入柏屋町17-19電話番号 075-221-2005*茶房は現在営業を休止しております。詳しい店舗情報につきましてはこちらをご確認ください ホールセールレポート vol.1「松崎煎餅」ホールセールレポート vol.3「クアットロ パンキーネ」ホールセールレポート vol.4「Nomcraft Brewing」