OUR DAYS日々のできごと

20 JULY 2018

ダンデライオン・チョコレートのカカオ豆 -産地-

今回はチョコレートの原材料であるカカオ豆の産地についてお伝えしようと思います。




カカオ豆はカカオの木に実るカカオポッドと呼ばれる実の中にある小さな種です。
収穫したカカオの実から取り出してたものを発酵/乾燥させたものがカカオ豆として日本に輸送され、チョコレートの原料として使われています。
では、カカオはどこで育ち、わたしたちの元へやってくるのでしょうか。


カカオは、ラグビーボールの様な硬い見た目に反して、実はとても繊細な植物です。
直射日光に弱く、乾燥が苦手です。平均気温が27度以上の高温多湿、年間を通して気温の変動が少なく、日照時間が1日5〜7時間、有機質に富んだ湿った土壌と良好な排水が生産条件と言われています。ヒトの手によってでは決して作り出すことのできない、自然界が生み出す恵みの掛け合わせによって生まれた希少な植物です。この限られた条件下に当たるのが「カカオベルト」とも呼ばれている一帯、赤道をはさんで北緯・南緯20度以内に位置する西アフリカ・東南アジア・中南米の熱帯雨林地帯です。


はじまりは現在のベネズエラ、コロンビア、ブラジルあたりにまたがるアマゾン川上流やオリノコ川上流に展開する熱帯雨林とされていますが、そこから、何百万年の時を超えて、ドミニカ/ジャマイカ/トリニダードトバコ/ガーナ/コートジボワール/カメルーン/マダガスカル/インドネシア/マレーシア/ベトナムなどの国々に広がって行きました。
その歴史についてはまたどこかでお話したいと思います。


前述した生産条件が同じだとしても、やはり国ごとに姿形、風味が変わり、農園のカカオの木との向き合い方でもその個性は全く違うものになります。
各産地それぞれの表情をのぞかせてくれるカカオ豆がわたしたちを魅了します。



現在、ダンデライオン・チョコレートの店頭に並んでいるチョコレートのカカオ豆の産地は、ドミニカ共和国 /ベリーズ / グアテマラ / エクアドル / マダガスカル / インド / ホンジュラスです。


日本でカカオ豆の産地と聞くと、現在世界のカカオ豆の生産料の大部分を占めているガーナやコートジボワールなどのアフリカ諸国を思い浮かべる方も少なくないかと思いますが、このラインナップを見ていただいてもわかるように、ダンデライオン・チョコレートのカカオ豆の産地は中南米が多いのが特徴です。


理由の1つとしては、ダンデライオン・チョコレートが生まれた街、サンフランシスコから中南米は距離が近いため、ソーシング 担当のグレッグも足を運びやすく、密なコミュニケーションを取りやすいこと。ただ品質が良い豆を選ぶのではなく、その農園が環境にも働く人にも優しい経営をしているのかを自分たちの目で確認できることも取引を決定する際に大切な要素だからです。


直接農園と取引をすることで、日本では取り扱いの少ない魅力的な産地のカカオ豆を使ったチョコレートを皆さまにお届けすることができるのも、実はダンデライオン・チョコレートならではです。




店頭に並んでいるチョコレート、カタチは同じですが、個性はそれぞれ。
産地ごとに異なるフレーバーの違いをゆっくり楽しんでいただきたいという想いから、スタッフがみなさまとの会話の中で一つひとつの味わいやそのストーリーをお伝えしています。


チョコレートを包んでいるパッケージに赤文字で、農園名と原産国が書いてあることに、みなさまお気づきでしょうか。お手にとって頂く際には、ぜひ産地の違いにも注目して選んでみてください。


今日も新たなカカオ豆との出逢いを求め、未開の土地に繰り出します!
今後のラインナップも乞うご期待ください。



※参考文献
蕪木祐介チョコレートの手引雷鳥社

Text by Hikari

掲載日 : 2018.07.12

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