Thursday

05

Jan. 2017

【インタビュー】チョコレート・プロダクション 古野真理子

【インタビュー】チョコレート・プロダクション 古野真理子

明日1月6日(金)より「San Francisco de Macoris, D.R.(サンフランシスコ・デ・マコリス、ドミニカ共和国)70%」を開始します。今回のローストプロファイルを行ったのは、蔵前店オープン時からダンデライオン・チョコレートを支えてくれた古野真理子。

発売を前に真理子さんに自身が開発したチョコレートについてインタビューしてきました。

 

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1つのことを探求する物作りを求めていた

 

– いよいよ真理子さんがプロファイルしたチョコレートバー、「San Francisco de Macoris, D.R. 70%」の販売日が近づいてきましたね。ダンデライオンにはさまざまなバックグラウンドを持った人が集まっているので今回のインタビューもとても楽しみです。

さて今日は真理子さんのチョコレートにかける想いや開発についてなど聞いていきたいと思っています。よろしくお願いします。

 

真理子:緊張しますね〜。こちらこそよろしくお願いします。

 

 

-ではまず、ダンデライオン・チョコレートに入社したきっかけについて教えて下さい。

 

真理子:大学を卒業してパティシエの仕事をしていましたが、そのあとお菓子の業界から離れていました。でもやはりお菓子を作ることが好きだったので、作ることは続けたいと思いました。そこでまずは1番苦手としていたチョコレート(主にテンパリング)を克服しよう勉強を始めたところ、ダンデライオンの求人を見つけました。その時はまだBean to Barについて知識もなかったので採用の記事にあったサンフランシスコ(本店)のお店の写真をみて「オシャレだなぁ」なんて思っていました。笑

でも募集の要項を読み進めているうちに、「カカオ豆(Bean)からチョコレートバー(Bar)を作る」という文に魅かれ、せっかく今チョコレートをやっているなら極めたい、1つのことを探求する物作りはわたし自身が求めていたことだと、応募しました。

 

 

初めてBean to Barを食べる方にも入りやすい、入門的なチョコレート

– San Francisco de Macoris, D.R.のカカオ豆を選んだ理由は?

 

真理子:ご存知の方も多いかと思いますが、オープン当初蔵前店では、サンフランシスコで製造されたSan Francisco de Macoris, D.R.のチョコレートバーを販売していました。

産地もカカオ含有量(70%)も同じチョコレートバーを、アメリカ人と異なる味覚を持つわたし達が作るとどんな風に変わるのか、すごく興味がありました。

 

 

– 真理子さんが目指したチョコレートバーはどのようなものですか?

 

真理子:最初のテストで作ったバーをテイスティングしたとき、San Francisco de Macoris, D.R.の豆は良い意味で特徴がありませんでした。

そこで逆にその特徴のなさを個性として活かし、Bean to Barを初めて食べる方にも入りやすい、入門的なチョコレートにしたらどうかと。かすかなフレーバーを感じながらも親しみやすいチョコレートを作りたいと思いました。

 

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– チョコレートバーができて自分の名前が入ったラベルを見たとき、どんな気持ちでしたか?

 

真理子:自分のお店を持たない限り、どんなお店で働いていても商品に自分の名前が入ることは本当にないことだと思います。自分の名前が入ったラベルを見たときは、言葉では表せない嬉しさや達成感があり、ダンデライオンで働けることに誇りを感じました。

 

 

– 真理子さんのプロファイルしたチョコレートバーには、「Mariko loves …」と書かれているのだとか。蔵前では初めてプロファイラーの感想がラベルに書かれているそうですね。

 

真理子:蔵前でも初めてのことを自分が1番最初にやらせてもらえることに「いいのかなぁ?」という気持ちもありましたが、自分が開発したチョコレートバーに対しての想いをラベルを通して伝えられることにとても喜びを感じています。

 

 

– オススメの食べ方はありますか?

 

真理子:San Francisco de Macoris, D.R.のバーは、日本のみなさんが普段から食べているチョコレートに近い味わいだと思います。特別な日ではなく、普段のおやつや、カバンに忍ばせてちょっと小腹がすいたときなど。身近において親しんでもらえたら嬉しいです。

 

 

カカオ豆ごとにいつもさまざま課題があり、常に探求することを求められている

– 仕事の面白さを教えてください

 

真理子:すでにできているものを加工したり、決められた味やフレーバーを作るのではなく、1から作り上げることの面白さがあります。

新しいチョコレートバーを開発する際に、ダンデライオンのスタッフ全員(ペストリー、カフェ、オフィス)で何度も試食し、チョコレートプロダクションチームで毎回話し合い、そこで1番美味しいと思った味やフレーバーを作りだす無一物の物作りの奥深さ。カカオ豆ごとにいつもさまざま課題があり、常に探求することを求められているような気がします。

 

 

-今後の目標を教えてください。

 

真理子:まだまだ馴染みのないBean to Barをいろいろな人に知ってもらい食べてもらえるように、たくさんの「美味しい」という声が聞こえるようなチョコレート作りをしていきたいです。いつかはカカオ豆を栽培している農園にも行ってみたいです。

 

 

– 最後にチョコレートバーをお召し上がりいただくお客さまに一言お願いします。

 

真理子:ご購入いただいたお客さま、お召し上がりいただいたお客さま、ありがとうございます。また食べたいと思っていただけたら感激です!

 

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真理子さんの想いがこめられた「San Francisco de Macoris,D.R. 70%」はいよいよ明日販売開始です!