OUR DAYS日々のできごと

15 JUNE 2018

【レポート】Honduras WAM Release Party

6月1日(金)、梅雨入り前の心地よい夜風が吹く夕方、ここファクトリー&カフェ蔵前で、「ワンプゥ, ホンジュラス 70%」チョコレートバーのリリースパーティーが開催されました。



ワンプゥ, ホンジュラス 70%」のカカオ豆生産国であるホンジュラスの大使館主催で、世界各国のお客さまにお集まりいただき、同じくホンジュラス産のスペシャルティコーヒーを片手に、参加者の皆さまとその自然に満ち溢れたフレーバーを楽しむ素敵な夜となりました。

今回はイベントの様子と共に、「ワンプゥ, ホンジュラス 70%」の誕生秘話、ホンジュラスについてお伝えできたらと思います。



実は、歴史を遡るとチョコレートととても深いつながりのあるホンジュラス。
かつて、カカオを宗教上の貢納品として、貨幣として、または高貴な人々にとっては飲み物としても珍重していた「マヤ文明」や「アステカ帝国」が栄えた地と言われています。

そんな歴史を交えた、ホンジュラス大使のお話から会は始まりました。

皆さまは、ホンジュラスという国名を聞いて、どのようなイメージを抱くでしょうか。
日本からはメキシコ経由・アメリカ経由で、最短でも22時間ほど。
中央アメリカ中部に位置する共和国制国家で、国土の74%が森林地帯となっているカリブ海に面した自然豊かな国です。自然公園や自然遺産、文化遺産の保護区域が多く、今回の「ワンプゥ, ホンジュラス 70%」も同国最大の熱帯雨林地域を含んでいるリオ・プラタノ生物圏保護区で、自然の恵みをたくさん受けて育ったカカオ豆からできています。



そんなホンジュラスのカカオ豆との出逢いは、まさに運命的でした。

2017年に行われたCraft Chocolate Festivalで、ブローカーのジョージが持ってきていたホンジュラスのカカオ豆に、今回のプロファイラーである伴野さんが、艶やかなつやと美しく丸みを帯びたカカオ豆の形に一目惚れ。
その魅力的な豆をぜひ開発したいとグレッグ(サンフランシスコのソーシング担当)に懇願し、日本に届けられることになったのです。

豆の艶や形、均一性もさることながら、カカオバターの保有率も高く、味がマイルド。
自然豊かなホンジュラスで育った豆にふさわしく、ふくよかで、一枚のバーになってからもミルキーでなめらかな舌触りに仕上がっています。



ホンジュラス産スペシャルティコーヒーとの相性も抜群です。まるで紅茶のような爽やかな香りとすっきりとした飲み口のコーヒーに、「ワンプゥ, ホンジュラス 70%」のマイルドさが優しく溶け合います。名刺交換で始まった会もいつの間にか笑い声が響いてきました。

3回に分けて行われたファクトリーツアーでは、長旅を終え、日本に届いたカカオ豆がチョコレートバーに至るまでをじっくり見学していただきました。カカオ豆の魅力を最大限に引き出すチョコレートメーカーの丁寧なプロセスに、皆さま多くの質問を交えながら、真剣に耳を傾けてくださいました。



工場見学を終え、改めてチョコレートを口にし、手の込んだ繊細な味わいにほっと心が落ち着き、表情が和らぎます。

今回のイベントでは、ホンジュラスだけでなく、エクアドル、エジプト、ハイチ、イスラエル、コソボ、パナマなど各国の大使も参加してくださいました。
イベント後もとても楽しかったとお礼のメールをいただき、嬉しい限りです。
チョコレートを通して、文化の違いを超えて繋がりを感じられること、シンプルに、“美味しい”を共有できること、国境を超えて愛され続けているチョコレートの魅力を確かに感じたひと時でした。



イベントが終わった帰り道、蔵前の街を歩く足取りは軽やかで、なんだかいつもより一駅遠くの駅まで足を伸ばしたくなりました。

最後に、「ワンプゥ, ホンジュラス 70%」のプロファイラー伴野さんのメッセージを。
「わたしの一目惚れでグレッグにお願いした豆が、開発だけでなく生産国の大使館とも繋がりを持って、このようなイベントを開催できとても嬉しいです。
日本にオープンしてから2年半の積み重ねで、少しずつ世界が広がってきているように感じます。産地ならではの味わいを大切にするチョコレート作りを通して、今後もより生産国と近い立場で関わって行けたらと思います。」



カカオ豆のオリジンにフォーカスしたイベントは今回が初めてとなる試みでしたが、Bean to Barメーカーのダンデライオン・チョコレートだからこそ、これからも生産国に焦点を当てたイベントを開催して行きたいです。
ホンジュラス大使館の皆さま、ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。


Text by Hikari

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